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2003年01月30日(木) 放浪ブランク

ぴりぴりしながら、電車にゆられる。
ながいながいまっくらなトンネル。
でも、出口を過ぎて、あたしがみるのは
空な、
空虚な、



ブランクがひろがる世界。



光に染めてあげる

あたしの

ちいさな手で


2003年01月28日(火) 反論

あたしはちがうよ

わるいけど。


どうしてあたしの顔みて、パパもママもうれしそうなのに、
あたしだけがつらいんだろね?

せいいっぱい平気なふりしてみせるけど、
本とは泣きたくて

ひさしぶりにみた水平線に、そのむこうがわに、
それだけに泣いてみた。

雨粒がぶつかる窓が
流れる雨の跡がきれいで

云いたかったことは胸の奥。


2003年01月24日(金) 正論

正論なんてばーかばーか!!!



うわーーーーーん。


2003年01月23日(木) 不眠症と涙

今日もまた大きくて単純なミスがふたつ。
「この仕事の重要さを理解していない」とおこられてしまった。

重要だと理解してるからこそ、そして苦手だと認識してるからこそ、気にしてねむれなくなったりしてるんだとおもう。

職場できついことばしばしいわれても、
職場で泣くのってだっさい!!!あたしがミスしたくせに!!泣くくらいならまちがうなっておもうから、トイレとかでこっそり気がつかれないように泣いてるのとかが逆効果な気が最近は。
それともこの
ぽやーん顔
ぽよーん感

が、いけないのでせうか神様!

重要性も皆にめいわくかけっぱなしなのもじゃまなのもわかってる。だからやめたほうがいいですかってきく。


責任とれっていったらたいていのことはしようともおもうしするし、がんばれっていわれたら、がんばる。てゆーか、がんばってやってる。あやまれっていわれたらあやまるし。あやまってるけど。心から。


でもまちがえるなっていわれても自信はない。



つづきは美智代27才、OLで。


2003年01月22日(水) 白い月と不眠症

この仕事に就いてから、あんまりねむれない。

苦手な仕事で躰のあちこちが熱もってる。


朝がこない気がして、たしかめたくて、気が狂いそうにおきていてしまう。

夜をじッと見つめる。

あるいは寝酒。
たしなむ程度。


「藥と一緒に摂らなきゃいいわよ」

とセンセイのアドヴァイス。


はーい。




あたしはずるい。



2003年01月21日(火) 歌舞伎町

で、おいしいラーメンナイト。ふてぶてしく。


この街を歩いていると、歩いているうちに、脚や腕にしゃらりしゃらりした細い細い鐺がからまる気がする。それは、あたしをきもちよく不自由にする。
光惚。


髪がかるくなったのでいとうれし。
ふわふわとゆれる。

いらいらしてたので
切ってやる!!!バッサリと!!!

などとおもっていたけど

ビヨーシさんが
ながいのにあうよ、
といってくれたので、よした。

お着物も着ることだしな。




艶やかな黒い着物を、紅梅刺繍のぽっくりに合わせて。
しゃなりしゃなりと袖をふる。舞子のような着こなし。
それなりに見られてもあたしはかまわない。
そういうのってうざいけど、かまわない。


2003年01月20日(月) 赤いグレープフルーツ

食べてる。

籠の鳥。



2003年01月19日(日) ホットアップルパイ

ヴァニラアイスクリームを添えて、めしあがれ。


アップルパイは、ファンタジーがあるからすき。なんとなくしあわせなお果子。おかあさんの、とか、てづくりの、とか。素朴。

今日はかってきたものだけど、真白に雪みたいなヴァニラをまぁるくくりぬいて、ひとてま。


自分のために、いろいろしてあげたかった。よわっている自分が明日もまっすぐな瞳で日日を、生活をおくれるように。

じぶんにまけたくなかった。

ビデヲいろいろかりてきてしまったので、
そんなものもだらりだらりとみて、
力をたくわえようとおもう。

大切なのは、これからだから。



以下ビデヲメモ。

東京ゴミ女
ニンゲン合格
非バランス

ハリウッドはちょっとキライ。



たいせつなのは、これからなの。




2003年01月18日(土) つよくやさしく

強い不安。

手がつめたい。

ひざをかかえてまるくなる。


ときどき、ききたくなる。
「あたしのことがこわいんでしょう?あたしが狂ってるから??こわいんでしょう?」

泣くから云わない。
みっともないし、そんなこと云って傷つくのもいやだし。

でもひとといると不安。

ここにいてもいいのかなあ?

