無責任賛歌
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記
| 2001年11月25日(日) |
オタアミ承前/『すごいけど変な人×13』(唐沢俊一・ソルボンヌK子)/DVD『金田一耕助の冒険』ほか |
実は昨日の続きです(^^)。 いや、書いてたら規定容量(原稿用紙20枚)越えちゃったもんで(^_^;)。
昨日の内容を読まれて、私が、AIQに批判的なのかとお感じの方もいるかもしれませんのでちょっと注を。 私は自分が身内だと思う人間に対するほど、容赦しません。 職場を貶すのだって私ゃ自分の職場が好きだからだし、きらら博を貶したのも「同じオタクなのになんだアレは」という怒りからだし、何より妻のしげを無慈悲なほどに斬って捨ててるのは、それはその、はっきりと書くのはシャクに触るんで書きたくないんだがアレだからです。
表現が過激である(らしい)せいで、誤解を招くこともしばしばだけれど、どんなに気を遣ったって、誤解したがるやつは勝手にします。 なにしろ、ウチの劇団の中にも、いくら言葉を尽くしても誤解しかできないアホウがいるくらいですから。 だからと言って、「誤解されるから」と語りかけることをやめるわけにはいきません。 歯に衣着せぬ物言いは、相手に期待しているからです。 今回のミスは、どうにも仕方がないという類のものではありません。全て、事前の準備さえあれば回避できるはずの些細なミスの集積でした。いや、実はトラブルが起こること自体に対して批判をしようとは思ってないのです。こちらの予測を越えた事態が起こることだっていくらでもありえるんですから。 要は一点、「要領を知らない」。 何に気をつけなければいけないか、それを考えていかねばならないというだけのことです。 AIQのみなさんがその期待に答えられない方々だとは、私は思っていないのです。
実際、昨日の宴会、別にAIQのみなさんと諍いになったわけでもなく、私が壁の花になったわけでもなく(イヤな宴会だと私はすぐそうなります)、楽しく過ごさせていただいたのであります。 しげもひたすら肉を食い続けてたし(^^)。
毎回、宴会となれば話題の中心となるのはぴんでんさん。 眠田さんとのやりとりも踏まえて、アブない話をしまくっている。 ご本人は「日記にいくら書いてもいいですよ。ホントに書いて困ることは喋ってませんから」と仰っているのだが、あそこまでハデな話をどこまで書いていいものやら。 だいたい、あの岡田さん、唐沢さんを爆笑させてるネタを連発しているのである。どうしてご自身のHPを立ち上げるなり、○○ライターになるなりしないのか。二束のワラジ履いたっていいと思うのに。
しげもぴんでんさんやZUBATさんと話していると楽しいらしく、ついくっつきたくなって困るのだそうだ。 「私、本番するんじゃなけりゃ全然OKなんだけど」なんてことをしれっと言うので、さすがのZUBATさんも引く引く。……もちろんしげは自分の言ってるコトバの意味がわかってない。 私「あのな、おまえ、その本番前っての、どんな意味で使ってんだよ」 しげ「……ん? 手をつなぐ」 ZU「それは、言葉の使い方、間違っとるよ!」 念のために言っておくが、しげは決して作為的にこんなこと言ってるわけではない。「天然」なのである。信じられないかもしれないが。
みんなでスタッフの特権とばかりに会場で取ったアンケートに目を通す。 手厳しい意見もままあり、やはり開場の不手際は何人かに指摘されている。でもこれは来年には確実に改善されるはずのものである。 「寒くて環境も悪かったけど、アミーゴスのお三方との距離が近かった去年の方がよかった」という意見は、「会場が変わって見やすくなった」という意見のほうが多い中では無視されかねないが、傾聴に値しよう。 そうだよなあ、ある種の「創世」に関わるような瞬間の熱気っちゅうか、オタクシーンの「つながり」というか、舞台と客席の「絆」を演出していく方法も考えていかなきゃいけないんだよなあ。 客席から登場してもらうってのもちょっとクサイし、お三方は嫌いそうだけれど、何かいいアイデアはないかな。
岡田さん、アンケートを読みながら、山口県を悪し様に書いたものを見つけて笑う。 「『山口の悪口はどんどん言っていいです』って、どうしてみんなそんなに山口嫌いなの?」 更にそのアンケート、佐賀の悪口も書いてある。 福岡県民の感覚から言えば、単にどっちも「田舎」って思ってるだけじゃないかと思うな。
福家書店さんに、今日の本の売れ行きを聞く。 なんと一番売れたのが夏コミ同人誌の『オトナ帝国の興亡』で、28冊だとか。 次いで、ソルボンヌK子さん編集の好美のぼる作品集、『うわっその子キレイ殺す』、唐沢さんの新刊『社会派くんがゆく』、岡田さんの『フロン』と続く。 やっぱり新刊が売れるのとと同時に、日頃は目にすることが少ない同人誌に興味が集中したみたいだ。 この日記見てるヒトで、当日、『オトナ帝国』買った方はいますか? 実はエロさんが巻頭評論、私が別名で小説1本書いてます。ご感想など頂ければ幸いです(^^*)。
宴会、10時過ぎにお開き。 岡田さんは一足先に帰られたが、唐沢さんはホテルの直前まで我々とおつきあい。 道すがら、ぴんでんさん、お友達の女の子と「今、カラサワシュンイチと会ってるんだよ」と携帯でやりとり。そのお友達、唐沢さんの熱狂的なファンらしい。 ぴんでんさん、唐沢さんに「口を利いてくれませんか」と携帯を渡す。 ああ、そんなことをしたら……(・・;)。 ぴんでんさん、相手が並木史郎か筑紫哲也かと間違えてないか。 受け取った途端、唐沢さんのマシンガントークが始まる。 「やあやあやあ、ぴんでんさんのお友達の方ですか。なんですか、聞くところによると、ぴんでんさん、○○○が○○○○○○だそうで。え? ○○? ○○○が○○で○○。ほうそれはそれは……」 もう周囲は大爆笑である。 私も思わずぴんでんさんに、「いいんですか? 今のも日記に書いても」と言ってしまう。 そのときだけは、さすがのぴんでんさんも立往生、箒を持った観音像になっていたのであった(←元ネタはわかるね)。
ゴクウ君ことロプロス君、カメラマンになりたいとかで、唐沢さんにアドバイスを受けている。 しかし、果たしてどこまで「本気」で相談してるのかな、と気になる。 多分唐沢さんにこういうことを話かけてくるファンとかも多いのだろう。「どうしたらライターになれますか」「どうしたらマンガ家になれますか」「どうしたら」「どうしたら」……。 「運と実力」っていう、わかりきった答えがあるのに、別の答えを求めてしまうのは、その時点で自分に運も実力もないことを認めてしまうことになっちゃうんだけどな。 もし本気で自分の実力認めてもらいたいなら、まず自分の作品を作って、それを発表していくこと以外にない。自分の作品が作れて初めて、唐沢さんに見てもらうなり、どこかの編集者を紹介して見てもらうなりすればいいのだ。 プロの世界は「何となく○○になりたい」程度の意識しか持ってない甘えたシロウトを相手にするほどヒマじゃなかろう。
