初日 最新 目次 profile


らすくの味
rask
profile

2002年04月26日(金)
お引越し

しばらくご無沙汰しました。
結婚式、新婚旅行と忙しく楽しく過ごしていました。
新婚旅行中の日記は後日ゆっくり書きたいと思ってます。

4月いっぱいで現在の住まいを離れなければならないので、
今、部屋の片付けの真っ最中です。
この部屋には大学2年の終わり頃から住み始めました。
母親に手伝ってもらって引越したのがついこの間の出来事のようです。
でも白い壁に家具の跡がうっすら残り、月日の流れを思わせます。
やはり4年弱って長いのかな。

そういえば一人暮しを始めてから6年目。
恋人さんと結婚して一人暮しが何時の間にか終了していました。
一人暮しを始めた頃は、とても寂しくてどうしようもなかったのですが、
しばらくして慣れてくると、すごく快適なものでした。
でも一人はやっぱり寂しくて。
恋人さんと付き合い始めてからまた寂しくなり始めました。

この部屋には恋人さんと付き合い始めて結婚するまでの思い出がいっぱいです。
電話で一晩中、毎日のように話したこと。
初めて会って、その翌日に恋人さんが部屋に来て、
ぎこちなく唇だけを重ねたこと。
遠距離中に1週間くらい東京に来てくれて、毎日デートしたこと。
東京に帰ってきてから、平日にも会えるように無理して泊りに来てくれたこと。
週末の夜遊び。
屋上で遊んだこと。

もうこの部屋に来ることはないでしょうが、
これからも懐かしく思い出すと思います。
次に住むのはどんな人なんだろう。
その人も幸せな思いでをたくさんつくって欲しいと思います。



2002年04月14日(日)
結婚式当日

朝目覚めると、母がもう起きていました。
というか全然眠れなかったらしい。
どうやら父も弟も眠れなかったらしい。
なんでだ?どうして私だけが熟睡しているのだ??(笑)
ま、お肌の状態は最高ということで。。。

恋人さんに連絡して一緒にご飯を食べることに。
その前に父に挨拶をしておこうと思って、父の部屋があるフロアに行くと、
向こうから父と弟がやってきました。
父:どうしたんだ?
母:結婚式の前にちゃんと挨拶させようと思って。
父:いいよ。そんなん。(私に)おめでとう。
私:ありがとうございます。
こんな感じで挨拶はなし(笑)
母は私に「今までお世話になりました。ありがとうございました」
というのを言わせたかったようなのですが、
そういうのは父はいらなかったようで。

ついでに恋人さんを誘っていこうと思って部屋をノックしたのですが、
返答なし。うーん。
仕方ないのでレストランのフロアで待つことに。
家族には先に行ってもらいました。

待つこと5分。約束の時間に少し遅れて恋人さんがやって来ました。
一緒にレストランに行って私の家族に挨拶してくれて、ご飯。
なんだか変な感じがしました。
私の家族はもう私とは別で、恋人さんが私の家族。
そんな感じがしました。
最後くらい家族だけで食事した方が良かったかなぁ。

7時半になったので、準備のために美容室へ。
もうあとはされるがまま。
結婚式も披露宴も写真撮影も、緊張してたのか、なんなのか、
あまりよく覚えてないのです。

美容室の方々はとても丁寧に気を使ってくださいました。
介添えをしてくださった方はとても感じが良くて、
とても頼りになりました。
写真を一日中撮ってくださった方もテキパキとしてらっしゃいました。
ホテルの方とはほとんど接触が無かったのですが、
披露宴が滞りなく進んだことを思うと、
きちんと対応してくださったのでしょう。

そして何より結婚式、披露宴に出席してくれた方々の祝福が
とても嬉しかったです。
今まで恥ずかしくて仕方ないよーと思っていたのですが、
こうして実際に経験してみると、すごく良かったなと思いました。
この日のためにお互いの両親、仲人さんと共に、
二人でさまざまな準備をしてきたことはすべて報われたなぁと思いました。

2次会を予定していなかった私達。
でも恋人さんの会社の方々と私の友達がそれらしきものを
開いてくれました。とても楽しかった。
特に恋人さんの会社の方々は会社のことやその他いろいろを
私に教えてくれました。
今まで恋人さんの話でしか聞いたことのなかった方達。
こういう方々に囲まれて恋人さんは仕事をしてるのね。
とても魅力的な方々ばかりでした。

