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傷ついた。
強くなりたい 人を傷つけないくらい
傷ついたもの勝ちだなんて 思ってなんかいない。
気付くというのは 傷つくこと。
攻撃は最大の妨御なんて云うくらいだし 自分を守るために傷つけるのも 時には致し方ないことなのでしょう。
そういうのぜんぶひきうけて やさしーーーーーい人になれたらな。
傷つくことには慣れなくて キラワレチャッタ?? 痛い想いをずるずるとひきずってても 見ナイフリ。 ときどき耐えきれなくなって ナミダ。。。
そんなふうに 無視して流さなくっても いいぢゃんね。
いつもの癖なんかで わたしに嘘をこぼさないで
ナイフをにぎらないように あるいてるわたしなんかに。 泣きたいのに、泣けなくてくるしい。 わたしを見捨てないでよ。 いや。
ぼーーー としながら電車。
こんでる。
むこうに 車椅子のおばあちゃん と それを押す おじいちゃん おじいちゃんというよりも 初老の、おぢさま。 やさしそうな。 ダンディな。
おばあちゃまは HAPPY BIRTHDAY のカードがついた花束をかかえてた。
そのおつかれになったようなおかおを見ていて あー 今日おたんじょうびで 大変だけど出かけていって おめでとうってお祝いしてもらって 疲れたけどたのしかったのかなあって 勝手に推則したらつい ほほえみがこぼれた。 そしたら初老のおぢさまと目が合って ほほえみかえしてもらった。 すごくきれいな笑みで 日本で日本人で こんな笑顔を返してもらうことってほんとない。 すごくうれしくって でもはにかんじゃって おばあちゃまのかかえてるピンクの春の花をみながら にこにこ笑った。
わたしも体壊して車椅子使ってたことがあって あの車椅子視線の低さがこわいのは知っている。 いちおうまもられている病院内でさえそうなのだから 混雑している山手線なんてこわいだろうな。 って感じて、 電車を降りるとき おなじ駅で降りたのに 「おりまあす!!」 っておっきな声でゆって路をあけるの手伝ったり 「お気をつけて」 って一声掛けたり できたのになーーーーーーっておもったら 後悔。 わたしなんにもできないんだから、 これくらいすべきぢゃん。 あいする日本で、 あんなホホエミガエシ もらっちゃうなんて 奇跡なのに。
--- そだ わたし バムセの2 2Lバムセ (ロッタちゃんがつれてるぶた) 欲しかったんだ まだ売ってるんかな? ずーーっと 欲しい欲しい ゆってたけど わすれてた。 バムセかわいい。 手ざわりよいし。
欲。
ぬいぐるみほしーなんておもったのひさしぶり。
いつもいっしょにネムってるうさぎみてたら
今まで出あったひとたちにキッスを。 つめたくなってるわたしの手を あっためてくれたり あっためようとしてくれたひとたちに キッスを。
なあんて
HUG & KISS
るうXXX
2003年02月25日(火) |
体と心だったら心って迷わずに |
カラダなんていらないもんセックスはこわいの。 なんて云ってみたり。
*** 君には「人の良いところを見なさい」って云ってくれる真っ当なご両親がいていいね。 わたしの両親がおしえてくれたのは「人を信じるな」ってことだけだったよ。 親を諭すのはわたしの役目だった。 でもわたしはもう大人だから、 働いてお金を稼ぐことも 本を読んで勉強することも 理不尽なところから出ていくこともできる。 大人ってすばらしいね。 わたしが子供を産み育てることをかんがえると恐ろしいけど(親と同じことをしそうで)なんとかやっていけたらとおもう。幸せになりたい。わたしだけではなくまわりも幸せにできたらなって思う。 がんばるので応援しててください。 ***
2003年02月24日(月) |