ホテルでの別れ際に、「別にオタクアミーゴスでなくてもいいからさ、また九州に呼んでよ。落語家何人かと朗読会もやってるから」と仰る唐沢さんに、福家書店さんやZUBATさんが大喜び。 何となく来年はイベントがまたひとつ増えそうな気配であるが、果たして、みなさん、時間は捻出できるのかね。
で、やっと今日の日記(^o^)。 しげはもう二日酔いか気疲れか、「アタマが痛い」と言ってクルマを出してくれない。無理に起こすつもりはないので、久しぶりに一人で職場へ休日出勤。 実は正月休みも今年はないのだが、なんとかそれだけは避けて休もうと画策している最中である。不況の影響なんだよねえ、これも。
昼あたりから、咳が出て来て止まらなくなる。どうやらまた風邪を引いたらしい。体調がまた入院前の状態に戻ってきたのかなあ。
唐沢俊一著・ソルボンヌK子漫画『すごいけど変な人×13』(サンマーク出版・1365円)。 いわゆる「奇人伝」の類だけれど、初心者向けという感じで、研究者の目で見れば物足りなく感じる部分もあろう。一人あたりに費やしている原稿もごく短い。 冒頭のコナン・ドイルなどは、自伝や伝記の類を何冊も読んでるので、ドイルが実はホームズものを書くことを嫌ってたことも心霊研究に没頭したことも周知のことで、特に「そうだったのか!」と驚いたりすることはない。 むしろこの本に取り上げた人々のチョイスの仕方に唐沢さんらしさが現れていて、そこが面白いのだ。 北大路魯山人、宮武外骨、快楽亭ブラック、ウィルヘルム・ライヒ、岡本かの子、近衛文麿、ジョージ・アダムスキー、長谷川海太郎、白鳥由栄、エド・ウッド、力道山、岸田森。 いやもう、なんとバラエティーに富んでいることか。 『丹下左膳』の作者、林不忘こと牧逸馬こと谷譲次(ペンネームを三つ持ってたんである)を「長谷川海太郎」として紹介しているところも、唐沢さんのスタンスがよく解る。このヒトの「デタラメさ」は正しくその本体である「海太郎」自身にあるという見方だ。 私ゃ牧逸馬名義の『世界怪奇実話』シリーズ読んだおかげで、「マリー・セレスト号事件」を何十年もホントの話だと信じ込まされてたんだよなあ。この人の筆致、とても昭和初期に書かれたものとは思えないくらい、モダンでリズミカルで今も全く色褪せていないのである。それだけの筆力を持っていたからこそ三つのペンネームを使い分けるなんて離れ業もできたんだろう。 唐沢さんなら、彼に、作家・地味井平造と長谷川四郎という二人の弟がいることも知っていただろうが、限られた紙数ではとてもそこまで触れられない。もっと紙数を与えて、文庫化してほしいなあ。 圧巻はラストの岸田森。 彼の蝶好きは実相寺昭雄監督の思い出話の中にもよく出てくるが、ソルボンヌさんの漫画は、その一点に視点を絞って描かれており、わずか6ページの紙数にもかかわらず、まるで夢のような岸田さんの一生を描出することに成功している。 蝶の標本の部屋で一人、酒瓶を片手に虚空を見つめて孤独に過ごす岸田さんのカットが、都合、三度ほどコピーで登場するが、これがもう、たまらないくらいに切ない時間と空間を生み出しているのだ。私が今まで見てきた漫画の中でも、これは最も美しいコピーの使い方であると断言したい。コピーって、決して手抜きのための道具なんかじゃないんである。
アニメ『サイボーグ009』第7話「見えない敵を撃て!」。 脚本構成、演出、ともに第1話以来の傑作である。 原作のストーリーをなぞりながら、その後の009シリーズが内包していった、「神とはなにか、人間とはなにか」といった重厚なテーマもその中に織り込んでしかもちゃんとエンタテインメントとして昇華している。これほどハイレベルな脚本は、ここ十年のアニメを通してみても『エヴァ』など数本しか思いつかない。 冒頭で、008が東京を俯瞰しながら語る、神に関するモノローグは、『天使編』を予告するものだろうし、003が「雑音が多すぎて聞こえない……」と苦しげに呟くのは、肥大化しすぎた街そのものが「黒い幽霊」と化しているような不安さえ感じさせる。 それだけ「重い」テーマを孕みながら、鼻キズのヤスとノロマな少年のやりとりのシーンでは、しっかりアニメチックなギャグを飛ばしてくれていて、脚本家がドラマとしての緩急をよく心得ていることが判る。 009を育てた神父が実はブラックゴーストの一員だったという新たな設定は、『怪人島編』の伏線だろう(あの神父さんのキャラクター、『多羅尾伴内』からの流用なんだな)。009の苦しみはこれから始まるのだということをも予感させる。 いや、至れり尽せりの演出とはこのことだ。 0013が透明ロボットだったという設定は原作にはない。手塚治虫の『電光人間』あたりからインスパイアされた設定かとも思うが、石森さんのほかのマンガにもあったかもしれない。なんにせよ、0013が船に激突し転覆させるシーンなど、荘重な音楽とも相俟って怪獣映画を彷彿とさせる迫力である。 ただ残念なことは、これだけすばらしい傑作にしあがっていながら、原作では唖で知恵遅れの少年が、多少たどたどしい口調ではあっても、ごく普通の少年に置き換えられていることだ。 身障者をアニメに登場させたら何かと問題があるとの判断だろうが、それは結局、差別事象を隠匿しているのと変わりがない。原作は身障者差別を告発するために描かれたようなものなのになあ。 だから、視聴者のみなさんには、少年が呟くシーンのセリフを、心の中で原作どおりの「ウヘ……」というコトバに置き換えて御覧になることをお薦めする次第である。
『こち亀』『ワンピース』を斜め見。 『こち亀』は悪徳セールスの話で、『ワンピース』はワポルがぶっ飛ばされるあたり。 ネットなんかでは、ヒルルクの死をずいぶん感動的に紹介してる記述が多いけど、この辺、尾田栄一郎はまんま、なかいま強とかをパクって描いてるんで、私はちっとも感動できないんである。 これでしばらく原作の方だと「感動編」はお預けなので、これから先、話をどうひっぱって行くかだなあ。またぞろオリジナルエピソードを差し挟むのかなあ。
DVD『金田一耕助の冒険』。 公開当時、小林信彦が「日本にはパロディをキチンと作れる監督がいない」と言ってたが、半分首肯し、半分は失笑した。 「パロディ」というコトバにただの駄洒落やモジリ以上のものを求めるならば(別にただの駄洒落だって構わんと思うが)、それはその通りかも知れない。 しかしそう言ってる小林信彦だって、「ただの駄洒落」を『オヨヨ大統領』シリーズや『唐獅子株式会社』でやってるのだ。 メイキング・インタビューで、監督の大林宣彦が「パロディ映画ってのは、お客さんが自分から楽しもうとするかどうかで面白さが変わる」と語っていたが、実際、私は、このギャグセンスのカケラもない低レベルな駄洒落に満ちた、しょーもない映画が公開当時も今も大好きなのである。 いや、確かにしょーもないギャグも多いが、金田一耕助の内面にこれほどせまった映画もほかにはないのだ。
