◆サイトは閉鎖しました。が◆
天竜



 直木賞

立ち寄った本屋の広告を見て初めて知ったのですが、今年の直木賞の候補に、京極先生の「覘き小平次」が上がっていたのですね〜。知らなかった。
残念ながら、今回は該当作品はなしということで受賞はならなかったのですが、ファンとしては、素晴らしい作品だけに選ばれて欲しかったな〜と思います。

2003年01月31日(金)



 リアルorファンタジー

1月ももう終わりですね〜。つうか、寒いよ日本!

今日は会社が倒産しそうなくらいに仕事が暇で、一日中ネットを彷徨っていて、いろいろなサイトへお邪魔して、たくさんの小説を拝読させて頂いたのですが、ちょいと気付いたことをひとつ。

例えば、最近よく耳にするのが「JUNE」と「ボーイズラブ」の違いについて。昔からのJUNE愛好者にしてみれば、現在、書店に山積みにされているお手軽なボーイズラブ系の小説に難色を示す人も多く、古き良き時代のJUNE小説と現在のBL小説をはっきりと区別して考えている方が意外と多いですよね。
これは、私個人の意見なのですが、私はそれほど昔にも拘っていないし、現在のBL小説を頭から非難するつもりもないし、言ってみれば、JUNEかBLかという区別は、書き手と読み手が勝手に判断することであって、その違いに無理やり線引きする必要は全くないと思うんですよ。
私が書く小説を、読者の皆さんがBLだと感じようが、JUNEだと感じようが、もう書き終わった時点で小説は私の手を離れると思っているので、深く考えたことはありませんし、その線引きにこだわって話を書いたこともありません。

んで、私が突っつきたいのはそこではなく、どちらかというと、ゲイ小説と女性向小説の区別の方なんですよ。
基本的にゲイ小説というと、実際、ゲイである男性が書いたものであったり、筆者が女性であっても、読者を女性と限定せず、どちらかというと男性向けに書いた作品になるんでしょうね。

現在、私は女性向け小説を書き、今後もこれが変わることはないとは思うのですが、私は恋愛はもちろん人間としての心理描写を突き詰めて行ったとき、男同士が関係するためには、何かしらの「理由」を作らなくては気がすまないタイプなんですよ。なぜ、同性を求めるのか。あらかじめ、主役が「ゲイ」と決める場合もあれば、そうじゃない場合もある。ゲイじゃないと決めた場合には、「なぜその相手を必要としたのか」という動機を書くことによって、ファンタジーではないリアルな小説にしたいという欲求があるのかもしれません。
で、そこまでリアルにしておいて、濡れ場だけ曖昧にできるかと言われると、やはりそれもできなくて、私は比較的直接的な表現を用いることが多かったりします。
しかし、あまり露骨に書きすぎると、「美しいJUNE世界」からはやはり遠ざかってしまうわけで、気が付くと女性向「ゲイ小説」になっているわけなんですよね。
サイトで自分の好きな作品をUPするということを目的にすれば、何の問題もないですが、やはり商業誌に投稿するとなると、少しジャンルが違ってきてしまうのかなと悩みます。もちろん、商業誌にも激しい作品はありますが、基本的にどれほど濃厚な濡れ場があろうが、やはり女性が描く空想世界での「セックスの激しさ」なのでしょうね。あれをゲイの男性が読んで興奮するかと言えば、まずしないでしょうから。

ちょっと話がズレましたが、表紙のキス写真を探しに、ここ数日ゲイサイトを彷徨っていて、私が表現したい男同士のセックスは実際には汚くても欲望にまみれていても、やはりこういう形なのだと納得し、そのあとに女性向小説を読んだことでふと違和感を感じ、はたして私が求めるものがどちらなのかという選択を、何となく自分に迫ってみたくなったのかもしれません。
皆さんが求める世界はどこにありますか?

