今でも覚えてます。 待合室の光景を。 Yがいる時は良かったんです。 でも…
先にYが呼ばれ、部屋に案内されて行った。 待合室に一人になった瞬間、とてつもない緊張感に襲われました… 落ち着こうと煙草を吸いましたが、その手が震えてたのを覚えてます。 可愛いね。 情けないか(笑)
自分の番号が呼ばれ、部屋に案内されました。 「ああ、この人が俺の初めての相手になるのか…」 その当時の俺の少し年上に見える… たぶん、30代半ばから後半くらいの女性だったと思います。 薄暗いからよくわかんないんだけどね。 そう思った記憶があります。
「俺、こういう店初めてなんです…」 そう嬢に告げると、その嬢も 「私もこの世界に来たばかりで不慣れなんだ!」 と言ってくれました。
俺は少し安心したと同時に、少し嬉しくもありました。 当時はまだ、素人に近いほうがいい…みたいな感覚があったので。
「この世界に入る前は何をしてたんですか?」 「SMクラブだよ」
ああ…「この世界」って「風俗」という意味じゃなく「ソープランド」という意味だったのね…
俺の知らなかった、大人の世界だわ…と思った次第です。 あははは…
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