2008年08月31日(日)

ますます脱ＴＶに

家の中のレイアウト変更の結果、居間からＰＣが追い出されて、別の部屋に置かれることになった。今までＴＶを見ながらのネット三昧だったのだが、それができなくなった。ＴＶを観るか、ネットするか、どちらかを選択しなければならない。

結果的に、ＰＣの前に座っていることが多く、ＴＶを見る機会が減った。もっとも、もともと観ても観なくてもいいような番組をダラダラと観ていることが多かったから、これで良いのかもしれない。

でも居間のＴＶもアナログのブラウン管のＴＶだし、この際だから、もう１台ＴＶを買うのもいいかな。地デジ対応ということもあるし。

いや、その前に、根本的にこの家の住み方を変えたい。そのためには、アレコレと準備したり計画たてたり説得したりしなきゃいけない。面倒だな。

そういえば、大きな住み替えをした知人が言ってたっけ。こういうことは、仕事と同じで、強いリーダーシップが必要だって。今のこのレイアウト変更の勢いで、動きを引っ張ってさっさと進めちゃおうかな。私以外に誰もやる人はいないのだから。

先週、ミニ引っ越しをした後、チョコチョコと家の中のモノを整理しながら、収納しなおしている。

天袋の奥から、小さなダンボールの箱が出てきた。父の遺品。会社の机の中にあったものを詰めて送ってくれたもののようだ。もう30年近く前のものなので、ガムテープが変色している。それをはがして、開けてみた。

パスポート、免許証、社員証、もらった名刺の束。

亡くなる１か月ほど前に作り直した新しい名刺が３箱入っていた。たぶん、この名刺はほとんど使わなかっただろう。

その年の手帳も入っていた。１月にはすでに入院していたが、たまに、病院から出社していた時期もある。そのことが手帳に書きこまれている。定期会議らしき記号や、仕事の打ち合わせをした相手の名前なども、角ばった几帳面な父の字で書かれている。そして、亡くなった日を境に、記載がない。

続くはずの生活が、そこで終わった。それまで生きていて、この手帳を手にして、仕事のことを考えながら、書きこんでいたのに。命がそこで尽きたということを、目の前につきつけられて、急に悲しみが込み上げてきた。もう30年近く前のことなんだけどね。

この手帳を、母も見たのだろうか。それとも、見ないまま、箱にしまって封をしておいたのだろうか。それを母に聴くこともできず、私は、また箱に封をして、天袋にしまった。

昨日、あんなこと書いて、今朝。目覚ましが鳴って、起きなきゃいけない時刻が近付いていく。でも眠気がひどく体も重い。

こんな体調で会社に行っても、能率上がらないだろうな。今日は会議もないし、しばらく有休を取っていないし、休んでもいいかな。でも、休むなら、前もって「休む」と言って休んだほうがいいんだけどな。でも、今日のこの眠気は一段とひどいな。体の声に素直になったほうがいいかもしれないな。でも・・・。

てな感じで、10分くらい格闘したが、ギブアップ。会社を休んでしまった。そのまま半日、起きれなかった。負ける日もあるさ。

毎朝、眠くて眠くて「あー、もう会社を休みたい、今日は休んでも大丈夫だったかな」と考える。いや、今日はアレとアレがあったっけ。やっぱり行っといたほうがいいなー。

仕方なく、ベッドから無理やり体を引きはがすように起きて、だらだらと着替えて、顔を洗って、朝食をとる。玄関を出る頃には、ちゃんと会社に行くモードに切り替わっている。

会社の力ってすごいわ。私みたいな人間は、フリーランスで働くなんて、きっとできないんじゃないかな。毎朝、自分に負けて、朝寝坊の生活になってしまいそう。

英語でヒヤリング、終了。文法なんてめちゃくちゃ。単語も出てこない。ヒドイ状態だ。なにしろ、海外旅行以外に英語を話すことなんてないまま、何年も、いら何十年も？過ごしてきたからね。

ただ、その割には、無言ということにはならなかった。少し頑張れば、自分の意思を伝えられそうな感触があった。

尻込みしないで、やってみようかな、英会話。

職場の管理職ミーティングでの連絡事項の一つに、ハラスメントに関する事項があった。部長が言った。

「えー、社内に、セクハラ・パワハラがあるようなので、セクハラ・パワハラに気をつけるように、とのことです。」

気をつけるようにってどういうことかしら。セクハラをしないように気をつけよう、パワハラをしないように気をつけようってことだよね、きっと。でも、ハラスメントをする人は、わからないでやっているか病気みたいなものだから、気をつけろって言っても、効果がないように思うけど。

