Diary of thirty one syllables DiaryINDEX|past|will
ウェブの網いまは昔と言うけれどいつも変わらぬ若い鉄砲
目が眩む夜を徹して起きられぬそんな年頃よる年波
投げ銭を受けて慌てて回す宛探して回る境内の中
ほとほとと小麦を落としていくように世界の明度を上げていく
和楽器と洋楽器とのコラボとを試行錯誤の前段階を
爺と爺の対話見てやはりそれこそ老人懐古
今日という大きな日にちの出来事に粗忽で済まさぬあれな男が
古い記憶を投げ捨てて誰か拾えばそれもまた良し
夜冷える寄り添いあって温まる人の温もりそれが一番
昨日からいきなり寒くなりまして丸く転がる炬燵猫
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