JERRY BEANS!!

2003年08月26日(火) 退屈のしのぎ方

ある人と、ずっと付き合っていく事を考えると、とても退屈だ。

同じ事、同じ物、同じ同じ同じ同じ。そんなのが続くのだとしたら
やはり遊びも愛もいつか飽いてしまうだろう。

もう何年も恋人をやってる人がいて、私の全てを知り過ぎてしまったら
私はきっと別れる事を選ぶな。

人から、何もかも解った顔をされるのは嫌い。

例え、どんなに愛していて、愛されてる恋人がいても、私は、
私の全てを知って欲しいなんて思わない。

知りたい事がたくさんあっても、解って欲しい事が山程あっても、
わざとそれを知らされないように、ほんの少し背中を見せるみたいに
してたいんだよ。

だからこそ、時々触れてくれる手が嬉しいと思えるじゃないかな。



2003年08月25日(月) 私の星

空に光るは 人工の星

明るい空に 一際 きらめく

人びとの瞳に映る 人工美


心に映るのは故郷 

醜く泥臭い それでも捨てきれないもの

足元も隠す本当の闇


手が届かないのはどっち

どっち

どっち

瞳に輝く人工美 心に光るのは



2003年08月24日(日) 砂漠の花

彼の髪の匂い

私の手をひく手

何の意味もない会話

寝起きの無防備な顔

そのひとつひとつが

形をつくる

何もない砂漠に 咲く花のように



2003年08月17日(日) 逃げ出したい

逃げ出したいと思う時に

本当に足枷になるのは 自分自身の 心 そのもの


なぜ と自分に問いかける時 

本当に知りたい答えは 本当はどこにもない物

答えなど最初からないものを 


その答えに気付きたくなくて 逃げる心



2003年08月15日(金) 昨日の今日

なんでもかんでも 放っておいたら、

全部 昨日の今日になる気がして。


今日やろう、今日やろう、と思う気持ちははやるけれど、

それでも毎日はずんずん進んでいっちゃうから

自分ひとり、置いていかれる気がする。


ひとりでいる時間が長くなると 不安も心配も 日常に溶けて

飽和する。 空気は濃く、毎日は薄い。 昨日の今日。



2003年08月13日(水) この世の旅

旅をすればする程 

人はその旅の終わりを知りたがる

遠い果てから果てまで

終わりから始まりまで


この世の、始まりと終わり


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