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天竜



 思案中

仕事がようやくひと息ついたので、新作の構成をつらつら考えているのですが(一話目を書き終わってから考えるってどないやん)、今回のテーマはですね、最 強 の 男であります。

別にマッチョというわけではありません。夜の帝王というわけではありません。ただ今まで書いたどんなキャラよりもタフで剛健な男を書いてみようかなと画策中です。
皆さんに楽しんで頂けるような作品になるようがんばりますので、もうちょっと待ってやってくださいませね〜。

2004年01月29日(木)



 豆腐一丁!

ということで、京極先生の「豆腐小僧双六道中」買いましたよ!(つうかすでにえばれるほど早くない)またこうして本棚にきちんと収まらないイケズゥ〜な本がたまっていくのね。

そして遅くなりましたが、先生、直木賞受賞おめでとうござます!
つうか、芥川賞のギャルズばかりが注目視されてしまってファンとしては妙に切ないですね。
とはいうものの、実は読んでいない後巷説百物語(てへ)
こちらも買って参りました。ついでに黒川先生の本も買ってまいりました。ここら辺で本気で怠け癖を直さないと、ドドドドドと人間失格への道へ邁進してしまいそうなので、読書de充電期間に入ろうかなと思ってます。

連載の方はですね、試しに一話分だけ書いてみたのですが、見通し真っ暗でこのまま進んだら三途の川へ行ってしまいそうな予感。間ァ違いないっ。
がんばります〜。

2004年01月27日(火)



 連載の予感

なぜかギリシャの山岳地帯を一生懸命歩いている真保先生を観ながらこんばんは天竜です。思っていたより真面目そうな方で、前に読んだ海難救助隊の短編の裏話などを話してくれてますウホ。おまけに左利きだったのね先生。

さて、2004年から怠けに怠けていたワタクシですが、その怠け癖が毛細血管の先端部分までくまなく行き渡ってしまい、このまま知らぬ間にフェイドアウトしてしまいそうな危機感を覚えているので、ぐだぐだと連載のプロットを立て始めました。まだ先になりそうですが頑張っちょりますので、もうしばらく待ってやってくださいませね〜。

2004年01月25日(日)



 ショートショート「カサノヴァ」アップ

さてさてさて、ロード御一行さま来日しましたね〜。約束通りヴィゴが来てくれて嬉しい限り。これでオーリィが一緒なら言う事ないんですけどね。でもまあホビッツ+スメアゴル+アラゴルンですから贅沢ってもんです。増上寺で行われる大々的イベントが盛り上がるといいですね〜。っつうかワシも行きたいズェ〜(泣)

さて、短編を一本アップしました。2004年初書きはなんともいかんともしがたい話になってしまいましたが(笑)、どうぞ読んでやってくださいませね〜。

2004年01月21日(水)



 投票中間結果

オリジナル作品の人気ランキング、投票および有り難いひと言コメント本当にありがとうございます!
やはり生みの苦しみを味わった作品などが地味に投票されていると嬉しいものですね〜(笑)クルスと蜻蛉をランキングから外したことで、全くもって上位の予想がつかなかったのですが、皆さんのご意見が聞けて本当に参考になりました。
皆さんがどういうものを読みたいと思っているのか、どんな作品に感動してくださるのか、あらためて物書きとして勉強するべきことを教えてもらったような気がします。感謝感謝です。

投票はあと一週間くらい設置しておきます。
どうぞ、ひとこと言い置いて行ってやってくださいませね〜。

2004年01月19日(月)



 オリジナル小説人気投票実施

ということで、ここ最近すっかり閑散としている天竜茶房。せっかくなのでこっそり期間限定でオリジナル小説の人気投票を実施することにしました。今回はワタクシの意向で「CRUZ」と「蜻蛉の恋」はランキング投票から除外させて頂き、それ以外の地味な作品の中から選んで頂こうと思っております。
コメントも記入できるようになっているので、ぜひぜひその理由など書いてくださいませね〜。

2004年01月16日(金)



 正月の失態

皆さま、寒中見舞い申し上げます。
私はこのお正月、ひとつ大切なものを忘れておりました。きっと常連のご来訪者の方達の中にも、「おや?何か物足りないぞ」と思われた方がいらっしゃるはず。
結婚も三年目には浮気が増える申しますし、ついついあるべき存在を忘れがちになってしまうものです。本当にごめんなさい。決して、あなたを邪険にしようとか、無視しようとか思ってるわけじゃなかったの。待って、そんな、私が浮気したと思っていらっしゃるの? ヒドイ、酷いわ……!(泣)私がお正月を一緒に過ごすのはあなただけ。ずっとあなただけなの。忘れていたことは謝るわ。許して、お願いよ。だから機嫌を直して、いつもの笑顔を見せてちょうだい。



