自分で作る自由・・今まさにそれ。 誰かに邪魔されたら睨み付けると思う。 眉間に皺を寄せてとても不愉快な目をして笑えない顔で不機嫌な声で。
とても貴重なものだから壊されると悲しくなる。 部屋に鍵を掛けてしまいたい。携帯もオフにしてただ窓は開け広げて・・。 夜風は好きだから許す。雨がやんだから・・そよよの風が好きだから。
ああ・・またこんな女になっちまった・・。 何かになりきろうとしているんじゃない・・なってしまうんだ。 この無様さが嫌いになれるほどの理性が私にはない。 現実とか常識とかそんな固いものを受け付けられない私の「こころ」 それは指で押しただけでへこむ。ふわふわではなくふにゃふにゃしたこころ・・。
ああ・・微笑みたいくらいそれが愉快。 くすくすと笑いながら今・・これを書いている。
夕方まで眠っていた。 買い物に出掛けるためにお化粧をした。 お店で息子の元彼女に会った。 「もう会うことはないと思ってました」と彼女が微笑む。 「ずいぶん過去になってしまったね」と顔を覗き込むように話す。 「会えて嬉しいです」と彼女がまた微笑む。 「会えてよかったね」と微笑みを返す。
じゃあ元気でと颯爽と歩き振り向いて手をあげてまた微笑む。 そう・・こんな感じで今日は微笑むのが似合う日。
借りてきたCDアルバム・・浜田省吾「SINCE1975」
浜田省吾の「片想い」聴きながら・・泣けない夜。 不思議と顔が綻ぶのが可笑しいくらい。
こころは自由だからどんなに邪魔されても彷徨っていたい。 壊されても引き千切られても・・いくらでも微笑むことが出来るそんなこころが欲しい。
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