2次会が終わってやっと二人きりに。
ちゃんとしたご飯が食べたーいということで
恋人さんと一緒に銀座の不二家へ。
もう目の前に不二家しか見えなかったのです(笑)
結婚式なのにケーキを食べてない!と言って、
ついでにケーキも購入。
そのままタクシーでホテルに帰りました。

ホテルに帰ったら恋人さんは椅子に座って居眠り状態。
私はお風呂に入って一休み。
お風呂から出ると恋人さんはベッドに横になって爆睡中…
うーん。ちょっと寂しい。でもまぁいいか。
テレビを見ながらケーキを食べてぼーっとして就寝。
なんだか興奮してたみたいで、なかなか寝つけませんでした。



2002年04月13日(土)
結婚式前日

結婚式前日。
今日は父や弟、その他親戚がやってくる日。
私と母はすることが無いので、私の提案でお台場へ。
母はお台場に行ったことがなかったので丁度良かった。

お天気もよく、土曜日の午前中だったせいか、人が少なくて気持ち良い。
ゆりかもめにゆられてお台場到着。
ちょこっと歩いて、ヴィーナスフォートへ。
お台場って微妙です。
色々施設はあるけど、どこも似たりよったりですることも同じなような気がします。
はっきりした特徴は観覧車だけだったりして。
どこも似たりよったりなら、ちょっとだけ変わってるヴィーナスフォートへ行こうと思ったのでした。

迷路のようなヴィーナスフォートの中を歩いて、
とりあえずお昼ご飯。
朝ご飯をしっかり食べていたので、あまりお腹が空いてなかったのですが、
早めに食べちゃおうということで。
適当に選んだわりにはわりとしっかりしたお店で、
味も美味しかったです。
ちょっと変わったスタイルのハヤシライスを食べた母は、
「おもしろいわねぇ」なんて言ってました。

ご飯のあとはお買い物。
最近ラルフローレンにはまってます。
ということでラルフローレンへ。
恋人さんのハワイの洋服と、私のジャケット+バッグ購入。
私のものは母に買ってもらいました。
ありがとうと言うと、「結婚の準備、何もしてあげてないから」
そんなことないのに。でも嬉しい。
こうやって買い物することも無くなるね。

2,3時間いただけで、お台場を離れました。
母はホテルで親戚を待ちたいのだそう。
でもまだ着かないと思うけどナァ。まぁいいけど。
午後1時くらいにホテルに帰ってきて、まだ時間があるので休憩。
なんとなくぼーっと二人でテレビ見たり。

3時半くらいになって、そろそろ誰か来るかもということで、
ホテルのロビーでお茶しながら待つことに。
すると親戚第一弾の到着。
母がそそくさと挨拶に向かいました。
私も一緒に挨拶して、弟を迎えに行くために東京駅へ。
その前に恋人さんにメール。
「ホテルに着いたら連絡して」

東京駅の新幹線ホームで弟を待つ私。
恋人さんとの遠恋を思い出したりして。
初めて会ったのもここだったかなぁ。
新幹線到着。弟が降りてきました。
目の前に立つ私に気づかない・・・おいおい。
なんとか気づいてもらって(笑)一緒にホテルに向かいました。

母が待っていて、3人で私たちが泊っている部屋へ。
弟は父と二人で泊る予定。
恋人さんから連絡があって、ホテルに着いたとのこと。
私:部屋は?
恋:○○
私:え?お父さんと部屋が近いよ(笑)
恋:ほんと??(笑)

ちょうどその時私の友達がホテルに到着したと電話をくれたので、
恋人さんと一緒にお迎え。
恋人さんはそのままご飯を食べに行き、
私は友達の部屋へ。
しばし彼女の部屋で雑談。
大学時代の友達がwebで寄せ書きをしてくれたとのこと。
なるほどー、そういうものがあるのか。
そういうのを探してくる彼女にまたも感心。
寄せ書きをもらうのって久しぶりだなぁ。
ありがとう。すごく嬉しかったよ。

その後母に呼ばれて、親戚と一緒にご飯を食べることに。
そこでやっと父に再会。
そのままご飯。
賑やかに過ごせました。
苦手なフカヒレもちゃんと食べられたし(笑)

