福島の祖父母の家が売れたらし。
ままんちの実家である。

正月にじいちゃんが入院し
老人二人暮らしがさすがに限界となり
まずばあちゃんが岩手のうちの実家に引き取られ
施設が見つからなかった上に
「離れて暮らしたくない」とじいちゃんが泣いて訴え
退院後はじいちゃんも岩手に。
その後は伯父によって売りに出されていた。

じいちゃんが倒れる直前、去年の年末
福島を訪ねたのが最後になった。

わたしが２歳の時に建ったというあの家。
その前は茅葺の上に屋根を掛けた古い家に住んでたそな。
風呂やトイレ（というか便所）が外に別にあって
生まれて最初の１年はその家でわたしは育った。
新しい家と同じ敷地にあり、ばあちゃんの作業場として使われてた。
そのほかに、耕運機や農具がしまわれている倉庫のような
でも２階に普通の部屋もある（父らが麻雀やってた）離れ。
それらを含めて結構広い敷地で「福島の家」。

思い出がありすぎる。
子供の頃は、夏やすみ冬休みのバカンスの場所だった。
親はお盆期間中か正月三ヶ日くらいしかいられないので
先に休みに入っているわたしといもとは
先乗りしてかなり長く滞在していたものだった。
伯父家族、叔母家族、従兄弟大集合して
毎年賑やかっだった。

だんだんみんな成長して、あんまり集まらなくなり
ばあちゃんに負担がかからないよう
日付をずらして泊まるようになっていた。
最後に大集合したのは、いもとといとこが
結婚相手を連れてきたときだったろか。
この古い日記のどこかに書いてたはず。

震災の後、ままんちが祖父母を岩手に一時避難させるため
福島に行くのに付いていき、
１週間ぶりに風呂に入れた。
あの風呂には、あの時以後入ったことあったっけ？
ミニ典が生まれてから、年に２回、だいたいお彼岸時期に
福島を訪ねていたけど
毎回日帰りだった。

買い手がついたということで
ままんちと祖母といもととその娘たちと伯父夫婦で今日
おうちにお別れに行ったらしことを
いもとのFBで知る。
もちっと早く知りたかった。

いもとが投稿した写真に、ままんちが２階の座敷に
ふとんひいて寝転んで、窓の外を眺めているのがあった。
なんだかとにかく寂しい。
もう、お別れなんだな。

数日前から気になっている、空腹時の胃の痛み。
手持ちの胃薬を飲んではいるものの
あまり改善しないのでやはり
消化器内科を受診すべきであろ。

うちの近所の内科に行ってみた。

「初診の方は尿検査があります」との貼り紙。
そういう病院もあるんだ…。

結果は胃に来る風邪か、ストレス性の胃炎か。
どっちにしても効く薬を出すからとDr.。
それでも治らなければ、また別に検査してみましょうと。
そりゃそーか。
初診でいきなり内視鏡はしないよな。
完全にやってもらうつもりで、朝食も抜いてた。

「胃に来る風邪」ときいて、カラダがだるい気も
してきたので、踊りのお稽古をお休みして
一日家で寝ていた。
いつもは木曜日だけわたしがミニ典のお迎えするのだけど
それも大典にお願い。

夜の無国籍の稽古には参加。基本安静。
帰ってきたら
テーブルの上にはヤンヤンつけ棒のカラが倒れ
なんかジャンクなものを食べた後がありあり。
ミニ典はテレビを観ていて
大典はその横で寝ていた。
昨夜は深夜4時まで仕事していたから
今日は使い物にならない大典。

処方された薬を飲み始めて
胃の調子はちょっと良くなった気がする。

スタンディングで最前列。
なんの邪魔もされずに、足の先から頭の先まで
DickとMaynardが観られた!!
Blaiseが時々近くに来る!!
TaxはMaynardと丸かぶりで、時々チラチラ見えた。
みんな格好いい。
MaynardとTaxとは同い年なのに。
おっさんなのに!!格好いい!!

今回はお一人さまの参加だったけど
ステージに近いだけでテンションは上がりっぱなしで
かなり盛り上がった。
鼻血が出るほどしあわせだったことよ。

Blaiseが、散歩で青山の方まで行っちゃった話をしてた。
盛岡に住んでたので、大通りから青山が
どいう距離感かわかる。楽しい。
けど、やっぱりヨソの土地のライブで最前列はどーなのと
いう罪悪感はなんとなくあり
追いかけるのは盛岡くらいにしておこと思う。

ライブ終わりで、盛岡のお友達二人と夕ご飯。
ライブ会場の極く近くのイタリアン。
店長さんが個性的すぎて釘付けに。
盛岡行ったらまた行こっと。

これまた良い一日であったよ。

桜の羽織を着て行きたいと思い
それに大島は合うだろかと、悩んだが
合わせてみたら大丈夫だった。
久しぶりに着物でお出かけ。
早めに街に出て、cafe Mozartで昼ご飯を食べ
電力ホールへ。

