ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年10月04日(火) 咲く

桜紅葉の頃も近いだろうというのに。
その葉の一部が新緑に変り。なんと桜の花が咲いているのだ。

いつもの峠道に差し掛かるまでに。ながいトンネルがあるのだけど。
そのトンネルを抜けるとすぐに。その桜の木がある。
きのう見つけた。今日も咲いていた。明日も咲いているのだろうな。

戸惑ってみたり。だけどどうしてこうなったかとか思い悩むこともせず。
あるがままの姿なのかもしれない。咲くということは。きっとそう。



秋桜と名付けられた薄紅色の花は。先月の台風でかなり弱っていたが。
健気にも愛らしく咲き始めている。ほっとする。私の大好きな花だった。
倒れて地面にへばりついてしまっても。咲く。微笑む姿がいじらしいほど。


芙蓉は。夏の花。もう枯芙蓉だとあきらめてはいけない。
一時はそうなる運命だったのだが。まだ蕾があったのだ。
だから咲く。薄紅色のはまるで南国のハイビスカスのようで。
白い芙蓉は。今日のような薄曇の空に溶けるように花を開く。


ひとは。わたしは。ときどき自信を失いそうになる。
わたしは。ときどきなにもかも投げ捨てたくなる。

すくっと。存在するということは。試練にほかならない。
だからこそ。咲くという意志を持ち続けたいものだ。


自転車で。郵便局へ行く。

ああこのにおい。心がたくさん息をしたがる。

金木犀の花が。もう咲いていたのか。


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