Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

矢野顕子コンサート「ヤノ・ラボ」 - 2002年07月30日(火)

本日は矢野アッコさんのライブです。
矢野さんは夏は弾き語りのライブをやっていて、去年のSHIBUYA-AXでの「ヤノ・ラボ」にも行きました。だけど立ち見で疲れた。
今回は、場所は赤坂ACTシアター。指定席で座って観れました。

赤坂ACTシアターでは、前に「キャバレー」というミュージカルを観た。
その時も当日券で立ち見だった、そういえば。あれも疲れたなぁ。
横から観る感じで、字幕も観づらくて。でも内容は良かったです。
その時も、あんまり大きすぎない落ち着いたホールだな、と思いました。
今回席は22列目でしたが、それでも良く見えた。
駅から歩いてすぐだし、なかなかいいホールですよ。

7時になり開演。矢野さん登場。
珍しくジーンズ姿でした。夏らしい。
そしてストパーでもかけたのでしょうか、見事なストレートヘアになっていた。

1曲目は奥田民生氏の歌、「さすらい」。大胆にメロディとか変えてます。矢野節!
次に「Girlfriends Forever」。
軽くMC挟んで、3曲目、急に歌いたくなった歌ということで、イントロ聴いても分からなかったけど歌い出したらなんと「いつか王子様が」!!!
私、これ生で聴くの初めてかも。小学生の時から聴いてて大好きだった曲。感激です・・・(T_T)
そして4曲目は「暑苦しい曲歌ってもいいですか?」と言ってはっぴいえんどの名曲「夏なんです」を。いやあ〜イイなぁ。ピッタリじゃないですか。今の季節。

ここでMC、これが結構長くて(^ ^;
矢野さんがフジロックに出た時のお話をされました。忌野さんとの共演だったんだよね。本番前の音のチェックの時のエピソード…これ、もしかしたらどっかで放送されるかも知れないから黙っておきます(笑) 面白かったですよ。
話が長くてまったりした雰囲気なので、思わずネコかるみたい、と思いました(笑)

5曲目と6曲目の順番、いまいち覚えてないのですが、「いつのまにか晴れ」と「You Are What You Eat」だったと思います。

さて、ここで恒例ゲストコーナー。
今回のゲストは、矢野さんが一緒に歌ってみたかったという方…なんと森山良子さんでした!おおー、豪華。私はあんまり森山さんのことは知りませんが、すごくキャリアのある方ってことだけは分かります…むかーしからいるもんね。
あと森山さんはラジオ番組も持ってて、それでちょっと親しみ持っていた。

1曲目は森山さんのリクエストで「Someone to Watch over me」。ジャズのスタンダードなのかな?邦題があるかと思ったけど、特にないみたいです。
森山さんの声、透明感あって美しい!さすが・・・
2曲目は「愛はたくさん」。これって、森山さんのために書いた曲だったの?そんなようなことをコンサートでは話していた。矢野さんのCDにも収録されてます。
3曲目は矢野さんが森山さんと歌いたい曲、ということで選んだクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの「Our House」、邦題は「僕達の家」。シブいっすね。
そして最後に、森山さんの「さとうきび畑」。♪ざわわ ざわわ ざわわ〜 っていう歌。有名ですよね。生で聴けて嬉しかったです。

2人のゴージャスな共演ももちろん素晴らしかったけど、森山さんのキャラが、なんというかほんわかしてて、でもどっかズレてて(笑)カワイイ人でした。
2人の会話も普通の主婦みたいだったしね。おおいに笑わせていただきました。

さて、再び矢野さんひとりになって、とんとんと「トランスワールド」、「愛について」、「Money Song」と続き、そして「Dreaming Girl」でひとまず終了。

アンコールは「ひとつだけ」、そして森山さん再び登場で、スティーブン・フォスターの「Beautiful Dreamer」、邦題は「夢見る人」?これは聴けば誰でも知ってるスタンダードです。これをなんと2人はアカペラで、マイク外して歌いました!
まぁ遠くにあるマイクが拾ってたけど…でも素敵でしたよぉ〜!

