21世紀猫の手日記
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2020年06月13日(土) なるほどなぁ。(苦笑)

祖母は祖父と仲が悪かった。むしろ、一方的にやられ放題だった。


というか、私の見た感じでは祖父がなかなかにイジワルを言うので、

時々耐えかねて胃潰瘍になって入院していた。

今風ならば、きっぱりDVだ。


あくまで私の見聞きした感じでは、

祖父←自分目茶苦茶エライ、賢い

祖母←祖父に比べて偉くない(戦前の身分制度的な?士族じゃないとか)
    
    頭悪い(計算できない、高い着物を買うから)

そんな風に見えた。


着物の件に関しては、他の身内からも聞いたことがある。

昭和の時代ではあるけど60万とか100万とかの着ていたらしい。

その時は金持ちなんだなと思った。

今なら、それストレス解消買い物じゃん!ゆるしておあげよ、と思う。


父ですら封建制度が生きていると言っていたくらいだから、祖父は祖母の事を

女中扱いしていたんだろうと思う。仕立ての内職をして、家事、子育て、

一生懸命やっても評価されることなく、それが当たり前だ、みたいな。


で、……いつのまにか、父が祖父みたいな感じになっていた。

これはキツイ。行くたびボロクソにされてくるのだ。

前回は2か月くらい出勤前に泣いたぞ。こっちもギリギリだ。



他の身内に、今回の入院の件で、

ZAZAちゃんじゃあの人に言うこと聞かせんの無理とばっさり

いわれて、ノァーやっぱりか、と思った。


多分、父が今いる世界は、未曽有の孤独と無力感なのかと思う。


ただ、年を取るだけではなくて、喪失の連続を受け入れられないのだろうと

思う。

そして、それはきっと今の時代の老人の独特の苦しさなんだろうと想像する。



想像はするけどあくまで想像なので、単にガマンするのが

何一つとして嫌なだけかもしれない。


父のようにはならんようにしようと強く思う。


多分今までの私はそういう悪いところまみれだったと思う。ぐぅ。












2020年06月07日(日) 英断なのか、なんなのか。

というわけで、父も年を取ったのだ。

いやー、すい臓がんでステントを入れた。

で、家事援助を週一で入れてもらい、すい臓食もとることにして、とった。


が、家事の人←いう事を聞いてくれない…契約やめた。

膵臓職←まずいから…とるのやめた。


えーと……どうしろと!?どうしたいんだい?

痛みなく終わりたいんだろうとは思うけど。


味が無かったら醤油でもなんでもかけたらよかろうに……。




で、私に「月一で来てくれないか」「うーん、それはできない」断った。

悲しそうな顔をさせてしまった。


悪いとは思う。

……約束はできないわー、果たせない事はないだろうけど、

それが何十年もえらいプレッシャーだったのだ。


それで具合が悪くなったと言っても過言ではない。

叔母に任せることにした。


来れるときに来る。

それ以上は難しい。


どうなんだろうなー。

酒は禁なんだが飲んでいるしな。


生まれた頃食料不足の人間に、食事療法で長生きさせるのがQOLなんだろうか?

施設にはいれば、生きられるがすすめていい物なんだろうか?

寝たきりになってまで生きたくないという人に、どこまで医療を

していいのか。

今度父に聞いてみようと思う。




2020年06月04日(木) あまり良いことを言ってはいけないのかもしれない。

母親の事を考える。


あまりにイイことを言ってしまうと、後で伏線回収ができなくなる場合がある。

世界を良くするレベルのイイことを言ってしまうと、

そういうスゲー大人なんだなーと尊敬してしまう。


けど、困ってる人の話を聞いてあげなよといっても、そーいや

そんなの嫌だと言っていたな。


なんつーか、そのあたりは普通にストレスを回避するのだな。




二言目には、平和とか言う人間も万能ではないんだよなー。

悪気は無いんだろうと思う。


余計なものを背負うとたしかに辛くなる。


理想を目指す普通の人だったんだろうなーと思う。

うーん、今にして思うとZAZAは母の事を買いかぶりすぎていたのかも

しれん。

私の話も聞いてはもらえなかったもんなー。

それがすごいショックだった。


その上、ものすごく絶対だったもんな。

やっぱり関係の持ち方に問題があるんだろうと思った。


おまけに、私が親離れしているのが今じゃないか。

精神的な自立が遅かったので余計にダメージをくらったのではないか?

そんな気がする。


zaza9013

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