斎藤ネコカルテット Live - 2003年09月06日(土) 久々のネコかる!約2ヶ月ぶりです。 今回は会場がいつものマンダラ2ではなく、曼荼羅でした。ここでライブ観るのは3回目です。 1回目は私が最初にネコかるを観た4年前の1999年9月18日。その前の回を観た友達に勧められて当日券で観る事にしたのですが、なぜかその日はすごく混んでて、狭い曼荼羅が立ち見の人でいっぱいでした。私はその一番後ろで、椅子には座れたのですが、ステージはほとんど見えず…ネコさんの顔がちょっとだけ見えた。曲は、矢野顕子さん作曲の曲やライディーン、寅さんなどを、やったような…うろ覚えです。 で、すぐに1部が終わってしまい…まさか2部構成とは思ってなくて、一体何時までかかるんだ、と怖くなってこの日は1部で帰りました(^ ^; でも、次回はちゃんと電車の時間を調べて、椅子に座って最後まで観るぞ!と思ったんです。やっぱり気に入ったんでしょうね。 2回目は若手アーティストによるイベント。倉橋ヨエコさんを観に来ました。 その時も満員だったなぁ。ここは小さいからすぐにいっぱいになりますね。 今日は、仕事があったので終わってから駆け付けました。友達に席をとっておいてもらった。いつもありがとぉ〜Sさん。 お客さんは、最初は立ち見いなかったけど、だんだん増えて椅子を追加したりしていました。それでもいつもより少し少なかったかな?ゲストいなかったしね。 いよいよ開演!今日のパジャマは…パジャマじゃなくて甚平でした。 遠目では柄がよく見えなかったけど、ネコさんの話を聞いてプーさんということが分かりました。プーさん甚平。ほんとはパジャマだったのを、最近暑いというので急遽甚平に変更したらしいです。 1曲目…ごめんなさい、いきなり曲名分かりません(^ ^; でもディズニー関係の曲のようです。1部は、ディズニーの曲でまとめるということで(プーさんだけに?)とても爽やかに…でもいつも最後にはアドリブ合戦なのですが(^ ^; やっぱりコレがないとね〜ネコかるじゃないよね!(笑) ネコかるは、ディズニーの曲を集めたCDを出しております。 「ディズニーベビー弦楽四重奏で聴く赤ちゃんとお母さんのための音楽 おめざめタイム用」と、「ディズニーベビー弦楽四重奏で聴く赤ちゃんとお母さんのための音楽 おやすみタイム用」。なんとエイベックスより出ております。 そこから「アンダー・ザ・シー」とかやったっけ。うーん最近記憶力がめっきりなくなり…「小さな世界」もやったような。とにかく、いろいろやりました(^ ^; 割ととんとんと進んでいき、1部は早めに終了しました。 曼荼羅は、トイレがない…ない訳じゃないのですが、建物をいったん出て、裏側に回り込まないと行かれないらしい。面倒くさいので、まだ開いていた無印良品の中のトイレをお借りしました。無印さんすいません。 さて第2部。 まず、ネコさんが通販で手に入れたという楽譜を弾いてみることになった。 それがまた…タイトルだけで選んだみたいなヘンな楽譜ばかり(笑) ベートーベンの運命のメロディを使ったパロディみたいな曲は、藤森さんがいろんな編成でアレンジされてます、デュオとか…と言っていましたが、多分去年町田の版画美術館で向山さんと一緒に弾かれたものじゃないでしょうか。ネコさんは散々けなしてたけど(笑)私が聴いた時は面白かった。ああいうのは真面目に弾いた方が面白いのかも知れません。それこそN響の室内楽とかで(笑) その曲よりも、「ハイドンの南アメリカラップ」(最初ネコさんが間違えて南アフリカラップと紹介してた)って曲が最高に胡散くさくて面白かったです。 なんというかもう、えせクラシックみたいな。いきなりタンゴっぽくなったり、また元のクラシック風に戻ったり…B級なニオイがプンプンしてて良かったなぁ。 そして今日のメインイベント!前回のライブでネコさんが、メンバーに曲を作ってきなさい!と言ったのです。新しいCDに入れるために、って言ってたかな。 で次のライブでお披露目するから、と。今日はその発表会なのです。 私は、みんなおちゃらけて真面目に作って来ないんだろうな〜と予想してたんですが…意外なことに皆さんちゃんと作っていた。アレンジはネコさんがしたみたいですけどね。 まずは山田さんの作品から。曲を弾く前に曲についての解説。ネコさんが、「最近のコンサートでは作曲家のプレトークなんてものがあるらしいですよぉ〜」なんつって。呼び方も山田“先生”になってるし(笑) タイトルは「コラボレーション1」。1ってことは2もあるんですね?