ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年12月27日(火) 雲のこころ

青空と冷たい風。それらしく急いでいる人々。
ささいな焦りと。ちょっとしたわだかまりと。

いっそ早く終ってしまえばいいと思う諦めに似た心で。
いちにちが過ぎる。とんとんとただ前にすすむように。


今日も茜雲。ほんの少し日が長くなったようで嬉しい。
空を見上げることを忘れそうでいて。また思い出す空。

なにかとてつもなく不安なことにとらわれていたのかも。
それをぽかんと空に浮かべてくれるのが空のありがたさ。



わたしの我というものは。ときどきは強情でひどく固い。
それが異物のように生きようとするから息苦しくなるのだ。

わかっている。じゅうぶんにわかっていることを素直に。
認めてあげなければいけないと思う。ほぐすように撫でて。



石ころを空に放っても。なんどもなんども放っても。
落ちる。転がる。しまいには行方知れずになるやもしれず。
それでも諦めずに。空に浮かびたいと願った石ころのことを。

愛してあげたいと思う。どんなかたちでそこにいようと。

空はすべてを知っている。夕陽をあびて茜色に光る石ころが。

     雲のこころで生きつづけていることを。




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