とこんな感じでした。
今回、座って冷静に聴いてたせいか、音もよく聞こえて・・・
あまりケチつけたくはないけど、矢野さんのピアノは調子が今ひとつだったようです。いつもよりミスが多かった気が・・・まぁそんな時もあると思いますけどね。
準備が足りてなかったんだろうか。フジロックとかあって。
でもいいです、「いつか王子様が」と「夏なんです」が聴けたので☆
それだけでうれしい〜♪
あ、「Money Song」も嬉しかった。民生との共作ですがいい曲!!
てわけで楽しい2時間でした。

帰りは一緒に観た友達と軽く一杯。
で京王線で帰りました。女性専用車両で座ってゆうゆうと終点まで。
時々男性が乗ってきて、追い出されてちょっと気の毒ですが、気付かないもんですね…だってまわりはみんな女性なんですよ。ヘンだと思わないのかな。
見るからにオカマの人とかはどう対処するのかなー、とか馬鹿なことをまた考えてました(笑)でもその場には居合わせたくないな。かなり気まずそう(^ ^;


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斎藤ネコカルテット Live - 2002年07月23日(火)

ネコかるです。今年もう5回目のライブ!ミスブッキングで、普通は1ヶ月おきのところが3月から毎月ライブがあったのです。

今日も仕事がありましたが、内容が楽だったのでさっさとあげて外苑前の南青山マンダラへ急ぎました。ちょうど7時半頃到着。お友達が席を取っててくれて、いつもの席で観ることが出来た。もっと混んでるかなと思いましたが、そうでもなかったですね。。。火曜日ってのもあったかな?

ライブ開始。今日のパジャマは熱帯魚いっぱいのトロピカルなパジャマ。
1曲目から「ゲゲゲの鬼太郎」でした。夏にピッタリ。
そしてお次が「MUSHI」。これもタイムリーな曲。虫のはずが、なんかお化けっぽくなってくるんだよなぁ・・・
全部アドリブで弾いてるように見えて、ちゃんと譜面はあるらしく時々ネコさんが合図を出している。そして終わりはいつも訳分からない、今度ちゃんと譜面通りに終わってみてほしいです(笑)

ここでMCだったかな?
藤森さんは特になし、山田さんは子育ての話、適当に手を抜いてるそうです。
栄田さんもなかったかな・・・すっかりできあがって顔が真赤。いつもか。
そしてネコさんは何だっけ。ネコさんが面倒見てるその名も「のらねこ合奏団」のライブのお知らせだったかな。9月15日、吉祥寺マンダラ2。ネコかるのようなことを、もっと多い人数の学生さんたちがやられるそうです。

あ、前回は進行表があったのですが、メンバーにいたく不評だったそうです(^ ^;
表があるとその通りに全曲弾くことになり、とても時間がかかるから、ということで。それで今回は進行表なしの行き当たりバッタリだったようです。

3曲目は「収容所」、清水一登さんの曲。これも立派な現代音楽・・・?
不思議な曲でした。
お次は前回もやったけど、ネコさんの仕事で、j-popアーティストの曲を弦カル用にアレンジってのがあったそうで、それを弾きました。Hというアーティストの「イ◯セ×ト」。分かる人は分かるでしょう(笑)別に伏せなくてもいいのかな。
それが弾いてるうちになぜかチューリップの「心の旅」になり、「カノン」やら「G線上のアリア」やら「夏の思い出」などいろんなメロディがアドリブで登場・・・これぞネコかるですなあ(笑)

5曲目は佐藤充彦さん作曲の「モスボール」。とんでもなく難しそうな曲です。
これまでライブで何度か演奏(練習?)していますが、やっぱりだんだんうまくなっている(笑)でもちゃんと弾けてもこの曲は良く分からなそうです(^ ^;

1部最後は、前回好評だったルパン3世。何度聴いてもカッコいいです。
ん?これが最後じゃなかったかな?間違えてたらスイマセン。
とりあえずこれで1部終了。

第2部、いよいよ滝本晃司さん登場!久し振りに見るGさん。
なんと、茶髪で色黒になってました!ヒゲはなかったけど・・・あらあら。
全身黒でかためてなんだかワイルドGさんでした。最近はこうなのね。

