Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

たま「こわれた」 - 2001年11月24日(土)

久し振りの日記です。今、新宿のまんが喫茶で書き込んでいます。
題名の通りです。パソコンが壊れたのです。あーあ。
最近、妙な音がするなぁと思っていたら、画面がちらちらしてきて。
とうとう修理に出しました。もうすぐ年賀状のシーズンだというのに。

んで、この日記にずっと書き込まないでいるとなくなっちゃうのではと焦ってまんが喫茶に駆け込んだ訳です。初めて使いますが簡単なんですね。
カラオケボックスと同じ感覚・・・
しかしゆっくり楽しんでいる暇はない!
これから、オペラシティで行われるコンサートへ行かなければ。
アマオケのコンサートですが、チェリストの藤森亮一さんがソロを弾かれます。
ドボコンなのです。これは行かなきゃね。楽しみです。

あ、たまの「こわれた」。これは名曲!
滝本さんの曲です。こわれたというのは物ではなく、「一番最初にお母さんがこわれた〜」という歌詞の通り、家族が壊れていく歌です。怖いですね。
曲も結構怖いです。滝本さんのソロで聴いたときは良かったな。
ギター1本で。かっこよかったっす。
「こわれた」は確か「きゃべつ」というアルバムに入ってたはず・・・です。

はー、早く直ってほしい、パソコン。
修理代も心配だぁ。データが残ってるかどうかも。これは無理かなぁ・・・




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斎藤ネコカルテット Live - 2001年11月22日(木)

今日はネコかる。珍しく11月のライブです。いつもはないと思うんだけど・・・
もしかして来年の分を今年で消化したのかな??謎です。

私は仕事を終えて7時半ちょっと過ぎに会場の吉祥寺マンダラ2に着いたんだけど、なんともう始まっていた!どうしちゃったの。今日は早く終わるつもりかな?

1曲目は、私は途中からしか聴けませんでしたが「三井マリン」という曲だったそうです。CM用の曲だったみたい。
そこからMC、藤森さんの今後のスケジュールの話など。あとの2人はあまりしゃべらないのよね・・・ネコさんは今牛肉がおいしいって話をしてました(苦笑)

その後「水戸黄門」、「暴れン坊将軍」と時代劇シリーズ、GONTITI作の「黒い蟻の生活」、そして私が大好きな渡辺香津美作曲の「ネコビタンX」の青と赤。赤がカッコイイんだよ〜〜〜ライブではいつもテンポがめちゃ速い。藤森さんのせいで。自分はいいけどバイオリンの人が大変だろ〜と心の中でツッコミつつ聴いてます。

休憩を挟んで第2部。頭は吉良知彦さんの曲「桜」。
そして今日のゲスト、小峰公子さん登場。なにやら和風な衣装を着ています。
小峰さんはしばらく演劇の舞台に立たれていたそうで、その時の衣装だそうで。
一緒に舞台に立っていた方を2人引き連れて、今日はその方たちの踊り(?)付きで何曲か歌われました。「海の声」や「光の庭」、琉球風アヴェマリア、なんと君が代、そして恒例のタンゴの歌など。
舞台の上で2人のゲストの方が踊るんだけど、狭そうでかわいそうだった。
なんだかはじっこで踊ってて。踊りといっても、歌詞を手の動きで表現するような感じでした。実際の手話を取り入れてるような気がしたんだけど・・・

という訳でゲストコーナーが終わり、ネコかるが「プレゼント・フォー・ユー」を弾いていったん終了、アンコールは「カラペ」でした。
やっぱり終了もいつもよりずっと早くて10時半頃。
でも忘年会ライブ前だからね。次が長くなりそうなのでまあいいか。
次回のゲストも小峰さんだそうです。また違う人たちを連れてくるようだけど。
そろそろねこマジが来るのかなと思ってたけど。最近交流ないのだろうか?
そういう私もねこマジには行っていない。お金がないんですッ!!
せめて栗コーダーは行きたいんだけどなぁ。。。

(この日記は12月17日に書きました)


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ART-SCHOOL "MISS WORLD" - 2001年11月13日(火)

めっきり寒くなってきました。
キーボードを打つ手もかじかんでおります。
朝起きるのもつらくなってきたし、あー冬なんて嫌いだ。
人間にも冬眠する権利が欲しい。冬眠したい。。。。。

さて、本日のCD(借り物)。ART−SCHOOLというバンドです。
ラジオでたびたびこの「MISS WORLD」がかかっていて、なかなかインパクトのある曲だなと思っていました。

