彼岸花が咲き始めた。あの紅はなんだか心が痛い。朝露に濡れていたその紅に。涙のような光が見えた。浮いて落ちて。また平穏を感じながら。ひらべったいところにいるここちよさ。じぶんをしるべきだ。もっとおくふかく。てなづけてみるべきだ。とりかえしのつかなくなるまえに。とめてみろ。明日は。やはり行ってみようと決めた。