古い魔法
DiaryINDEXwill☆


2003年10月31日(金) 厚木I.C.

キョンキョンって本当はもっとずっとはすっぱなヤンキーだと思うんだけど、あいかわらずかわいいところしか見せてくれない・・・とつれづれノート第6巻('96-97)で銀色さんが言ってたけど、近ごろのキョンキョンは実にのびのび。
「In Red」の見出しには「ヤンキーテイスト、惹かれます」なんてあるし、飲み友達からは「おやっさん」と呼ばれているらしい。「心は10代、身体の硬さは60代」「『私の36才』も過ぎてしまった女です」なんて発言も有。おもしろいぞ。ま、キョンキョンは別格として、年の取り方重ね方って男女ともホントむずかしい。何処も彼処もゴールじゃなくてスタートだなんて思ったり。

マンハッタン・土井垣の妻役にYOUのキャスティングってどうかな、と個人的に思っていたら「おしゃれカンケイ」で三谷幸喜のゲストにYOUが登場。古館伊知郎があげた特徴から、氏が似顔絵を描いてYOU登場というところ、その特徴は「おばあさん顔」。細木数子からは「引退しないと死にたくなりますよ」なんて言われるし。

その他、気になるNEWSは、男闘呼組・高橋和也に第6子が!
奥さんははじめてサインをしてあげたファンの子なんだって。

今日のマンハッタン、けっきょくブラって誰のもの? しのぶくん?


2003年10月30日(木) バス通り裏

散歩がてら向田邦子の生家を見に行くことにした。
とはいえ向田家は引越しの多い家庭だったので、生後六か月までの居に過ぎず、既に70年以上も前のことであるからして住まいも形を変えているはず。当時若木だった欅の木が家の裏手にあるという、それだけでよかった。
が、出がけに見知った番地は世田谷区がまだ「荏原郡世田谷町」のときのものだった…。

あきらめて、バス通り裏を走る。
街でたまに見かける昔ながらのいなりずしやのり巻きを静かに売っているお店って、大抵おはぎや団子、季節なら柏餅なども隣にそっと置いている。それってサンドイッチ屋にペストリーや甘いお菓子があるのと同じかな、なんて考えながら。ハロウィンならかぼちゃパイとか。


2003年10月29日(水) アメリカン・ショートヘア

妹と6コも離れているから、ひとりっ子時代が長くて、だから「お姉ちゃんなんかなりたくない」って思っちゃって。
妹が生まれたときは本当うれしかったよ。だけど「お姉ちゃん」って呼ばれるのはゼッタイにイヤで…。「きょうちゃんって呼ぶんだよ」って妹に教えたの。
あと「お姉ちゃん」って呼ばれたくなかった理由はね、なんかかわいくないから、呼び名が…。そんな気がしたよ…!? 
だって「きょうちゃん」の方がゼッタイかわいいと思ったよ。でも…、やっぱりきょうちゃんはお姉ちゃんなんだよね…。

 WATER LOVING/深田恭子


♪あーあー 川の流れのようにー、と ♪あーあー 日本の何処かにー、と入れ替わったりしませんか、CM。
あと♪あーあー 男のひとって〜、ってラムちゃんだけど。


2003年10月28日(火) Altogether Alone

UFOが出てきて“これからおれはおまえの前に毎日出てやるから、おまえは孤独にならないですむぞ、退屈しないですむぞ”みたいな歌詞なんです。それがSFチックだけど、なんかすごくロマンチックっていうか。この秋、ちょっと寂しい人に贈ります。

 Altogether Alone/HIRTH MARTINEZ
 メディアスパイス[音楽の贈り物]より 贈り物にしたい1曲/堀込泰行


欲しいと思う携帯電話がない、カメラも要らない、と思っている人は多いのかもしれない。なんか、いろいろありました。
docomoもがんばれ!


2003年10月27日(月) 記憶の捏造

むかし、まだ富ヶ谷の古いアパートに住んでいたある日、友だちが泊まっていくことになった。
わたしとふたりかさんにんか。親友というわけでもないつきあいだった。
夜も更けた頃、そのうちのひとりが「白玉だんご作ろうよ!」と眠気のひとつもなしに言い放ち、わたしたちは面倒くささのひとつもなしに白玉粉を買い求めるべく夜を彷徨い、ひとつしかないガスコンロで耳たぶの柔らかさだよなんてきっと言って作って、あずきと食べた。
しかし、記憶なんて曖昧になるばかりで、その夜の闇も季節も白玉の味も出来ばえも今となっては思い出せず、夜中じゅう何を喋っていたのかも忘れ、ただ覚えているのは無邪気な閃きのごとき少女の提案だけである。


2003年10月26日(日) ちょっとの雨ならがまん

そして、自分を含めて思うが、育っていく過程でどうしようもなく傷ついた経験があると、毎日を生きているだけでもう「そうとうがんばっている」状態にある。なので、他の人が甘く見えて、信頼できないので、どうしても持ちつ持たれつができず、ある意味ぐちっぽくなる。もちろん自己憐憫の気持ちもあるので、思わぬところが甘えん坊にできていたりする。さらに、逆境を生き抜いてきたエネルギーが過剰にあるので、なんでも過剰にやらないとどうしても安心できないので、過剰になって、ますますがんばってしまう。
しかし、これこそが、ものを創るのには、大切な何かなのだと思う。

 よしもとばななさんのHPより


サトエリってスタイルがこの上なくよくて、近著『気遣い喫茶』もがんばってるなと思うんだけど、ジョージアのCM・社長にいうたった〜Ver.では、そんな顔していいのと心配になるほどのブサイク顔を見せていて、毎日その表情をチラ見するのが楽しみ。


2003年10月25日(土) やつらの足音のバラード

幸運は忍び忍びやつて来てわが屋根にとまつた―
音無くつむ雪や、夜置く霧のやうに。
それは不意打ちではなく、丁度日差しが立木に当るとき
おもむろに光のくすぐりが枝々にひろがつてゆくのに似てゐる。

 大江健三郎・ゆかり著「恢復する家族」中
 十七世紀イギリス詩人ヘリック・森亮氏訳より


シカゴの友達が小旅行中のボストンから葉書をくれた。
旅先からの便りはいつもうれしいね。
チャールズ・リヴァー沿いに落葉を踏む音が聞こえるやもしれぬ趣。


2003年10月24日(金) ラブラブマンハッタン☆

野球で2時間遅れの「マンハッタンラブストーリー」。
0時過ぎだっていうのに、ピーマンがまだちょっとかたいくらいの雑なナポリタンが食べたくなる。
主題歌がとても良いのでTOKIOのシングルをついつい買ってしまうかもしれない。Aの赤羽さん→Bのベッシー→Cの千倉さん→Dの土井垣さん、と展開してますが、Iではじまる尾美としのりフィーチャーの回を期待したいところ。
仲良しの編集さんが、関西のバンド・LABCRYのCDをかしてくれる。


Rina |MAIL

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