CDは4曲入り(隠しトラックが1曲)のミニアルバム、なのかマキシシングルなのか。どっちやねん。
しかし800円てとこがいいですね、安い!!さすがインディーズ。
中身の方は、どれもいい曲でした。結構しっかりしたサウンドに、ひ弱なくせに強がりみたいなボーカルが良い。ヘタウマボーカル。
またいい曲をシングルで出せれば、ブレイクするかも知れません。
ジャケットがちょっと地味だな。音的にはもっと華やかですよ。

神奈川テレビで前にPVを観たような気がする、ART−SCHOOL。
なかなかいいです、TVKは。音楽番組多いからね。
もし見かけることがあったら、ちょっと注目してみて下さい、これを読んだ方〜。
って読んでる人いるのかな。まあいなくてもいいや。

はあ。冬眠したい。。。。。



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マティアス・ムジクム合奏団 演奏会 - 2001年11月10日(土)

今日は雨の中、演奏会へ行って来ました。
場所はサントリーホールの小ホール。小ホールに入るのは初めて。

マティアス・ムジクムという小難しい名前ですが、メンバーはN響の若手団員です。若手というより中堅の方が多いような気もしますが。。。
コンマスは斎藤真知亜さん。その真知亜さんの洗礼名がマティアスだそうです。
ヴァイオリンが5人、ヴィオラ2人、チェロ3人、コントラバス1人、チェンバロ1人。でも曲によっては出てこない方もいました。

プログラムは、副題が「今宵バロックな気分で」とある通り、バロックです。
(でも昼間の演奏会だから今宵じゃないんだけどねぇ〜)
ヴィヴァルディの協奏曲「田園風」、バッハのブランデンブルク協奏曲第3番、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲、そしてヴィヴァルディの「四季」という順。
私は「四季」しか知りませんでした・・・でも曲を知らないのはいつもの事(笑)
その場で楽しめればいいのです。

開場の30分ほど前に着くとすでに並んでいる方たちがいました。
今回席は自由席です。そのため開場前に長い列が出来ました。

小ホールは小ぢんまりしてちょっとレトロな落ち着いた雰囲気。
席が後ろの方になると、段差がないので舞台上の演奏者が見づらいようです。
私は真ん中へんの席を確保しました。
開演時間までに席はほぼ埋まっていたようです。
メンバーが若手なので、お客さんも若い人たちが来るのかな、と思ったら意外に年齢層は高めでした。もっと若い人たちにも聴いて欲しいなぁ。。。

さて、開演。まずヴィヴァルディの「田園風」。とても爽やか。ハーモニーが美しいです。なんというか、N響メンバーがこういう小さいホールで、少ない人数のために弾いてくれるというのがなんとも贅沢で、気分だけでも昔の貴族のような(笑)感覚に浸ることが出来ました。

今回、曲間にこのコンサートを企画された岡本和子さんという方が登場し、曲の解説などをしてくれました。パンフレットに解説がないのでありがたいのですが、ちょっと長かったかな・・・もっと簡潔でもいいのでは、と思いました。
演奏をテンポよく聴きたいですからね。

さてバッハのブランデンブルク協奏曲は、ヴァイオリンとヴィオラはなんと全員立って弾きます。どんな効果があるんでしょ・・・でも視覚効果はありました。
ヴァイオリンのトップから1人ずつソロが移っていったり、かけあいのように弾いたりするので、見ていて変化がある。曲も、バッハだから眠くなるのかと思ったらなかなか激しい曲で楽しかったです。

次はヴィヴァルディのチェロ協奏曲。チェロの藤森さんがソロです。
ちょっとハラハラしましたが、いい演奏だったと思います。2楽章、うっとりしてしまいました。。。ホールのせいか、いつもと少し音が違う気がしたのですが、それも2楽章では気になりませんでした。

休憩を挟んでいよいよ「四季」です。
演奏の前に、コンマス真知亜さんによるメンバー紹介(笑)普通クラシックでやらないでしょ、メンバー紹介って。しかもおもしろ暴露話付き。ウケてました。
面白かったのが、みんなで中華料理屋に入った時にとても混雑していて、「商売繁盛だね」と言うべきところを「商売上がったりだね」と言ってしまったというヴァイオリンのNさんの話・・・Nさんと言っても根津さんじゃないです、って誰も思わないか。どう見ても若手じゃないし(失礼)

「四季」は初めて生で聴きました。じっくり聴いてみるとこんな曲あったっけ、と思ったりして・・・私の好きな秋の3曲目や冬の2曲目がやっぱり良かった。
そしてこれは思った以上に難しい曲なんだなということが、観てみて分かりました。特にヴァイオリンのソロ・・・真知亜さんでも苦労しているように見えました。