テンリュ〜、二度と忘れんなよ〜

つうことで、貼り付けるのを忘れてました。三年間使いまわし獅子舞です。

2004年01月14日(水)



 ゲツク

皆さん昨日観ましたか?月9「プライド」。
木村拓哉の演じるハルの口癖が「メイビー」ですって奥さん。そりゃエディもびつくりですよ。
偶然なんですかね〜?なんかあのセリフは葉山のものという固定観念があるので、どうにもこうにも違和感が(笑)

さて、旅日記もこの間で終えたはずなんですが、ワタクシ、重大なことをひとつ報告し忘れてました。真偽のほどは怪しいのですが、ヴェネツィアのとある美術館で見たんですよ。あの人物を。あの世界で今もっとも有名な子役。ハリー・ポッターのあの子を!!<名前くらい覚えとけ。
いやいやいや、ウソじゃないですって!(多分)
めちゃくちゃ似てましたもん!(多分)
あれは絶対ハリー・ポッターですって!(多分)
友達と一緒に思わず固まっちゃいましたからね。パパらしき人と、その他数人の人間と来てました。
どうなんだろうな〜。ほんっとうに似てたんですよ。ハリー・ポッターのファンの方は年末のスケジュールを調べて欲しいくらいです。絶対イタリア旅行してましたって。いやマジで。

何か言えば言うほどウソっぽくなってくな〜(笑)
イヤ本当ですってば。

2004年01月12日(月)



 役に立たない旅日記 パート4

イタリアといえばワイン。滞在中、毎晩のように飲んでいたわけですが、ヴェネツィアのガイドさんに聞いた話では「日本にはまだ輸入されていない、カクテルのようにそれはもう甘くて美味しい白ワインがある」との噂。「こりゃ〜もう飲まなあかん」てなことで、無用な義務感に燃えたワタクシ達は早速探索開始。イタリアでは気軽に飲まれているワインなのでスーパーにも置いてあると聞いていたのですが、残念ながらホテル近くのお店には見当たらず。こりゃ酒屋へレッツらゴーだ!ってなことで、サン・マルコ近くにある観光案内所の姉ちゃんに酒屋の場所を聞き出し、これまた地図片手に相変わらず道に迷いながら彷徨いました。
それでもなかなか場所が掴めず、擦れ違う人に聞いてそれらしき店を発見。たまたまその店で買い物していた男に尋ねてみることに。
「す、すいません。ワイン探しとるんやけど、ここに置いてありますやろか?」
「ぐわっはっはっ、ここにはないぜお姉ちゃん!」
「で、ではどこへゆけば買えるんでありましょうか?」
「ぐわっはっはっ、俺に付いてきな!」
怪しい、実に怪しい。しかし断ることもできずその男に案内されビクビクしながら着いて行った先にありましたよ酒屋さん。
「姉ちゃん達、日本から来たのかい?」
「あ、はい、ありがとうございました」
「明日(大晦日)はどこで過ごすつもりだい?」
「えっと、サン・マルコ広場で」
「おーそりゃいけねぇな。よけりゃ俺んちに来いよ。この近くなんだけどさ、明日はパーティーするつもりなんだ。いろんな奴らが来るからきっと楽しいぜ!」
怪しい。実に怪しい。
「で、でも、うちら明後日に日本帰らなくちゃいけないんで」
「そう言うなよ。俺だって明後日はフライトなんだ」
「ど、どちらへ?」
「NYさ。店持ってるんだ」
怪しい。とてつもなく怪しい。
断っても断っても付き纏う男に辟易しながらも、念願の白ワインをお店の兄ちゃんにテイスティングさせていただき(タダですって!)、あまりの旨さにここまでの苦労が吹っ飛びました。値段も8.5ユーロ!!(日本円で1100円くらい)
このときばかりはイタリア万歳ですよ。<ひどい観光客だ。
知り合いへの土産に一本買って、怪し過ぎる男の目を盗むようにして店を出てきました。やはり年末ってことでお店にはワインを買い付けるお客さんが溢れてましたね。

イタリア人の大晦日の過ごし方はとってもオサレですよ。レストランを予約して、この夜ばかりは正装して食事に出かけるようなのです。ドレス姿の女性とスーツでめかしこんだ男性を本当によく見かけました。まったく羨ましい限りですな〜。

