ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年01月02日(日) 穏やかな時を

ふつか日のゆっくり目覚める朝のこと窓を開ければ光り溢れて。

のどかで穏やかな時間ほどありがたきものはなく。
日常から遠く旅に出ているような気がしたりする。

元旦。あれほど心躍らせていた初日の出を見に行けなかった。
寒気と睡魔に降参してしまったのだから。行かなかったがほんとだろう。
もうすっかり日が昇ってから後悔した。なんだかとても残念だった。

まっ・・いいか。今年こそは何事もそんなふうでありたいものだ。
どうして?なんで?って問い詰めて。もがき苦しむのはよそうと思う。
人生はもっとお気楽に。そうそう楽しく生きるのは自分次第でおっけい。


ふつか日の今日。寒気も緩みますますもって穏やかな気分。
26年目の彼と出掛けるもよし。体調もすっかり良くなり安堵している。

車で30分程西へ。四国霊場39番札所『延光寺』へ初詣に行った。
彼は変らず急ぐひとだった。さっささっさの人だった。
私はお線香を買って手を合わせたり。ひとりおみくじを引いたり。
「待っていなさい」と言えば待つ人なのだろう。
それをあえて言わないで待たせる術を。今日は初めて学ばせてもらった。
それは気を遣わないことだ。私がのんびりしていればそれで良かったのだ。


帰り道。少し遠回りをして足摺方面にある水族館へ寄った。
子供達がまだ小さい頃に来てから一度も来たことがなかった。
おっきな円柱の水槽のなかをひたすら泳がされている魚達を眺める。
来る日も来る日も命尽きるまで。ぐるぐるぐるぐる泳ぎ続けるのだろう。

「なんか・・目がまわった」そう彼が言う。私も船酔いの時みたいになる。
だけど魚達だってとても辛いかもしれないね。そうだね・・と語り合った。

私達も。もしかしたらそんな水槽の中で生きているのかもしれない。
それがどうしても嫌で飛び出してしまったら。死んでしまうのだろう・・。

生きる場所を与えられていることに。もっと感謝しなければと思う。

その水槽からは空が見える。太陽だっていつも光を届けてくれるのだから。




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