最後、アンコールに1曲応えてくれました。「四季」のパロディ、と思ったらいきなり♪ゆーきやこんこ、のメロディ。楽しかったです・・・
でも実は、休憩時間に飲んだオレンジジュースのせいで、「四季」の途中からトイレに行きたくて、アンコール終わった頃には我慢の限界だったので、アンコールの曲は正直頭に入っていなかった!頼む、早く終わって!!と祈っておりました。

というわけで終了、とあるHPで知り合ったN響ファンの人たちとお茶して帰りました。
マティアス、企画として面白いので、またぜひやってほしい。
どうせならいろんな冒険をしてほしいと思う。若手なんだから。




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江東フィル「ヴェルディ/レクイエム」 - 2001年11月04日(日)

今日はいい天気でしたねぇ。家から白い富士山の頭がキレイに見えました。
昨日雨が降ったせいなのか、空気が澄んでいて遠くまでよく見えて気持ち良かった。

さて、友人が参加しているアマオケを今日も聴きに行きました。
おなじみの江東フィル。ホールもおなじみのティアラこうとう大ホールです。
今日は定期ではなく、「ふるさとこうとう音楽のつどいvol7」だそうです。
プログラムはヴェルディのレクイエム。
有名ですが私はちゃんと聴いた事なかったので楽しみでした。

開場時間ちょうどぐらいにティアラこうとうに着いたら、すでに入り口前に長い列が。今回、プログラムの良さなのか、ソリストのファンがいるのか、オケ+合唱ということで出演者の知り合いがたくさん来ているのか(これが一番大きいと思うけど)大盛況でした。いいことですね。

私は2階の後ろの方に座りました。このホールはこの席でも音が充分届きます。
見渡してみると子供もけっこう来ていました。アマオケですから仕方ないですね。
私の横にも家族連れが来ましたが、7,8才と思われる女の子、いつのまにかグッスリ眠ってました(笑)確かに気持ちよくなる部分がありますからねぇ。
私もちょっとだけ寝ちゃったところがありました。どこか忘れたけど。

ヴェルディのレクイエムといえば「怒りの日」、なんでしょうか。
この部分だけは聴いたことがありました。テレビなんかでもよく使われていると思います。
迫力ありました。思わず大太鼓に注目してしまいました。やってみたい・・・
「サンクトゥス」もレクイエムってことを忘れるような、オペラに出て来そうな曲。派手ですね。

合唱が盛り上がるとそれだけで鳥肌が立ってしまいます。
やっぱり人間だから人の声に一番心を動かされるんでしょうか。。。
ソリストももちろん上手かったです。特にテノールの田中誠さんが良かった。

この曲、N響がチョン・ミュンフン指揮で数年前に演奏しています。
N響の定期会員の間では(団員の間でも)評判が良かったらしく、最近N響の名演シリーズとしてCD化されました。
今日CD店で見付けたんですが、お金がなくて断念。でもいつか買います。

ということで演奏会は終了、その後新宿へ向かいました。
買いたいものがあってグルグルと新宿駅周辺を歩き回ってしまいました。
しかし日曜日の新宿、人が多い!うんざり。
しかも買いたいものといっても大したものじゃないのに・・・
凝り性なので、コレというものが見付かるまで探し回ってしまうのです。
おかげでとりあえず手に入りましたけど。疲れた。。。

で時間がかかってしまったので、聴こうかどうしようか迷っていたシカラムータというバンドのインストアライブ@南口タワレコを、18時30分から聴きました。
シカラムータはクラリネット奏者大熊ワタルさんを中心としたユニット。
ギター桜井芳樹、チェロ坂本弘道、チューバ関島岳郎、ドラム上村正広、そして今日は欠席でしたがヴァイオリン太田恵資というメンバー。
この構成からしてヘンですね。私は関島さんは栗Q、桜井さんはロンサムストリングスで以前観たことがありました。坂本さんはCDを持っています。

さてドラムの方の到着が遅れていたらしく、開演時間少し過ぎてから登場。
タワレコの小さいステージに所狭しとメンバーが並びました。
ここで「ベッサラビアン ホラ」「急な坂」「好きになってごめんなさい」「青い花のコパニッツァ」と演奏。ここまでで私は途中退場、スミマセン。
そうそう、このライブは先日発売された「凸凹」というCDの発売記念のライブ&サイン会だったのです。でも私は何度も言うけどお金がないっ。
でもいつか買いたい。そしてちゃんとしたライブに行きたいです。
12月20日@吉祥寺スタパだそうです。

演奏の方は、やっぱり実力派集団、白熱してきても乱れません!うまいです。
で、それぞれとても個性的で、バラバラだけど大熊さんを中心にまとまってる様がステキ。途中、ジャズのようにアドリブに入って混沌となってから、大熊さんの手の一振りでパッと整然と元に戻るこのカッコよさ!!シビレた。
もちろんそのアドリブ部分の熱さも好きだけど。近いから余計に熱が伝わってきた。
曲は変拍子が多くノるのがちょっと難しいけど、でも面白かった。無国籍な音楽。

