QP-Days
くづき



 ようやく発表!「大化改新」

今週はリサーチの為に毎日渋谷の街をフラフラ。
来年発売用の玩具のネタ探しです。
来年は何が来るかな〜とヘッポコ占い師気分でネタになりそうな物や話題を求め
て彷徨う日々。

合間にペットショップによってまたニヤニヤ。
西武百貨店の上にあるショップにも初めていってみたのだけど、ここの子たちは
お高いですね。さすがに。
そして、既にいいかげん育ってる・・・言いたくないですけど売れ残りになっ
ちゃてるのか???
狭いショーケースの中でゴロリンとしている姿は可愛いですけどねー。


NHKのお正月スペシャルドラマ『大化改新』。
小学生でも学校で習う日本史における大事件です。前回の『聖徳太子』に続き
NHK版古代史ドラマで全2回の放送が来年の年明けに予定されています。
この番組の準主要キャストが公式サイトでようやく発表になりました。

今までは中臣鎌足役の岡田准一くんや蘇我入鹿役の渡部篤郎さん、毛人の原田芳
雄さんや宝皇女の高島礼子さんにヒロイン与志古の木村佳乃さんんなどの皆さん
だけが名前が出ていたり、撮影風景の写真が公開されていたのですが・・・よう
やく残りのメインキャストも名前が出ました。
噂だけが流れていたので「どうなの?ホントに出るんかい!?」と思っていたあ
の方の名前もちゃんと乗ってます。

『山背大兄皇子』=『山口祐一郎』。

話の流れだと前編でお亡くなりになってしまいそうな気もしますが、古代衣装で
剣振り回す姿なんかも見られちゃったりするんでしょうか。
しかしキャラ紹介で「不思議な人物」って紹介されてるよ、皇子。(笑)
屋外でのロケ撮影はとっくに終わっているけれど、スタジオでの追加撮影とかあ
るのかなぁ?

番組の公式サイトは→『大化改新』

三連休はわんこ三昧の為に日記の更新はお休みします。
うちに来ての初シャンプーに親戚の爺婆にもお披露目だ!可愛くするぜ。
間に中日エリザの続きとサイゴンとレミコン(汗)のレポをまとめたいなぁーと。

2004年09月17日(金)



 ああ、カーター

10月になったらNHKの地上波に『ER』が帰って来る。
冬ソナの放送の為に半年スケジュールがずれた上にまたしても深夜だよ。
しかも今度のシーズンはベントンもグリーンもいなくなっちゃうし・・・
でもスーザンが帰ってくるしカーターも前シーズンのドン底状態からはちょっと
浮上するしなーと思っていたら

『カーター、第11シーズンで降板予定。』

ガーン。ガーン。
Yahooのトップにまで出てるよ!
原作者の投影キャラのカーターだけは番組終了までいてくれると思っていたのになぁ(ToT)
これで初期からメインキャストは帰還組が多少いるものの全員降板ですか。

うわーん、久々にTV関連でショック受けました。

降板といえば帝劇の「ミス・サイゴン」ではエンジニアの別所さんが怪我の為に
しばらく休演になってしまいましたね。
早く復活して〜と思いますが、怪我はしっかりと直して欲しいですし。
ファンの方には残念なニュースですね。

今日は実家に戻りました。
犬の世話があるから。
家に帰ったら室内ゲージに屋根が出来てました(笑)。
昨日父が病院へ診察の為に出掛けて、戻ってきたらゲージの上からジャンプで
脱出!&1人遊び中。
廊下中走り回っていたらしく「こりゃイカン!」と急遽上を塞ぐ形でネットを
張ったそうです。

「一気に冊を飛び越えたのは見物だったぞ!」

と、父は半ばあきれて申しておりました。

夜中の3時頃に「トイレ〜トイレ〜ゲージから出して〜」と鳴いて知らせるのは
褒めるべきなんですよね?
トイレの場所はちゃんと覚えたのでエライ!でも微妙にペットシートからはみ出て
用を足すのは早くやめれ。


