光あふれる朝のこと。「まぶしいねえ・・」と独り言。 だけど語りかけていた。名を呼んでしまえば涙もろくなってしまう。
たったひとつの太陽がそこにある。そしてきみの朝を想った。 肩を落としているのなら。どうかこの光を浴びて欲しいと願う。 まぶしいなあって空を見上げて欲しい。そして一瞬。きみも光になあれ。
たったひとつのものを感じる時。私は真新しくなる。 汚れていたかもしれない。だけど許してあげようと思う。
ちいさなパワーが湧いてくる。ならばそれを届けなければ。 空に放つように。何度だってきみの名を呼ぼう。
おなじ空の下で生きている。それはなんてありがたいことだろう。 見えないことを悲しむなかれ。遠い距離を嘆くことなかれ。
与えられた一日をとぼとぼと歩く。確かに感じるきみと一緒に。
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