2003年01月30日(木)



 短編「「孵化の傷跡」UP

ショートショートを一本UPしました。思いつきで書いた話なのですが、今、この二人をもう少し広げて、100枚くらいの話を書こうかな〜と画策中。

さてさて、ひとつ淋しいお知らせです。
今までリンクを貼らせて頂いていた、きのさんの榎京サイト「まるまろん」様が、閉鎖されることになりました。きのさん、本当にお疲れ様でした。そして、今までありがとうございました。
現在、閉鎖のお知らせとともに、今までの作品を展示なさっております。どの作品も、二人の気持ちの交差が切なくも美しいお話ばかりです。ぜひ、皆さまももう一度足を運ばれて、素敵な作品群を胸に焼き付けてきてくださいませね。

2003年01月29日(水)



 若さ弾ける

今日は、FA杯と呼ばれるイギリスのカップ戦で、動いているケリーとイアンを観てご機嫌な天竜さん。二人とも写真よりさらに男前でした。
んで、ひとつ訂正。ケリーは、ガリー・ケリーではなくギャリー・ケリーと発音するみたいですね。試合実況を聞いて分かりました。
リーズユナイテッド、魅惑的なチームですな〜。本当は死ぬほど美味しいシーンを目撃したのですが、喋ると減りそうなのでやめておきます。←ケチ子

さて、取り敢えず再犯の連載が終わったので、また妄想を蓄えながら、ボツボツと短編でも書いてゆきます。たまには、フリースマイルのような単純明快な恋愛話でも書こうかな〜と思うのですがね〜。切ない胸キュンものとか、久しぶりに書きたい欲望がモヤモヤと。
最近、ヤバイと思うのが、わたくし若い男の子がヒジョウに好きです。すでに、おばさん、おじさんの域に入りつつあることを自覚してます(笑)
いやいやいや、もちろんやさぐれ中年の魅力は嫌ってほど分かっているのですが、何と言うか、二十歳そこそこの自分本位な無茶な恋愛もたまにはいいのかな〜ってね。ちょっと新作に向けて考えてみますわ〜。

2003年01月26日(日)



 オリジナル「再犯」最終話UP

ようやく、最終話まで辿り着きました。最後までお付き合い頂きありがとうございました。また気軽に感想など聞かせてくださいませ。


さてさて、話は変わって。サイト運営に伴って、やはり持つべきものは博識で優しい来訪者さまです。↓のチュウな二人、選手の名前を教えて頂きました。よもぎさん、本当にどうもありがとう〜〜。また改めてメールしますね!

せっかくなので一応皆さまにもご紹介。

左側、キスしている方がこちら。

イアン・ハート選手。

右側、キスされている方がこちら。

ガリー・ケリー選手。

二人が所属するのはプレミアのリーズでした。それでもって、イアンとケリーは二人ともアイルランド出身で、甥と叔父という関係なんだそうです!驚き!
ワールドカップにも二人揃って出場していたんですね〜。すごいな〜。リーズの試合観たいな〜。
しかし、素晴らしい選手二人を知らないまま使ってしまったことにちょっぴり反省。ファンに申し訳ない。次からちゃんと調べてから使います!

てなわけで、日々勉強な天竜さん。これからもがんばります!<まずは小説を頑張れ。

2003年01月23日(木)



 オリジナル「再犯」第8話UP

さて、話も大詰めです。どうぞお付き合いください。

私はだいぶ治ってきたのですが、今、インフルエンザが猛威を振るっているらしいですね〜。皆さんもどうぞ、ウィルスに対して隙をつくらず、がっちりガードしてください。
ちょっとでも気を抜くと……




スキあり!



こうなります。ご注意ください。


2003年01月22日(水)



 すっかり

昨日の更新を記すのを忘れてました。再犯7話UPしました。
あと残り2話、今週中には終わらせますので、どうぞお付き合いくださいませ。

2003年01月21日(火)



 オリジナル「再犯」第6話UP

風邪気味から本格的な風邪引きになってしまった天竜さん。やはり、世界のフィーゴにコマネチをさせたのがいけなかったようです。次は違う人を探してきます。←懲りてないし。

さて、再犯は第6話UPです。どうぞお付き合いください。

2003年01月19日(日)



 オリジナル「再犯」第5話UP

ようやく話も中盤です。残り4話ほどになる予定です。どうぞ最後までお付き合いくださいな。

天竜さん、ここにきて風邪気味です。やはり、大阪・京都で人ごみに入ったのがいけなかったようですね。鼻がつまってフガフガして大変です。つうことで、今日は私の変わりに特別ゲスト。ポルトガルの旦那からひと言頂きます。



  ん〜〜っ、コマネチ!