最初はネコさんと2人で。Gさんピアノも弾くかなと思ったらギターだけ。
演奏前はちょっと緊張気味のようにも見えましたが・・・妙に低姿勢なネコさん、メンバーもちょっとGさんを怖がっていたようですね(笑)
1曲目は「おひる」。歌い出したらもう、すぐに滝本ワールドです。
とても存在感あるんだよな。空気が変わります。静かだけどちょっとアブない。
独特な世界。
2曲目は曲名が分かりません・・・今回、すでに出ているCDからは1曲もやりませんでした。多分、ソロライブではある程度披露しているんだと思います。
「逃げ水」は名前だけ知ってたし、「窓辺に生まれる」は聴いたことあった。
それから「楽しい楽しい時間」、「雨の生き物」という曲をやりました。
一番良かったのは「窓辺に生まれる」。感動してしまった。弦のアレンジ素晴らしかった。このままレコーディングして欲しいくらい。

Gさんの歌、生で久々に聴いて、やっぱ声がイイ、と思った。思ってた以上に声が強いな、と。でその声に乗って発せられる言葉が、すごくよく聴き取れるのです。
歌詞をじっくりと味わうことが出来る。不思議な歌詞なのですが・・・
聴いたことのない曲を聴いたから余計そう思ったのかも知れない。
今日はGさんの歌の世界に思わず入り込んでしまいました。

心配していたトークですが(笑)Gさんよくしゃべっていました。
ファンは良く知ってることですが、Gさんはとても無口なんです。昔から。
ステージでもボソボソとしかしゃべりませんが、それが不思議と面白い(笑)
オチがないと本人もおっしゃってましたが、その気まずい間がイイんです。
たまのメンバーについては、知久さんは酒豪、石川さんは麻雀が悪魔のように強い、と言ってましたね。それからGさんが社長だという話とか。普段はお子さんたちと散歩したり遊んだりしてるとか。ファンにとったらいつものライブでは聞けないトーク、そしていつもは見れない表情で、オイシかったのでは?

という中身の濃いゲストコーナー、当然アンコールがあり、Gさんリクエストでなんとネコかるの「MUSHI」を、Gさんは最近ハマっているという口琴を使って共演することに!これまたレアだねー。ライブでも口琴使うのかな?しょぼたまあたりで。知久さんが使ってるのは見たことありますけどね。教わったのかな。
なんかこう、虫の中にカエル、って感じだったね(笑) でもちゃんとセッションになってたよ。
その「MUSHI」がなかなか終わらず。Gさん口琴鳴らしながら自らしゃべりだした、「終わり方が分かりません」・・・Gさんおもろい。
やっとなんとか終わってGさんは去って行きました。あー、素晴らしい競演でした!もっともっと聴きたい。昔の曲も聴きたかったなぁ。それが少し残念だけど。
ぜひまたゲストで来て欲しい・・・ってGさんソロライブも行けばいいんだけど(^ ^; なかなか・・・たまにも行ってないなあ。そろそろ行こうかな。

ネコかるアンコールは「いつか王子様が」。藤森さんソロが良かったです。
てわけで今日は内容濃かったけど時間は早めに終了。11時頃だったかな。
楽しかったです。ぜひぜひまた共演して頂きたいですね。

ライブ中にGさんがCD持ってきてると言ったので、てっきり今回演奏した曲が入った新作なのかな、と思って、終演後に売ってもらおうと声かけたら、「100の月」だったんです。。。持ってるよぉ。新作はまだまだなんだそうです。勘違いしてしまいました、Gさんごめんなさい。私は買いませんでしたが友達が買いました。「100の月」もいいですけど、その前の「空の下」が素晴らしいんですよ〜!!Gさんソロに興味ある方はぜひ。まぁどちらも買って損はありません。