てなことで、全く役に立たない旅日記でございました。
他にもハプニングは色々あったのですが、これ以上おのれのアホアホ加減を披露するのも心苦しいので(笑)このくらいにしておきます。

2004年01月11日(日)



 役に立たない旅日記 パート3

そもそもヴェネツィアは100%の人工都市。100以上の島と170以上の運河を400以上の橋で結んだ街で、細い路地が複雑に入り組んでいる巨大迷路のような一面を持っているわけです。一度行ったことある方なら分かると思うのですが、旅行者は必ず迷う。いや、迷うために作られた街なんじゃないかと思うくらい地図が役に立たない。
その恩恵に与りまして、私たちもとにかく迷いました。すぐそこにヴァポレット(水上バス)の駅があるというのに、橋がないから大回りしなくちゃいけなかったり、あるはずの道が行き止まりになっていたりととにかく大変でした。

つまり何を言いたいのかというと、先日書いたのカウントダウン事件の続きであります。サン・マルコ広場で新年を迎え、それじゃあホテルに帰ろうと友達と二人で水上バスの駅に向かったまでは良かった。しかーし、待てど暮らせどバスが来ない!確かに深夜になればバスの運行本数が減るっつうのは聞いていたが(一応24時間運行)、それでも寒風吹き荒むなか一時間待っても来ないというのは異常。おまけに、うちらは明日の朝ヴェニスを発たなくちゃいけなく早起き必須なわけです。
深夜の一時を回っても一向にバスのくる気配なし。ヴェニスの不便なところは、交通手段がこの水上バスしかないということ。船のタクシーもあるにはあるのですが、初乗りが6000円!。なんだそりゃ〜。んなもん払えるわけがない。
イライラする私たちを余所目に、水上バスを待つイタリア人たちはのんきに恋人とイチャイチャしたり、イチャイチャしたり、イチャイチャしたりしているわけなのですよク〜ッ。
「どうしよ〜」と思っていると、たまたま同じ列にならんでいた外国人老夫婦の二人が声を掛けてきて「来ないわね、船」
「何かあったんですかね〜」
「私たちもイタリア語がわからないから何がなんだか…」
上品なお二人もどうやら旅行者の模様。
結局それから三十分ほど待っても船は来ず。
「私たち歩いて帰ることにするわ」と老夫婦二人は列から離れて行ってしまい、さらに淋しさと心細さ倍増。
このサン・マルコからホテルまで歩けば2キロか3キロくらいの距離。決して歩いて帰れないわけではないが、土地鑑のない私たちにとって真夜中に巨大迷路に迷い込むことは別の意味で恐怖。しかし、このままでは埒があかないっつうことで、結局心もとない地図を頼りに私たちもホテルまで歩いて帰ることを決意したわけです。
「今年一年先行き不安やな…」と友達とブツブツ言いながら歩き始めたのはいいが、暗いし寒いし相変わらず酔っ払いに絡まられるし最悪。
んで、十五分くらい歩いたところで別の水上バスの駅に到着。今のところ道は間違っていなかったようでホッと胸を撫で下ろしていると、そこにあの老夫婦の姿を発見。二人もうちらを見つけると笑顔で「この駅にも船は来てないようなの。ところでどこまで帰るの?」
なんと話してみると、二人が泊まっているホテルと私たちのホテルはご近所ということが判明。つまり帰り道は同じ。
「一緒に帰りましょうか」てなことになって、地図をほとんど見ずにスタスタと歩き始めたお二人にくっついていくことに。
「いつもヴェネツィアに来ると迷っちゃうのよね」と奥様。しかし、全く迷う様子を見せず歩き続ける。旦那様は無口でしたが終始ニコニコ。
「ヴェネツィアにはよくいらっしゃるんですか?」
「三回目くらいかしら」
「どちらから?」
「オーストリアよ。冬はアルペンでスキーするのが趣味なの」
どう見ても六十を過ぎていらっしゃる旦那様と、五十代くらいの奥様が颯爽とゲレンデを滑る姿は想像できなかったのですが、国が変われば人も変わる。半ば感心しながら奥様の話に聴き入り、歩いて歩いて一時間。いつの間にか老夫婦に道案内されるようにして無事ホテルへと辿り付くことができました。
涙ながらに「ありがとうございます〜〜」と握手を求めた私たちに「お互いさまよ。良い旅をね」と言って手を差し伸べてくれたお二人。
もう〜ね、神様っているんだな〜ってシミジミ思いましたよ。<単純(笑)

