ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年06月07日(火) 嵐の海で

台風の影響なのか。ざわざわと風が鳴るばかりのいちにち。
こんな日は。なんとなく胸騒ぎがしたりもするものらしい。

悪い予感というか。ついに来る時が来たかと思うような事が。
ひとつあり。また午後になりふたつ目があった。とうとうと。
そういうふうになるように。なっているのだろうなとおもう。

たとえれば。それは沈みかけている船のようだ。
あっけらかんと空ばかり見ていた者も。おろおろと不安がる。
船底からどんどん水が溢れている。なすすべもないありさま。

船長は未だに船を守りたがっている。この場に及んでと私は思う。
みんなを助けてあげて。島まで泳いでいけるようにしてあげてと。
何度も頼み訴え続けて来た。それがやっと今日認めて貰えたのだ。

私はすごくほっとしている。
明日からは。その準備に追われるだろう。それこそが本望というもの。

私は最後まで船に残る。沈むのをこの目で見届けなくてはいけない。

船長と。そして母と一緒に。




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