名前は未だ(仮)。
「いつか(五花)」か「李夏(りか)」かこのまま「いろは」か。
本犬が選んでくれたら楽なのにね。


2004年09月15日(水)



 仮。

先週末からの日記をまとめてアップしました。
中日エリザレポの続きはまたアップできず。すんません。

先週末に届いた「DIVA2004」のDVDを少しずつ見てます。
映像は綺麗なんだけど音がイマイチ?・・・オケの腕か?と思いつつ、家で
あの日の舞台を見られるのは幸せだな〜と思います。
ACT.2のエリザベートパートだけすでにハードリピートです。

梅田コマのチケット状況を見ると12日の電話の混み具合はなんだったんだー!?と
思う位に残ってますね(涙
さすがにSS席はない日も多いですが、他の席種ならまだまだ選び放題。
「ぴあ」で慌てて確保したのは失敗だったかも・・・ガックシ。
まあ、公演が始まるまで1ヶ月半ありますからね。
ボチボチ売れていくでしょう。

来年の夏の某劇団の公演、更に再来年の公演。
久々に公式を見たら嬉しいよりもちょっと心配。
小室の哲っちゃんのあの曲をまた劇場で聞ける事がはっきりしたのは良かったけどね。
早くこちらもキャストの発表して欲しいわね。

2004年09月14日(火)



 名探偵ポワロとマープル

NHKで日曜日に放送中のアニメ「名探偵ポワロとマープル」。
同時間の裏に「鉄腕ダッシュ」や「ワンピース」やらがいる事もあってかイマイチ
影の薄いな番組です。
・・・そもそも作りが地味なんだよね。絵柄もいくらNHK番組とはいえ古いし
内容も無難に原作のあらすじ紹介&ネタバレさせてるだけで「名探偵コナン」の
ような『推理』の愉しみもほとんどないんだな、これが。
無闇に大量殺人が起きるコナンにくらべるとファミリー向けですけどね。

オリジナルの少女と動物キャラを足して多少視聴率アップを狙ってみたものの、
やはりパッとせず。

なんだけど、私は時々見てます。
番組最後の作品の背景や時代を紹介するミニコーナー「アガサ・クリスティ紀
行」は大好きです。
後番組の「新選組!」が始まるまでの時間潰しという意味もあります(苦笑)。

が!この番組に山口祐一郎さんが声優で出演すると聞きました。
えー!?来年の「そし誰」のプロモーションの一環ですかい?
もともとポワロ=里見浩太朗氏、マープル=八千草薫様 でゲストキャラも俳優
さんが多いんですけど、まさか山口さんが来るとは全くの予想外でした・・・
(^^;
※ちなみに先週放送分は松方弘樹さん、今週放送分は的場浩司さんがゲスト声優。

10月の中頃から始まる全3回シリーズのメインゲストだそうで。
公式見てもまだ作品名出てなかったけど、放送前に発表になったラインナップに
はメジャータイトルがいくつか入ってた覚えが?そのうちのどれかなのかなぁ。
山口さんは声優のお仕事は初ですね。
声だけの演技は独特の難しさがあるので上手く収録できているといいけどなぁ。

番組の公式サイトは→『名探偵ポワロとマープル』

2004年09月13日(月)



 梅コマって・・・

本日は「エリザベート」梅田コマ劇場公演にチケット売り出し日でした。
朝の4時すぎに起きて地元の「ぴあ」へ行ったものの既に行列。
宝塚の花組さんも発売日だったんですね。先頭のお婆ちゃまはお孫さん連れで徹
夜です。気合い入ってます。
くづきは8番目。当然楽も前楽も取れませんでした。11月の週末を取っても
らって後は電話です。これが繋がらないですねー。
途中で同じように複数台の電話でチケット電話かけてる友達と雑談(^^;
あまりのかからなさに家の掃除をしたり、犬と遊んだりして時々思い出したよう
に電話。その繰り返しで午後3時過ぎにようやく繋がりました。

希望日はやっぱりことごとくなく・・・最低限の枚数だけゲット。遠征なので週
末しか行けないのよね。なるべく楽に近い方がいいしさ。
ついでにお友達の分も一緒にお願い。

しかし梅コマの電話受け付けってどういうシステムなんだろ?
「只今お探ししますのでお待ちください」と言われた後で、オペレーターさんが
「○○日×席△枚〜ッ」と叫ぶ声が・・・
あのー、これってパソコンに打ち込みじゃないの?
もしかして座席表片手に人力チェックで席の割り振りしてたりします?