もしかすると、逆に、セクハラに合わないように危ない人を避けろとか、パワハラを受けないようにうまく職場を脱出しようとか、そういう意味かしら。だったら、私、気をつけてます！バッチリです！　
・・・ハラスメントを受けないように注意しましょうなんて、そんな連絡事項、あるわけないか。

そんなことを考えていたら、自分でおかしくなって、ミーティングの最中にニヤニヤしてしまった。

この職場では、普段はもちろん日本語で仕事している。でも、海外の関係会社とのコミュニケーションをとりながら業務を進めることが多い。

海外の関係会社の要職は日本からの赴任者が多いのだが、実務は現地のスタッフが担っている。だから、各社を巻き込んで仕事をするには、英語が必須・・・・・・。職場の管理職は、海外赴任経験者が多いので、英語でのコミュニケーションを苦にしない人が多い。

私はというと、はるか昔、入社直後は、ラジオ英会話を聴いたり、社内の英会話講座に通ったりして、少しだけ取り組んだんだけど、その後、英語で仕事をする場面はほとんどなかった。赴任したこともない。そういう環境に甘えて、英語はずーーーーっと避けてきた。

でも、やっぱり英語を学ばないといけないかな・・・・・。笛のデモを聴きながら通勤している場合じゃないかも。

暮らし方を変えるために、家の中のレイアウト変更を。あっちのものをこっちへ移動、こっちのものをあっちへ移動。そのたびに、不用品が出てくる。不用品をより分けて処分しながら、必要なものを整理して収納しながらの移動。

ベッドやタンスを移動したり、衣装箱を上げ下ろししたり。普段は肉体労働をすることがないので、もうぐったりだ。明日は寝込んでしまいそう。

でも、不用品をずいぶん処分できたので、家の中はだいぶすっきりした。もっともっと捨てて、さっぱりした暮らしをしたいなあ。

ランチタイムの話題は、やはりオリンピック。
「福原愛も負けちゃったね〜」と卓球の話になったので、「自慢じゃないけど、私、卓球強いんですよ」と自慢してみた。

すると反応は
「え〜、意外だなあ。tamaさんって体育会系のイメージないなあ。」
「図書館にこもっている文学少女タイプかと思った。」

そう見えるほうが意外だなあ。少なくとも学生の頃は体育会系、何かとガチャガチャと活動するタイプで、文学少女の対極にいた。私のどこを見てそう感じるんだろう。

もっとも、今は確かに運動不足で体力に自信がないし、アクティブなアウトドア派ではない。体力だけでなく、気持ちのほうもリハビリ中みたいなもので、新しい職場で新たな人間関係を作る動きをせずに、おとなしくしている。だから、もの静かな人というイメージなんだろう。

まあ、そのうちに本性が現れて「あれ？　tamaさんってそういうアクティブな人だったの？　意外だなあ」と言われるようになるかもね。

夕べ見た夢に、父と、幼馴染の女性が出てきた。父はもう３０年近く前に、幼馴染は５年ほど前に亡くなっている。

朝起きてびっくりした。なぜって、今日は幼馴染の祥月命日、そして明後日が父の祥月命日だ。私の頭のどこかにタイマープログラムがセットされていたのかな。

突然、孤独感に襲われた。おかしいな。ついこの間まで、いろんな人とつながっている感覚があったのに。今は、ネットワークから切り離されているような感じがする。

なぜだろう。秋だからかな。そういえば、今夜あたりは、ちょっと涼しくて、虫の音も聴こえる。

休職していたあの方が、辞表を出して退職されたらしい。残念なことだけど、あのままあそこにいても心身の健康を損ねるだけだろうから、辞めてよかったのかもしれない。いや、そう思うしかない。

相談を持ちかけられた頃には、あの方はすでに心身が壊れかかっているようだった。そのあとも、坂を転げ落ちるようだったけど、止めようがなかった。あの方に寄りかかられて、私自身が持ちこたえられずに、薬と付き合うことになっていたし。

自ら辞表を出すという幕引き。このシナリオは、たぶん大ボスがもっとも望んでいたものだろう。彼は無傷でハッピー。なんだかなー。悔しいし、空しい。

私としては、こちらから彼を見限ったことだけが、私自身の心の慰め。あとは考えたくない。三十六計逃げるに如かず。

夕べは避暑地のような涼しさだったのに、なんで眠れなかったんだろう。やっぱり、無意識のうちに体が会社を拒否しているのかな。

もう１週間くらい夏休みが欲しい。もう休むのは飽きた、やっぱり会社に行きたい！という思いが湧いてくるくらいに休んでみたいものだ。

もっとも、いくら休んでも「会社に行きたい」とは思わないかもしれないけどね。

いつも思うけど、休みが終わるのは早い。ついこの間、夏休みになったばっかりなのに、もうおしまいか。がっかりだなあ。

去年に続いて、遠出をしない地味な夏休み。でも、映画３本、歌舞伎、寄席、プールが２回、笛のおさらい三昧、居間のモノの整理もできた。毎日８時間くらい寝て、心身ともにリフレッシュもした。

