心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2001年08月31日(金) 不安

主治医に許可をもらったので、来週から仕事に戻ることになります。
長かった僕の夏休みも終わります。職場に戻るには不安もたくさんあります。特に、いきなりの病気休暇の影響で余計な仕事を増やしてしまった同僚には申し訳ないと思います。復帰は歓迎されないかも・・・でも心配してもしかたないです。「なるようにしかならない」、現状をありのまま受け止めるこの言葉が好きです。
県内のミーティングの地図の更新も、なんとか終わりそうです。「週間ミーティングスケジュール」をWordの表で作っていたら、エラーで落ちました。



2001年08月30日(木) 広報活動その2

通勤ラッシュの渋滞を貫いて、スポンシーを迎えに行きます。
彼が手にしているのは、AAの広報用パンフレット4部が入った封筒みっつ。全部隣県の仲間が送ってくれたものです。感謝。院長先生らしいDrと、CWが対応してくれました。このCWさんは、以前に一回患者さんを連れて僕らのミーティングに来たことがある人です。現在この病院にはアルコールの患者さんは、わずかしかいないそうで、あまり関心を持ってもらえたとは思えませんが、まあ存在を知ってもらえただけでも良しとしましょう。その後、病棟の看護婦さんとも話す時間がもらえました。「熱意はよく伝わってきました」ありがとうございます。

「患者さんに行くように強制するわけにもいきませんからねぇ」

そりゃそうでしょう。誰だって、なかなかミーティングには行きたがらない。僕だって、AAだの断酒会だのに行きたくはなかった。それが、今こうしている。不思議なものです。夕方は他の病院での中で行われるオープンミーティング。でも、実際にここに通ってくるAAメンバーは少ないので、なんだか当番制の病院メッセージのようになってしまっています。いつもは、ハンドブックに3章を司会である僕自身が読んでいるんですが、ひさしぶりに顔を出した仲間に読んでもらえました。元気そうでなにより。自助グループの実態を見たいという福祉関係の大学院生が来てました。そういえば、先月もそんな方が見えましたね。AAの存在を知ってくれる人が増えるだけで大歓迎です。もっとも、このミーティングが、病院内で治療プログラムの一環に取り入れられてしまっているせいもあって、レギュラルなAAミーティングとは雰囲気が違うのは残念ですが。



2001年08月29日(水) 長い夏休みの終わり

律儀なもので、朝一番に昨日の病院から電話がありました。明日木曜の朝だったら30分だけ時間を割いていただけるそうで、しかもドクターも同席ですって。素晴らしい。その電話を受けたあとで、また眠くなってしまい、昼食まで寝ました。夕方に主治医の診察を受けにいきました。具体的には「来週から仕事に復帰したい、許可をもらえるか」という話だけなんですが・・・「昼間眠くなったりしませんか?」という質問にドキりとしたりして。人間なかなか正直にはなりきれないものです。さて、あれだけ寝てしまったので、今夜は多分そう簡単には眠れないでしょう。例え眠れたとしても、大事な明日朝一番の約束に寝過ごすことは許されません。徹夜の覚悟を決めることにしました。



2001年08月28日(火) 広報活動その1

木曜日に広報活動をする予定になっていますんで、広報先の病院をリストアップしてみました。頼りになるのは職業別電話帳です。いきなり医師や病棟のスタッフに会おうとするのは、たいてい無理だと覚えていますから、電話では「ケースワーカーの人と会ってお話したいんで、時間を割いてもらえませんか?」という作戦に出ます。それにしても、木曜休診という医院が多いですな。
話が通じたのは一件だけ、それも明日返事をくれるという話です。午後も半ばだというのに、眠くなってしまい、眠ってしまいました。夕食のときに妻が起こしに来たようですが、「いらない」と言ったようで、目覚めると翌朝4時半でした。
PDAの画面になんかアラームが出ています。おう、しまった、昨日の晩はお隣のグループでバースディミーティングがあるので、行くつもりだったのに、ぐうすか寝過ごしてしまったわけです。そういや、今年は誰のバースディにも出席してないような気がするぞ・・・ああ、自分のは出たか。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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