汗をかきかき夕餉の支度に追われていると。雀が鳴く。お腹が空いたよちゅんちゅんと。家の中でこんなふうに。雀の声を聞くことが。あるなんて。信じられないくらい平和だった。満たされていることを。もっともっと感じるべきだ。じゅうぶうに足りている。この穏やかさがしあわせ。ちゅんはちっちゃな口をせいいっぱいあけて。ほんの三口でおなかがいっぱいになったよう。そしたら。ばたんきゅうになって。もう眠り始めた。朝になれば。またちゅんちゅんって鳴くんだよ。