| 2004年12月30日(木) |
いくつもの朝といくつもの夜と |
さるものは追わず。くるならばとり込めと言っていいのか。 ほんとに今年も残り少なくなった。とてもあっけないようで。 どこか深く。日々在ることを許されたように思う一年だった。
あまりにも見つめ過ぎたかもしれない自分がそこにいて。 だからこそ気づけた愚かさをしかと受け止め。頷き許して。 どう生きるべきかと学べたのなら。よしとしよう。花丸をあげよう。
身の程を知ることがとても怖かった。限界があったことが悲しかった。 情けなく思うことがあまりにも多く。知れば知るほど殺すようにしながら。 ここに書いた。書きながら生きる道を教えられたのかもしれない。
残る人生は如何ほどのものか。いまいる駅の名を知る由もないが。 擦りきれた切符を破り捨てることは決してしないだろう。 かたことと揺られている。窓際の席がとても気に入っているのだから。
いくつもの朝といくつもの夜と。朝陽と夕陽と月と星。 雨も降れば雪も降る。やわらかな風も吹けば荒れ狂う嵐も。
そんな窓から見える風景はいつも懐かしくとても愛しかったのだ。
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