午後から、リフォーム関係の打ち合わせが二つ。業者さんからの提案を聞いて、わからないところを確認して、判断して、決める。そんなことを3時間続けていたら、ぐったりくたびれてしまった。
3時間のミーティングなら、仕事でもよくあることだ。でも、なんだか仕事より疲れるような気がする。何でだろ。たぶん、自分の家のリフォームのことは、すごく真剣に考えているからだろうね。
今の職場に移ってちょうど1年。あっという間に過ぎてしまった。組織の雰囲気には溶け込んでいるものの、いまだにわからないことだらけ。仕事の流れ、進め方、情報のありか、人の名前・・・。歳を取って吸収力が落ちているのかもしれないね。
この調子だと、またあっという間に1年が経ってしまい、そうやって時を重ねていって、いろいろ覚えた頃には、はい、定年ということになりそう。ま、それもまたよし。
あっちのテーマもこっちのテーマも、どれもこれも考えがまとまらなくて、中途半端なまま、仕上がらない。もういやになっちゃうなあ。私って、こんなに頭が回らない人間だったかしら。ちょっと前までは、もうちょっとサクサク片付けられていたような気がするんだけど。
テーマが多くて、集中できないだけ? それとも老化? はたまた病気?
「考えがまとまらない」「病気」と検索すると、答えは「うつ病」と出るのだけどねえ。たぶん違うよね・・・・。
家のリフォームは着々と仕上がり中・・・たぶん。リフォーム後の住まいに合わせて、家具の選定と手配も一歩づつ進んでいる。まだ探し中のものもあるけどね。必要最低限のものだけを手配して、あとは住みながら探すことにしよう。
もう一つのお仕事というかトラブル対応も、いよいよ出るところに出る準備中。こちらは専門家にお任せ。
6月初旬のお遊び企画は、参加者が確定して、無事に企画成立。あとは夜ごはんの手配をどうするか。
そのあとのお散歩の旅のスケジューリングも終わって、宿を予約した。あとは有給休暇の申請をして、列車の手配をすればばっちり。天気の心配はあるけど、これは心配してもどうなることじゃなし。
仕事はとりあえず淡々と進行。というか遅々として進まないというか。
細かく指示して、確認もして、集計表を作ってもらったはずなのに、計算の考え方が違っていたことがわかってびっくり。私にとっては当たり前の前提条件として考えていた部分が、盛り込まれていなかった・・・。そっか、私にとっては当たり前のことだけど、経験の少ない人たちにとっては、説明されなきゃわからないんだよね。もっと丁寧に説明しなきゃいけないなあ。
こういうことが何度か重なった。昔はこんなことはなかったんだけどな。原因は三つ。
一つは、私が歳を取って経験値が上がっていること。
二つ目は、私はここ十年くらい、中堅社員と一緒に仕事をしていたので、“一を聞いて十を知る”ような相手への教え方になってしまっていること。
そして三つ目は、上の二つとも関連するのだけど、一から十まで懇切丁寧に教えるのが面倒になってきていること。十年くらい前までは、びっしり赤ペン入れるような丹念な指導をしたのだけどねえ。歳とって気が短くなったのかもね。
朝起きて、体調の確認。夕べ、夜中に筋肉緩和剤を飲んだので、昨日ほどのひどい頭痛は治まっているが、どうも頭が重い。この体調では、一日、仕事の効率が上がらないと思って、思い切って休暇を取ることにした。熱があるわけでもなく、風邪のような症状もないのだけどねえ。
そのあと、ほとんど一日寝たけど、肩こり・頭痛・眠気が治まらない。夕方には肩もみにも行って、それでも復活の兆しがないなあ。いったいどうなってるのか。
朝から肩こりがひどいのは、昨日の歌舞伎座の冷房のせいか。朝風呂で温まって、夕方もまたお風呂に入って。それでも肩こりは片頭痛に進化して、ギブアップ。
おまけにPC(というかネット?)の調子が良くなくて、なんだか処理に時間がかかって、もうこれもギブアップ。今夜はもう諦めます。
2009年05月22日(金) |
感染国への赴任もOK |
新型インフルエンザの影響で、5月から感染国への出張や赴任が足止めされている。5月1日付に赴任予定だった人も、直前に待ったがかかっていた。いつまで足止めされるんだろうなあと、他人事ながら心配していたけど、どうやら足止めが解除になって、近々渡航するらしい。
人事部によると、足止め解除の理由は「日本も感染国になったので、感染国への渡航でも問題がない」って、なんだかよくわからない・・・。
でも確かに、満員電車で通勤しなきゃならない東京にいるよりも、車通勤のアチラに赴任したほうが、安全だと思うよ。それに、早く出国しないと、アチラで入れてもらえなくなるかもしれないしね。
ともあれ、赴任おめでとう!