って、ききたくなるよ。

電話して、出ないと、不安になるの。
ちょっと音沙太ないと、きらわれちゃったかな?
なんか失礼なことしたかしらって、不安になるよ。


だけど、ひとつだけわかる。


こんなだめなあたしのそばにいてくれるひとは、やさしいひとだ。


やさしいひとしかのこらない。



だからあたしはおおきな声で云おう。



ありがとう。


2003年01月14日(火) オレンジの灯り

会社後、友だちの家へ。

「おなかすいてない?」と云うので、うん、おなかすいた、とこたえる。
「ぼくこれから映画みるからゆっくりはできないけど…」

バイクで彼の家へ。バイクはすごい。自転車のはやいやつ、って認識はまちがっていた。バイクくんと全国バイク協会のみなさま、ごめんなさいね。


やさしい、とか心がひろい、というよりも、おおきいひと。出逢った頃はやさしくてびっくりしたけど、最近はわたしがおもうやさしい、とはちょっとちがうことにきがついて、そのかわりにさみしくおもうようになった。
でも、あったかいひと。。

なんかふしぎな感じのひとで、
共通の友人に
「男の子って外見じゃないんだね!」とこぼしたら、うけてた。
「彼についていわれると、説得力あるなあ!」

ことことと、野菜をきざむ音。お肉のいいにおい。居心地のよいおうち。わたしの好む音楽。
なぜだかすごく、ものすごく安心して、ぼんやりとソファーによりかかった。睛を閉じると、オレンジの灯が見えて、そこかしこにある、イサムノグチの灯よりもずっとずっとそれはつよく光って、あたしを肯定した。気づかれないように、そっと
泣いた



家蔟の幻影が見えて


あったかくって、おいしいごはん。しあわせな音楽。安心できる友人。
かえりはやっぱりゴーゴーバイクで、駅までおくってもらう。


2003年01月13日(月) 愛のバカ

あたしはひとを信じるということができない
しんじよう、としていたけどだめだったみたいだ

あたしの両親は「他人はぜったい信じるな」というひとたちで
あたしはちいさいころからそれに反発してきた。
なんか厭だったのだ。
かなしくて。


でも、やはりそんな人間不信のもとでそんなきもちをちいさいころから感じとって、ことあることにひとのくろいきもちをぶつぶつとつぶやかれていると、知らぬ間にひとのことをななめにみるようになる。
あーあ。

そんなこといって、今日親と約束について話したところ、例のごとく親が
「あれはうそだった。守れない」
といいだした。

嘘だった、って…。

そして感情にまかせるままあたしのことをおこりだした。
そのなかには
明らかにちがうことがいくつもあった。
ていうか、普通、おとなのおとこのひとってこんなにどなるものなの?!
こんなに感情的なものなの??
あたしがイメージする父親(像)は、常に理性的で、おちつきはらって物事を論理的に分析してくれる人、だけどうちの父親は全然ちがう。
他のご両親のはなしをきくとうらやましくなる。人生哲学もうすっぺらで、あたしが学んだのは友達や本からだ。
それであたしがいろいろと
今大事なのはこういう事と説明すると、えらそうに、と云われてしまう。

「でもお金だしてくれるなんていいご両親じゃない?」
といわれる。

あたしはお金でしか親からの愛情を感じられない。だからお金だしてもらうとあんしんする。だが。

お金をあげるあげるといわれても、結局出してもらえないなんてこと、ざらだ。
こんなんじゃ人間不信になるなあ、って、つくづくおもった。

ともだちに、
「お金でしか愛情かんじられないなんて、よくないよ、だめだよ」といわれた。でもそれは、そんなこといえるのはしあわせなんだとおもう。しあわせな人のしあわせな意見だと思う。
あんな親のそばで18年も生きていて、今思うとすごくつらかった。
「人の何倍も手がかかる」
「こんな親不幸の子は他にいない」
なんて云われてそだてられたら、自分の存在に不安を卑下を抱えて大きくなるのなんてみえている。親の感情を一生懸命感じとって親のいうとおりに親がのぞむように生きるのが子どもなのに。
しかもうちの親っていったことおぼえてないの!!!そんなひどいこといってない、っていつもいうの!!ゆったっちゅうねん!!!傷ついたあたしはどうなんの!!!あほ。
ていうかお金だすっていったんだからだして!!!