先日「マツケン」のチケットを取る為に新宿のコマ劇場へ行ったんですよ。
そうしたら、あそこはチケット窓口の奥に下駄箱のように細かく区切られた棚が
あるんです。
そこに全公演のチケットが公演づつ1束にされ区分けされた棚に入っており、
窓口のお姉さんが座席表に手書きでチェックを入れて、後ろの棚から1枚ずつ
出してくる.・・・という方式でした。
同じコマ劇場。梅田も同じなのかなしら?と受話器を持って待つ間に考えてしま
いました。
電話切るまでにも結構時間かかったし、これはなかなか電話が繋がらないかも
なーと妙に納得。

今回は結局飛び飛び日程でしかチケットを取れなかったので3回遠征予定。
日帰り2回に泊まり1回。新幹線とホテルの確保をしなくては。

2004年09月12日(日)



 よろちくでちゅ

くづきの家ではずっと犬を飼っていました。
初代は柴系雑種とスピッツの間に生まれたミッキー。
次は母が知り合いの方から譲ってもらったシェルティの舞。
彼女がいなくなった後でペットショップから来た同じくシェルティのちはや。
ちはやはペットショップの不手際で我が家に来てから1週間でサヨウナラ。
代わりにやってきたのが、やっぱりシェルティのりょう。

なんだかんだで20年位は犬が一緒の生活でした。

ここ数年は家庭の事情もあって犬のいない生活が続いていたのですが、今回新し
く迎えることになりました。
最初は会社の近くのペットショップに黒柴の子が来たこと。
彼の愛らしさに一目惚れしたくづきはペットショップに連日のように出かけてニ
ヤニヤ。完璧に怪しい人です。
その子の可愛さを親に得々と語る姿に「うーん、飼ってもいいかなぁ」と父が
OK。夏に体調を崩した父はこれからも家にいる事が多いので、犬がいれば自分も
寂しくないと思ったのかも。

ペットショップの黒柴くんは顔も可愛くしつけも良さそうだったのですが、
「ペットショップから買うと・・・」と以前の「ちはや」の件が頭にある母が
ブーたれるのでネットでブリーダーさんを探すことにしました。

御近所に一軒柴犬専門の犬舎があったのですが、あいにくそこには今は子犬がい
ないとのこと。予約して待つのもなーと思い更に検索。
するとペット系の掲示板にちょうど希望に合いそうな子の譲渡情報が出ていまし
た。
川越の先のやはり柴犬専門犬舎です。
そこの紹介を見ると御夫婦で育てているそうで、なんだか良い感じ。田舎暮らし
の犬たちなので自然児そうだし。
写真を送ってもらうと顔も可愛い!黒い顔に茶の星が麿眉状態で綺麗に出ていま
す。しかもメスなのに男前っ!!!
ムハ〜、かなり好みだわー。

という事で話はトントン拍子で進み、犬舎の見学とお迎えに行ってきました。
一緒に松吉さんも同行。

犬舎の様子はこちらで→『Sr.ボスケがお薦めする柴犬専門犬舎 杉』
http://homepage.mac.com/ikuhirohayashi/Shibainu-Kensha/Personal193.html

ブリーダーさんから直接譲っていただくのは初めてだったのですが、簡単にお金
と引き換えではなく犬を飼うにあたっての注意や心得などを丁寧に説明してく
れ、更にこちらの飼い主としての適正もチェックされました(^^;
まあ、以前に犬を飼った事があるかとかその子は何年位生きたのかとか、どんな
感じでこれから飼うかとか・・・etc. 自分の子供ように可愛がっている犬たち
の子を里子に出す訳ですから当然ですな。

