ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年07月08日(月) わなわな・・でも負けない!

夕食の時・・とても嫌なことがあった。
土壇場に追い詰めらて崖っぷちで最後のアルコールを流し込んでいるみたいな。
そしたら右手が急に痛くたって、電流が流れているみたいに痺れ始めた。
神経が一時的にパニックになってしまたのだろうか・・自分の手じゃない・・。

昨夜のこと・・親戚一同の集いがあって、私たち夫婦も酒宴に参加していた。
その席で夫に耳打ちした人がいる。私のHPのことを知っているか?と・・。
夫はもちろん知っている。ただ・・写真をアップしている部屋だと信じている。
でも・・見たいとは言わない。見て欲しいと言ったこともない。

私が文章を書くのをとても嫌がるひと・・。
詩が私のココロであることを恐れるひと・・。
それを見つければどんな手段を持っても壊したいひと・・。

息子が醒めた目をして呟く。
「おまえは満足かもしれないけど・・どれだけ恥を晒しているか分かっているのか!」
息子が私のことを「おまえ」と言う時は・・本気で怒っている時だ・・。
「恥をかくならおまえだけでいい・・俺達まで巻き込むんじゃないぞ!」

私は右手を庇いながら擦りながら・・完全に落ちる。真っ暗な落とし穴の中・・。
わなわなという表現がこの世にあってよかった・・と思った。

それ以上は聞きたくないという顔をして夫が席を立った。
息子は、あっけらかんとしている。私はすぐにでも死んでしまいたい気分になる・・。



食後の後片付けもしないで部屋に篭る。すぐに息子が乱入して来る。
イヤホンで耳を覆ぎ”片想い”を聴いていたら・・今夜は泣けるではないか・・。
どうしてこんな時・・夕陽が見えないのだ!恨めしいくらい灰色の夕暮れだった。

「おみくじ引いてみろよ!」息子がからかうような視線で窓辺で笑っている。
「きっと大凶だぜ!」私をもっとどん底に突き落とそうとする。

私は落ち込んでいる割りにムキになるのが上手い。
もう右手は大丈夫みたいだ。軽やかにマウスが動く。そして『おみくじ』も引ける。

どうだ!参ったか!私は大凶なんかじゃない。ささやかに末吉なんだ・・。
ただ運勢は“理性に欠けているだけ”と記してあったからウケた。
そうだよ・・その通りだよ・・理性のかたまりじゃ書いてる意味がないじゃん・・。
人生の“参考書”書いてるんじゃないんだからさ・・。

私・・あとどれくらい生きられると思う?
それが分かっていれば計画的に生きていくことも出来ると思うよ・・。



私はいつだって崖っぷちに立っている

だから背中を押せば難なく落ちることも出来る

でも生きたいなと思っている

これが私こんな私目を逸らさずに私を見て!

理性とか常識とか教養とか・・そんなもんいらない

私のココロを処分しないで・・

ずっとここに居させて・・

生きたいよもっともっとずっと・・

ああ最後だったね・・って私を憶えていて欲しいから・・・・。


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