わたくし 2005年12月31日(土)
今年を振り返ると、なんかもーみなさんに申し訳ないことしかなくっていやもうほんと。 更新も全然できてないわ、年末に別ジャンルで騒いでるわ、誰かこいつの頭殴れやって感じでした。 たとえcrescentをたたむことになったって、私、crescentが嫌いな訳じゃありません。 自分で作ったものだけど、本当に本当に、みなさんからの暖かいお言葉と――この言葉を言っていいものなのか、その自信が私にはありませんが――みなさんの愛情がつまったサイトです。嫌いなわけがありません。愛してますとも。このサイトも牛子もみなさんも。 ただ、多分、行動に移せなくなってしまったんですね。疲れた、というわけではなく、私の行動できる術は終わってしまった。 だから、次は、別の――別の行動をしなくては。立ち止まること何てしたくない。見回すのは必要だけど、それはゆっくり歩いてたってできるんだ。 でもでもやっぱり私は走るのが大好きだから、走るよ。走る方向が違うかも。持ってるバトンが違うかも。それでもそれでも、私、走りたいから走るよ。 いままでうちを好きでいてくれて、本当にありがとう御座いました。これからも好きでいてくれたりなんかしたら、もう。 走ることしかできない私ですが、それでもよろしければ、どうぞ次の年もよろしく。 この一年、なんかいいません。自分の節目なんて自分で決めていいでしょ?私に2005年の節目はいらない。次の節目は、次、私が決めるから、いまはいわん。 そいじゃ、とりあえず――いってきます! かなしさ 2005年12月30日(金) バイト代がはいったらスラダン買います!(泣)全巻セットがあったらそれで。なかったら仙道がでてる巻だけ(うん?) 多分閉鎖云々の前に仙彦サイトをつくってそう…でも小説書く暇が……バイトが思いの外多いからなあ。もうちょっと少なかったら確実に書いてる自信がある(苦笑) てかこんなこと日記で書くべきじゃないっすよね。こんなんみてていやですよね。いやじゃないですか?私はいやでした。好きなサイトの管理人さんが別のジャンルにはまっていく様をみると、悲しくて悲しくてだけどどうしようもなくてただどこか少しだけ悔しくて、やりきれなくて、悲しくて、いやでした。 もうこの人の牛子がみられないのか、と思うと、泣けました。 だけど何も言わずにいきなりジャンル変更したってそれこそ困るわけですから、こうやって意思表示しちゃうんですよね、それしかしようがないんですよね、ジャンル変更って。 どうしたって、悲しいんだ。悲しませない方法は、自分がそのジャンルの最後の一人になるしかないんだ。 (それだったらいっそのことそれでいいと思ってた。最後まで、もう誰も好きじゃなくなっても、最後まで牛子を好きでいられる一人なら、と。それでいいと思ってた日もあった。誰か一人でも望んでくれるなら、牛子を書いていたいと思ってた日もあった。だけど、最後の一人になることも、それは悲しくなくとも、少しだけ、寂しいと思っている) ぐふぁぉ 2005年12月27日(火) 仙道×彦一がなんでこんなにないんだよぉぉぉぉ!!!(泣) みんな越野くんとみっちゃんが好きみたいです。まだ14巻なので越野くんがあんまり活躍していないため私には分かりません。よまんと、よまんといかんですか!(泣) でも年賀状書いてないんでそっちが先……(ぐふ) だけどやばいです。今の状態、不二リョから牛子に変わったときにすごい似てる…(冷汗) だって、牛子考えてないで仙彦ばっかり考えてるよ……いや、基本的に牛子と同じなんだけどね方向性(苦笑)とりあえず全部読みきって、ほかのCPに鞍替えせず仙彦が好きだったら絶対書いてます。新サイト牛尾屑桐中心で仙彦だったりして。 とりあえずまず読み切ります。年賀状、つくってから。手早く簡単にいってきます。 スラムダンクに 2005年12月26日(月) 今更はまりました。 おもしれー!! 面白いです。ごめん、知ってたけど、やっぱ面白かった。はまるよ、ほんとう。告白します漫画好きを豪語していながら今まで読んでいませんでしたぁ!!(切腹土下座) 読んでいると時折「あ、この絵!」と思える瞬間がある。 今、「リアル」(スラムダンクの作者が今連載している漫画)を読んでいます。「リアル」の絵は上手いと文句無しに思いますが(かといって見ていて気持ちよくなるような絵の類ではないんですね。