この時くづきの心の中は「テナルディエの宿屋からコゼット連れ出すバルジャ
ン」な気分だったのは内緒です。
※ブリーダーさんはとても良い方でしたよ。念のため。

移動にはハードキャリーではなく布製のキャリーバッグを持っていったのです
が、これは失敗。
最初に中にいれた時はバッグが変型する位の大暴れっぷり。
しばらくして大人しくなるまではバッグがモコモコと動いて恐いことに。(笑)

電車の揺れが犬にも心地いいのかウトウト。
家に着いてから「あれ〜?ここどこ?ママやお友達いないよ?」とキョトンとし
た顔をしてました。
犬舎で教えてもらった餌の買い出しにそのままバッグに入れて連れていったら、
今度はくづきが肩から下げていた為にバッグの揺れが激しかったみたいでウゲー
とお昼ご飯をリバース。ああ、ゴメンよ〜(><。

ゲージに移してお水とご飯。
それからピンクのボールにカミカミロープを玩具にいれてあげる。

慣れない場所に来たのでちょっと緊張ぎみ。
でもちょっとづつ臭いをかんで探検。

これからここが君のおうちです。



名前は『いろは(仮)』。
くづきと母は呼びやすいと思うのだけど、父は「なんか言いづらいぞー。」とイ
マイチ気に入らないようなのでもう少し考えます。
でも早く決めてあげないと可哀想だよん。

今は赤ちゃんから幼犬への成長期なので顔や身体のパーツのバランスが悪い
時期なのです。ブリーダーさんに「ブサイクになっちゃってるけど〜(笑)」
と言われましたが、なかなかラブリーな顔ですよね?
え?親バカ???


2004年09月11日(土)



 「ミス・サイゴン」1回目予定地。

ここのレポは後でアップします。

2004年09月10日(金)



 うーん。うーん。

プリキュアの変な生き物たちとさくらたんに襲われています(ToT)
金曜日は仕事を休む予定なので、今がふんばり所。

・・・パクルドとちびたちの話はもう1日後で。
パクさんは秋の改編以降もハングル講座には出演するのかな?

我が家には未だ「DIVA2004」DVDは届かず。早く見たいよー。
某ファンクラブからは会報が届く。今年の夏の暑さは役者さんたちも辛かったのね。

週末にとある物を入手予定。
仲介に入っていただいている方に細かい質問を何度かメールで送ったら、苦笑ぎみな
「初めての事で心配でしょうが大丈夫ですよ」とお返事が。
いやーワタクシそれを手に入れるの5度目なんです(^^;
丁寧にこちらの質問に答えていただけているので、こちらからの好感度はアップ
なんですが、向こうからは困ったちゃんだと思われているのか!?

↑コレ関係に必要なものをヤフのオークションで調達。
すぐに送って欲しかったのだけど、台風の所為で相手が動けず商品の到着が間に
合うか微妙。届かないと困るのよー。

2004年09月08日(水)



 夏空

今日のお昼前は久々の青空でした。
奥行きのある青い空に分厚い白い雲がたくさん浮んでいて、真夏の空。
こんな空も今年もそろそろ見納めかなーと思っていたら、お昼すぎには突然の
大雨。渋谷はまさにバケツをひっくりかえしたかのような状態でした。
台風からの暴風も一緒になって雨が霧のように舞ってました。

雨があがったあとはまた青空。
いかにも夏の風景って感じ。

昨日の日記に写真追加しました。生徒さんの顔はあまり判らないようにはした
つもりなんですがビリーだけはわかっちゃうな(^^;

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
中日エリザ。浦井ルドルフ編。(パクさんはまた明日。)

今回は4公演中、浦井くん3回パクさん1回、塩野くん3回川綱くん1回でし
た。

浦井ルドルフは帝劇の時よりちょっとだけ大人になりました。東京では17、8
才の「青少年」ルドルフっぽかったのが名古屋では20代半ば位のイメージ。勢
いだけで実力の足りない皇太子より一歩前進。父皇帝と同じ土俵に上がって話が
できる雰囲気になってます。(以前はフランツが軽く扱うのも仕方ないか
も・・・って感じの若さ&幼さだったからさぁ。)全体にかなり前向きな情熱を
持っているようなルドルフでトートにきっかけは与えられるけれど、むしろ自分
からどんどん革命の渦中へ飛び込んでいく行動力を感じました。

