2002年09月17日(火) |
死ぬほど苦しくてどんなに長い夜でも。朝はちゃんとくるんだなー。 |
夜の10時過ぎには陣痛も3分間隔くらいで、痛みも最高潮で…。 シーツ握り締めて唇かんで、のたうち回ってました。一人で。 祭日なのに出産ラッシュで助産婦サンの手が足りなくてさー。 たまに見にきてくれる程度だったよ。その度呼吸法を直される。
ヒッヒッフーとかヒーフーフーとかが何よぅ!!自己流のが楽だってば!!!
それにしてもこんなに痛いとは!想像をはるかに上回ってました。 鼻からスイカ…?毛穴からリンゴ…?なんてとんでもない!!
体中の骨という骨を同時にいっぺんに削られてるかんじ。気を抜いたら死ぬね。
しかも。 今日中に産まれるかも…。なんてのは全くの甘い考えで… 苦しんでるうちに12時過ぎてた。昨日も寝てないのにまだ終わらないの!!?? っていうか。昨日の痛みなんて…軽くくすぐられてる程度だったよ!
コレは一体なんなのさー!! 「痛い」なんて言葉が当てはまらないってば!!
そんなこんなで。 身を裂かれるような強烈な激痛が2分間隔でやってきて… 耐えてるうちに次のソレがやってきちゃうんだよ。殺す気〜〜?!?! でもね。 笑ってみたりしたら意外と楽なんだ〜…。人間、苦しい時って自然と笑っちゃうのかしら? よかった…こんな醜態…誰にも見られなくて。あははん。
時間はすでに午前3時過ぎ。(えぇ!?) 強烈な2分間隔が5時間以上も続いてるのさ。陣痛としてはトータル27時間…。 なのに!!! なのにまだなのー!!??死にたい。本気で。
とうとう耐えきれずナースコール連打で助産婦サンに助けを求めたよ。 アタシこれ以上ムリ…。半分泣いてた。いや。全開で泣いてた。
やっと。やっと!!!分娩台に上がるコトが許されたよぅ。 子宮口は8cmくらい。まだあと2cm足りないんだけどね。
発狂するかのように泣き叫ぶアタシを、助産婦サンは「大丈夫よ〜」とか軽くなだめんの。 「もうイヤだー!!」とか叫んだら…「赤ちゃんが聞いてるわよ〜」とたしなめられる。 そりゃそーよね。でも!!痛いんだよぅ!
看護婦サンが(スッゴイ若くて可愛いんだ〜v)汗とか拭いてくれて、キモチ楽になった。
膜を破ってもらって、破水したよ。このとき午前5時10分。 キモチいい!!!ぬるい水がドバッとあふれてくんの。 このまま一緒に流されたい気分。(現実逃避。)
そこからが最終地獄…と思いきや…いきみはスッゴイ楽なの。 ウ●コ出す時みたい。 むしろ早くいきませてくれ!!って感じだった。 オウチで…畳の上でこのポーズといきみを練習しただけあるよ。(笑)
役にたった!!
院長センセもやっとやってきて…午前6時30分。陣痛トータル31時間弱…(長っ!) やっと!やっと!デッカくて元気なオンナのコ(!)が誕生しました。
へその緒がプルルルンって滑り出る感触が快感でした。
っていうか!?ちょっと!3512gよ!!デカッ!! エコー予想では3100だったのに!!苦しいはずだよね〜。 (っていうか。アタシの体重の増えすぎが多分イチバンの悪要因。)
ま。オツカレ!アタシ!!
よく頑張ったね。猿顔…?っていうか。爬虫類顔の我がコ!
これからよろしく〜!ラブ!
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