清水玲子とかとは違う絵。まあ青年漫画だしね)10年以上前のスラムダンクで「リアル」で見せる絵を見せてくれる。これ、凄くね? タッチはそんなに変わらないもの。知ってはいる。知ってはいるが、この人は絵の見せ方を知っている。分かっていなくとも体で知ってる。そう思わずにはいられん。それぐらい、びびった。 そりゃあやっぱり初期ですから「うーん……(苦笑)」になってしまう絵もある。だけどね、デッサンとかそれ以上にその「見せ方」!デッサンだけじゃ意味ないんだよ、これだよ、これなのよ!と言いたくなる。 もうね、漫画を読んでる!って気がします。サイコー。面白くてバスケだからすいすいと次に行きたくなるけど絵もじっくり見たくって、前に戻ることもしばしば(笑) だけどやっぱり読んでて思っちゃうのは「この時期のジャンプは最強」。 じゃ、今は……ってことになると、もう、ねえ?(苦笑)残念だけどここまでパワーのある漫画は、うーん…。好きな漫画はあれど、ここまで興奮する漫画は久々です。 …………まあ最後だから、最後だからいわせて。ちょっと独り言。 仙道×彦一ってマイナーなんですか?(泣) ごめんなさい。集会の最中そればっか考えてました。バイトの時も考えてました。隣にスラダンを借りてくれた友達がいるのに考えてました。 「仙道かっこいい!大好き!」といいつつ、頭の中では本編とは違うことを考えている自分がいます。告白します。ごめん。 ……同人で考えやすいなあ、とおもいつつ、同人にはまらんだろうと思いましたが、予想以上に…仙道がヒットで…(笑)そしたら相手が誰が良いかなとおもうと、長年先輩×後輩をやってきた自分(もう四年間くらいこの関係にはまっている自分に気づきました)ですから、ついうっかり。 でもまだ12巻までしか読んでないので、これからが…ね!まだまだ…ね!みっちゃんもりょーちゃんもよーへいくんもだいすきだけどね!でもやっぱり、ゴリアイラブユー。 しにがみ 2005年12月25日(日) しにがみはいのちをとりにおりてった。 そのおおきな、おおきなくろいかまで、からだがなくなって、たましいをぬけだすしゅんかんを、とろうと。 そのおおきな、おおきなくろいかまで、しにがみのせかいへとつれていこうと。 しにがみはそのために、にんげんかいにおりてった。 「やあ、こんどのにんげんはどんなんだろう」 このあいだは、あしもたたないおばあちゃんだった。 おばあちゃんのたましいは、しにがみのかまをいやがってからだにもどろうとするもんだから、しにがみはちからをいれてしまって、おばあちゃんのたましいはきずついた。 きずついたたましいは、てんごくでも、じごくでもいやせなくて、うまれかわったときにじんせいをかけていやすしかない。 それはそれは、とてもむずかしいことだけど、 かまにさからったんだからしかたないとしにがみはおもった。 そのまえはちいさなちいさなおんなのこだった。 しろいべっどのうえによこたわり、からだがくちかけているときだけにみえるしにがみをじっとみつめていた。 てにしろいはなをもったそのおんなのこはしにがみのかまにさからおうとせず、なにもいわずにしにがみのかまにおさまった。 あのしろいはなのなまえをしにがみはしらない。 こんどはおとこだった。ふとんのうえによこになって、まわりにたくさんたくさんひとがいる。 「やあ、きみ、ぼくがみえるかい?」 おとこはくびをふった。みえてるのにくびをふる。やあ、にんげんて、おかしいな。しにがみはよくおもう。にんげんはよくこれをする。 しくしくと、ないてるこえがした。 なきごえなんていくらでもきいてきた。やあやあ、なきごえなんて、かなしかないよ。くるしかないよ。にんげんなんて、ないてうまれてくるくせに、しぬときだって、なくのかい。 しにがみは、ないてるにんげんをみた。おんなのこだった。 おんなのこは、おとこのこのなまえをよんで、しにがみのしごとをひていすることばをいう。 しにがみにはどこからでてくるかわからないなみだを、にんげんしかしらないところからたいりょうにひっぱりだして、おとこのこにしがみついて、なく。 しにがみはしんじられなくなって、どうしようもなくて、おおきなおおきなくろいかまが、うごかなくなった。 しにがみはしごとができなかった。はじめて、しにがみはにんげんかいにいって、たましいをとらなかった。 