くもりときどき、はれ。
そら



 哀しみに慣れるのか

慣れが怖い思う。

慣れることは哀しいこと。



子供がいない現実に
哀しさに慣れて行くのだ


普通に生活できていること
泣くことも少なくなったこと…


それでいいのだろうか
こんなに早く。


買い物に出れば私は一般人普通の人に見えるでしょう。
でも、お腹には亡くなった赤ちゃんがいるんだよ。

なんて思うけど
知らないものね…


幸せそうな人を見ると憎く思う。


私だけじゃなとも頭ではわかるけど
心では納得ができない。


赤ちゃん、戻ってきて欲しい。


次第に出血が増えて行く
胸の張り全くなくなる
お腹が段々へこんでくる

私の身体は妊娠したまま
お母さんではなくなってしまった。

産めるんだろうか…
処置もうまくいくんだろうか…


親たちが毎日毎日心配して
電話をかけてくる。


私はちゃんと乗り越えられるのかな
全てを。


夏生まれになってしまうね。
どんなに小さいのだろう…

私のお腹にいすぎて溶けてないんだろうか…

私子供に会えるのかな…
皆無事に終わるのかな…


全てが、凄く怖い。


2013年08月01日(木)
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