毎日眠い。「ああ、今日は会社を休みたい」と毎朝思う。今に始まったことではないけど、どうもこの頃、眠すぎる。何でだろう。会社に行きたくない病が悪化したのかしら。
そう思ったけど、たぶん、原因はコレだ。今、リフォームの仮住まいで、同居の母と“新婚生活”のような暮らしをしている。プライベートの個室はなくて、LDKと寝室の二部屋だけ。一つの寝室に枕を並べて寝ている。
ここ何年も、夜は静けさの中で寝ていたからねえ。身体がそういうモードになっているから、急に“新婚生活”モードには切り替わらない。夜中に隣でいびきやねごとや物音が聞こえると、目が覚めたり眠りが浅くなったりして、眠りの質が悪くなっているようだ。眠さはたぶんそのせいだろう。
ああ、早く個室で熟睡したい。
首都圏での感染例が発表された。首都圏にウイルスが来ていないわけがないと思っていたから、やっぱりね、という感じ。どなたかのブログに書いてあったように、今夜、都知事の韓国出張からの帰国を待ってからの発表だったのかしら。
そろそろマスク出勤をしなきゃいけないかしら。でも、私が乗っている電車は、超満員ってほどの混雑じゃないから、しなくてもリスクは少ないような気がする。
ちょこっと出勤時間を早めれば、混雑具合もずいぶん違うから、早起きしようかしら。マスクをするか、早起きするか。でも、早起きは苦手。早起きがストレスになって、免疫力が低下して、感染しやすくなるかもしれないから、やっぱりマスクかな。
新型インフルエンザについて、社内通達が出た。「通勤時のマスク着用を強く推奨する」とのこと。着用義務付けでも着用指示でもなく、“強く推奨”ってどういうことなのかしら。
義務付けると会社がマスクを支給しなきゃいけないから、それで義務付けはしないのだろう。でも、新型インフルエンザを社内に持ち込まれて社員が大勢休むことになると、会社としては損害だから、それも困るのね。だから“強く推奨”しているのだろう。
でも、まだたいして流行っていない今からマスクをしていたら、耳の後ろが痛くなっちゃって、いざ本格流行ってときにマスクできなくなるんじゃないかな。マスクは既に買ってあるけど、着用はもう少し様子を見てからにしよう。
ある大きさのサンプルを精査して出現比率を出す。それをもとに、母集団の母比率の推定をしたい。サンプルサイズと推定値の確からしさの関係についてアドバイスを。
求められていることはわかるけど、何分布を使えばいいのか、どうやって計算するのか、まったく覚えていない。ネットで検索したら、幸いにもそれっぽい計算式が提供されている。ありがたいことだ。私が学生だった頃は、統計のテキストの巻末の統計分布の数表をひいて、計算したっけ。
そんなこんなで、なんとか回答を用意できた。私にとって統計の世界は昔懐かしい思い出。たまにはこうして思い出の箱を開けるのも楽しい。
エコポイント制度ができからというわけじゃない。ちょうど冷蔵庫の買い替え時期だったので、家電量販店の冷蔵庫売り場に行ってみた。冷蔵庫売り場はあまり行かないので、人手の具合はよくわからないが、ボーナス時期でもないのに人が多かったような気がする。やっぱりエコポイント景気(?)なのかな。
売り場の現品や表示やカタログを見て、改めて冷蔵庫について知ったこと。
容積が小さい方が省エネなのかと思っていたら、容積が大きい冷蔵庫のほうが消費電力が少ないのね! だから大きな冷蔵庫のほうがエコポイントがたくさんつくのか。納得。でも、そんなに大きな冷蔵庫はいらないんだけどね。
機能もすごい。私のほしい容量のものには、どれも自動製氷機能や半ドアアラームがついている。それ以外にも、電動で冷蔵室のドアが開けやすくなっているとか、庫内照明がLEDだとか、ラップなしでチルドができるとか、アツアツのまま冷凍できるとか、白物家電も進化しているのね。
そして、白物家電というけど、最近の冷蔵庫は金属っぽい色がはやりみたい。無彩色好みの私としてはこのタイミングでこの色がはやっているのはうれしい。
さて、カタログをもらってきたことだし、もうちょっとお勉強して、賢い選択をしよう。
