2004年06月07日(月) |
東京ラブストーリー。 |
1991年に放送されていたこのドラマ。当時も毎週ハマって、リカの服装もちょっと真似したりしていた。 サントラも小田和正のCDももちろん買った。そんなドラマのビデオをだんなさんが持っていた。 だんなさんも大好きなドラマなんだそう。久しぶりに観たいね、なんて話になって 実家に寄って持ってきてもらった。夕ごはんを終えてお風呂に入ってから観る。 足掛け3日かかって全話観終えた。
観ながら不思議な感覚に陥った。当時、私にはものすごく好きな人がいた。 同じ会社の2つ上の人。毎週末会っていたし、2日に1回は一緒に飲みに行っていた。 そして会えば必ず愛し合う、とても濃い時間だった。このドラマも何回か一緒に観た事がある。 ソファに座って観た時もあるし、ベッドに入ったまま観た事もある。 そんなドラマを、今、生涯を共にする人と観ている。そしてドラマにも入り込む。 初めての感覚だった。自分が今どこにいるのか一瞬わからなくなってしまう。 リカの中だったり、13年前の自分だったり、愛する人の隣だったり。 自分の世界に入り込んでいる時、ふとだんなさんが私の髪を撫でることがしばしば。 それが13年前のことを思い出している時は、何だかちょっと悪いことをしているのを 見つかってしまった時のような感じがする。
思い出を封印しようとは思っていない。でも思い出すのは一人のときの方がいいかもなぁ、なんて…。
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ここのところ、いまひとつ体調が優れない。お腹はすくんだけど 食べ始めると気持ち悪くなってくる。胃の辺りがムカムカ。頭痛も毎日。 夕食のときはだんなさんに最後まで付き合えず、途中でギブして ソファに横になる毎日。見かねただんなさんに「明日は病院に行きなさい」と 日曜の夜に言われた。さて、どこの病院に行こう。だんなさんは健康優良児のため あまり病院に詳しくない。ネットで調べて評判の良さそうな内科を探し出かける。 正確には「出かけようとした」。そしたらそれまで梅雨の晴れ間が覗いていたのに 一転どしゃぶりに。だんなさんに「台風並みの雨のため今日は行けそうもないです…」 とメールを送る。が、送った途端小降りになる。なんなんだ。
途中でタクシーを拾い病院へ。待合室にいたら携帯が鳴る。(←病院では携帯の電源を切りませう) だんなさんからだった。 だ「今どこにいる?」 私「今病院でこれから診てもらう」 だ「病院の場所教えて。今駅だからそっちに迎えに行く」 とのことだった。まだ15:30だったからびっくり。診察(心電図と血液検査)を終え 待合室に戻ると、外にだんなさんの姿が。
なんでも、私がメールを送った後仕事を早めに切り上げ戻って来たと言っていた。 雨が強くて行けないなら車で送っていこうとしてくれていた。 それほど心配なんだと言っていた。本当に愛されてるんだなぁ、ってしみじみしてしまった。 夜も私がお風呂に入っているうちに、いつ寝たくなっても大丈夫なように 寝室にクーラーを入れておいてくれる。(かなりの暑がりなので) 今までそんなに私のことを大事にしてくれる男性に出会ったことがない。
優しくて強くて、でもちょっぴり頑固で涙もろくて。 第一印象で「この人と結婚する」って思った私の直感に間違いはなかった。 人間としてまだまだ未熟な私だから、ちょっとしたことでイライラしたり 時には強い口調で当たったりする。でもそんなのも全部受け止めてくれる。 それに甘えていてはいけないんだけど、だんなさんと一緒にいることで 少しずつ自分を成長させていきたい。
本当にありがとう。
検査の結果は明日。ただの酒の飲みすぎだったらどうしよう…(;´Д`)
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