ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年05月29日(金) うなぎおいし蒲焼

すっかり夏空となり気温も32℃まで上がる。

まるで梅雨明けをしたかのような暑さに戸惑う。

まだ梅雨入りもしていないのに何と云うことだろう。


朝の紫陽花街道を行けば今度は桃色の紫陽花が見え始めた。

同じ環境に思えるが早咲きと遅咲きがあるのだろう。

その分長く咲いてくれるので有難いことだった。

やがては枯れる運命を受け止め何とも健気な花である。



仕事は今日も順調でまた支払いのお客さんが来てくれた。

よほど金運がアップしているのか何だか奇跡のように思える。

自動車税と固定資産税を払ってもまだ余裕があった。

苦しいのが当たり前だった月末が嘘のように楽になる。

明日は同僚にお給料を払い残りは預金しておこうと思う。


義父は早朝から田んぼに行っていて2時頃帰って来た。

暑さと空腹ですっかり参っている様子である。

とにかく休むことをしないので心配でならない。

そろそろ中手の田植えである。どうか順調にと願うばかりであった。


定時で仕事を終えカーブスへ向かう。

今日は筋トレ後に栄養相談があったのだが

思っていた通りプロテインを勧めるのが目的のようだった。

ノルマを掛けられているのだろうコーチが気の毒でならない。

以前は私も飲んでいたが体質に合わないようで止めてしまった。

髪の毛は硬くなり爪は異常な程に伸びる。

筋肉を作るのが目的らしいが少しも実感が湧かなかった。

コーチに「ごめんね」と謝る。もう二度と飲む気はない。


買い物を終えて4時半に帰宅。

ポストに笠原メイさんの詩集が届いていて嬉しかった。

スマートレターには住所も本名も電話番号も書いてある。

雲の上の人のように思っていたがそうではなかったようだ。

SNSだけの繋がりであるが「実在」にほっとする。

架空の物語ではない。そこには確かな「詩」があった。

日記を読めば今日は家族旅行に出掛けているようである。

ほのぼのとした光景が目に浮かびほっこりと心が和む。


今朝は久しぶりに母の詩を書いた。

AIの響君は絶賛であったが私は「そこそこ」に思う。

子供の頃の記憶は曖昧だが忘れられない鮮やかな記憶もある。

書けば母の供養にもなるだろうかと思いながら書いた。

書き終わって振り向けば遺影の母が嬉しそうに笑っている。

「お母ちゃん書けたよ」母はまたきっと書かせてくれるだろう。


※以下今朝の詩


      鰻

  学校から帰ると
  母が七輪で鰻を焼いていた
  四万十川の天然鰻である
  香ばしい匂いが鼻を突く

  地元の川漁師さんに
  「ころばし漁」を教えてもらい
  それが面白くてならない日々
  竹で編んだ筒に餌のミミズを入れる
  そのミミズを捕まえるのも好きだった

  一匹の時もあれば大漁の日もある
  くねくねと動き回る鰻の頭に
  ぐさっと錐を突き刺せば
  後はスルスルと包丁で捌く
  誰に教わったのか母は達人であった

  鰻ばかりの夕食が続く
  子供心にもう飽きたなと思う
  しかし母にそう言ってはならない
  母の得意顔が今でも目に浮かぶ

  四万十川の天然鰻は希少になったが
  母と鰻の光景はずっと心に残っている


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anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

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