お店を出ようとしたら、私の肩をたたく人が。
振り向くと恋人さん。
私:え??
恋:一緒のところで食べてたみたいだな。
さらに振り向くと恋人さんのご両親が!
びっくりして母とご挨拶。
後でわかったのですが、この日私側の別の親戚も同じお店で食事をしたらしく、
なんだ、みんなして同じお店に(笑)という感じでした。
確かに美味しいお店でしたが。

その後父と弟と親戚は最上階のラウンジに行って、
その時に恋人さんと鉢合わせしたようです。
恋人さんの部屋に遊びに行ったら、
「君のお父さんと弟さんは21階だろ(笑)」

なんだか修学旅行みたいな雰囲気。
明日は結婚式だというのに、緊張も何もなく、ぐっすり眠りました。



2002年04月12日(金)
結婚式前々日

今日は母が上京する日。
準備はほとんど終了しているので、
することは大して無かったのですが、
「花嫁の母が結婚式前日に上京するのはダメよ」
なんて言って、来てくれました。
実家は職業柄、昔から家を空けることをすごく嫌う家でした。
でも今回は私の結婚式。
両親も家のことを気にしながら、いろいろ手配してくれて、
上京してくれることになりました。

母が来る前にホテルでエステとネイルケアと最終打ち合わせ。
母を迎えに行く時間が迫ってきて焦りました。
なんとか東京駅で会えて、チェックインのため再びホテルへ。

一人暮しをしていたマンションは2人が泊れる状態ではなかったのと、
結婚式の朝が早いこともあって、
今日と明日はホテルに泊ることにしていました。
2月に母が来てくれた時にも泊ったので、これで2度目。
バスルームが広くてけっこうお気に入りです。

新宿のデパートで、ご近所からいただいたお祝いのお返しのためのお菓子を
実家に送る手配をして、新居へ向かいました。

新居ではお仏壇をきちんとセッティングしてもらいました。
すべてがミニチュアな、まるでおままごとのようなお仏壇。
でもちゃんと仏壇の形をしていて、なんだか嬉しい。
お花立て、香炉、ろうそく立て(電球式)。
最初はもっと簡単なものにしようかと考えていたようなのですが、
仏具屋さんに聞いたところ、若い人用にこういうものが作られているそうです。
母にお経をあげてもらって、完成。
「毎日手を合わせなさいよ」

新居は全然片付いていなかったので、母が我慢しきれず片付けていました。
「物は捨てなさいよ」

残っていたカステラを出して、お茶タイム。
この家で母とお茶を飲むなんて、もうこれでないんだろうなぁ。
なんだか変な感じ。

ホテルに帰って早めに休むことに。
母は疲れたのか顔も洗わずに眠ってしまいました。
母にしては珍しい…
私も寝る準備をして就寝。

ところが…
「携帯鳴ってたわよ」
時間は午前4時少し前。
携帯を確認すると、恋人さんからメール。
「ゴミ捨てで鍵を家に忘れた」
我が家はオートロックの家。
鍵はお互いに1セット持っているだけ。
ということは…
恋人さんに電話。。。
私:鍵が無いってことは家に入れないの?
恋:そう。
私:あのー、鍵を無くした時に電話できるところあったじゃない?
  そこに電話したら?
恋:うん。電話してみる。

しばしたって、
恋:全然ダメ。鍵は無いらしい。
私:使えないなー。私この時間にタクシー乗るの嫌だから、
  タクシーでここまで来てくれない?
恋:わかった。ごめんね。

恋人さんはホテルまで来て、私の鍵を受け取って帰りました。
「鍵、なくさないでね」って言ったら嫌な顔してた。
全く信じられないようなことをやってくれる人です。
なんとなく何かやるんじゃないかって予想はしてたけど。
母が起きてメールに気づかなかったら、恋人さんはどうなっていたんだろう??(笑)







2002年04月11日(木)
結婚式の前に

今日が結婚式前に書く最後の日記になります。

もうすでに入籍を済ませているので、今更別にという感じですが、
結婚式の前ってやっぱり緊張です。
最初は結婚式&披露宴は「しなくて済むのならしたくない」と思っていました。
だって結婚式はまだしも、披露宴ってめちゃくちゃ恥ずかしいし…

でも、こうやって恋人さんと一緒に、お互いの両親の意見を聞きながら、
「あーでもない、こーでもない」と言いつつ、
いろんなことを一つ一つ決めていくという作業が、
「結婚する」という実感を深めてくれたように思います。