冒頭、物語はいきなり「戦後の」岡山を走る蒸気機関車の中から語られる。 女学生のクロスワードパズルを見事に解いて見せる金田一。 「その答えはインディアン・ライラック。百日紅です」 女学生は感嘆し、金田一の名を尋ねる。照れながら名乗る金田一。 「ああ、あの有名な……! 言語学者の!」 金田一、メゲて「……とるに足らぬ男です」と呟き、振り返る。 ここで、金田一京助と勘違いしたギャグだけを取り上げて、しょーもない、と断じた目の見えぬヒョーロンカのいかに多かったことか。 しかし、このギャグの秀逸さは、そのあとの「取るに足らない男」の方にあることを見逃してはならない。 これは実は、原作にある『百日紅の下にて』のラストでの金田一のセリフなのである。自分で自分のことをこんなふうに芝居がかって言うヤツをみなさんは信頼できるだろうか。 一般的には純情ではにかみやの印象を持たれている金田一が(そのイメージは石坂浩二が作ったものだ)、実は自己顕示欲の強い俗物であることを、この映画はいきなりファーストシーンで暴露し、揶揄しているのだ。 列車は、東京に到着する。 そこは、「現代の」東京だ。待ちうけている等々力警部は「岡山の磯川さん元気? 金田一さんも相変わらず快刀乱麻を断つ名推理みたいね」と磯川警部に比べて自分に人気がないことを僻み、羨んでいるかのように皮肉っぽく言う。 金田一シリーズが戦後の岡山を舞台にした作品に傑作が多く、作品数から言えばはるかに数の多い「東京モノ」にさっぱり人気がないことを揶揄するセリフなのである。 当時の横溝正史作品の読者は、「現代の東京」になんかロマンを求めてはいなかった。現実に幻滅していたからこそ、土俗的な横溝ミステリーに惹かれていたのだ。言い返れば、それくらい現実の犯罪にはロマンがなくなっていたのだと言える。 犯罪にロマンを! 不謹慎なセリフだろうが、ミステリーの魅力はまさにここにあるだろう。この『金田一耕助の冒険』は、懐かしき探偵小説にロマンを求めるミステリファンの「自分探し」の物語であったのだ。 そのことを大林監督は、よく判っていた。だから、原作小説だけでない、監督が愛してやまない数々の映画やCMやその他もろもろ、岸田森の吸血鬼が、三船敏郎の初代金田一が、片岡千恵蔵のホントの初代金田一が、峰岸徹の瞳の中の訪問者が、引退した山口百恵が、東映時代劇からは東千代之介が、高木彬光や横溝正史本人が、考えるゴジラが、星の数ほどのキャラクターたちがただ単に顔見せ程度に出てくるだけ出て来たのだ。 パロディに名を借りた、これは監督の「お遊び映画」だったのだろう。
実際、こんなに監督の一人よがりで作られた映画も滅多にない。 金田一耕助にビリー・ザ・キッドを、等々力警部にパット・ギャレットを重ね合わせて撮ったと大林さんは言うが、そんなん誰が気付くか。しかし言われてみればまさにその通りで、この映画の中での金田一耕助は、大好きなキャラクターや映画たちの間を駆け巡る、まさにイタズラ好きの少年だったのである。 最終的に夢のない犯罪に飽き足らなくなった金田一自身が、真犯人に変貌して行く過程、このへんには『熱海殺人事件』で犯罪にロマンを求めたダイアローグライターのつかこうへいのアイデアも反映されていると思うが、少年がイタズラに走るのは、つまらない現実をぶち壊し、革命を願うココロの現れにほかならないのではないか。 ああ、そうだ。 この映画の金田一って、『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』のケンにそっくりなんだ。回りにあるのはただそこにある懐かしい、いつか見た風景たち。だから、トシを追うごとに私はこの映画が大好きになっていくのだ。ギャグの元ネタが判らなくなるくらい古くなれば古くなるほど。
アニメオタクには、オープニングの和田誠のアニメーションも一見の価値ある傑作だと紹介しておきましょう。 欲を言えば、せっかくのDVDなんだから、ついでにテレビ放映時の改訂版音声も収録してほしかったなあ。百恵ちゃんにそっくりの不二子像に江木俊夫がキスするシーンで、テレビ版は百恵引退の直後だったんで、セリフが「どうして引退しちゃったの!?」に差し換えられてたリしてたんだけど。
疲れが取れず、咳も止まらないまま、泥のように眠る。 明日は起きれるかなあ。
2000年11月25日(土) 希ウィッチィズ/安藤希トーク&サイン会
| 2001年11月24日(土) |
オタクアミーゴス in 九州 2001 |
夕べ私はこてんきゅう、と寝たが、しげは寝つかれずに朝の3時か4時くらいまでゲームをしていたらしい。 だからどうしてオマエはそう、自分で自分の首を締めるようなマネを(ーー;)。 正味三時間ほどしか寝てないしげを起こして、バスと地下鉄を乗り継いで天神Z‐SIDE(発音が「ジーサイド」なんで、つい「G‐SIDE」って書いてましたがこっちの綴りが正しいです。すみません)へ。 しげから「髪が立ってる」と言われるが、そんなん気にする余裕はない。
到着は8時半、一応一番乗りだが、間もなくエロさんとZUBATさんもやってくる。 「夕べは眠れましたか?」 「ええ、ぐっすり。ぴんちゃんなんか『横になる』と言った次の瞬間、もう寝てましたよ」 やっぱり、「次の日がイベントだと眠れない」なんて、遠足に行く前日の小学生みたいなこと言ってやがるのは、しげだけなんである。 搬入口は9時ちょうどにならないと開けてもらえない。エロさん、「9時に集合でもよかったな」とボヤく。
時間つぶしに向かいのミスタードーナツで朝食を取ることにするが、私は打ち上げでたらふく食うことを考えて(考えるなよ)、ホットティーのみ。少し落ちついて外を見ると、天気は上々、これなら「雨が降ってるから」ということで出かけるのを取り止める人もそうはいまい。 会場が、昨年の小汚い西新某所からこざっぱりしたNTTホールに移ったことも、果たして吉と出るか凶と出るか。いろいろ懸念はあるが、泣いても笑っても今日が本番当日なんである。やれることをやるのみだ。
9時になって、AIQのスタッフもほぼ全員が集まる。 しかしここで最初のトラブルが発生。NTTホールからZ‐SIDE側に連絡が伝わっておらず、機材を詰め込んだぴんでんさんの車が駐車できずにしばらく立往生するハメになったのだ。 仕方なく、会場と連絡が取れるまで、路上駐車(天神は違反者だらけなんで、警察に出くわすなんて間が悪いことにならない限りは全然平気)して、どんどこ荷物を運び出す。
入口で通行証代わりの名札を受け取り、台車でモニターなんかを運びこんで行くが、通路がやたら狭く、ちょうど出勤してくる職員なんかとすれ違いまくるものだから、危なっかしくて仕方がない。 これも、路駐した職員入口から運び込んでいるためで、正規の駐車場からならこんな苦労をせずにすむのである。Z‐SIDE、意外と裁けてない。このへんで違約金少しはふんだくれないものか(アメリカならこの程度でも確実に訴訟ものだ)とかチラッと思うが、まあ、「和」の精神を重んじる日本人としてはそれもままならないであろう。