以前の職場の同僚の某氏が、某ネット大学院でMBAを取ったんだって。学費が250万円ほどかかったらしい。結構かかるんだね。先輩諸氏は某氏を冷やかして言う。 「その自己投資、回収できるの?」 「いやー、奥さんにもそう言われてるんですよ」 と某氏。回収できないなら、それは自己投資じゃなくて、単なる“趣味”だよね、と。 「だから、ボクは『趣味です』と言ってるんです・・・。」
確かに、250万の投資を回収するのは大変ような気もする。でも、単純に計算して、250万を10年で回収するとしたら、年収25万円アップすればよい。それなら、査定が1ランクアップすれば、すぐに回収できそう。そしてバンドが1つ上がれば、さらに確実だ。
でも、査定1ランクアップやバンドが上がるってことが、MBAを取ったからかどうかはわからない。MBAなくても、上がる人は上がるし・・・。
もっとも、今年はこの経済環境だから、賞与がかなり厳しいだろう。ほとんどの人がかなりの減額になるだろう。某氏はきっと奥さんに言われるだろうな。MBA取ったのに、今年は年収ダウンねって。
全社的な取り組みのグループに、組織の代表として送り込まれている。全社の取り組みなので、建前では前向きに取り組まなければいけない。でも組織としてはあまり積極的には関わりたくない。「やりません」とは言えないが、ほどほどに進める。ほどほどと言っても、最後は自組織が損をしないように、要所は押さえておかなきゃいけない。へたすると、最後に責任を押しつけられたり、尻ぬぐいすることになるかもしれない。
このスタンスはむずかしいなあ。うまく立ち回って、人を巻き込んで、自分の責任領域を減らしたい。でもそういう動きを作るの、苦手なのよね。それがうまくできれば、今頃もう少し出世していたかも。
2009年05月13日(水) |
朝型の人がうらやましい |
海外とのTV会議のために、頑張って早起きをした。いつもより30分早く、始業時間の1時間前に出社したら、お向かいの方が既に出社していた。
「tamaさん、今日は早いですね。」 「やー、TV会議があるので仕方なく・・・・。○○さんは毎日こんなに早いんですか。」 「そうですね。」
うーん、この方はいつも定時にさっさと帰宅すると思っていたら、朝早くからオシゴトしていたのね。気がつかなかった。朝は、人も少ないし、電話もかかってこないし、仕事がはかどるだろうな。
でも、私の場合は、朝早く起きるだけで疲れてしまう。今日も、午後にはもうぐったり。一日のトータルで考えると効率が悪くなってしまうだろう。朝型の人がうらやましい。
2009年05月12日(火) |
頭が忙しく動いている |
日曜に、ある人に“癒して”もらったときに、その人に言われた。 「頭が忙しく動いているような感じ。」
うーん、そうかも。マイペースで仕事をしていると言っても、いろんなテーマが並行して動いているので、あっちを片づけたら、今度はこっち、というような状態。その上、こまごまとした集計作業もあるし。
家に帰ると、リフォーム関連の手配のためにネットでいろいろ調べたり、決めたり連絡したり。これも半分仕事みたいな感じ。
更に、遊びのスケジュールも意外と詰まっていて(というか、仕事が忙しくても、遊びたい!)、次の遠足のスケジュールを作ったり、ちょっとした集まりをセットしたり、チケット手配したり。
たまには頭を休めてあげないと、かわいそうかもね。
ある機会があって、弁護士事務所に相談に行った。担当の弁護士さんは女性だった。当たり前だが、法律の専門家なので、頼りがいがあるなあ。こういう女性と接する機会があるのは、なんとなく嬉しい。
女性の弁護士というのはもう珍しくはないのだろうけど、どのくらいの比率なのかな。ちょこっと調べてみたら弁護士の女性比率は15%程度のようだ。最近の司法試験の合格者の女性比率は28%ということだから、女性比率は高まっているのかしら。
持っている能力を発揮する女性が、世の中のいろんな場で、もっともっと増えるといいな。
「期待にこたえよう」「より上の視点で考えよう」 そういう意識で今まで仕事をしてきた。今はだいぶ違う。「できることしかできない」という気持ち。
最初はこの気持ちを受け入れられなかった。もっと前向きに、もっと積極的に仕事に取り組まなければいけないような気がして、後ろめたさがあった。今でも、まだ少し落ち着かない。
