●モウソウ日記●


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2004年06月04日(金) 『本日の発酵』


アラスカのね、
エスキモーの伝統食にね、
「キビヤック」てメニューがあるらしいのですよ。

これね、海燕を土に半年ほど埋めて
発酵した内蔵を肛門からすすり飲むらしいのですよ。

センス爆発。

というかなんかモーレツにセンス誤爆ですよ。
まさに発酵食品史上最強ですよ。
最初に考えた人はどんな珍種なんでしょうね。
ボクの友人ジョニーとどっちが珍種なんでしょうかね。

ジョニーといえば、彼のアパートの隣の部屋で
同棲中のカップルが大喧嘩していたそうなんですけどね、
声がマル聞こえでかなり凄まじいらしくてね、
こりゃ事件に発展するんじゃないかって、ハラハラしたらしく
ボクにその興奮を伝えてくれましたよ。

「マジで、殺しまくりになるんじゃないかと思いましたよ。」

まくり?
キミのとなりに部屋には、カップルが何組住んでるんだい?


さて、話はキビヤックに戻りまして。

まあ、ウチの押し入れでもね、
弟の卓司とハムスターのタイショー君がね、
半年ほど前からキビヤックになっているのですけどね、
なんかもう、ヤツらが再び動き出すような気がしてならないのですけどね、
むしろ、今更触るのイヤだなーって程ヤツらの可能性を信じてやまないわけですよ。

久しぶりに覗いてみることにしますよ。

全裸で。

マスクして。

動いてたら怖いなーとドキドキしつつ。


そんなわけで冒険家、植村直巳さんはキビヤックを食べた事があるそうなんですけどね、
キビヤックの味について説明していたのですけどね、
言ってしまいました植村さん。

恥じらいながら、
少しはにかんだ笑顔で、
胸につかえていた何かを解放するかのごとく。

「うんこみたいな味です」

ミュ?

植村さん、うんこ食べたことが?
随分マニアックな経験がおありで。




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