カフェでトートに今なら帝国を救えるぞと囁かれるシーン。
帝劇の時は新聞を手に状況を把握しようとしても浦井ルドルフは自分ではパニック
状態で判断できないような雰囲気でした。フランツ陛下のようにスパッと状況判
断できない、でもエルマーたちは決断を迫る・・・背後のプレッシャーに「どう
しよう・・・どうしたらいいんだ!?」って感じのところにトートの囁き。
で、陥落。
こんなパターンのイメージだったのが、今回はもう少し時間を与えれば彼は自分
の意思で判断出来た感じ。市民の声もエルマーたちの野望も帝国の将来も、全て
が彼の肩に乗った重みに今のルドルフなら耐えられるかも?ここでルドルフが自
分で道を選ぶ事が出来れば歴史は変ったかもしれない。
でもそれではトートは面白くない。
なので、トートはルドルフの重荷を外してしまう。
↑こんなイメージのシーンになってました。

ああ、ここでの山口トートの囁きは「悪魔の囁き」でしたねー。端から見てた
ら、すんげー意地の悪い感じ。でも言われた本人には天使の声に聞こえちゃう、
そんな声。
浦井ルドルフは打てば響くような反応の良さが魅力ですね。トートもそういうと
ころがシシィとは違う面で好きなタイプと予想。

ハンガリーの幻の馬車の上で本当に嬉しそうに微笑むルドルフと微笑み返すトー
ト。この時の浦井くんと山口トートの笑顔ときたら鼻血吹きそうでしたよ(^^;
なんでこういうシーンをパンフの写真に使ってくれないのか・・・

シシィへの接し方もちょっと変わったかなぁ。
理想のママとして憧れて敬愛しているのは同じ感じだけど、以前はそれでも「優
しくて綺麗で僕を好きでいてくれるママ」という存在を最後まで信じていたよう
に思えたのですが(マイヤーリンクの『マリー』にママのイメージが重なる感じ
で)、今回は「理想のママなんて最初からいなかった」という現実を踏まえて最
後の死のダンスに入る感じでしたねぇ。シシィが自分の前から去る事で今まで
保ってきた心のバランスが一気に崩れるみたいで、可哀想でした。
このイメージはフランツとの対比にもなっているのかなぁ。

「マリー」の誘惑からも逃げるというか必死で抵抗するようになったのが意外で
した。ダンサーズに絡まれて塔の前まで連れていかれる途中でウォーと吠える
ルドルフ。
なんだ!?なんだ!?
最後まで諦めないであがくような、こんなに生きる事に執着してるルドルフって
初めてみたかも。このギリギリまで諦めないという姿勢はトートが目の前に現れ
ても変らず。

中日に来てから山口トートは最後のキスの前にフェイントかますようになってま
して(^^;ルドの頭を持ってグ〜ルグルと回す途中でキスしようとしたり、一
旦顔を近付けてやめたりとしてるんです。で、浦井ルドルフ。トートが油断して
なのか、彼を捕まえている手を少しでも緩めると逃げようとします。
以前は目の前にトートが来たら諦めちゃってフニャ〜ンとなっていた感じの浦井
ルドルフだったので、最後の瞬間の目の前にトートがいる状態でもなんとかしよ
うとする姿が印象に残りました。やっぱりシシィの息子って感じ。

ただママと違ってトートを唯一人の友として受け入れてしまっているので、最
後の一瞬で手を取っちゃったのね(><。

浦井くんは声が少し低い感じになったのかなぁ?以前よりも山口トートの声と解
け合う感じになってました。そのせいか「闇が広がる」はこの二人の組み合わせ
で観た中では、今までで一番良かった気がします。
帝劇公演からのわずかな時間で随分成長したなーという印象でした。
カーテンコールでニコニコ手を振る姿は女の子みたいで可愛かったです(笑)。


2004年09月07日(火)



 外苑祭いってきた!

