ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年01月15日(木) 父親の愛

小正月。最高気温が18℃と今日も三月並みの暖かさとなる。

暖かいのは嬉しいが何だか不気味に思うのは私だけだろうか。

天変地異の前触れではないかと手放しでは喜べない。

けれども不安がってはいけないのだろう。

冬も精一杯であり春も微笑もうとしているのかもしれない。


山里は一面の霜の朝であった。やはり平野部よりも気温が低い。

寒い夜をみい太は何処で眠っているのだろうか。

今朝も私の車を見るなり跳び出して来た。

餌係のお客さんがどうした訳か姿を見せず

今朝は私が餌を与えた。がつがつと凄い食欲である。


義父はまだ本調子ではなかったが農業の作業場を片付けていた。

もう直ぐ種籾の準備をしなければならず気が急いているのだろう。

今年は去年よりも早く田植えをしたいのだそうだ。

それにしても米作りの何と忙しいことだろう。

農閑期も殆ど無く毎日働き詰めであった。


同僚は車検整備を。私は事務仕事に精を出す。

自賠責保険の精算日であったが立替えたらまた資金が底を尽いた。

預金を全て引出し「今日はきょうのこと」と思う。

明日は野となれ山となれである。なるようになるだろうと腹を据える。


定時で仕事を終えられたのでまたカーブスに向かった。

火曜日とほぼ同じメンバーなので何とも気楽であった。

漫才の如く愉快な話をするメンバーさんも居て

お腹がよじれる程に皆が笑い転げる。

涙が出るくらい笑ったことなどあっただろうかと思う。


買い物を終えて4時過ぎに帰宅したらけい君も帰って来ていた。

もう宿題を始めており感心なことである。

ノートを覗き込んだら綺麗な漢字を書いていた。

随分と難しい漢字を習っていてびっくりする。


夕方息子から電話がありもう大丈夫とのこと。

けい君が我が家で過ごすのも今夜が最後となった。

日曜日まで預かるつもりだったので何だか寂しい。

それは息子も同じなのだろうと思う。

けい君に訊いたらお父さんの料理は美味しいのだそうだ。

息子も立派な父親になったものだと感慨深い。

けい君は中学生になったら「料理クラブ」に入りたいと云う。

前途は明るく台所で奮闘する父と子の姿が目に浮かぶようだ。


母親がいなくても子は育つ。それは私と弟も同じであった。

父親の愛情をどれほど深く感じたことだろうか。

母を恋しがることもせず父に頼り続けた少女時代であった。


運命の歯車は容赦なく私達を巻き込んだが

父と暮らした歳月は生涯忘れることが出来ない。


※以下今朝の詩


  汽水域

石ころを拾った
川面に向かって
投げてみようか

ゆったりと流れる大河
北風が吹けば波となり
陽が射せば光が流れる

汽水域には
川の魚と海の魚が居て
同じ水の中で生きている

潮が満ち潮が引く
魚たちは身を寄せ合い
境遇を語り合っていた

川で生きていたい
海で生きていたい

その願いを受け止めるように
水は混ざり合い互いを清める

さらさらと流れて行けば
とくとくと命の声が聴こえる









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