私は左側にいたんだけど、目の前の桜井さんが伏目がちにシブ〜くギターを弾いていてちょっと惚れそうでした(笑)あとチェロの坂本さん、途中でアクシデントに見舞われていたようなんだけど、なんだったんだろ。気になる。
関島さんは相変わらずオールバックがダンディだし。しゃべるとガクッて感じなんだけどね、声が高いんだもん。そのイメージの崩れ方も好きですけどね。
今日はしゃべらなかったのでダンディなままでした。

ってなわけで、おやすみなさい〜




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PE’Z 「OKOKOROIRE」 - 2001年11月01日(木)

近頃残業時間が減ってきてイイ感じ。
なのでこうして日記を書く時間もあります。

今日はPE’Zの新作について。「ペズ」です。

PE’Zは5人のバンドで、ジャズをやってる人たち。
公式HPでプロフィールを見ると、ほとんど20代前半〜半ば。ひとりドラムの方が30才で最年長でした。まぁ若い人たちと言ってよいでしょう。
このぐらいの若さのジャズのグループってなかなかプロではいないんじゃないかな?いたとしてもこんな風に普通のバンドと同じようにメジャーになることは無さそうですね。
そういう意味でもなかなか注目出来るヤツらじゃないでしょうか。

私が知ったきっかけはラジオでした。
いやその前にも実は名前だけは知っていたのですが、経緯は伏せときます・・・
非常に個人的な話になってしまうので。
私がかつてRCCというドラム教室でドラムを習っていたってことと関係があるんですけどね。。。まあいいや。

そうそう曲を聴いたのはラジオが初めてで、名前だけは知っていたんで、おお売れてるじゃん、と思って嬉しかった。
しかもその某ラジオ局が結構プッシュしていて、いろんな番組でかかってた。どうも番組主催のイベントにPE’Zが参加したらしい。でライブを観た人たちに評判だったようですね。

ジャズと言えばライブ。
私もジャズは普段聴かないくせに、仕事関係の知り合いがよくジャズのライブに出演していたため何度かライブハウスに聴きに行った事があります。
うまいな、スゴイな、とは思ってましたが、実を言うと、面白いような面白くないような、ビミョ〜な気持ちだったんです。
そのせいかジャズのCDを買うってこともほとんどなく。
ジャズと一口で言ってもいろ〜んなジャズがあると思うんですが、きっと好みの演奏に出会ったことが無かったんでしょうね。

そんな私ですが、PE’Zの曲は一度聴いていいな、と思いました。
ジャズというと普通スタンダードの曲をやって、途中にそれぞれの楽器のソロが入ってまた元に戻る、みたいな形があると思いますが、PE’Zのこのサードアルバムは「リカドボサノバ」っていう有名な曲以外はオリジナル。
このオリジナルがいいんです。楽しいですよ。ジャズのちょっと難しいイメージはなく、ノリ重視。でも技術はしっかりある、みたいな。

これはライブも面白いだろうな〜。ライブだときっとソロも入ってくると思います。きっと若さを爆発させてるんじゃないでしょうか(笑)あーライブが観たい!!
なんか11月28日に初めてワンマンライブをやるらしい。渋谷のクアトロにて。
しかし私は行かれない!その日はモルゴーアQじゃないか!カルトQじゃないよ。
う〜む残念ながら今回は行かれないけどいつか行きます。絶対。
ブレイクしはじめの人たちですからね、今観なきゃ。勢いのある時にね。

もともとストリートジャズだそうで、外でやったりしてたのかなあ。
いいですね、街頭でこんなうまい、しかも若い人たちのジャズ聴けたら。
カッコイイだろうなあ!

なんというか日本のバンドも多様化してきてスカだとかレゲエだとかフランスっぽいのとかハワイアンぽいのとか、そういうジャンルをかなり本物らしくやる人たちが増えてきましたね。
だけどジャズって若者にとって未開の地というか、若者受けしないイメージだったと思うんですが、PE’Zは先駆けになった、と言えるかも。

う〜ん、こんな感じでクラシックの面白い人も現れないかな。
ネコかるは面白いけどオジサンたちだしね(笑)遊びでやってる人たちだし。
もっと若くてカッコよくてめちゃくちゃ上手い男の子たちがさ、クロノスカルテットがジミヘンの「紫のけむり」やったようなことをやってくれないかなぁ、と思う。
そしたらクラシックだってもうちょっと若い人たちにアピールしそうだから。

話がそれましたが。PE’Z、他の2枚のアルバムも聴きたいです。お金が出来たら。


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