でもしにがみはそうするしかなかった。おんなのこのないているのをもう、みたくはなかったから。 しにがみはもどると、かまをとりあげられた。 「しにがみがたましいをとらないで、いのちをあたえてやるなんて、おまえは、しんでしまうぞ」 しにがみはさからわなかった。いいさ、かまぐらい、あげるよ。やあ、でもね、あのこのなみだはもう、ほしくはなかったんだ。 「しにがみにたましいは、ないんだぞ。にんげみたく、うまれかわれるわけじゃ、ないんだぞ」 やあ、そんなこと、しっているよ、しっているよ、でも、でもね。 「あのおとこをいかすために、あのおとこのかわりのいのちをもらってこねば!さあ!だれにしようか!おまえの、しごとのふてぎわに、いったいだれのいのちをもらおうか。そうだ、そう、あそこにいる、あのおとこのとなりにいる、おんなにしよう。そうだ、そう、それがいい!やい!だれか!あいつのたましいをとってこい!」 …………。 やめてくれ!あのこの、あのこの、あのこのいのちだけは、とらないでやってくれ! しにがみはひっしにさけんだけど、もういちどかまをあたえられ、いわれた。 「おまえが、とって、くるんだよ」 おんなのこはしにがみがみえていた。しぬことがきめられたにんげんはしにがみがみえる。 しにがみは、かまをもって、おんなのこをみた。 「ごめん」 おんなのこはわらった。しにがみはなんでおんなのこがわらうのかわからなかった。 「こわくは、ないの?」 おんなのこはくびをふった。やっぱり、わらってた。 「ないてるひとなんて、こわくはないわ」 しにがみのなみだは、まっくろで、くろいしみをつくっておちてった。 そのしみがじわじわとおおきなおおきなやみをつくりだし、そのやみがしにがみのあしもとにとどくと、しにがみはたおれた。 「やあ、もう、ぼくは、しんでしまうよ。きみのたましいをとらずに、ないてまでしまうなんて、もうぼくのいのちは、ゆるされないよ」 おんなのこはなきだした。しにがみがしんでまでみたくはなかったなみだをおんなのこはまた、ながしだした。 だんだん、しにがみがつめたくなってく。だんだん、やみへちかづいてく。 しにがみはこわくはなかった。おんなのこがないているのがいやだったけど、それでもこわくはなかった。 おんなのこはないてないて、やがていった。 あのとき、しにがみがたましいをとらずにいたおとこにむかっていったことばとおなじことをいった。 「しなないで」 「しなないで、いきて」 しにがみはめをまんまるくした、そしてわらった。 わらった。 しにがみと、おんなのこのはなしは、これでおしまい。 むがみかふいばあ 2005年12月24日(土) ――へい君、なんだかちょっとかなああり上機嫌じゃない?え、なにうっかり友達に良い意味でうざいって言われちゃったって?それにしては随分上機嫌だね、なに、白馬の王子様にでも微笑みかけられたのかい。白馬の王子様は自分に笑いかけてくれたわけじゃないから幸せ……ってなんだか常人の僕にはとてもじゃないけど理解しきれないことをいってくれるね、何、待ち望んでいた人に笑いかけてくれたって?ははっ……そうかい、君はその白馬の王子様の幸せを願っていたんだね?そしてその願いがやっと叶ったんだね?苦節ン年?でもぶっちゃけあんまり苦しくなかった……ってあんまりぶっちゃけないでよそこ!まあなにはともあれ――最高のクリスマスプレゼントじゃないか。 屑&牛最高ー!! や っ ぱ り き み た ち が す き だ よ 言いたいことは山ほどある!どうせなら数話とかまるまる一話かけてそのときの話をしてくれればよかったじゃねえかとかここまでひっぱといってそんなあっさり終わって良いのかよとかいいたいけどそこはあえておいておこう!いうだけいっておいておこう! もー駄目ですあかんです。彼らのあのシーンが様々に登校中浮かんでいました。「目の前に、目の前にさっき読んだシーンが!」「うざいよ(友)」 やっぱりこいつらが好き。ていうか本当相思相愛だったよね、やっぱり(笑)彼らの仲違いの原因を箇条書きにしてみると、6〜7割は予想していたのと同じでよかったです。まあ、私の予想はそれ以上にどす黒いっていうか最近の「いい加減ぶんなぐりてえ」とか思うぐらいのイイ子ちゃんな牛尾には会いませんからね、ええ。 (つうか最近の牛尾は初期の格好良さを忘れていると思います。