会場に入ると、思っていたより広い。 初め、公演終了後のサイン会、舞台上でやってもいいのではないか、なんてことをみなさんに話してたのだが、現実に会場を見てみると、何10人か並んでもなんとなく閑散としそうな気配である。 それに機材の配置と、搬出を考えれば、会場に人が残っている状態は避けた方がいい。 会場入口前のロビーも見て、こちらの方がサイン会には適当であろうと判断。しおやさんから、会場に向かって正面の壁で福家書店さんがお三方の著書を売って、受付側の壁でサイン会を行えば、ちょうど列が作りやすいことを説明される。 こういうことも実際に会場に足を運んでみないと判らない。というより、目で見れば一発で納得できることなんである。事前にいろいろ心配していたのは全くの杞憂であった。 ああ、もう少し早く正式スタッフになってたら、少しは時間が取れて、下見にも行けたのになあ。
けれど、ちとここで苦言を提しさせていただければ、会場見取り図を事前にスタッフ全員に配っておくことくらいは、演劇ならば基本中の基本、常識みたいなもんである。それは演劇というものが役者もスタッフも一体、舞台のことは全てみながアタマに入れておかねばならない必要性があるためなのだが、さて、イベントの場合、そういうことは必要ないのであろうか。 今回の私やしげの役割はロビーの警備ということになっているのだが、ならばホール内のことはよくわからなくてもいいのであろうか。 そうではあるまい。 昨日の日記にも書いたが、どんな突発事故が起こるか解らないのがイベントなのである。スタッフの人数が少なければ少ないほど、誰もが臨機応変に対応できる状況を作っておかねば、トラブルを回避することなどできなくなる。遠方から来ているスタッフもいて、周知徹底なんてことは望むべくもないことは解るが、それをフォローするための手立てが誰によってなされるのかすらハッキリしてないと言うのは、組織としては欠陥なのではないのか。 実は、あとでこの甘さがあるトラブルを呼ぶのだが、それはまたあとで述べる。
しおやさんから、受付の段取りについて伺う。 警備なんかの張り番や、買い出しなんかのパシリならなんということもないが、お金の計算や引継ぎとなると、根っから文系のアタマにはちと苦労である。懸命にやり方を聞くが、さて、私はちゃんと理解してるんだろうか。 呆れたことに、受付にキャッシャーが用意されていない。 アンケート用のエンピツも10本程度。しおやさん、「たいていみんな書くもの持ってますから」と仰るが、男性はともかく女性はそうでもないのではないか。それに、サイン会用のマジックも用意されてなかったから、別にそんなの必要ないと判断してそうしたわけじゃなくて、単に「忘れてた」だけのことだろう。 しげ、「言ってくれてたら、家にキャッシャーもエンピツも、一式あるのに」と、不満げ。昨日からずいぶんイラついていたが、段取りの悪さにそろそろしげがキレかけている。 「キャッシャーの代わりにタッパー買ってきてくれないかな」 タイミングよくしおやさんがそう言ってくれたので、しげ、買い出しに出かける。ここらで少し、外の空気でも吸ってアタマを冷やしておかないと、キレたしげが何をしでかすか分からない(^_^;)。
チラシをぺたぺたと会場案内の代わりに貼りまくって、公演前の仕事はひと区切り。 今のうちにと福家書店さんのところに行って、まだ買っていない唐沢さんの旧作・新刊などを物色。『年金入門』なんて、そんなのまで出していたとは気付かなかった。新刊もこの一月ほどのあいだに何冊も出ていることを発見。たいていのファンは旧作は持っているだろうが、新刊があるということは、結構売れ行きが伸びる可能性もあるのではないか。ソルボンヌK子さんの同人誌も積み上げてあるが、これは便乗販売か(^^)。 岡田さんのはほぼ全冊を買っているので、あとは単行本を持ってはいるが、文庫で再版になったのを買うことくらいしかできない。岡田さんのサインも欲しいのだが、「ぜひともこの本に」と思うものがないので、今年は見送ることにする。 去年はなかった眠田さんの単行本、今年は『オトナ帝国の興亡』も含めて数冊置いてある。 福家書店さん、「眠田さんのサイン会も開いてほしいんですがね」と仰るが、「ちょっと難しいでしょうね」と答える。やはり著作の数が大きく違っているので、眠田さんだけ早々とサイン会が終わってしまうことは目に見えているのだ。。イラストやゲームもいいけど、眠田さんには昔みたいにパロディマンガをたくさん描いてほしいんだけどなあ。 舞台の方はどうじゃらほいと思っていたら、ぴんでんさんたちが「モニターが映らない」と騒いでいる。ウチで貸し出したデジタルビデオカメラがコードをつないでも映らないというのだ。 あいにく、しげは今しがた外に出かけたばかりだ。私はもうずいぶんカメラを扱っていないので、操作のしかたなんか忘れている。 戻ってきたしげがカメラを確認してみると、コードの差し口を間違えていただけだった。 しげがブツブツと呟いているのに耳を傾けると、 「……前日に酒飲んでチェックしてないからだよ」 ……ああ、目が据わっている(・・;)。せっかく外の空気を吸わせて、アタマを冷やさせたのに、一気に元通りだ。 もうしげのやつ、いつ爆発してもおかしくないぞ。
11時に唐沢俊一さん、いちろうさんに案内されて到着。今朝5時までトークだったと聞いているが、一見するとそうは見えない。これがプロ根性というものか。 会場に入るなり、唐沢さん、あたりをぐるりと見まわして、「ほおお」と嘆息。これくらいのホールで公演することだって珍しくはなかろうから、この感嘆は「去年の会場よりずっと立派なところに移ったな」という意味であろう。控え室もただの楽屋ではあるが、去年よりは椅子がいい。少しは満足していただけたであろうか。 「お二人はもう?」 唐沢さんにそう聞かれて、 「11時半に来られるそうです」と答える。 ところがどっこい、岡田さんと眠田さん、ホテルは真向かいなのに12時近くになってもまだお見えにならない(^_^;)。 やっぱり博多の町をうろつかれているのかなあ、と思っていたらその通りであった。 11時50分ごろ、岡田さんは、ファンの人とご同伴でご到着。 眠田さんはもっとごゆっくり、開場後、12時を過ぎてダイエーホークスのバッグを片手に堂々の御凱旋であった。眠田さん、ご出身は関西なのに、ホークスタウンにまで足を伸ばすほどの大ファンである。これって、案外珍しいんじゃないかな。 しかし、いったい何をお土産に買われたのやら。