ただねぇ。聴きに来てた友人たちに聞いたら、滝本さんについて意見がまっぷたつに分かれたのです。「嫌いじゃないけど眠くてしょうがなかった〜」という人と、「あんまり好きじゃない。歌がうまくないから」という人と、「すごくよかった、トークも面白かった!」という人と。
どれも分かるなぁ〜って感じ(笑) Gさんの歌は頭がボーっとしてくるんですね(笑)真っ白になっちゃうんですよ。ふわーっと。催眠効果?
あと歌がうまくないっていうのも確かにそうだし。うまくないんだけど、それも含めて私は好きなんです。それが味というか。昔から聴いてるんで慣れもあるかな・・・
好き嫌いが分かれる歌手なんだな、ということが今日わかりました。

こんな感じで・・・夢のようなライブは終わってしまいました。
でもほんと嬉しいもんです。10年以上前から好きで聴いてきたたまの滝本さんと、今大好きなネコかるの共演ですよぉ・・・
ほとらぴからっといい、私は昔からネコかるに出会う運命だったのかも・・・なんちゃって。
とにかく、ネコかる、そしてGさん、素晴らしいライブをありがとう!!
次回ネコかるライブは、10月6日、吉祥寺マンダラ2です。



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ノセラ「サマータイム・サマータイム」 - 2002年07月16日(火)

またまたお久し振りになってしまった・・・
皆様、不安定なお天気の続く中、お元気でいらっしゃいますか?
1週間もたたないうちにまた台風が来るなんてねぇ。
東京はたいした被害はないですが、各地で大変なことになってますよね。
今回は私もテレビでずっと台風情報を見ては「来るか来るか〜ッ??」などとドキドキしてました。たまたま前回も今回も仕事が休みで、ラッキーっちゃラッキーだけどさ・・・休みのたんびに台風来られちゃねぇ・・・ブチブチ。

台風が来てない時は真夏の暑さで、もうとっくに梅雨は明けてるんじゃないの?と思いたくなりますね・・・週間予報ではこれからも雨降らなそうだし。
なんか、「初夏」という清々しいものは消えてしまったんでしょうかね。
昔は、梅雨が明けるとそういう爽やかな時期があった気がするんだけど。で私は初夏が一番好きだったんですよ。なくなっちゃったよね。悲しいっす。

でもまあ、基本的に夏は好きです。秋冬がとても苦手で。春夏が得意。
夏の空気ってイイですよね。夏の空とか夏の雲とかも。夏の海はあまり行きませんが・・・暑すぎるのはイヤなんだけど、夏の雰囲気はとても好きです。
これって子供の頃の夏休みのせいなのかなー。いいイメージ持ってるのは。
お盆の時期には毎年、新潟の母の実家に行って1週間ぐらい過ごしました。
東京で見られない山とか海とか、牛とか(笑)全部新鮮で大好きだったな。
夜はすごい数の星が見られて。じっと見上げてると本当に吸い込まれそうだった。
中学生になると、テニス部に入ってたので夏は合宿へ行きました。
群馬県の川場村ってとこに、SLホテルなるものがあり・・・名前の通り、SLの寝台車に寝るんですよ!!(笑)ホテルって言えば聞こえはいいけど、かなりチープだよね(笑)でもとても楽しかった。いくつかの部が合同で行ったんですが、当時水泳部のM君のことが好きで(笑)まぁいい思い出は別にないけど、それでも嬉しかったんだよね〜、合宿に来てるってだけで・・・ああ懐かしい。

夏休み、いーなー。大人にも夏休みもっとくれ〜(T_T)
あ、音楽とは全然関係ない話でした・・・
夏の曲ってことで、先月インターFMでかかったノセラの「サマータイム・サマータイム」。この曲、多分15年くらい前の曲で、私の記憶が確かならば、フジテレビの逸見さんと幸田シャーミンさん司会のニュース番組「スーパータイム」の最後に、いつも日替わりか週替わりで曲がかかったんですが、そこで流れてました!って言っても誰も覚えてないか・・・
それで聴いて気に入って、そのちょっと後にFMで流れたのを録音(とっさに録音したんで途中からだけど)したのが今でもあります。いまだに好きで聴いてます。
かなり高い声の女性ヴォーカルで、音はダンス系。軽い感じだけどサビが好きだった。
サマータイムつながりで、今FMで流れてるティナ・ノヴァックの「サマータイム」もイイ感じですよ。