たよりねえ、たよりねえんだよッ!/泣) 次サイトが牛アンド屑サイトになってたらこの回のせいです。次の話でうっかり二人がベンチで仲良く座って冷静に(当たり前のように/ココポイント)試合を解説してくれてたら嬉しいです。 ですが選手達は驚きません。子津とかたっつんとか観客は驚きます。何故かって、すで宿屋でラブラブだからさ! しかしできればいつでも二人で居るわけじゃなくていいんです。離れているけど、お互い考えてることは一緒、みたいな。 大所帯だから、「こっちは俺が面倒みてるな」「うん、僕はこっちをまとめてるよ」みたいに、いうわけでもなく、確認しあうわけでもなく、当たり前のように相手の負担を補うような、それでもふっとみんなが騒いでるときに気づけば隅で二人でひっそりと話しているような、何処か繋がっているような、わざわざ一緒にいなきゃ声に出さなきゃ確かめられないような不確かな繋がりではなく、確固とした信頼があるような、そんな二人。 けどその信頼を周りは笑って、微笑み、向かえ、受け入れ、時折茶化し、らぶらぶっすね、といい、けれどもやっぱり微笑んで、よかった、と笑って。 そんな二人。 での電話でのシーンでの彼らのお互いを思う様ぶりは、それぐらいのことをしてくれていると信じてる。 雪に生れ何時も笑い雨を嫌い此処に居た 確かなのは只唯一君のさっき迄の温もり 「何が悲しい?」と尋かれたって 何も哀しんでなど居ないさ 『落日』 東京事変 たりないもの。 2005年12月18日(日) 最近の私に何が足りないのか、と考えたところ、重大なことに気付きました。 萌えが足りん。 ……死活問題じゃねぇかッ!萌えがなくてホモやってられるかってんだぁ!(泣) 最近の萌えなんて、同級生の男子がブレザーを脱いでワイシャツになる瞬間ですよ。もしくはブレザーを着込もうとするとき。あのワイシャツはもえだよ。もえますよ。この冬場、みー……んな着込んでるのに、身体のラインが露わになる! あー好き。最初にアップした裏小説だって私はワイシャツ萌えを語っていた気がする(※三年前) …………萌えポイントって変わらないんですね☆ とりあえず、萌えを探す他ありません、ネットで。残された道はこれだけか……ッ! あと昨日サザンのコンサートにいってきました。音割れすぎなのがきつかったけど、原さんの素敵さに惚れました。だけど大きい会場も良いけど、ゼップとかもうちょっと小さいライブ会場にいきたいなー。近かったけど、遠かったねん。見えにくかったねんあそこの席。だけどやっぱり桑田は好きです。 テレフォン 2005年12月12日(月) なんですか今週のミスフルの電話プレイ!(違ッ!) もう、詳しく解釈したくて堪らん!(解釈ではなく妄想という)恐らく電話を出た瞬間屑桐は牛尾だと気づき空気だけで「屑桐!?」と分かってしまうほどのテレパシー能力を持っている二人なんだよ!(いや普通に考えても声ぐらい判別つくしあの時電話をしてくると言ったらやっぱり屑桐だろうと思えるんですが) しかし、しかしあの屑桐の態度…二人きりの時にはなんて牛尾に対する甘さ・優しさ・愛が出てくることか!牛尾も屑桐を思ってホームラン飛ばしちゃったり電話脇で待ってるしね(決めつけ) 屑桐が外野を「うるさい」と思っていたのは牛尾との二人の時間を邪魔されたからに違いない。彼はどんなに牛尾を嫌っていても牛尾のことが大好きですから。そして牛尾も屑桐が大好きなんだ。 だからあの騒ぎになんだと思って入ってきた子津が電話越しに遠い地にいる別の人にこぼれんばかりの笑みを送っているのを見て思わず怒っちゃうんだ。でも牛尾にそんなこと堂々と怒れるわけもないから部屋から出ていって一人悔しがって震えているんだ!(牛尾と屑桐の友情に対する子津の嫉妬が好きです/笑顔) 屑牛とか関係なく、あの二人が本当好きだなー。いやあ、あのどことなくかとなくらぶらぶっぷりは犀萌とは異なっていながらも通じるものがある。 「but〜」は完結です。掲示板、外しました。次華に更新するでしょうか。最近思っているのは新サイトの名前は「蜂蜜屋」か「蜂蜜香」がいいななんて思ってます。理由は私のいんすぴれぃしょんとかいうやつです。(蜂蜜香《はちみつこう》はハンドルネームでもいいなあ) |
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