時間をちょっとだけ元に戻して、開場前。 機材トラブルはひとつだけに留まらず、接続コードが実は長さが足りなかっただの、そのコードを買いに行ったら、間違えたコードを買ってくるだの、ミスが連発する。 あれやこれやで、気がついたらもう12時。開場の時刻だ。 なのにまだセッティングは終わっていないというテイタラクである。 仕方なく会場前のロビーだけを開け放して客を入れる。 客もてっきり、座席に座れると思っていたのだろう。なのに入口前で待たされるのだからたまったものではない。福家書店さんがアミーゴスお三方の著書を売っているので、それを買って時間つぶししている人もいるが、10分も経てば到底おとなしくしていてはくれない。あとからあとからやってくるお客さんで、ロビーは満杯。予想以上に前売り以外、当日のお客さんもあるようだ。ありがたいありがたい。ありがたいけど、冬だというのに熱気が漂って、明らかに空気が悪くっていくのが判るのがなんともはや。 警備で立ちんぼの私に「まだですか」と何度も聞いてくる人も出てくる。こちらはもうアセをかきながら(ホントに)、「もうそろそろだと思います」を繰り返すばかりだ。 この階自体は本屋のスペースなのだし、これなら開場を30分遅らせて、本でも読んでいてもらってたほうがマシであったろう。
開演15分前になって、ようやく準備が整い、本開場。 入口は右と左に2箇所あるのだが、同時に開かねばならない。開場が遅れたので、そんな段取りはもともと組んでいない。いったん中に入って、エロさんに内側から同時に開けてもらうように頼む。
お客さんが入って、ようやく一息つくが、何となく、トラブルがこれで終わったようには思えない。 今のうちに、昨日約束を取りつけた眠田さんのサインを頂こうと、『オトナ帝国の興亡』を2冊握りしめ(いや、握りしめたらシワクチャになるってば)楽屋に押しかける。1冊は私のだが、もう1冊はよしひと嬢にである。 よしひと嬢、ずいぶん昔からの眠田さんのファンで、単行本も持たれているとかいう話を聞いていたので、勝手にサインをもらっといてあげようとたくらんでいたのである。 名前は明かさないが、よしひと嬢、本名はとても難しい、恐らくは日本中でもそうとう珍名な部類に入る人だ。 案の定、よしひと嬢の本名を書いた紙をお渡しすると、眠田さんとご一緒に唐沢さんも驚かれて、「……これ、なんて読むの?!」 読み方を告げると、眠田さん、「……ひらがなで書くからね。漢字だと書き間違えるから」。 よしひとさん、サインがひらがなだったのはそういうわけだったんです。日付けを書き間違えられてたのも謝られておりましたので、どうかそういった事情もお含みおきいただけますよう。
会場を走りまわって、トークネタのリクエストを集め、お三方に届ける。 楽屋裏でのおしゃべりなんかもちょっとキキミミ立てたい誘惑に駆られるが、ガマンして配置に戻る。 いよいよ開幕である。
会場はアミーゴス登場とともに一気に盛りあがる。最初からトークで飛ばしまくり、それがまたどんどんウケるので、ネタのビデオにいつまで経っても移らないくらいだ(唐沢さんの日記に「20分ほどトーク」とあるが、これは全くの勘違い。優に1時間10分、喋り続けだったのである)。 ただ、私は今回一切笑ってない。 交替でスタッフも会場の中に入れるのだが、客として見ていた去年までとは気分が違うのは当然だ。正式スタッフになっている以上、見ているのはアミーゴスの芸だけではない。 会場の雰囲気、音響その他の演出効果、そういうものに気を配りながら「観察」しているのだ。……笑ってられねえって。
ホールは確かに立派になった。 客席が傾斜しているので、フラットな床にパイプ椅子を置いただけの昨年の会場に比べて、お客さんがぐんと見易くなったことは間違いない。 音響も映像もずっとよくなっている。 ただ、会場の全員がラポールを起こす(狭い空間で興奮が伝播していくこと)には、せめてもう20人、人がいないと今ひとつ効果が薄い。一部の客が「無理して笑っている」状況も見えるのである。
オタクアミーゴスのネタについては、これもお約束で、詳細に紹介することができない。 新作ゴジラについても、公演ではそのストーリー、唐沢さんはかなり詳しく紹介してくれていたのだが、裏モノ日記ではあえて肝心なところはこれから見る人のために伏せてある。 従って、その内容については、眠田直さんがレポートをアップするのを待って、そちらを読んでいただきたい。 ……でも、これくらいはいいかな? 『パワーパフガールズ』が映画になるってよ! 会場でも女の子が「ええええっ!」て喜びの悲鳴を上げてました♪ 案の定、トラブルは続く。 音の調整がうまくいかないのか、会場の外まで大音響が響き渡って、ホール係の人が走り回ったり、デジカメをオートフォーカスにしたままだったので、画像のピントがやたらとブレたりする。 しげ、「何で昨日のうちに」をブツブツ繰り返しながら、機材の調整にロビーとホールを行ったり来たり。 こりゃもう、私の手には負えまへん(T△T)。
休憩に入って、来場してくれたよしひと嬢にようやくお会いする。 サインつき『オトナ帝国の興亡』をお渡しして、警備中で見られなかった映像ネタの感想などを聞く。 「○○人ってバカですね」 あああ、よしひとさんまで、そんな公開日記にUPできないような発言を(^o^;)。
段取りの悪さ、最後の最後まで途切れることがない。 公演が終了し、アミーゴスのお三方が挨拶しても幕が降りない。 ……このときになって、初めて気付いた。 AIQには舞台監督がいないのだ。 プロデューサー兼演出はエロさんだろう。各部所の責任者はいる。 しかし、現実の舞台を運営するに必要不可欠な舞台監督がいない。 舞台監督は普通、公演中は舞台袖にいて、インカムを使って、配置しているスタッフにいちいち指示を出す。ここで幕を下ろさなければならない、と判断したら、そこに配置している者に指示を出して、すぐに幕を降ろさせる。それが仕事だ。 たとえブタカンがいなくとも、スタッフが臨機応変に動けばいいじゃないか、と言われるかも知れない。しかしそのとき、私はその場で動くに動けなかった。他のスタッフも同様だろう。 だって、幕の上げ下ろしがどこで行われるのか、舞台袖でか、それとも調整室のボタン操作か、それすらも事前に知らされていないのである。動けるはずがない。 舞台上で岡田さんの声が響く。 「こういう時は幕を下ろすんだよ。……いないの?」 仕方なく、お三方、自ら舞台を降りていく。 ブタカンがいないということは、当然配置されるべきスタッフもいなかったということだ。臨機応変も糞もない。我々はその瞬間、みな、ただのデクノボーと化していたのである。 ちょっとしたミスに過ぎないよ、気にするな、とかばってくださる人もいるかもしれない。 しかし、ミスはミスでも、こんな低レベルな(と言って表現が悪けりゃ、基本的な)ミスは、普通、起こりえることではないのだ。恥ずかしくて、「ウチにはブタカンいません」なんて言えやしない(言ってるけど)。 公演中に、しかも舞台上で岡田さんにこんなセリフを言わせた時点で、私個人の意識の中では、この公演、完全な失敗である。
あ、日記タイトルページの「無事終了しました」ってのの「無事」ってのは、「コトナカレ」と読みます。
