ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年01月03日(月) すくっと

みっか日にもなると。少しだけ腑抜け。ちょいと憂鬱にもなるおかしさ。


午前中より炬燵で寝ころびテレビを観ていた。
『鬼龍院花子の生涯』を。もう15年も昔の作品なのか・・
夏目雅子は懐かしくも新鮮で。仙道敦子はあどけなくて。
「あてをなめたらいかんぜよ!」何度聞いてもええセリフや。
あとはひたすら感動の涙。胸に熱く込みあげてくる。何だろうこれって。


「あては腹が減ったぜよ なんぞ作っとうせ」などどほざきながら昼食。
昨夜の鍋の残りにおうんどんがよろしい。食後のぜんざいはもうよろしい。


午後はぶらりと街へ行く。暮れの福引で当たった時に新春福引券を貰っていた。
この場に及んでまだ欲を捨てきれぬか。おのれ成敗してやろうの気持ち。
よかった。よかった。18枚引いて見事に全部ハズレだった。

アーケードのカラオケ屋さんの前で。地元の青年達がミニライブをしていた。
作務衣姿で頭に白い手ぬぐいを巻いた青年の歌がとても良かった。
聞けばまだ高校生だそうで。歌い終わって拍手を浴びたらすごく照れくさそう。

つかの間ではあったが。それは思いがけず心和むひと時だった。
清々しい気持ちって。こんなふうに舞い下りてくるものだろう。
受け止める心さえあれば。なんだって素晴らしい贈り物になる。


すっきりと爽やかな気分で。すぐ近くの神社へ詣でる。
ながい石段が心地良い。なんだか天に昇っているような感じ。
お賽銭をふんぱつして。この穏やかさに感謝する。神様ありがとう。


吹っ切れてはいないこと。何も変ってはいないこと。
それが時々襲って来ては。悩み苦しむ時もあるが・・
だからといって無理に変ろうとしないでも良いのではないかと思う。

石段をひとつふたつと数えながら下りて。すくっと胸を張って歩いた。



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