中日ルド話は9/7の日記でまとめてアップ予定です。

土曜日に青山高校の外苑祭へ行って来ました。
今年は時間の都合で3本だけ鑑賞。

最初が1年生による『WEST SIDE STORY』。
開演ギリギリで教室に入ったのに最前列に案内されてしまい、カブリつき観劇。
なかなか頑張ってました。曲が難しいのでそのへんは差し引いてジェット団と
シャーク団の子たちが実年齢で出来てるので妙なリアル感があります。
喧嘩シーンとかね(^^;
ダンスパーティのシーンが一番の見せ場だったかなぁ。
狭い教室で元気に皆踊ってました。
隣に座って見ていた小学生か中学生の子がラブシーンで「キャー」とうろたえ、
歌い出すと肩が震え、ケンカシーンでは「あッ!」と息を飲み・・・という非常
に判りやすい反応をずっとしてるのも微笑ましかったです。

お次は2年生の『CHICAGO』。
これは面白かった!!!
ロキシーとビリーがとにかく上手い!雰囲気の出し方が最高っ!!!
ロキシー役の子は去年の『Me and MyGirl』でサリーをやっていた子かなぁ?
鈴木杏ちゃんや芳賀ゆりあちゃん似のかなーり可愛い女の子なんですが、甘えた
ような表情や態度がとっても「ロキシー」らしい。
歌も結構上手いんだな、これが。
彼女の魅力でこの舞台はかなり成功してました。

ビリー役の子はココリコの遠藤さん似。彼も一見誠実そうでうさん臭い感じの
ビリーの雰囲気をよく掴んでいて上手かったです。長台詞もスラスラと出て来て
良い感じ。
ロキシーとの「WE BOTH REACHED FOR THE GUN」での腹話術パフォーマンスは
息がピッタリあっていてブラボー!!!

ヴェルマ役の子も斜っぱな姐さんっぽさで、キュートなロキシーとの対照的な
雰囲気が良かったです。ラストでのマシンガン乱射が素敵。

衣装はさすがに舞台版のようなセクシー下着って訳にはいかないので、手作り
囚人服でした。全体に余計な色味を抑えた雰囲気が作品の世界観とあっていて
上手いですね。女囚達のダンスも牢屋の檻をバルサ材で作って再現。男性の
黒シャツの襟部分に仕込んだ赤いハンカチを引き抜いて血を表現してました。
全体にスタイリッシュにまとめようとしている演出も良かったです。
あ、ママは背の高いガッシリ系の男の子が演じてましたよ。
なかなか美味しいキャラになっていて彼も良かったです。



最後は同じ2年生の『RENT』。
これは・・・ちょっと微妙。上演時間の関係や学校での上演という事もあってか
かなり内容に脚色が入ってました。
時々「AIDS豆知識」が台詞に入るのは、まぁいいかなー、と。
コリンズの怪我の治療の為に血に触ろうとしたエンジェルが「AIDSは血に触れた
だけでは感染しないよ」とか言うんですよ。
ミミはクラブでショーはしてないみたいだし、ドラッグ中毒でもない普通のコギャル風。
んじゃ、なんで感染しちゃったのさ?というのは語られず・・・あれ?
ミミはロジャーに感染してる事実を隠し続けます。
それをエンジェルだけが偶然知ってしまい慰めたり。あー、でもロジャーも
HIVポジティブなんだけどなぁ。お互い言ってないって設定なのかなぁ?

他にライフサポートのメンバーやホームレスたちが「私達は可哀想じゃない!
精一杯生きてるのよ」と涙ながらに主張したり、そう言われたマークが「僕っ
て偏見のかたまりだったんだなー」と反省しちゃう。
ロジャーは結局引きこもりのまま失踪し、どこぞで曲を完成させていきなり
戻ってきちゃうとか。