ここ数年、休みに入っても、入りばなの夜は仕事の夢を見たりして、頭が仕事モードから切り替わらないことが多かった。でも、今回はそんなこともなく、すぐに休みに入れた。だいぶ健全な生活になっているんだろう。幸せなことだ。

今日は美容院に行って、身支度を整えて、さて明日からまたオシゴトだ。かといって、明日からまた頑張ろうっていう気力充実な感じではない。ま、頑張りすぎは良くない。淡々とこなすのが良いのかも。

午前中は書類の整理、午後はプールで１時間ほど泳ぎ、夕方は笛のおさらい。のどかな夏休みの一日だ。

それにしても暑いなあ。朝起きた時の室温は３２度。そのあと、室温はぐんぐん上がって、正午には３８度に。恐ろしい温度だ。

８時にはようやく３４度に下がったが、まだ熱気がこもっている。扇風機を回して空気の入れ替えを試みているけど、あと数時間でどれだけ室温が下がるだろうか。

３０度くらいならなんとか眠れるんだけどね。数時間で４度は下がらないだろうな。今夜は眠れないかも。

今シーズン初めてプールに足を運んだ。去年は４月から泳いでいたんだけど、今年はそれどころじゃなかったからなあ。

プールは意外とすいていた。夏休みで旅行に出かけている人が多いからか、それとも水泳フリークはオリンピックＴＶ観戦に夢中なのか。

平泳ぎとクロールで１時間ほど泳いだ。泳いだ距離は１０００メートル強。クロールは相変わらず息継ぎがへた。しかもすごく遅い。ま、誰と競争するわけじゃないからタイムはどうでもいいんだけど、どうせ泳ぐならスマートに泳ぎたい。ほとんど自己流だからなあ、早くなる要素がない。

夜、ＴＶで女子８００メートル自由形の予選を観て研究する。でも、レベルが違いすぎてあまり参考にならない。腕の力がないから、あんなふうに力強くリズミカルにかけないし、息継ぎが下手なので顔を大きく上げてしまう。足はいつも同じリズムでキックしなくてもいいのね。私が下手だからそうなってしまうのかと思っていた。

さて、夏休みの残りがかなり少なくなってきた。さて、どう過ごそうかな。

体調はだいぶ良い。１年に１度しか袖を通さないエスニックカジュアルスタイルでリラックスモード。水曜の映画サービスデーに出かけて、そのあとランチして、のんびりを楽しんだ。

■書類の整理

無印良品でファイルボックスを大量に仕入れた。そして、家のあちこちに散逸してた書類を、一括ファイリング。こういうことは任せてほしい。ＯＬの基本的なオシゴトだからね。

書類を確認して、捨てるものは捨て、ファイルボックスにポストイットテープを貼って、分類名を書いて、次々にファイルしていく。あっという間に１５個もボックスができた。それでもまだ残っている書類の山がある。ここから先は、細かく中を確認しなきゃいけないから、時間がかかりそうだ。引っ越しなんかの時もそうだけど、最初の大まかな箱詰めはすぐに終わるのだが、身の回りの細かいものを詰めるのが意外に時間がかかるのよね。あれと同じ。今日はギブアップして、この続きはまた明日。

１５のボックスが並んでいると、「整理できた！」という気持ちになれて、ちょっとした達成感がある。それにしても、このボックスをどこにどう収納するか。それは先送り。

今日は、ちょっとのんびりして、昼寝なども。整理はちょこちょこと。

■ＰＣ移転準備

ネット環境をこっちの部屋からあっちの部屋に移す。訳あって無線ＬＡＮはＮＧなので、ケーブルをはいまわさなきゃならない。はいまわしの長さを確認して、ＬＡＮケーブルを買ってある。今日はケーブルを押さえる金具を買ってきた。

まず、天井近くの柱に金具を取り付ける。脚立を抱えてあっちへこっちへ。次に、ＬＡＮケーブルを金具にかける。再び脚立とともに移動。おもったより簡単に終わった。でも、もうちょっと背が高ければ、もうちょっと楽だったかもしれない。

■薬・雑貨箱の整理

収納棚の引き出しごとに、風邪関係の薬、胃腸薬、塗り薬、貼り薬、絆創膏・包帯、というように分けて、引き出しに大きな文字でラベルを張ってあるんだけどね。時間が経つとごちゃごちゃになってしまう。母がやみくもに突っ込むから。引き出しの中身を整理しなおして、ラベルをもっと目立つように貼りなおした。