そんなこんなで大変な最終日でしたが、いい出会いに恵まれて幸せでした。もう、オーストリアの方角に足を向けて寝れませんわ。

2004年01月09日(金)



 役に立たない旅日記 パート2

水の都ヴェネツィア。自動車はもちろんバイクや自転車もない静かで美しい街なのですが、と〜に〜か〜く寒かった!(泣)しかし、雨にも負けず風にも負けず欧州の寒さにも負けずに動き回りました。
ヴェニスはとにかく物価が高い。観光都市なので仕方ないにせよ、楽しみにしていたゴンドラなんて一時間で一万円!(結局断念しました)小洒落たカフェでは一杯カプチーノを飲むだけで千円、二千円しますからね〜。節約しないとあっという間にお金が消えてゆくわけです。ビンボー会社員にはなかなか厳しい街ですが、その分、外観や風情は抜群でした。

ヴェネツィアグラスで有名なムラーノ島や、オモチャのようにカラフルな建物が並ぶ可愛い島ブラーノ島にも行ってきました。そうそうムラーノのガラス工房では日本人観光客相手に片言の日本語を話す怪しげなスタッフがどうにかして商品を売ろうとしつこく勧めてくるのですが、あくまで目の保養。<だって高いんだもの〜
しかーし、そこで天竜さん、ガラス工房のおやじにナンパされました(笑)なにかコソコソしてるな〜と思っていたら電話番号のメモを渡され「夜10時頃電話してよ」
「おっちゃん結婚してるでしょ?」
「今はいない」
「指輪してるやん」
「僕は君のイタリアでのボーイフレンドだ」
「勝手に決めるなや(笑)闇金融とイタリアの伊達男を信用するなってのは爺ちゃんの遺言やねん」

現在、イタリアではアジアンブームらしくそういう意味ではよくモテました。ブラーノ島ではレストランの店員に写真撮られキスをねだられ(代わりに食後酒をちゃっかり頂く)、サン・マルコ広場のカフェでは私がトイレから出て来ると、ウェイターの兄ちゃんが待っていてイタリア語でなにやら話し掛けてきたので、「わし、イタリア語わからんねん」と日本語で答えると満面の笑顔でチュウってアンタ…。ありえね〜。つうか手くらい洗わせろ。<遺憾ながらあまりに不意打ちだったので避けられなかったのです。カマーンと待ち受けていたわけではありませぬ。
別に私が、伊男を夢中にさせる美女というわけではさらさらなく(分かってるって)、観光客らしからぬほどのほほんとしすぎていたせいらしい。おかげで、観光地に行くと外国人にカメラ渡され「写真撮って」となぜか扱き使われる始末。普通なかなか外国でカメラやデジカメを他人に預け難いものですが、安全を絵に描いたような顔をしている日本人女に見えたようです。
もちろん、不愉快なこともありましたよ。車から爆竹投げられたりとかね。

そんなわけで慌しい年末を迎え、いよいよニューイヤーのカウントダウン。サン・マルコ広場は物凄い人で花火上げたり爆竹ならしたり大騒ぎ。どこの国も若い奴らはやっぱりアホですわ(笑)酔った男たちに「カラテ〜カラテ〜」と無意味に絡まれながらもどうにかカウントダウンを終え友人とホテルへの帰途へ着こうと思ったわけですがここで事件が…(泣)
長くなるので明日あらためて書きます。

2004年01月08日(木)



 役に立たない旅日記

新年早々、会社が潰れそうなほど暇なので(いつも言ってるな〜)、旅行のことを日記代わりに書いておきます。ほとんど独り語りなので、何の参考にもなりませぬ。

まず、フィレンツェに到着して思い知ったこと。イタリア人の陽気さといい加減さ。まいったズェ。時間がなくて日本で円をユーロに両替できなかったんですよね(私も悪い)。んで、まあ最悪レート悪くてもホテルですればいっか〜なんて安易に考えていたのですが、到着日が26日。「24,25と祝日だったからホテルにお金ないねん」とフロントのおっちゃんに言われ、「だけど近くに銀行あるから、明日にでも行けばええよ姉ちゃん」と説得され納得。翌日銀行までの道を新しいフロントマンに訊いたら、「今日も銀行はお休みやで」と素っ気無く言われる始末。どないやねん!近くに両替所もないというし、初日から立ち往生したわけですが、結局カードでタクシーに乗って街へ出て、両替所が開くのを待ってようやく念願のユーロを手にしたわけですハァ〜。ピザ食う気力もねぇ〜。<ウソ。

