| ● 2004年07月22日(木) |
『本日の風俗情報』 ● |
今日もまた、レアルマドリードからオファーの報せもないまま 漫然とした一日が過ぎたわけですよ。
さてボクの住む街ね、風俗街として有名なんですけどね もう何年もこの街に住んでますけどね、 店に出入りしている人見たことないですよ。 警察くらいしか。
雑居ビルの中に無数の風俗店が入ってて、 ビル前には各店呼込み担当のオジサンが並んでるんですけどね、 みんな全裸で並んでるんですけどね、 ちょっと年配のオジサンなんかはオムツ着用で並んでいるのですよ。
で、ボクそこ通って帰るのですよ。 ボクはお店に来たんじゃないからねー。 帰り道として通ってるだけー。 と、なぜかうつむき加減で歩くのですよ。
オジサンね、一斉に声をかけるのですよ。 「先輩。お遊びいかがっすか。お遊びいかがっすか。先輩〜。」
ボクはオマエを面倒見たり、ヤキソバパン買いに行かせた覚えはねえ。
やっぱりね、風俗街だからといっても帰宅路の若い女子も通るのですよ。 ワタシはお店に来たんじゃないからねー。 帰り道として通ってるだけー。 と、なぜかうつむき加減で歩くのですよ。
やっぱりね、 さすがに女子は呼びこまないと思うのですよ。 ありえないのですよ。 昔、山田邦子が何故かアイドルユニットを結成し、 ヤル気満々でデビューした事件ほど、つまりありえないはずだったのですよ。
でもね、 オジサンね、 やはり一斉に声をかけるのですよ。 「先生。面接いかがっすか。面接いかがっすか。先生〜。」
ありえた。 そして今度は生徒。
そんなわけで、この学生オムツメンたちは 需要と供給のバランスを一手に操っていたのですよ。 アダム・スミスかオマエは。
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