先生に
あきらめようかとおもう、親も年だし、というと、
「あげるっていわれたんだからもらいなさい」

といわれた。
「…でも……」というと、

「あげるっていったんだから、もらわないとだめよ」
と再度云われる。

別の機会に

「期待させてうらぎられる、をくりかえしているとね、愛情というものを信じられない人間になるんですよ」
と先生がおっしゃっていた。

…。

信じるも愛もわからない。
しらない。

愛なんて。

愛のバカ


2003年01月12日(日) 女と云ふもの

あたしたちは消費されることに慣れている
あたしたちは汚される悦びを知っている
あたしたちは瞬時にモノと化せられる


下着姿になるのも抱かれるのもだから平気。



あたしはだいじょうぶ
だって女なんだもん






2003年01月11日(土) 高次脳機能障害

あたしは事務仕事にむいてない。おそろしくむいてない。
今の仕事でほんとうにまわりのひとに迷惑かけっぱなしだ。
ごめんなさい。
ってあやまってもすまないけど、ごめんなさい。

ちょっと複雑な事務になるともうOUT。
でもほかのひとにとってはふくざつじゃないとおもうのだけど。

コウジノウキノウショウガイ、とかいろいろよくわかんないけど、自閉症なのかなあ?どなたかご存知の方おしえてください。

せんせいに、
あたしアスペルガー症候群?
高機能自閉症?
ときいたらちがうとおもう、
わたしはそう診断しない、とかえってきた。

病名をつけるのはかんたんなこと。
だけどあたしが藥や病名にふりまわされたりしないように。
ふりまわされていきていかないように。

「でもずっと、はじめてあったときから自閉症は擬ってた。でもテストの結果ACの傾向しかみられなかった。あなたが傷つくと思って、今迄ふれないでいた。」

ううん。
傷つくというよりも、
そうかあ、ってかんじ。

一見障害があるとはわからない。
説明がひどくへた。
ことばにするのにてまどう。
いろいろあげてくときりがないけど、

複雑な社会性をもてないらしい。
ひとがしぜんに獲得してる常識を、モデルをしめしてあげないとえられない。

とかいろいろ。
なんなのそれ!しかもやっぱりあたし、なまけてたわけじゃなかったんだ。がんばってたんだ。がんばってたけどできなかったんだ。
「超人的な努力を本人は強いられる。ストレスもおおい」
ちょうじんてきな、って人こえてるの?!あたしひとなのに!!!

この話はくやしかったので友だちに話してわらいねたにしてみた。
あいかわらずなあたし。



でもねぇ。


あたしはあたしらしく咲けばいいんだもん。
ただそれだけのことなんだもん。




2003年01月10日(金) コウジノウキノウショウガイ

らしい。


あーあ。

ためいき


2003年01月07日(火) おめでとう寿。

防虫香を桐の中へ。

哲生が結婚したので、お祝の品を探しに行く。

この人の趣味はよくわからないから、というかことごとく趣味が合わないから、私の趣味で選ぶことにした。
でも女の子が選んだぽくないものをものを。


結局決めたのは、とある画家のラベルの貼られた
おいしい(らしい)日本酒。
わたしおさけよくわかんないから、雰囲気だけで選んじゃったよ。

まアいいでショ。

好きな人たちに贈り物ができるのはすばらしい。しかも寿の贈り物。
わーいわーい。
と心の中は踊りっぱなし。


帰り道、ラメストッキングがふとももにレースがこすれて痛かった。
これは血行不良になるかも。
やはりガーターベルトがよいかしら。ずっと憧れつつもまだしたことない。持ってない。欲しいな欲しいなと思いつつ、そのまんま。

やっぱりいろんなかっこしたいな。したことないけどギャルとか。娼婦ぽい格好とか、お姫さまみたいなドレスとか、コルセットとかボンテージ。

結婚式なんて披露宴なんて今まで憧れなんてなかったけど。
やはりこういう晴れの日を迎えられてその場に呼んでいただいて、嬉しかったし、今までの彼を知ってるから、なによりも感動した。彼の隣ではにかんでるようなお嫁ちゃんもかわいくて。

おめでとうね。

と、お気に入りの黒の振袖で女学生みたいな三つ編みで、にこにこ笑ってたあの日あの場所にいたあたしもしあわせだった。

いい映画を一本、じっくりみたような暖かいぬくもりを感じてた。
あんなすてきな場所に御招待、どうもありがとう。


なんてことを松栄堂の香で思い出した。




2003年01月06日(月)  紫

むらさきいろの下着で
あなたを困らせたかっただけ



2003年01月05日(日) 君が教えてくれたこと

生きてていい感覚は以前よりも確かだけど
まいにちまいにち、
不安な状態で生活を送っている。
今日哲生とはなしたら、多くの人はそうではないらしい。
自尊心が低かったりしないらしい。
うーん。