ちなみに宿泊したホテルは「ノルド・フローレンス」。郊外にあるので案外不便。おまけに節水なのか節約なのか湯が温い!つうか水やん!イタリア人は熱いのが苦手と言うが、これはあまりにヒドイ(泣)泣きながらフロントに訴えると、1.5度くらいあったかくなりました。<誠意だけやん〜 
しかし、ひとつおいしいことも。ホテルのレストランのウェイター、顔がジュード・ロウにそっくり。可愛ええ〜。ハゲてさえいなければカンペキね。

フィレンツェには三日間滞在して、本当にもう足が棒になるくらい歩き回りました。ルネッサンス美術に対しさして興味があったわけではないのですが、ウフィツイ美術館やアカデミア美術館は壮観でしたよ〜。ボッティチェルリの「春」や「ヴィーナスの誕生」は鳥肌が立つくらい凄かったです。他にも色々観光場所を巡り、二日目にはピサの斜塔まで足を伸ばしてきました。相変わらずナナメってました。(当然)残念ながら雨に降られましたけどね〜。

ああ〜、何だか本当に思い出メモになってきちゃったな。
三日目に電車に乗って日本人観光客らしくブランドのアウトレット店に行ったのですが、その電車というやつがまた曲者でチケットひとつ買うのにも悪戦苦闘。結局買い方失敗して電車の中で罰金まで取られちゃったよウエーン。ガイドさんに、「イタリアの若い男に泣き落としはきかん。狙うならおじいちゃんよ!」と技を教わっていたのですが駄目でした残念ショボーン。

四日目の朝、フィレンツェからヴェネツィアに移動。ここから長くなりそうなのでまたあらためて。
しかし食べ物とワインは本当に旨かったです。
あ、そうだワインで思い出した。近くの店でワインを買って友達と部屋で飲もうってことになったのですが、そういえばワインオープナーを持っていなかったことに気付きフロントに電話。(うるさい客だ)
「こっちに下りてきたら開けてやる」という甘い言葉に誘われてワイン片手に降りて行き「開けてちょ」と可愛くおねだりすると、「五メートル先にバールがあるからそこで頼んだらええがな」と冷たい返答。
それならそうと先に言え。
凍死しそうな夜中、ワインボトル片手にバールのおやじのところまで走ったワシ。おまけに財布も持ってなかったからチップも払えなかったじゃないの。
綺麗なバラには棘があり、人の親切には一癖アリ、うまいワインには困難がある。フィレンツェで知った教訓であります…。

2004年01月07日(水)



 仕事始め

早くも仕事始めですねおはようございます企業戦士の皆さま。
まだ出社して一時間なのですが、すでにダルい。つうか、この時間すでに自分のサイトにふらふら出没しているワタクシが、新たな一年を無事越せるのかという疑問もなきにしもあらず…。

実はですね、年末年始と旅行以外にもいろいろありまして、天竜さんはすでにぐったりです。とても小説が書ける状態ではありません。飽き性で堪え性のない私のことなので、またすぐにいつもの調子に戻るとは思うのですが、しばらく体力気力を使う連載は避けようと思ってます。すみませぬ。
日記と短編なんかを気ままに書いていくつもりですので、「ケッ、天竜のヤツ新年早々手を抜きやがって」と悪たれて頂いて構いません。それでも、気長にお付き合い頂ければ幸いです。

そうだ、時間があればイタリア旅行のアホアホエピソードなんかも披露してゆきますね。あのカフェのウェイターが恰好いいだとか、あのホテルのフロントマンが恰好いいだとか、あの店の店員がナイスガイだとか(そればっかりか!)今後旅行を予定している方はぜひぜひ参考にしてください。<ならね〜

2004年01月06日(火)



 謹賀新年

明けましておめでとうございます〜。皆様、どのような新年をお迎えでしょうか?
私は昨日、イタリアから戻って参りました。時差ぼけで普段より35%増しのボケ加減ではありますが、とにかく無事帰国できてホッと一安心。フィレンツェもヴェネチアもとにかく寒くて寒くて大変でした。雨もたくさん降りましたしね〜。
でも旅行自体は楽しかったですよ。カウントダウンはヴェネチアのサンマルコ広場で迎えました。ニューイヤーのキスはなぜかアメリカのボーイズ達としてしまいましたがチッ(笑)

何はともあれ、2004年もどうぞご愛顧くださいますよう宜しくお願い致します!

2004年01月03日(土)
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