とすかさずネコさんが突っ込んでた。山田先生意欲的!(笑) コラボレーションは、4人で協力して作り上げるという意味らしい。 始まってみると…なかなか重厚。ちょっと物悲しいメロディが出てきたりして。でも最後の方は現代音楽っぽかったかな。結構気難しい感じで。山田さんのイメージとはちょっと違うような。意外性ありました。 お次は栄田先生。まずオプション1とオプション2という、曲の断片を演奏。1はイントロだっけな。とても爽やか。でもそこで詰まってしまい、いきなりサビを作ったのが2。こっちはちょっと椎名林檎っぽいような気がした。ハードでカッコいいです。ネコさんも言ってたけど、これを完成させて欲しいなぜひ。 でそのサビもそこだけで詰まったので、全く違ったものを作ったら1曲完成したそうです。これはタイトル未定で、募集中だそうです。こっちは明るくてキレイな曲でした。栄田さんはやっぱりポップスの人だな〜と思った。そのまま歌に出来るような曲ですねどれも。メロディがしっかりあって。山田さん藤森さんはクラシックの人だからか、ちょっと違うんですよね。低音担当っていうこともあるかも知れませんが。 次はネコ先生(こう言うとニャンコ先生みたいだな)。ネコさんは本業ですからね〜、さすがに上手いです。 家で雑用に追われることから出来た曲、題して「家内業務」。 慌ただしい感じが表現されていました。スゴイよな〜、こんな曲がさらっと書けちゃうなんて。このまますぐCD入れられる曲ですね。 トリは藤森先生。タイトルは「マル秘目前」改め「ニヤリ目前」…さっぱり、なんのことやら???って感じでしたが。私はふと左卜全(ひだりぼくぜん)が浮かんだのですが…左卜全、知りませんか?そうですか… それとは関係なかったようです。 最初は武満徹っぽく…と思っていたのが、途中でニュースを観てしまい、それで作風がガラッと変わってしまったとか。 聴いてみると最初の方は確かに武満さんぽい?で、おもむろに、楽器を裏返しに(笑)全員でですよ。チェロだけじゃなくて。その状態でピッチカート。藤森さん、自分でもウケてました(笑) そしてサビの部分…サビっていうのかな。一番盛り上がって耳についたんですが、ここはリズムが面白かった。なかなか激しいというかちょっと「野蛮」な「原始的」なものを感じました。私はね。 やっぱりチェロの人はバンドでいえばベースの役割することが多いし、リズムが得意なのでしょうかね。 という訳で無事発表会は終了。皆さん力作!本当にCDに入れてくれるのでしょうか。ぜひ入れて欲しいなぁ。 アンコールは、ライディーンと「男はつらいよ」のテーマ。 ちなみにライディーンは、坂本さんじゃなくて高橋幸宏さんの曲でございます。 最後の寅さんは落ち着きますね。食後のお茶みたいです。ホッとします。 これですべて終了〜 今日は短かった!11時前に終わってしまった。やっぱゲストいないから。飛び入りもなかったしね。私は明日休みだから、長引いてもOK!最後まで見るぞーと気合入れてたのにな…でも面白かったからいいや。 次回は10月13日。月曜日です。場所は吉祥寺マンダラ2。 その次が11月13日木曜日マンダラ2、で今年のラストは12月30日火曜日、南青山マンダラです。 - 男子はだまってなさいよ!3 - 2003年09月04日(木) 今日は休み、また昼まで寝ていました。起きられない〜。 2時過ぎまで起きてたからなぁ。今度は頑張って10時ぐらいには起きたいです。 今日はお芝居を観に行きました。「男子はだまってなさいよ!3」。 お芝居というかオムニバスコント。 映画ウォーターボーイズのDVDを観て惚れた近藤公園君が出るんで、楽しみでした。だけど私って飽きっぽいのか、ファンになっても生で観る頃にはもう他のものにハマってるっていう…(^ ^; 今じゃすっかりテレビ版WBの方にハマってるからなぁ。 家を出てまず渋谷へ。タワレコで54-71のまだ買ってなかったアルバムUntitledを購入。ロッテリアで食事してから下北沢へ。1週間に2度も下北に来るなんて…若者でもないのに。 で駅前劇場へ。もう、狭い会場にぎゅうぎゅうに詰め込まれた。でも始まるとそんなの忘れちゃいました、面白くて!公園君カワイイし!他の役者さんは皆さんベテランさんで、しっかりしたバカな芝居って感じ。ほんとおバカですよ。大好きです(笑) なんと竹中直人さんやきたろうさん、あめくみちこさんも観に来ていた。ビックリ! -
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