・・・なんか本来の『RENT』から論点やテーマがズレてる気もしますが、今の
日本の高校生にはこの辺りがリアルに考えることの出来る世界の限界なのでしょうか。
ベニーは最初から最後まで悪者扱いだったしね。
なんだかとてもお堅いというか、視点が固定されたミュージカルになってしまった
感じがしてオリジナルの「RENT」を知ってる身にはちょっとむず痒いまとめ方。
扱うテーマがテーマだから仕方ないのだけれど、もう少し軽い(軽薄な軽さ
ではなく、自由な軽さ)気持ちでやってもいいんじゃないかなぁ。

演じてる子たちはやっぱり一生懸命で特にマーク役の子は頑張ってた。
この子も去年の『Me and MyGirl』でジェラルドを好演していた女の子で
開演前の準備中の姿からモン子ちゃんと二人で「今年も男役なんだね。」
「そうっスね。でもボーイッシュで似合ってますね」とウォッチ。
台詞の間とか上手い子です。
エンジェルの美少年には程遠いビジュアルの男の子だったけど、人が良くて
優しく頼れるエンジェルって感じでした。
ロジャーは歌が結構上手くてソロパートが良い感じ。
歌と言えばライフサポートのリーダー役の子が声量もあって、上手かった。
いきなり凄い声で歌い出すのでその事にビックリ(^^;
ミミはホワ〜ンとした雰囲気が恋する乙女って感じでした。
モーリンとジョアンナも可愛かったよん。




悪天候だったのに今年も校内は凄い人出でした。
来年も行っちゃうぞ。





2004年09月06日(月)



 スタパに井上くん登場。

今日のNHKスタジオパークのゲストは井上芳雄くん。
『ミス・サイゴン』の公演中にもかかわらずの出演です。
いつものようにスタジオでトーク、なのかと思っていたら金曜日の放送はライ
ブの日だそうで井上くん生で歌いました。ミュージカルにオペラにオリジナル。
彼がこんなにまとめて歌う姿がTVで見られるとは思っていなかったのでちょっと
嬉しい。

合間合間のトークの内容は井上くんを良く知るミュージカルファンなら既に耳
にタコ状態の生い立ちやミュージカルを目指したきっかけなんかの話題。
変ったことと言えば昔より話慣れた雰囲気でスラスラと言葉が出てくるように
なった事かなぁ。
井上くん立派になったわねぇ・・・と近所の子供に向かってオバさんが思う
ような感想が頭に浮ぶ(^^;
舞台で歌うときよりも伸び伸びと楽しそうに歌ってる感じがしたなぁ。

1週間後には彼のクリスを観に行きます。


2004年09月03日(金)



 今年も外苑祭

高校生は9月になると早いところでは文化祭がすぐありますね。
くづきの母校の某女子高も今週末に開催予定だと同窓会からお手紙が届きました。

さてさて、去年偶然見つけて出掛けた都立青山高校の謎の文化祭。
その日だけは何故か全クラスが演劇部と化す不思議な学校。
今年もその『外苑祭』開催日が迫ってきました!
こちらも今週末の4日、5日に開催です。

去年の様子や舞台の雰囲気については2003年9月24日の日記をお読み下さいね。
(この日記TopのIndex検索で「外苑祭」といれるとすぐ出て来ます)

今年も演目が豪華!
「マンマ・ミーア!」「CHICAGO」「RENT」「WSS」「ライオンキング」などなど
大作勢ぞろいです。(レミやCATSは今年はやるクラスがなくて残念)
ミュージカル以外にも「浪人街」「風を継ぐ者」「大江戸ロケット」なども
やっちゃいます。
去年はかなり高レベルな舞台を各クラスが見せてくれたので、今年も期待。
狭い教室を使っての上演なのでセットや演出にかな〜り制限があるのは仕方ない
のですが、それを補うだけのパワーと熱気を感じますよ。

週末の予定がまだ決まっていない方は、夏休みを使った高校生たちの練習の成果を
見に行ってみてはいかがでしょう(^^)
青山高校公式サイトの「学校行事」に上演演目や上演時間スケジュールが出ています。

