どんよりと曇り空。それでも空を仰いでみるのが良いのだろうきっと。 だけど無理して微笑むこともあるまい。かっこつけてる場合かよって。 言ってあげたらどうだろう?ほら・・・落ちる。みっともないくらい。
たくさんの自信のないこと。そういうのに一気に押し潰されそうになる。 自分なりにおっけいさいんを出して貫こうと思って頑張っていたことや。 ひとと関わること。自分はとても必要とされていると自負していたこと。
時たまそれが『ぎゃふん』になって。「あらま・・」って嘆いてしまう。 そんな時は。なんてなんて自分って。こんなにちっぽけなんだろうって。 悲しくて。寂しいのと。遣り切れないのと。とにかく辛くてたまらない。
身の程を知るのはそういう時で。戒めなんだと言い聞かせては納得する。 そうして諦めることに慣れてきた。こんなもんだろう。これでいいやと。 そこまでで終ること。それからがないこと。それを認めて楽になろうと。
でもさ。ようく考えてみて。それってそんなに軽くてそれだけのものか。 たった一度きりの人生だよ。諦めるってことは。それが死んじゃうこと。 そうか・・そうか・・そんなに殺したいのか。偉そうに生きてるくせに。
ちっぽけでもいいじゃないか。ずっとそれを守って来たことを忘れたか? 諦めたって捨てはしなかった。火の中に投げ入れて燃やしも出きないで。 それって。ほんとうは宝物みたいに。抱きしめてきたことじゃないのか?
ぽつぽつと雨が降るね。こんなふうにさりげなく落ちてみたいって思う。 濡らしてみたいことがある。一度ならず何度だってそれを許してあげて。 光降り注ぐ時を待とう。欠伸しながら頬杖ついて。誰よりも自分を信じ。
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