このとき、ロビーではもうひとつ問題が発生していたらしい。 しげと何人かのAIQのスタッフがそこにはいたらしいのだが、閉幕と同時に出て行くお客さんを裁くために、ドアについてた方がいいんじゃないかと動き出したと言うのだ。 受付の売り上げ放っといて。 しげが慌てて、売り上げを楽屋の方に移動させたものの、どこの世界に売り上げほったらかしてほかの仕事するアホウがいるのか。しげにとっさの機転が働いてなかったらどうなってたか。 もっとも、しげもこのときドジをやらかして、サイン会のために用意しておいたマジックをうっかり一緒に片付けちゃって、あとで往生したんだけれども。
しげは「AIQの指揮系統が全然分らない」と言ってたが、多分、そんなものはないのだ。まずもって、組織としての体をなしていないと批判されても仕方なかろう。
お三方はホテルにお戻り、片付けも昨年よりぐっと短い時間ですむ。 荷物の搬出をしながら、ZUBATさんに「ウチは段取り悪いですね。舞台監督はいないんですか」とボヤくと、「キッチリ決めても崩れちゃうんですよ。アバウトにやるのとたいして変わらないし」と言われる。 一理あるとは思うが、さて、本当に以前はキッチリやっていたのだろうか。 「舞台監督、有久さんにお願いすることになるかもしれませんよ」と言われるが、私もやれるものならやっている。多少の暗闇でも状況を判断しなければならない舞台監督の仕事は、視力が極端に悪い私には物理的に不可能なのだ。 自分で自分が恨めしくなるのはこんなときだ。
しげの体調、ますます悪くなる。 ただでさえ寝不足、イライラに持ってきて、空気の悪いところでずっと緊張していたので、腹痛を起こしている。 打ち上げまでやや時間があるので、天神中央公園でしばらく休む。この時間帯だともう真っ暗なので、家族連れもカップルも痴漢もいない。 しげはすっかりしょげてブツブツ言っている。 「段取り組みたいよ。そんなに動けないってわかってるけど、あんなんじゃ……」 AIQの状況は判ったから、なんとかしようはあるだろう、としげをなだめる。
打ち上げの飲み会、岡田さん、唐沢さんたちと喋るとついいらないことを言いそうなので、離れて座る。 すき焼き鍋、モツ鍋は美味かったのだが、つい食用酒をそれと知らず飲んでしまい、酔っ払う。 頭痛はしたが、キバラシにはそれもよいか。晴れてないけど。
なんだか長々と批判めいたことを書いてしまったが、もちろん、このままで終わらせるつもりはない。 来年はこんな失敗は起こらない、それをここに誓うために書いたことだ。別にエロさんの胃に穴をあけ、円形脱毛症に追いこむことが目的なのではない(^^)。 それはAIQのみなさんも、きっと同じ気持ちであろう。
2000年11月24日(金) ハートブレイク/舞台『人間風車』
| 2001年11月23日(金) |
純情エロさん/オタクアミーゴス前夜祭 |
オタアミ当日まであと1日! カウントダウン1!
って、ホントに、あといちんちしかないですよ。 たしか二ヶ月くらい前からこのカウントダウン始めたけど、月日の経つのはマジで(イントネーション右上がり)早いっスね。 今更言うのもなんだけど、これ、当然『宇宙戦艦ヤマト』のパロディなんだけど、こういうことも若い人に対してはちゃんと書いとかないと、下手すりゃ「意味不明」なんて言われちゃうのである。世代のギャップって、ハンパじゃなくてデカくなってるんだよねえ。 ただ、もう一つ付け加えておくと、この「あと何日」ってネタ自体は当然『ヤマト』が初めてではない。もしかしたらそれ以前にも例があるのかもしれないけれど、私の知るかぎりにおいては、ウィリアム・アイリッシュの『幻の女』の「死刑執行前○○日」って章タイトルがほぼ嚆矢と言っていいんじゃないか(それ以前の例も何かの本に書いてあった気がするんだが忘れた。ご存知の方、ご指摘下さい)。 オタクが狭い価値観しか持ってないって誤解されちゃうのは、知識がないのか、知っててしらんぷりしてるのか区別がつかないけれど、こういう有名どころをキチンと指摘してないことにも原因があるんじゃないか。
蛇足の蛇足の説明だけれど、「オタアミ」を「死刑執行」や「地球滅亡」になぞらえたのは、私の「客は来るのか」って危機感の現れであります。今のとこ、黒字になるか否かはギリギリの見込み。さあ、我々AIQはコスモクリーナーを手に入れて無事帰還できるであろうか?!(BGM宮川泰)
日記の更新を手早くやろうと思ってたんだが、しげから「今日は絶対部屋の片付けしてよね!」と言明されてたんで断念。オタアミの真っ最中にはとても日記なんか書けやしないし、日曜は出勤だし、こりゃ、休み明けの更新はムチャクチャキツイことになりそうだなあ(注・実際にこの日記を書いてるのは日曜の夜なんで、実際ムチャクチャキツイです)。 片づけする前に、新刊本やDVDを天神に買い物に行く。しげは「車で天神に行くなんて私も出世した」とか言ってるが、「出世」じゃないだろう、それは。 先月きあまりDVDを買ってなかったので(なのに貧乏)、今月分と合わせてまとめて買ったら、ちょっとオソロシイ額になってしまった(^_^;)。 あっ、しげの眉間にシワが寄ってる(・・;)。 「これだけ買ったってことは、ボーナスは使わないってことだよね」 私の顔も見ずにいい放つしげ。 「も、もちろん」と答える私。 実際、これはウソではない。なぜなら、ボーナスは本屋へのツケ払い(『日本国語大辞典』の代金、まだ払ってないのだ)に使うつもりだから(^^)。 更に、店員さんに「『ナジカ電撃作戦』、全巻予約します」と告げる私。 途端に「『ナジカ』買うの?!」と目をキラキラさせるしげ。 オイコラ、自分の見たいやつにならカネ使ってもいいんかい。 しかしどうしようかなあ。新作案内を見ると、『名探偵ポアロBOX』だの『パワーパフガールズ』だの、ほしいものがまた目白押しなのだ。いちいち全部買ってたらどうなることか。 既に店員さんからも「『ナジカ』を……」と言ったあと、「ほかにはよろしいですか?」と畳みかけられてしまっている。んなこと言われたってよう。おれのサイフはドラえもんの四次元ポケットじゃねえんだよう(T∇T)。
その足で福家書店に回り、買い忘れの本を何冊かとエドワード・ゴーリーの新刊の購入。ここに来ればあの本が手に入る、という目算のある本屋というのが福岡には少ないが、福家はその数少ない店だ。今はまだ控え目になってるが、以前は店内に入った途端に鬼畜本コーナーがあったりしてたんである。 東京の銀座本店は、ここまで偏ったシュミには走ってないらしいんで、やっぱりここにはその手の(どんな手だ)ヒトが多いってことなんだろう。 いや、よかよか(^^)。
食事を天神コアのラーメン屋で食べる。 ここは信州ラーメンとかで、博多名物と詐称されているとんこつスープに比べるとあっさりしていてシツコクない。 定食がギョーザつきでオカワリOKと言うので、朝から何も食べてなかったしげと二人、がっつくように食う。腹が減ってる時はラーメンだって美味いなあ。