昨日に続いて中日エリザの総感。

鈴木フランツはクールなイメージが強くなってました。シシィとのお見合いで
見せた柔らかさは年と共に消え去り、心が堅くなっていくようでした。
お見合いの時のゾフィー様にヘレネを紹介された時の「え!?あっちの子じゃ
ないの?」って表情がツボだったりします。
「夜のボート」ではシシィとの溝を確認する為にあえて訪ねてきたかのようで、
二人のやりとりが非常に哀しかったです。
お互いが決して理解し合えない事の最終確認してんですよ、あの二人。
この後にハプスブルクという世界は沈む訳ですが、一足先にこの夫婦の世界が
完全に終わってしまっているというのがひしひしと伝わってきて泣けるシーン
でした。
すぐあとの「悪夢」の最初。ルキーニにコートなどを渡す時の陛下が寸前まで
の肩を落とし背中も少し丸くなった姿勢から、ピシッと胸を張った姿に戻ろう
と「努力」してるのがまた泣けました(ToT)
ルキーニや観客は皆知ってるのにね。

石川フランツはホワ〜ンとした暖かさが全て裏目に出てるフランツ。
いやいや、それが悪い訳ではないのです。むしろそういう人柄がベースにある
ので、彼の決断一つ一つの重さがズッシリと感じられます。1幕ラストでのシ
シィへの身も心も帝国の未来も全て彼女に捧げてしまうような真心からの語り
かけにウルウル。
ルドルフとの対立の退場シーンで鈴木フランツは最後に熱狂する市民をチラリ
と見ていますが、石川フランツはバルコニーのルキーニ扮するシェネラーを見
ていくんですね。これが「悪夢」でのトートとの位置関係のイメージに繋がっ
て良い感じでした。禅さんのフランツは全ての事態が彼の手に追えなくなって
いくさまが辛いですね。
「夜のボート」の最後で立ち位置は凄く離れているシシィとフランツですが、
29日のソワレでは2人の視線の方向が同じだったのです。それぞれが遠い昔
のあの星空の下での誓いを思っているのかなぁと思うとまた涙。
(鈴木フランツの時はお互い違う方を向いていることが多いかなぁ?)

2人のフランツはトート2人とは違う意味で極端。こういうところは今年のW
キャストの面白さですね。

明日はWルドルフとかちびルドとか。


2004年09月02日(木)



 心機一転(・・・何度目?)

9月です。
8月はほとんどこの日記も書いていなかったので反省。
今日からまたほぼ日刊ペースに戻したいと思います(^^)

名古屋エリザは27日のマチソワ、28日、29日ソワレと4回観劇してきました。
東京公演の楽日以来の3ヶ月ぶりの「エリザベート」を観て自分はどんだけこの
ミュージカルに心を奪われているのかを再認識。
なんでなんだろう?うーん???

一路シシィは一段と強い輝きを放つ皇后様でしたが帝劇のときよりも野性味というか
枠に納まらない雰囲気が出ていたかなと思います。
27日のマチネではその強さと同時にシシィの精神的な不安定さが非常に感じられて
ゾクゾクさせられました。

山口トートも自己主張する閣下になっていたなー。霞のようにつかみどころない
トートなんですが、中日ではポイントポイントでの存在感の出し方が凄く良かった。
普段は拡散してシシィの周りに存在する闇の粒子が一瞬で人の姿を取るようなイメージ。
吐息のような囁く声でシシィを誘うシーンはかなり色っぽかったです。
山口さんはアイスを食べてばかりだったようですが(笑)、スラーッとした
シルエットが綺麗なトートでした。
※↑のアイス話は31日の博多でのトークショーで出た『山口さんにエサを与えない
で下さい事件』から。でも山口さんは体調の為にエアコンを使わないみたいなので
夏場は冷たいものでも食べないとやってられないよねー。

内野トートは帝劇の時よりもヤンチャなイメージでした。シシィが全体に大人っぽく
なっていたので、相対的に内野トートの若さが出て来たのかも。
歌い方がかなり自己流になってきた感じで「最後のダンス」や「闇が広がる」は
気持ち良さそうな閣下。
中日からラストシーンの演出がちょっと変更になったので、最初から最後まで
シシィひとすじに追い掛けて来た内野トートだと、あの最後は結構切ないですね。

他のキャストさんについてはまた明日。

2004年09月01日(水)
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