市川海老蔵「古典への誘い」
前説の新蔵さんの話をきいて、仙台ではこれが
3回目とわかる。
ちゃんと全部観に行ってた。意外と忘れているもんだ。

前回は能とオペラと歌舞伎を組み合わせた源氏物語だった。
桐壺帝を能の方が演っていて
人ではないみたいに見える。まさに殿上人という感じ。
頭の中将をお能、光の君を海老蔵が歌舞伎で舞うというのも
とても面白かった。同じ舞だけど
歌舞伎と能で全然違うのだ。
それにオペラが入っても、異文化ながら
面白い融合があって、見応えがかなりあった。

今回は、純粋に歌舞伎の演目だけの企画。
「身替座禅」と「男伊達」
なよっとした色男と、ケンカっ早い伊達男。
どっちのえびさまの得意な感じ。

どっちも綺麗だった。
が、ここ10年くらい、なんか物足りない。
技術や表現力は、確実に今の方がうまいのだけど
ハタチ前後、新之助時代の、あやういけど
エネルギー溢れる、わけのわからない面白さは
もう戻ってこないんだろな。

でも今回席は前から3列目。
久しぶりに近くで観られてしあわせだったことよ。

職場の事務さんが、通院ついでに町なかまで乗せてくれ
入場開始に間に合いしかも
四国から来るmmファン仲間のフミさんと
整理番号が奇跡の3番違い!!
雨だけど気にしない!!

久しぶりにお一人様じゃないライブ参戦
盛り上がる!!
お互い荷物を預け損ねて、手元が重たかったけど
そんなことも気にしない!!
楽しかった楽しかったよ!!

帰りにフミさんがおもむろに
手持ちのカバンの中から、四国土産を取り出す。
そのカバンを持って2時間跳ねてたのか…。
最初に渡してくれても良かったのに、
でもそれはこっちに迷惑と、気を遣ってくれたんだろな。

お腹が減ったのでフミさんとそのまま
青山文庫へ。
軽い夕食のつもりでガレットと豆乳烏龍茶を注文。
あんな平べったいもので腹がふくれるか!!
と思っていたので、遅めの夕食に丁度いいかと思ったが
40過ぎのおばちゃんの腹には十分だった。
その上、豆乳烏龍茶のカップがどんぶり並みにでかかった。
思いの外満腹になり帰宅。

良い日だったことよ。

仕事終わりに、土曜日に修理を頼んだ自転車を取りに
職場近くのダイシンへ。
問題なく治ってた。
しかも、
レジまで持ってきてくれたにーちゃんが
「前輪ちょっと音がしますね」と
油をさしてくれて、それはサービスに。
そして、修理代は
土曜日に聞いてた金額よりも安かった。
すばらちい。

目が覚めたら大典がいなかった。
昨日終わらなかった仕事を
今日の午前中にちょっとやりに行きたいと
昨夜話していたのは聞いてたけど
戦隊モノも始まる前の早朝出かけたらし。

ミニ典は案の定、だいたんがいないいないと
寂しがり
それでも午前中はなんとかやり過ごした。

昼に戻った大典と昼食を摂り
ミニ典がお昼寝してる間に百均に出かけた大典。
お目当てのモノが見つからなかったらしく
遠くの百均にも出かけることに。

結果、昼寝から目覚めた時まただいたんがいない。
わたしはお構いなしに家事をやるので
仕方なく今日1日一人で遊んでいたミニ典。
夕食時のワガママがひどかった。

仕事の後、先日故障した自転車を
職場の近所のホームセンターに持っていく。
チェーンが切れそになっている。
今日中に修理は終わるそだが、
取りに来るのは月曜日以降になる。

そのまま薬剤師会の研修会に。
次の医療報酬改定の展望などについて
厚労省のお役人の話。
ほとんど意識朦朧としてて覚えてない。

今晩はわたしがミニ典を風呂に入れる番だったのだけど
「生理始まっちゃったから（大典頼む）」
と言ったら
「ミニ典もせいりはじまっちゃったから（フロに入らない）」
と言われた。

最近、kindle Unlimitedを利用している。
タダで読める本がかなりあるので
取っ替え引っ替え読み散らしている。（主に漫画）
落ち着いて読める時間が夜しかないので
うっかり夜更かし。

久しぶりにナカタの夢を見た。
10年くらい前にやった公演の夢で
ああ、この時期はまだナカタがいたな、と
夢の中で思った。

冠婚葬祭用にパンプスを一足持っているのだけど
本当に滅多に履かない。
この前に履いたのが確か、
震災の年かその翌年あたり、
同じ会社の人が亡くなった時に履いたはず。

その時既に、靴の中がボロボロになっており
ひどい状態だったのを思い出して
先日百均で中敷を買ったわけだけど。

甘かった。
靴底だけでなく、側面もボロボロで
履いていた黒のストッキングが真っ白になった。

これから続く活動のために
スーツの中に着られる、いい感じのシャツと
新しいパンプスを買おうと決めた。