物語の主人公は秋沢景子と、石塚朝美の二人。景子はフリーライターで、朝美はパッとしない小説家。共通点は50代であること、そしてずっと“おひとりさま”だったことだ。雑誌の「家計簿拝見」という取材で出会った景子と朝美とが交互の視点で物語を紡いでいく。事故物件とか未解決事件とか、作者の頭の中に有るだろう物語が私にはよく分からない