でもこういうスタンス、こういうペースで仕事をするのもいいんじゃないかな。仕事の手を抜いているわけじゃなく、真面目に働いているんだし、できないことがあっても仕方がない。そのことで、 「なんだ、tamaさんって、期待したほどじゃないな」 と思われるかもしれない。でも、私への期待とかなんとかいうことは、私の勝手な想像や受け止めなのだ。もともとそんなに期待されていないかもしれないしんだし。
しばらくはこのペースで歩いてみよう。どうしてもまた走りたくなったら、その時は走ればいいんだから。
2009年05月08日(金) |
新型インフルエンザの影響 |
5月1日付で海外赴任予定だった人、急きょ、赴任延期となった。荷物も送って、送別会ももちろん終わって、仕事も引き継いで、フライトも決まっていたのにねえ。落ち着かないだろうな。
打ち合わせのために、来週、日本へ出張予定だった方も、出張中止となってしまった。受け入れ側でも、アレンジしていた事業所見学などの予定をすべてキャンセル。せっかくアレンジしたのにねえ。
ま、こんな程度のことで済んでいるのだから、きっと影響の少ない方なんだろうね。
それにしても、巷ではマスクが売り切れ、非常食の類も品薄なものもあるみたい。新型インフルエンザで儲かっている人たちもいるんだね、きっと。
なんとなく働くのが困難な感じ。仕事がうまくこなせない。仕事をやっていないわけではないのだが。なんか自分だけ歯車が合わないみたいな、そんな感じ。
今はとにかく毎日出勤して、一つずつ仕事をこなす。それが大切。
遠足旅行もしたし、友達と会えたし、母に付き合って買い物を楽しんでもらったし、法事で伯母と一緒においしいものもいただいたし。充実した連休だった。
この充実が明日からの仕事の活力になるかというと・・・それはわからない。でもまあ、こういう充実した休日を過ごすには、多少のお金も必要なのだから、そのためにも明日からまた働かなきゃね。
友達からの相談。tamaさんの時はどうやって離婚したのかと問われた。
私のときは、当事者同士で財産を半分ずつ分けあって別れただけ。唯一ちょこっと面倒だったのは、共同名義で買ったマンションを相手のものに、その代りマンションのローンも相手のものにする手続きだけ。それも司法書士の知人にやってもらった。子供もいなかったし、私自身も正社員で働いていたので、なんの揉め事もリスクもなく、私自身はあまり苦労することなく離婚が成立した。
手続きをしてもらった司法書士が「こんなにスムーズな離婚は珍しいですよ」と驚いていた。そのときは、そんなものかなあと思っていたけど、そのあと、いろんな人の離婚苦労話をきいて、ああ、やっぱり私のときはスムーズだったんだとわかってきた。
そういう離婚だったので、自分の経験を話しても、他の人の役には立たないみたい。残念ながらというべきか・・・・。
2009年05月04日(月) |
連休の間の頭の切り替え |
二泊三日の遠足の旅。以前は、連休に入っても頭から仕事のことが抜けなくて、仕事の夢を見たりしたけど、最近はそういうことはない。それでも、ときどき仕事の締切が頭の片隅をかすめる。仕事のことを全く忘れるという状態にはなかなかなれないものだね。
せめてあと2日、仕事のことは忘れて過ごしたい。
たまたま隣の部署の新入社員の女性と話す機会があった。今の部署で研修して、そのあと生産現場で長期の実習をしてから、本配属の部署での業務につくという。そっか、最近は本当に性別関係なく現場の経験を積む機会があるのね。うらやましい。
私のときは、なにせ、均等法前で・・・などという話をして、そういう時代もあったのよ、と言ったら、 「習ったことがあります」と。 「そっか、もう歴史上の出来事なのね・・・」 と呟いたら、彼女はうろたえていた。 「あ、いえ、そんなつもりで言ったんじゃなくて・・・」 と。
いえいえ、すごく年寄のように扱われたなんて思っていないから、大丈夫よ。ただただ、時代の変化をしみじみ感じただけ。
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