| ● 2004年08月28日(土) |
『本日のfromアテネ』 ● |
ボクは今、アテネにいるのですけどね、 アテネって意外と小さいのですよ。 テレビで言えば21インチくらいに小さいのですよ。
さて、オリンピックをね、 ボクも例に違わず観ていたりするのですけどね むしろオリンピックがボクに観られているのですけどね、 なんかこう、腑に落ちないのですよ。
解説者の方々のコメントが。
金メダルを確実視と言われ、惜しくも決勝で敗れてしまった選手とかね、 予選で惜しくも、ホント僅差で敗れてしまった競技とかね 残念なコメントを述べるのですけどね なんかもう、「負けは恥」のような言いまわしなのですよ。 残せるべき結果を出せなかったら戦犯者のようなコメントなのですよ。
しかも解説者の方々、皆全裸じゃないし。
やっぱりね、 どうしてもね、 メディアはドラマチックな演出しなきゃいけないのでしょうけどね ドラマはスタジオで起こっているのではないのですよ。 あと事件は会議室で起こっているのではないのですよ。
ドラマは競技場で起こっているのであり 事件は現場で起こっているのですよ。
獲れないのが悪いのではなくて、獲れるのが凄いことなんでしょうけどね。 しかも全裸だったらなおのことすごいのですよ。 なので、 無駄に称える必要は全くないのですが 無意味な後ろ向き発言もいらないのですよ。
自分にとって、舞台とはドラマの場であり やはり観た人がありのままを感じて欲しいと思っているのですよ。 そんな、強い心をもちつづけたいと 脈絡もない、アテネオリンピックの場で学んだりもしていたりするのですよ。
もちろん全裸で。 手作りの金メダルを首に下げ。
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