帰宅して大掃除。 「私は居間と姉さん部屋(←よしひと嬢が泊まる部屋のこと)を片付けるから、アンタはトイレと風呂ね」 やっぱり私がトイレと風呂か。こないだしげに、さりげなくはっきりと(なんじゃそりゃ)「おまえ、たまにはトイレ掃除しろよ」と言ったが、しげは「うん」と答えてやっぱりやらなかった。自分の出すう○こが私の3倍臭いことを知らないな。……いや、知ってるから掃除したくないのかも。 かといって、文句言ったりケンカしたりしてるヒマはないので、ともかくサクサクと掃除。自然と力がこもり、舐めてもきれいなくらいに便器がキレイになって行く。ホントに舐めさしたろか。 って、それホントにやったらドメスティック・ハラスメントなんだよなあ。じゃあ、今私がしげから受けてる仕打ちはそうじゃないのかよう。
今日はオタアミのリハの日と聞いていたが、具体的な計画がハッキリしない。 AIQ実行委員会のパティオに、今日明日のタイムテーブルについて大まかな予定表は書きこまれているが、結構アバウトな部分もあるので、心配性のしげはやきもきしている。 「……会場にはいつ行くんかなあ」 「行かないんだろ? 特にそんな風に書いてなかったし」 「え? 会場リハやんないの?」 「ウチの劇団だって“前日”にはやらんだろう」 「それはおカネがないからだし……」 「そりゃAIQだって金が有り余ってるわけじゃなかろ?」 ともかくエロの冒険者さんに電話をしてみて、予定を確認。どうやら夕方ぴんでんさんとZUBATさんがウチまで迎えに来てくれるらしい。……って、お二人、ウチの住所知らないはずだが(^_^;)。 「そこは、近くなったら道を連絡して頂いて」 うーむ、確かにウチのマンションは、街道沿いで教えやすい位置にあるからいいのだが、もし複雑なところにあったらどうしてたろう。藤田くんチみたいに「こころもち道が広くなってるところの奥の細道に入って」とか、説明する方もわかりにくいと自覚してる場合があるんだから。
時間が空いたので、今のうちに仮眠。多分今晩と明日はろくろく眠れなくなるだろうし。 でも、こういう時間配分がうまくなったよなあ。こりゃもう、仕事と劇団と私生活の三重生活を送ってきた経験の賜物というものであろう。
で、ずっとZUBATさんからの電話待ちをしていたのだが、5時を過ぎてもまだ電話が来ない。おかげで2時間くらい眠れたから助かったけど。どういうわけか、久留米からウチまではほぼ一本道なのに道に迷われてたらしい。これはこれでなかなか器用(^_^;)。 マンションの側のホームセンターの駐車場でお二人にご挨拶。 前々から思ってたことだが、お二人、ブルース・ブラザーズのコスプレしたら絶対似合うだろうなあ。いやもう、ニコライとニコラスと言おうか、チックとタックと言おうか、ローレルとハーディ、アボットとコステロと言おうか、典型的なコメディアンのコンビにぴったりフィットするのである。ぴんでんさんが痩せられてスリムになっちゃったので、ジョン・ベルーシにはちょっと届かないのだけれど。 長らくお借りしていた日本語版『モンティ・パイソン・ライフ・オブ・ブライアン』のビデオをZUBATさんにお返しする。……そう言えば、これ見た感想、この日記にUPしてたっけ。もうずいぶん昔なんで忘れちゃった(^^)。 お二人は私たち夫婦を乗っけてエロさんのウチまで連れて行ってくれる心積もりだったらしいが、デジカメなどの機材はもうしげのロドリゲスに積み込んである。だから待ち合わせせずとも、直接エロさんちに行くことも可能だったのだが、如何せん、しげには、一度行ったことのある道でも間が空くと必ず忘れるという癖がある(←アホである)。私がナビすりゃいいじゃないかと言われそうだが、夕方過ぎると視力の弱い私には道が見えなくなるので役に立たない。 そこでぴんでんさんの車に先導してもらってエロさんちに向かうことにする。。これはこれで、若葉マークのしげ相手になかなか危険な策ではあるが。ありがたいことにぴんでんさん、これ以上はないってくらいに徐行してくれて、なんとかしげ、ついて行けた。
エロさんの事務所には既にしおやさん、獅子児さんがご集合。 ダンボール箱いっぱいの○○ビデオが積まれてあるが、これが全部明日のネタ(^^)。いやあ、もう、タイトルだけでも紹介してあげたいんだが、やっぱりそれはちょっとね。自然、明日への期待が膨らむ。 ここでいきなり、私にアミーゴスお三方へのお礼金の封書の上書きを頼まれる。いいいいいいいきなりなななななななんですかそれは。それはつまりわたわたわたわたわたわたわたしのじがおおおおおおさんかたのめにふれるということであり、それをおさんかたがおしおしおしおしおしおしおしいただくということであり、わあ、なんてもったいなや(TロT)。 言っとくけど私の習字の腕前は二級だ。一級には2回くらい挑戦したけどしっかり落ちた。段なんて遠いカナタなんである。 なのになのに。「私、二級ドマリなんですけど」と恥を忍んで言ったのに、「おお、級持ちというのがスゴイ!」と結局書かされることになったのだ。ああ、こんなことならせめて使い慣れてる筆ペンを持って来ればよかった……。貸していただいたモノに文句をつけるのはなんだけれど、くれ竹のやつって、筆先が固くてすぐハネるんで、運筆がえらく難しいのだ。 汗をかきつつ書いてしばらく、自分の字の下手さに赤面。……もう一度書道教室に通おうかな(ーー;)。
『ヤング・シャーロック』が好きなZUBATさんに、アレがいかにホームズの設定をないがしろにし、宮崎駿をパクった駄作か、みたいなことをエラソウに喋る。普通、その映画が好きだとわかってるヒトに対して、いきなり「アレはひどいですね」なんて言わねえよな。我ながら、生来のココロの狭さは今更ながら如何ともしがたいものだと痛感。 「『ギャラクシー・クエスト』の声優、ティム・アレンは鈴置洋孝ですよ」 「ああ、なるほどって感じですかね。アラン・リックマンは?」 「石塚運昇です」 「……何やってた人でしたっけ?」 「『バイオレンス・ジャック』とか」 「……そんなん見てる人いませんよ!」 「あとは『カウボーイ・ビバップ』のジェット……」 「どうしてあなたは鹿児島でやってないアニメばかりを!」 イヤガラセのつもりはなかったんですが。ZUBATさん、どうもすみません。
岡田さん、眠田さんを空港までお迎えに行く前に食事を済ませておこう、と言うことで、近所の居酒屋に移動。時間は6時少し前。 「え〜、予め申し上げておきますが、このあと機材のチェックと上映会も控えておりますので、ここはひとつ、7時半にはお開きをということで」 というエロさんの前口上で始まったが、そんな約束は酒の一杯も入ればみんなすっかり忘れてしまう。車なので酒を控えているしげといつもシラフの私は時間を過ぎても次々と料理を注文しまくるみなさんに呆れているが、これはもう、止めようがない。 いつもながらのぴんでんさんの○○ばなし、すごく楽しいのだが、今日ばかりはどうも乗りきれない。こういう時くらい、酒の飲めない自分の身がイヤになることはない。 さすがに8時半になって、エロさんが、「お迎えの時間がありますので」となんとか場を終わらせる。 ウチから持ってきたビデオカメラ2台のチェックをする予定だったが、そんな時間はもうない。機材担当のぴんでんさん、「あ、大丈夫です。当日でなんとかしますから」と仰るのだが、さて、酔っ払いの言質をあまり信用するわけにもいかない。しげに機材のチェックの時にはさりげなく側にいるように言っておく。 エロさんご自慢のPIANOでちょっとだけ『ウルトラQ/2020年の挑戦』を見ていたのだが、確かに大画面の迫力は感じるものの、残念ながら集中して見る余裕がない。そそくさとタクシーに乗りこみ、福岡空港へ向かう。
