ウィングのつぶやき
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| 2005年07月15日(金) |
たまには真面目に語りましょう その�� |
なんでもそうなんですけど、物事を高いレベルで習得するには、本質に気付くか気付かないか、だと思うんです。
たとえば勉強なら、公式を暗記するようなやり方では、東大には入れないんですよ。その公式がどのように導き出されるのか、という過程と、その公式が何を表現しているのかを知ることが大事なんです。それさえ押さえておけば、試験中に公式をド忘れしたって導き出せますから。
数学だけじゃなくて、国語にも歴史にも化学にも、そういう「ツボ」があるわけで、それに気付いた人が、合格するわけです。
まあ、いまの時代、学歴なんてあまり意味はないと思いますけど、客観的事実として、難関と言われる学校ほど、受験生に本質を見抜く力を要求しているのではないかと思います。
ゴルフの場合も同じで、本質に気付いた人がうまくなります。でも残念ながら、気付く人は少ないように思います。
井上透コーチともよく話すのですが、アマチュアにもスコアを作れる人はたくさんいますけど、「質の高い」ゴルフをしている人は本当に少ないんです。クラチャンクラスのゴルファーには、いわゆる「飛ばない球筋」でラインを出して打てる人、そしてグリーン回りからのアプローチが神がかり的に上手い人が多く、プロレベルのゴルフとは基本的に違うんです。
で、プロとアマの違いはどこにあるのかというと、ウィングはフォローでクラブが加速するかどうかだと思います。
プロはインパクトからフォローが走るから飛ぶし、曲がりません。でもアマチュアはインパクトから減速してしまいます。そのために球は上がらないし、アイアンの場合、グリーンに「噛み付く」ようなスピン量も得られないのです。
ではいったい、なぜそうなってしまうのでしょうか?
原因はいろいろあると思いますが、まず1番目は、「ほとんどの人がゴルフを独学で覚える」ということではないでしょうか。独学、もしくは中途半端にゴルフをかじった人から教わるため、レベルが高くなりようがないのです。
そして2つめ、これはアマチュア向けに販売されているクラブが、打っているだけではスイングが良くならない道具だということです。いやそれどころか、思い切り振る力を抑えてしまうので、本来は250ヤード飛ばせる潜在能力がある人でも、220ヤードに落ち着いてしまうのです。
要するに「最初が肝心」ということなんですね。
つづく
ウィングプロフィール ゴルフ専門誌各誌でレッスンマンガの構成を手がける辛口ゴルフライター。基本的にツアープロのレッスン取材はしない、というわがままなスタンスを貫いている。一応「小林一人」という名前があるが、実は「まりあ志優」というペンネームの劇画原作者でもある。
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ゴルフライター小林一人

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