どうしてこの人と結婚することになっちゃったんだろう??(笑)
そんな考えても仕方のないことを考えてみます。
いろんな方に聞かれたこと。
「なんで彼と結婚しようと思ったの?」
細かいことを言えばいろいろあるのですが、
結局は一緒にいるのが心地よかったからではないかと思います。
むしろ一緒にいたい?(笑)
あとは私にいくつか制限があったのを全く気にせずに受け入れてくれたこと。
自分のことを良く見せる背伸び?みたいなものが一切いらない人だということ。
だから恋人さんの前の私は親の前以上に「素」かもしれないです。

もしかしたら袖すらも触れ合わなかったかもしれない私たち。
お見合いだろうが、恋愛だろうがどのタイプの結婚にも言えることですが、
やっぱり結婚するって「縁」なのだろうなと思います。




2002年04月04日(木)
過去

あぁ、締切りが迫っているのに何もできてない…

久しぶりに一人暮しの家にいます。
そうするとまず最初にするのがメールチェック。
そこまではいいのだけど、そこからいつもの巡礼に旅出てしまう…
お気に入りサイト巡り。
あぁぁぁ……

私がお気に入りに入れているのは主にというかほとんど日記系サイト。
もうかなり前から読ませてもらっているサイトばかりなので、
一体どんなきっかけで知ったかなんてもう忘れてしまったようなサイトばかり。

その中にとても切ない日記が綴られているサイトがある。
今日はそこで涙がこぼれそうになった。
昔の自分の気持ちと
今の自分の気持ちを思い出しながら。

そういえばこの前恋人さんに中学の時に好きだった人の話をした。

私はずっと子どもの頃からある人のことをずっと好きで、
その人の呪縛(笑)から逃れられないでいた。
だから好きになる人は必ずその人と似ている人。
恋人さんにはその人の存在は告げていた。
もちろん恋人さんと付き合い始めてからは100%、恋人さんだけ。

だけどその人には普段会えなかったので、
中学、高校とサブ的存在で(笑)、でもそれなりに好きな人がいた。
その中学の時の人の話をした。

もちろんその人には見事に失恋して、付き合うなんてことはなかったのだけれど、
恋人さんはちょっと不満そうにしていた。
「そんな話聞いてないよー」
何もなくても気になるものだね。ごめんね。
でもなんだか話したくなったのだよ。懐かしい気持ちが湧いてきて。

その中学の時に好きだった人とは実は就職活動の時に
なぜか再会した。
その頃私はすでに恋人さんと付き合い始めていて、
毎日桃色気分(笑)
遠距離だけど幸せ一杯の毎日だった。

私は中学の頃からかなり変わってしまったけれど、
彼は全く変わってなかった。
強いて言えば男らしくなっていた。
なんとなく目があってしばらく見つめ合った。
でもお互い話しかけることもなく。
そのまま別れた。

向こうは気づいていたのかな?
でも不自然なまでに見つめ合った時間。
ちょっとだけドキドキしてしまった。
あの頃と全然変わらない、私が好きになった人の顔がそこにあった。

話しかければ良かったな。
今どうしてるのか。今幸せなのか。
それを聞きたかった。
皆はどうしてるかな。
そんな話を一緒にしたかった。

でも会えただけで嬉しかった。
幸せになってね。



2002年04月01日(月)
どうして

どうしてそんなに怒るの?

今日の朝恋人さんは私の行動が気に入らなかったらしく、
かなり怒って会社に出かけていった。
今回はちゃんと後で説明してくれたけど。

毎回思うのだけれど、どうして一言ないんだろうか。
そして私が恋人さんの妨害をしたと思ってるみたいだけれど、
私がそんなことをしたいと思ってるんだろうか。
ちょっと考えれば(考えなくても)わかるだろう。
私が恋人さんを困らせたり、怒らせたりするはずがない。
それともそんな人間だと思われてるのかな?
怒られるのはいいけど、考えているうちに、そういう考えに行きついて、
いつもとても悲しくなる。

***
気をとりなおして、美容院に行くことに。
短時間でできる縮毛矯正のお店を発見したのです。
いつも行くお店は丁寧でとても気に入ってるんだけど、
1人でやってくれるので、長時間かかる。
ところがこのお店は2時間でやってくれるそうな。
結局1時間オーバーしたけれど、私的にはすごく満足。
しかもかなり安かった。短時間が原因か…?