空港についたのは、ZUBATさんと私が先。あとのタクシーが到着するのを待って、またまたオタク話に花が咲く。 ZUBATさん、「どうして作品を好きな人は仲間、そうでない人は敵って区分けをするやつらが多いのか」と憤慨。「要するに作品の見方を知らないってことですよね」と私。いしかわじゅんではないが、好きだから貶すってこともあることを理解できない小児的観察眼しか持たないオタクってのも学生レベルでは多いと思うんである。 しかしいつまでたってエロさんたち来ないな、と思っていたら、私たちの側を通り過ぎてもう港内に入っていたのであった。全く何かに熱中してるとオタクってのはほんとに周囲が見えなくなっちまうからなあ。
9時50分、岡田斗司夫さん、眠田直さんご到着。 岡田さん、来るなりどこかと携帯でやりとり。昨年もそうだったが、垣間見るたび、岡田さんは空き時間にどこかのだれかと電話しているのであった。当たり前だがやっぱりお忙しい人なのだ。 さっきもZUBATさんが「いっぺん岡田さんに『どうしてGAINAXやめたんですか?』って聞いてみたいんですがねえ」と仰ってたが、とてもそんな余裕はなさそうである。 実際、今回のスケジュール、お三方ともキチキチである。 眠田さんは、公演終了後、打ち上げにも出ずにとって返さねばならない。 それで前日にラーメンでも、と眠田さんからの打診があったので、岡田さんともども、「元祖長浜屋」へタクシーで分かれて向かう。
福岡のラーメンは中洲を境に東の「博多ラーメン」と西の「長浜ラーメン」が争っているような状況だが、私に言わせりゃ目糞鼻糞の類であって、糞不味さを競ってるだけである。私は必ず替え玉をするようにしているが、糖尿である私がなんでそんなに食うかといと、そうでもして味を薄めないと胸がムカついてくるからだ。 これはもう、何度もこの日記の中で声を大にして言ってることなのだが、とんこつスープを美味いなんて言ってる博多人はニセモンである。移動するとき乗ってたタクシーの運ちゃんも生粋の博多っ子らしく、「博多といえばラーメンってことになるんですかねえ」とボヤいていたが、実際、あんな臭いもの、「安いから食う」以外に何の魅力があるか。 こういうこと書くとすぐにしげが「アンタが博多を代表してるつもりか」と突っ込んでくるのだが、その通りだ。何か悪いか。
他地方のヒトが博多のラーメンをやたら食いたがるのは、内心「名物に美味いものナシ」を実感するためにワザと食ってんじゃないかって思えてならない。おかげで、「博多で美味いラーメンの店知りませんか」なんてヨソから来たヒトに聞かれると、答えに窮することも多い。 そういうヒトには以前は私もヒネクレて、「札幌ラーメン」の店教えてたりしてたんだけど、最近はミソラーメンすら実はこっそりと「ミソとんこつスープ」になってんだもんね。なんかもう、情けなくってしょうがないのだ。 眠田さん、「博多に来ればラーメンですよ」とニコヤカにしていらっしゃるが、あんなんでご満足頂けたんだろうか。岡田さんは少なくとも美味しそうな顔はされてなかったが。
お疲れの岡田さんはホテルに帰ってそのまま就寝、眠田さん、もう少しみなさんとお話しがしたいと天神の町をふらふらと居酒屋を探し回る。 ところがもう11時を回っていて、たいていの店は12時で閉店、ゆっくりできそうな店が全くない。親不幸通りや西通りをぐるぐると20分あまりもうろついて、ようやくビル内の居酒屋「天狗」を見つけてそこに入る。
もちろん、ここでの眠田さんのお話、そんじょそこらじゃ聞けない面白い話なのだが、その性質上、全てを詳細に書けないのは残念である。 ……だってねえ、殆どがエロさんのお見合い相手と、ぴんでんさんのプライバシーに関わる話なんでねえ(^_^;)。 エロさんの日記でも「ちょっと書けない」と書いておられるから、それを私が書くわけにはいかないし。一応、ほんのちょっとだけ差し障りがなさそうなところをご紹介する。 私「で……どんな方なんですか。お相手は? 女優に例えると?」 エロさん「うーん……」 眠田さん「その聞きかたはオタクじゃないよ。……『モスピーダ』に例えると?(このあと畳みかけるようにアニメタイトルが並ぶ)」 エロさん「うーん?!」 ……眠田さん、それ、オタクというよりイジメっ子ですよ(^^)。 話の間中、エロさんは赤面しっぱなしだったが、眠田式恋愛術の極意は「いかにフラグを立てるか」(注・ゲーム用語で、イベントを発動させるための段取りをクリアーしていくこと)にあるとだけ書いておこう(^^*)。
眠田さん、ぴんでんさんには「いかに○○があと腐れなくてよいか」と力説される。ぴんでんさん「いや、それは正論ですが、それじゃ私は○○できないじゃないですか」。私が茶々を入れて「○○してもいいでしょう」(←こらこら) ……今思い返しても不謹慎極まりない。こんなん公開日誌じゃ伏字にするしかないやん(^_^;)。 このときの眠田さんの話を詳しく知りたい人は、メールででも聞いてつかあさい(^^)。
眠田さんをホテルまでお送りする途上、ちゃっかり「明日サイン下さい」とねだってしまう。快諾していただけるが、正式スタッフになっといてこういうことをねだるというのは、言ってみれば職権乱用なわけで、正直言って心苦しいものがあるが、やっぱり『オトナ帝国の興亡』、眠田さんのサイン入りで欲しいもの(^_^;)。 そのあとエロさんの事務所まで戻ってスタッフ解散、明日の集合は岩田屋G‐SIDE(私ゃ何度聞いてもこれが「ジェノサイド」って聞こえちゃうんだが)搬入口に9時。もう午前1時を回っているし、さっさと帰って寝ないとカラダが持たん。 しげは今日、打ち合わせが充分にできなかったことを気に病んでいたが、イベントってのは突発的になにが起こるか解らない。どんなに綿密に計画を立てていても、当日になって急に変更、ということもあり得るのである。まあ、神経質になって疑心暗鬼に陥るより、「なんとかならあ」くらいの気分でいた方が案外うまくいくんじゃないか。
帰宅して、録画しておいた『料理少年Kタロー』『カスミン』を見ながら寝る。もう、意識が混濁しかけているので、「水木一郎が濃かった」くらいしか記憶に残ってない。そのうちもう1回見返して感想書こう。
2000年11月23日(木) 勤労感謝の日スペシャル/『超オタク』(岡田斗司夫)ほか
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記
☆劇団メンバー日記リンク☆
藤原敬之(ふじわら・けいし)
|