……どうもありがとうございました。

2003年01月17日(金)



 オリジナル「再犯」第4話UP

さて、第4話UPです。どうぞサクサクっと読んでやってくださいませ。

2003年01月16日(木)



 オリジナル「再犯」第3話UP

天竜お吉よ、君はいったいどこに向かってゆくのかい?という皆さまからのお声が聞こえてきそうな、男女が軽く濡れる第3話。別に、男性向けに路線変更したわけではありませんので悪しからず。

さてさて、12月分の読書記録も昨日更新しておきました。興味のある方は、どうぞ覗いてみてくださいね〜。

2003年01月14日(火)



 ご利益ご利益

大阪へ行ったついでに、京都も回ってきました。
で、ようやく行くことができましたよ、清明神社!何だか思っていたよりも境内がピカピカでちょっぴり俗物的な感じを受けなくもなかったですが、やはり感慨深いものがありましたね〜。ちゃんと☆マーク入りのお守りも買って参りましたよ。これで今年一年、安倍清明が味方です。
ちなみにお御籤は吉でした。清水寺のお御籤も吉でした。今年「天竜お吉」と名前を変えようかちょっと悩みました。

2003年01月13日(月)



 オリジナル「再犯」第2話UP

グッドモーニングです。大阪出発時間が少し遅くなったので、朝のうちにサクサク更新しました。お暇な方は読んでやってくださいませ〜。

2003年01月11日(土)



 オリジナル「再犯」第1話UP

連載をスタートさせました。
ミンチ、ホワイト、アヤソフィアと暗い話が続いたので、今回は少し明るめな話を目指しました。お時間がある時にでも、気軽に読んでやってくださいませね〜。

さてさて、今週末は大阪です。食い倒れてきまっせ!

2003年01月10日(金)



 おお〜っと

ごめんなさい、新作、ちょっと手直ししていたら気になるところがどんどん出てきて、あえなくタイムアップ。明日こそは、きちんと更新します。

さて、今日は友達とイタリア〜ンだったのですが、食事中、思い切り舌を噛んでしまい出血。痛いなんてもんじゃない。泣きそうでした。サラミ食って、舌をサラミにしてしまうところでした。明日から熱いものと辛いものには気をつけないと。

そういえば、読書記録もまだ更新してなかったですね。三、四冊しか読んでいないのですが、そのうちこちらもUPします。最近ルーズで本当にごめんなさい〜。

2003年01月09日(木)



 明日くらいから

連載を予定してます。全8話ほど、そんなに長くありません。久しぶりにサクサクサクと読める話にしようと思ってるので、UPの際はどうぞ気軽に読んでやってくださいませね〜。

2003年01月08日(水)



 絶好調

半年に一回くらいは、悩まなくても筆が進む絶好調なウキウキデイがあるもので、今日は仕事始めといいながら、久しぶりに小説に没頭できました。
ということで、皆さんにもそんなウキウキ気分をお裾分け。


ちょっとだけよん♪

2003年01月06日(月)



 豊富というか希望というか

寝正月を過ごした私ですが、ようやく少しずつ小説モードへと気分を切り替えつつあります。書いている作品は投稿用ですが、その合間にでもまた短編などを仕上げていけたらいいな〜と思ってます。
ちょっとね、いろいろ考えることもあるのですが、去年も無駄に悩みすぎて貴重な時間を無意味に消耗していたのも事実なので、とにかく書きたいものを書く!もう、これしかないっすね。
最近、言い訳も多くなってきたし、言いたいことがあるなら小説で伝えろ、という元から持っていた信念を貫こうと思います。がんばりますわ。

2003年01月05日(日)



 ひつじでメェ〜

皆さま、明けましておめでとうございます!

ということで、早くも正月です。五時間掛けて初詣に行って来たところで、元旦からかなりヘバっている天竜さんですが、今年もどーにかこーにか頑張って行こうと思います。
トップの獅子舞、三年間使いまわしてやがるなコンニャローと気付かれた方も、決して口に出して言わないように。他言無用ですぜ旦那。

2003年01月01日(水)
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