ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2004年12月05日(日) 種ひとつ

強い風。何もかも吹っ切れてしまいそうな風。

ひらりとひとつ。ちいさな不安が飛んで来て。

受け止めてしまったよ。ああどうすればいい?


これはきっと自分で蒔いた種。
そっか。芽が出てぐんぐん伸びて。
見知らぬところできみは咲いたのか?

そして枯れたんだ。ふわふわの綿帽子。
それがきみの最後の言葉だったんだね。

気付かずにいられない。知らんぷりなんて。
出来ないよ。だから見つけた。きみのこと。


ちいさな不安を抱きしめる。

どれだけなだめて。どれだけあたためて。

それがぼくに出来る精一杯の償いならば。


種はとても悲しかった。だって。
決してそんなつもりではなくて。
信じて念じて願って祈って伝えて。

待っていただけなんだよ。きみのこと。
だからもう泣かないでよお願いだから。

こんどはきっとぼくのそばで咲かせてあげるから。




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