なんかとりとめないです・・・脳みそもうだってるようです。
明日も休み!どこ行こうかな〜。


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ほとらぴからっ Live 「ラ・カーニャの小宴会」 - 2002年07月07日(日)

七夕。七夕にほとらぴからっのライブ・・・イイですねぇ。
ほとらぴからっの曲には七夕にまつわるものが幾つかあります。
それで今日を選んだのかな。ただゾロ目が好きなのかも知れないけど。

今回の会場は下北沢のラ・カーニャ。
久し振りに行った下北沢、日曜日で若者がいっぱい。
駅から少し歩いて、地下にラ・カーニャはありました。小さなお店です。
普段は洋風の飲み屋さんて感じなんでしょうね。
今日は店の一角がステージに。メンバー多いから楽器がたくさん並んで、お店の半分くらいスペースをとっちゃってました。そのまわりにお客さんの椅子が。
全部で50人もいたかなぁ〜。立ち見までは出てませんでしたね。

今回のメンバーは2月22日と同じです。一応ご紹介。

ほとらぴからっ  佳村萌(vo) 張紅陽(key,vo)
サポートメンバー 浦山秀彦(g) 斎藤ネコ(vn) バカボン鈴木(b)
         横澤龍太郎(per) WHACHO(per)

佳村さんは女優として活躍された方、張さんと浦山さんは「めいなCo.」というユニット名で映画音楽などを作っておられます。フジテレビのストレイシープというアニメの音楽や、最近では映画「GO」の音楽も担当、アカデミー賞の優秀音楽賞にも選ばれていました。表彰式にも出席してたんですよ。
張さんは他にもこまっちゃクレズマというバンドで梅津和時さんとかとやってます。

こんな感じでなかなかつわもの揃いのこのバンド(笑)
今日は張さんがアコーディオンを弾いてて、ほとらぴからっアンプラグドって感じ?ベースはエレキベースですけどね・・・

最初、静かにインストから入って、「2022年の七夕まで」。
これはCDには入ってない新曲。前回のライブでもやりました。
タイトルには、2022にはみんな還暦を過ぎてるという意味が込められてるそうです。萌ちゃんの年がバレるね、なんて張さん言ってた(笑)
萌さんは可愛くてそんな年には見えません、全然。

そして「初恋のあとのあと」や「ダンスの楽園」などをやりました。
2曲、タイトルの分からない曲があった。これもCDに入ってない曲。
今日はお客さんも多くないし、スペースも小さいし、雰囲気はまったり、のんびりという感じ。でも張さんは緊張してたらしいけど。
ネコさんがいい感じで話に加わっててムードメーカーになってました。他の方はみんな寡黙だから(笑) WHACHOさんはしゃべってたけど。面白い人ですね。

早めに1部終了、短めの休憩。
そして2部の頭はなんと「JINTA」!きゃー嬉しい!!
これは前回ライブでも聴けなかったです。これは映画「20世紀少年読本」のエンディングテーマで、素晴らしい曲!浦山さんのギターに哀愁があってねぇ。
前にこまっちゃクレズマのライブでも聴きましたが、今回はよりオリジナルに近いアレンジじゃないかな。はぁうっとり。もっと聴いていたかった・・・

そしてMC。前回、ほとらぴからっのグッズを何か作ろうということになったのです。で今回、完成したのは手ぬぐい!WHACHOさんがずっと頭に巻いてたものがソレでした。色合いがキレイだし柄もカワイイ。絵は萌さんが描いたそうです。
ちゃんとしたところで染めたのでちょっとお高くて2000円。でもASA巡手ぬぐいより使えそう!(笑)と思って買いたかったんですが、なんと所持金が3000円しかなかった(T_T) 今回はあきらめました。。。去年8月のASA巡ライブと同じ失敗を繰り返してしまった(暇な人は2001年8月24日の日記を読んでね) 私っていつも貧乏。いや、持ってる時もあるんだけどさぁ、、うう。
教訓。ライブ行く前はお金をおろしましょう。