インディゴブルウの夜の果て |
今日のカウンセリングは泣かなかった。 最近泣いてばっかりだったから、 良かった。
親はわたしに いろいろとぶつけてくる。 カゾクだから、 とか 親だから、 とか あなたは長女だし この家と名字を 継いでほしい、 と。
他にも 恥だとか みっともないとか ののしられた。
そういう親の理想やナンカヨクワカンナイ価値観にふりまわされて
こんなに親の云う通りにしてるのにどうして パパもママもまちがってる 云ったことおぼえてないのはひどい 責任とってよう
傷ついた と云うと彼らは 「そういうことをもういわないでくれ」 と弱気になったり 「もうつかれた。眠い」 と電話を切る。 わたしはかなしくて 「もうニ度と電話しないで」 と云う。
せんせいわたしの傷ついた心はどこへいけばいいの? このままじゃあいするひとができたときによりかかりそうで、 こわいの。
「子を傷つけたとか、そういうことを受けとめられたり、想像力があるひとだったらね、さっきはあたっちゃってごめんね、とかひどいこと云っちゃって悪かったね、って謝るから。もうあなたのご両親はそういう力量がないから、もうあきらめて。ちがうところにエネルギーを費やしなさい」
10代20代前半は、 まわりが云うよりもずっと というかまわりが云うほど若くはないと きりきりと感じてた。 今のほうが 自由で、すきだ。
ときどき親を捨てたい。 だけど、できないでいる。
捨てられないよ。 と友達が云うので どして? ときいたら、
るうちゃんが親切れないだろうってゆーのは、今まで見てきた実感と、やっぱ何に対してもそこまで非情になれなくてしんどいみたいな感じがするからね。 それに、考え方やなんかは変われても、基本的な性格は変わらないって思うから。
せんせいにおやつあげるのわすれてた。 病院いくまえに買ったから、 あげようとおもってたのにな。 残念。
----- ★以下、精神病院入院覚エ書キ(過去)。 9/1 9/8 9/17 9/18
鮮やかな色の血。 とくとくとくと 体内を流れる。 ロキソニンで 心の痛みも 消せたらいいのに。 ときどき 生きているのが どうしようもなく かなしくなる。 あたしなんか。 なんて おもってしまう。 あーーーおなかいたーーい。 雨でさむい。 出かけたくないなあ。 なんて あそんでくれるひとがいるというシアワセ。 ささやかなシアワセ。 こういうのたいせつにして 生きていったら あたしの望む光が あたしを照らしてくれるかも。 日のあたる場所をさがしてる。
2003年02月21日(金) |
美女か野獣、子供を守る。 |
苦しい。
泣きたいのに 涙なんて出ない。
親から電話。 相変わらず 考えが ニ転三転する。
そして 言ったことを覚えていない。
ふりまわされるわたし。 自分の意見が最良で正しいと信じこんでいる親。 子供は弱い。 守るなら正しく守ってほしい。 もう、大人な齢だけど。
矛盾を追求する。 否定。 もういちど矛盾を追求する。
笑う親。 「そうだねぇあははー」 じゃなくて、 ごまかしてるの? それともほんとうにおかしくて笑ってるの?
わたしは真剣なのに。 てゆーか、真剣な話ぢゃないの?
