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2004年06月12日(土) ぐしゃぐしゃに丸めてみてください

ぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃ。


あたしを苛々させてるのはゴミだ。ゴミ。
数日の苛つきの原因はそれだった。

『ゴミ』は一つじゃなくて複数。
男だし、女でもある。
あたしに刃向かったり、あたしと友達だったり、あたしの彼氏だったり。
・・・あの人だったり。

あたしだけがゴミじゃない。

ゴミはあたしのその傲慢なその考えの上で成り立つ。
あたしはゴミを丸め込んで、其処らへんにいくつも放り投げてる。


さっきもいった通りあたしは苛々してる。
原因はゴミのせいだ。

「はち、」
「なにぃ−?」
「はちって性格悪いよねぇ?」
「そうねぇ」

ゴミの顔はなんだか特徴がないくらいのっぺりとしていて
影を落さないその顔。
あたしは一瞬で記憶から消した、筈。脳内から。

『そうねぇ』
というあたしの肯定は「アンタもね」を含んでる。
あたしは自分という人格を甘やかすからあたしの性格を『完全に悪い奴』
というジャッジができない。
認識している、(少なくともあたしの中では)のは
「あたしは多分良い子。そして我侭。だけど誰かがいつも許す」
その設定。

ぐしゃぐしゃに丸めてしまったゴミに
あたしが何をその後いったかは記憶にない。



ゴミ女もだけど彼氏とも喧嘩してしまった。
あたしがほったらかしにしたのが彼を拗ねさせたらしい。
謝罪の文章を三行にまとめて彼に送った。
あたしは許された。
それは大袈裟だ。大体あの男は怒らない。
それがあたしをまた苛々させた。
(女々しい奴)
あたしは何度かそんなことを思ったことがある。
別れようかな、とも思う時がある。
でも今別れてもなんの利益もないと思うと気が留まる。
あの人じゃない男に縋るのも慣れれば楽だし気休めになる。
馬鹿げてるかな。


学校は楽しいからあたしは好き。
こんな暗い日記かいてるあたしは学校じゃまぁまぁに明るい
社交的な子なつもり。
苛つきを伏せてるつもりだけど見破れてるかも。
怖い、と言うか疑うあたしがなんだか情けない。



















ミゴるぶかたっ知←(笑

1番あれが悪徳(あたし的には。


はち。 |MAIL
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