さて演奏に戻って「す・き・ま」と「残夢」を続けて演奏。
「す・き・ま」は大好きな曲。なんてカッコイイのっ!!リズムがたまりません。
ラストは「天女」。そしてアンコール、何をやるか悩んだ末、練習したけどボツになった曲「フラミンゴ」。これも前回ライブでもやった新曲。
トーキング・ヘッズみたいでノリノリのかっこいい曲です。ほんと、ほとらの曲のアレンジってイイわぁ。

という訳で終了。伝説のユニット・ほとらぴからっですが、今日は距離も近くてなんだか身近に感じました。アットホームなライブでした。張さんの笑顔が良かったなぁ。

帰り、空を眺めたらちょっと雲が多かったけど一応星はポツポツ見えました。
七夕の日の素敵なライブ、でした。
次のほとらぴからっライブは、10月10日、南青山マンダラにて。
次回は必ず、グッズ買います・・・


おっとそうだ、7月23日のネコかるライブ。
ゲストがムフフという話をしましたが、もう発表されてるのでここでも言っちゃいましょう!ゲストは、、、たまのベーシスト滝本晃司さん!!!
いや〜嬉しいったら。最近、たまのライブも滝本さんソロも久しく行ってないんですが、滝本さんとネコかるが共演してくれるだなんて、もぉ〜〜〜オイシイ!!!

なんでゲストに来ることになったんだろう?たまの、残りの二人はゲストに来た事があったそうです、私は観てませんが。Gさん(滝本さんの愛称)が新作出すらしいのでプロモーションなのかな・・・?
そして一体どの曲をやってくれるのか?たまでの曲なのか、Gさんソロなのか、それともその新作からなのか。Gさんはギターを弾くのかそれともピアノなのか?Gさんはネコさんとちゃんと会話が出来るのか?(爆)等、いろんな思いが頭を駆け巡りました。。。
まぁいろんな意味で楽しみです。当日はいい席を取りたいけどどうかなぁ・・・



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N響オーチャード定期 指揮:ファビオ・ルイージ - 2002年07月03日(水)

お久し振りです。日記と言いながら、もうライブやコンサートがある時しか書けてません・・・なかなか時間がなくて。

今日はN響のオーチャード定期。N響は通常の定期のほか、このオーチャードホールでのコンサートやサントリーホールでの名曲シリーズなどいろいろあって・・・忙しそう。オーチャード定期はこれまで何度か聴いてますが、なかなか楽しめるプログラムが多くていいですよ。

今回は、ファビオ・ルイージさん指揮で、ヴェルディのナブッコ序曲、小松亮太さんがゲストでピアソラのバンドネオン協奏曲、そしてブラームス交響曲第1番。
N響の1年のプログラムが載っている冊子があって、そこにはブラ1ではなくレスピーギの「ローマの祭」「ローマの噴水」となっていたんですが、変更になったようです。ほんとはレスピーギの方が聴きたかったのですが・・・
で、一番のお目当ては、なんといってもバンドネオン協奏曲。2年前くらいかな、N響のB定期でこの曲をやってて、テレビで聴いたんですがとてもいい曲で。ぜひ生で聴きたいと思っていました。

いよいよ開演。ルイージさん登場。1曲目のナブッコ序曲、私はアマオケのオペラでナブッコを観たので聴いたことありました。派手な曲です。ルイージさんの指揮はたて揺れというか(笑)けっこう激しい。音の方もガーッと盛り上がってかっこ良かったです。ルイージさん意外と熱い指揮者かも、外見と違って・・・

ちょっと気になったのは音の響き。今回、1階の後ろの方の左はじの席で、頭の上に2階席のでっぱりがあったんですが、そのせいでしょうか・・・どうも音がぼわーっと響き過ぎるような感じ。妙な残響がありました。慣れてくるとたいして気になりませんでしたが。オーチャードで良く聞こえる場所はどこなんだろう。

