| ● 2004年07月21日(水) |
『本日の海シーズン』 ● |
3連休だったのですよ世間は。 今日知りました。
なんかもう6月からずっと公演ラッシュなのでね、 そんなことにも気づかず、アタマがいっぱいいっぱいの毎日なのですよ。 これはこれで幸せなもんです。 まさに幸せいっぱい胸いっぱいですよ。 むしろ幸せいっぱい胸おっぱいですよ。
さて、なんでも「海の日」だったそうで。 ボクね、学生時代、ある友達と「うみ部」という部活動に励んでいたのですよ。 全裸で。
もとい、水着着用だったので、「ほぼ全裸」で。
この一枚の違いで、ボクのけだかさが随分変わるのにと嘆きながら。
うみ部の活動内容はいろいろあるんですけどね、海に行ったりもするのですよ。 一緒に結成した友達がA君ていうんですけどね、 あ、A君というのはたぶん仮名です。
こいつがね、腐れ縁なのですよ。 もうね、どこででも偶然出遭うのですよ。
街であったり、 電車であったりするのは、もうぜんぜん驚かないのですよ。
ボク、実は演劇に身を投じる前はフツーのステキなサラリーマンだったんですけどね、 まあ、全裸で出勤したらクビを宣告されたんでね、 退職願のかわりに挑戦状を叩きつけ、上司に失禁勝負を挑んだら負けてしまい それが原因でクビになったんですけどね、 そんな理由で、仕事柄出張がやたら多かったんですよ。
A君も別の会社で出張の多い仕事に従事していたわけでして なもんだから、 この腐れ縁野郎とはね、 出張先で、 しかも宿泊先のビジネスホテルの中で遭遇したりもするのですよ。
新潟の街が最も遭遇率が高かったんですけどね まさに、林家ペー、パー子師匠に出会いたければ赤羽に行けって程、 新潟行けば出くわして しょっちゅうイカとかシシャモとか一緒に食いながら お侍の話とかで盛り上がったりするわけですよ。
ボクね、気持ち的にエリートビジネスマンだったんですけどね、 ネクタイの変わりにサバさえぶら下げてなければ、エリートコース確実だったんですけどね、 夏場にサバが腐り異臭を放った為クビになってしまったのですけどね ネクタイの締め方さえ覚えれば、葉巻をくわえて札束を数える毎日だったのですけどね、 そんな理由で気持ち的エリート柄、海外なんかにも行かされたりしたわけですよ。
ホントね、なぜかね、 いるのですよ、A君が。 シンガポールとかで。 通りの向こうから歩いてくるのですよ。 全裸で。
シンガポールではごみのポイ捨ては罰金刑です。
全裸なら捨てるものがなくて安心だね♪
仕方がないので一緒に中華とか食いながら お侍の話とかで盛り上がったりするわけですよ。
そんなわけで話は戻りますがね、 そんな腐れ縁のA君と結成したのですけどね、 すっかり長くなってしまったので、このあとのオモシロ話は省略します。
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