部屋の中には青空とお花(薔薇みたいな)の、きれいなおおきなポスタア。太陽が、光が、綺麗。
WORLDの手書きのインク文字。
ピチカートファイブの東京シールの貼られた壁。
くらげ。

甘くておいしいチャイ。

何故か恋愛相談にのっていて、
云いたいことでてきてそれを伝えられるタイミング見つけたなら、
ゆっちゃっていいんじゃないかな?
想いは、エナジーだから、表現しないと。

とかいろいろ、がんばって考えながらゆってみる。

優しいねえ、と云うので、
優しいなんて、そんな、
返してるだけだよ、
と思って笑った。
笑うとこじゃないやろ、とちょっとむっとされた。

今あたし元気だよ?と哲生に云うと
「大変そうだったもんなあ!」
と他人事そうに云われた。
その気楽さにほっとした。
おかげさまで立ち直れました。

きっとこれからも、山程大変で、でもそれでもなんとかやっていきたいと思う。思うよ。
どんなにたいへんでも、辛くて苦しくてぐちゃぐちゃでも、
あたしが未来を見たいと望めば、見つけられる。
取り返しのつかないこともたくさんあるけど、それでもやっていくことの大切さを、知った。
せっかく生まれたんだもんね。






2003年01月04日(土) プライド

去年は兎に角いろいろ辛かった。
なにかあるとすぐ手首切ったりしてたし。
強迫観念的に取り付かれてしまって、逃げたくなる。
参ってた。

もう何度も生きることを放り出そうと思ったし、
実際いつ事故にあってもおかしくなかったと思う。
記憶もあまりないし。

死ぬのもドラマチックで面白いかも、みんなそれなりのエンターテイメントとしておもしろがってくれるだろう、と思った。
それはある意味事実で、
誰かがどこかでそういうの期待してるんだろうな、って
それは小さいころから感じてた。

期待というと語弊があるけど。


いつあたしにどんな劇的なことが起こっても、
いつあたしが自死を選んでも、みんなどこかで納得するだろう。
やっぱり、って思うんだろうな、って。

そういうの悔しくて。

悔しいから、どうしても生きのびたかった。

これがあたしのプライド。
あたしはあたしのプライドを掲げて、生きる。


2003年01月02日(木) 笑ってと云われて笑えるようになるまで

あけましておめでとうございます。
諸事情で、過去、折角送っていただいためーるが消えました。
消えたと云うよりも、読んでないです。読めなかったの!!!
それも過去いちねん三ヶ月ぶん、読めなかったの!
メアドも変わっちゃいました。
メール送ったのに、返事こないぞという方々、
大変申し訳ございませんが
メールフォームからもう一度送っていただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。




それにしても、冷え性なので手足がすごく冷たいです。

昔の自分の記録見るとすごい莫迦だなって思う。
自暴自棄というか。

やはりむぼうなことをして、それはそれで仕方ないし
後悔もしてないけれど、
でもあたしは傷付いたということ。
そして周りの人も傷付けたということ。

これは、
未来あたしがどんなふうにかわっても、消せることではなく。

そして傷つけてしまった、厭な思いをさせてしまった周りの人が
どんなにしあわせになっても、消えるものでもない。
取りあえずそれでも私のそばにいてくれる彼ら彼女らに感謝を込めて、
電話でもメールでもしてみよう。

しあわせになろうとおもう。
最高の復讐は、何よりもあたし自身がしあわせになること。
そう思う。なんにたいしての、誰への復讐かだなんて曖昧だし、
復讐なんて言葉の響きのおどろおどろしさにびっっくりしてしまうけど、でも。

そういう意味で、復讐はまだ終わっていない。
しあわせに、なるのだ。
いっぱいいっぱいわらうのだ。

心からの笑顔をとりもどしたい。
本当に、そう思う。






2003年01月01日(水) 愛に 生きて

チカイミライカナシイ コトガアナタヲオソウトシテモ
ワタシガ アイシテルカラ ウツクシイメデ ミテホシイ

                ----
                    
         
                     yuki 「愛に生きて」


るう |MAIL




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