さて、次がバンドネオン協奏曲!セッティングが終わり、楽員がスタンバイ、しばらーく待ったがなかなか指揮者とソリストが出て来ない。。。長い沈黙。
ああいう時、手持ち無沙汰でイヤですね。
すると袖から係の人が。勘違いした人がパラパラ拍手してましたが、遠くから観たら背格好とかルイージさんに似てたのよ(笑)私も間違えるとこだった・・・
そしてコンマス堀さんに耳打ちし、堀さんの合図で楽員はいったん下がりました。
アナウンスがあり、「このまましばらくお待ち下さい」。
で待っていると10分間の休憩とアナウンスがありました。そのまま席にいたら、ステージのバンドネオン用のセッティングは下げられてしまった。あらあら・・・どうなっちゃうの?このままやらないの??と泣きたい気持ちに。
10分後、アナウンスがあり、ブラ1を先にやります、とのこと。
お客もそうですが、演奏する側も、気持ちの切り替えが難しいだろうなぁ、と思いました。

という訳でブラームス1番。やっぱり、聴いててもどうしてもいろんな考えが頭をよぎり集中できない(^ ^; 一生懸命聴こうとするんだけど。でもだんだん集中してきました。堀さんのソロがキレイだったな。そして4楽章はすごい盛り上がりようで面白かった。テンポがどんどん速くなるとことかあって、おおおーって。
いい演奏でした。ハプニングにも関わらずテンションを保っていた。

そして、そのまま続けてバンドネオン協奏曲。ブラ1が終わった時点で、トイレにたった方が多かったので、少し休憩とればいいのに、と思ったんですけどね。
お客さんが席に戻りきらないうちに、演奏が始まった感じでした。

バンドネオン協奏曲はオケの編成が小さく、ステージ上の人数がガタっと減った。
この曲で降りの楽員さんたちは、予定外に早い帰宅に喜んだんでしょうね(笑)
小松亮太さんが登場、お客さんのあたたかい拍手。私もホッとしました・・・
いよいよ始まりました。バンドネオンの音がどう聞こえるかが心配でしたが、割と音は通って良く聞こえました。オケに埋もれることもなかった。
小松さんの演奏は若々しくパワフルでした。さすが。
第2楽章、バンドネオンとバイオリン、チェロ、ハープなどで演奏される部分、とても良かった。特にハープ!編成が小さいせいなのか、ひとつひとつの楽器の音色がとても印象的に響きます。
それと、いわゆるコード進行というか、和音とか、クラシックにないものが出てきますが、やっぱどうしてもそっちの方が好きなんだなー、と実感した。クラシックと比べたら悪い言い方すれば「下世話」な音楽なんだろうけど、私はやっぱり下世話なのです。聴いていて快感なのです。
第3楽章はとても好きなんですが、今回、さっきも書いたけど音が響きすぎる感じで、オケがやっていることがハッキリと聞こえてこなかった。すごく残念。
この楽章はオケがとても面白いんだけど・・・演奏自体は良かったのだと思います。
こうして無事に終了、素晴らしい演奏に拍手がなりやみませんでした。

というハプニング有りの演奏会になりました・・・
アナウンスでの説明が「ソリストの都合」ということで、楽器が急に壊れたのかな、とか想像していたんですが、後で楽員さんのHPで小松さんの体調不良だったことが分かりました。
うーん・・・体調が悪かったなら悪かったで、終演後にどこかに説明書きを出すなりしてちゃんとした理由を説明すべきでは?ただ「都合」では聴衆も納得できないものがあると思うのですが・・・体調のことだから仕方ないとも言えますが、プログラムの順番変更などは本来あってはならないことだと思うし。プロなのだから。
演奏が素晴らしかったのであまりクレームにもならなかったと思いますが・・・
という疑問もちょっと残ったけど、バンドネオン協奏曲聴けたから、満足です。
この曲はまた聴きたいな。小松さんの弾くピアソラは、どこかまた小さいところで聴いてみたいです。薄暗いライブハウスでお酒でも飲みながら聴いたらサイコーでしょうねぇ。。。

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