つかれた。 ちっちゃいころから親がこんなじゃあ わたしも壊れるわけだわ…。
同じ話をなんかいもしないといけない私。
つらくなる。
話したくもない。 つかれるし、眠れなくなるから。
消耗、浪費。
ドラマ「美女か野獣」は季節だからか 受験がテーマだった。
松嶋菜々子といい、福山といい、 他人なのに守る大人が出てくる。
「こんな子供がストレスだなんて…」 と彼女をいたわる言葉。
うっわーーー。 わたしなんて、受験直前、ストレスで せなかにヘルペスくんがやってきて、 かゆいし痛いし、そして眠れないしで 入院までしたけど
教科書もちこんでたし。 親もうるさいし。 べんきょしてる??って。
すごく痛いのに、 云える状況でもなく 学校で訴えるまで 訴えても 親は私のことをほうっておいて、 せんせいにつれられてタクシーで病院までいった。 ひっどい話だわ。
でも当時はそんなこと感じるこころなんてもってなかった。
あの女の子は、まだ小学生なのに 「いい学校なんて行かなくていい。いい仕事にも就かなくていい」 と云える。 (云えるもんなの?小学生で。わたしなんて ●●高校に入って●●大学に入って、教職に就きたい」 なんて云う嫌な小学生だったのに。)
そしてそれをくみとる父親。 「両親のことがすきだから、親の望む学校に受かろうとしてる」 まで、理解する父親。
守ってくれる大人がいるということ。 自分を正しく導いてくれる大人がいるということ。 自分の意見に耳を傾けてくれる大人がいるということ。 自分の意見を云えるということ。 自分の意見を云ってもいいということ。
こんな風に、 わたしはひとりきりで とりかえしがつかないところまできてしまって、 わたしはどうしたらいいんだろう。
2003年02月20日(木) |
冬に見る夏の夢、世界の終わりと始まりを |
けんちゃんの手が伸びてきてわたしのふとももにふれる。 彼の目。笑い。
気を許したかお。
あーーーー。 みたことあるな…。 男のコのこういうかおってどうして似ちゃうんだろう。
きゃあきゃあという聲がきこえる。 あたしのキライな女がきたようだ。
「きゃあ」 けんちゃんがあたしの髮どめを外した。 「だめ。かえして」 髮がはらりと肩に落ちる。 「もーーーーう」
ガラリ と戸が開く音がして、 「何ふたりでラヴラヴしてるの」 とあたしのキライな女が云った。 一瞬、あたしは動揺したけど すぐにふてぶてしい態度に出て、 ゆれなかった。
「…困る。」 と云ったあとの彼の不敵な笑みを思い出した。
あの、夜。 真夏のながい夢。 あのときの夏の夜の夢を、 世界の終わりと始まりを あたしは忘れない。 これからも生きていくために復讐のようにやきつける。
2003年02月18日(火) |
かみさまのくれたきっかけ |
小沢健ニの「犬」を聴く。
地味だけど大好きだ。
ある春の日。
シブヤPARCOの前でまちあわせ。 お茶を買って、さんかくすわり。 「あったかいねぇ」 「たいようわらってるよー」
彼はたいようよりも、わらってた。
トんでるあたしは、 微妙にハイで、
「きのー親とけんかしちゃった。いつものことなんだけどねぇ。 あたし親不幸者なんだって。ショーガイシャとかの方がまだ良かったんだって。こんな子が産まれてくるなんておもわなかったんだって」 とけらけら笑って、 「今日こんなんでごめんね。長袖着てくるのわすれちゃったぁ」 と、左手首のめちゃくちゃに切った傷痕を指した。
彼はきがついてなかったようで、 目をまんまるくしていた。
「ごめん、しらなかったんだ」
とあたしが云うと、 彼はだまったまま、 胸に付けていて 大切だと云っていた、 かわいい猫をくれた。
「あげるよ」 「えっ、 いいよ。こんなかわいくてだいじなもの」
「いい。あげたいから、あげるよ」
それはいままでのどんなことばよりも あたしの傷や心にしみた。
その日その時をきっかけに、 あたしは 自分の体を傷つけなくても 生きていけるようになった。
今でもゆれると、 彼のそのときの睛をおもいだす。
白い傷痕がのこる、 左手首を もう大丈夫だよと 撫でながら。
何もかもあきらめて 声を殺して 心も殺して なんにも感じないようにすれば 生きていけるような気がした。
でも そんなことして わたしの肌は荒れて 笑うことも忘れて ただ苦しくなっただけだった。
あたりまえだ。 わたしは生きてるんだもの。
こんなわたしでも 生きている、 生きてるんだよ。
あなたのそばで
やすませてください。
そのあたたかい塊にふれさせて。
痛いかもしれないけど、 ほんのちょっとの あいだだけだから。
歩きだすときに さよならは 云いません。
また どこかで すれちがえますように
あたしの経歴が ちょっとばかし 派手だったからって そんな顔しないでよ。
さっきまで
見下すような ばかにするような 態度とってたのに。
アタシはアタシ。
目の前にいて、 わらって しゃべってる あたしがぜんぶ。
あたしの過去なんて なんでもない
意地悪なかおで あなたが言う通り たいしたことなんかない そんなの知ってる 誰よりも。
だからそんな反応して、
あたしを悲しくさせないで。
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