| 2004年08月08日(日) |
空がこんなにも近くて |
お墓の掃除に行った。
夏なのにどうしてこんなにというくらい枯葉がいっぱい。
それから。地面に絡みつくような蔦みたいな夏草。
そうして。わんわんと耳をつんざくような蝉しぐれ。
あたりの木々のあいだを突き抜けるような山風に。
ふっと息をする。見上げれば空がこんなにも近くて。
ここに来ていつも思う。
父や母や弟と。同じところでは眠れない。
私もちいさな骨壷に。粉々におさまってしまえば。
もう完璧に『ここのひと』になる。
そうしてご先祖さんの一人になるんだなあ・・って。
そのくせ。それがどうしても納得がいかないと思いながら。
観念する。嫁ぐということは・・そういうことなんだろう・・。
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