■キッチンの収納棚の整理

これも上記と同じ状況。こちらはラベルを貼っていなかったので、中身を整理しなおして、ラベルを貼った。


それにしても、仕事をしたことのない人って、みんなこうなのかしら。会社で、ここにはこれを入れると決めて引き出しにラベルをつけたら、そこに別のものを突っ込んだりはしない。業務効率が落ちたり、不良品を出したり、無駄な在庫が発生したりするからね。棚卸も大変だし。

こんなこと書くと、「家庭は会社とは違う、オヤジ化している」と言われそうだな。でも、一人暮らしならともかく、家庭だって、複数の人間で成り立っている組織。決まったところにモノを入れるというのは、複数の人が共通に使うときの基本だと思うんだけどね。

それができない主婦は、いつまでたっても、自分一人で家事を抱えることになる。自分勝手な収納ルールでは、同居人には、どこに何が入っているのかわからないからねえ。家事から解放されるには、整理整頓と共通用品の収納の可視化が必須だわね。

昨日の疲れはどうもピリオドのせいだったようだ。今日も朝から体が重く、肩凝り、頭痛あり。夏休みの一日を体を休めるのに使うのはもったいない。それに、今日は歌舞伎のチケットを取っているので、なんとか立て直して楽みたい。

朝風呂で体を温めてちょっと楽になったけど、どうもすっきりしない。仕方なく頭痛薬を飲んだ。普段はあまり飲まないんだけど、夏休みだから特別。

歌舞伎座は、お着物でいらしている人もいて、夏なのにご苦労さま。和の道楽に着物はつきものだけど、私はその道にはまだ踏み込んでいない。昨日、ジュラルミンの箱の中から着物が出てきて、着られそうなものもあった。そのうちに着付けでも習って、着物を着ようかな。

歌舞伎を見て聴いて、刺激を受けて、家に帰って笛のおさらいをして。今日は和の道楽デー。

ちょっと涼しかったので、家の片づけを。夏休み後に、ちょっとしたレイアウト変更を予定しているので、その前に不用品の整理をしておきたい。

■ジュラルミンの箱の整理

押入れの奥のジュラルミンの衣装箱。W200cm×D50cm×H50cmとかなりの大物だ。母の古着が入っているに違いないのだが、出し入れしにくいこともあって、長い間、整理をのがれてきた。今日、開けてみたら、着物やら古いスーツやらワンピースやら、いろいろ出てきた。着るかもしれない着物数点、レトロなレースのカーディガンとレトロなワンピースだけを残して、あとは不用品として、とりあえず整理終了。次は不用衣類の処分の手配をしないとね。

■裁縫・編み物・刺繍・ビーズ用品の整理

昔は、なんだかんだと手仕事をしていたので、いろんな道具が散逸していた。刺しゅう糸も一応取っておくことにしたけど、取っておいても二度と使わないような気がする・・・。ま、とりあえずとっておこう。

■本棚の整理

書類用の棚が壊れかかっているのを発見してから、早７ヶ月も経っている。棚は相変わらず壊れかかったままだが、とりあえず少し重量を減らすということで、古い雑誌やたまってしまった書類を処分。恒久対策は先延ばし。

■げた箱の整理

げた箱から靴があふれている。理由は、履かない靴がげた箱を占領しているから。まだ履けるからと取ってあっても、結局は履かないのだ。思い切って処分。これで玄関周りもすっきり。


そんなこんなで、ちょこちょこと整理。大きなものを動かすということはないので、肉体的な疲労は大したことがないのだが、細々としたことが多くて、なんだかくたびれた。

これっぽっちでもこんなに大変なのだ。いとも簡単に引っ越しをする人、尊敬してしまうよ。

だらだら過ごすと言いながらも、やりたいこと山積の夏休み。

初日は充実の親孝行デー。整体、ランチ、買い物、映画。

壊れたタンス修繕も。金具を買ってきて、棚板にバーを取り付けた。衣装ケースに入れてあった服をたんすに戻して、本件終了。

さあて、明日はちょっと涼しいみたいだから、ひと仕事、頑張るとするか。

夏休みだ。待ちに待った、という感じではないけど、やっぱりホッとする。今日はとりあえず、ビール三昧。

さてこの１週間、ダラダラを楽しんで有効に過ごそう。

どうも調子がよくない。めまいが悪化しているような気がする。身体が変にこっている。それに集中力が欠如しているし。

これって、仕事したくない病かな。夏休み目前で、もう仕事したくないなーという気持ちが身体に変調をきたしたのかしら。

夏休みに突入したら、ケロっと治りそうな気がする。そうなるといいんだけどな。

ふーん、そっか、あの人だけでなく、あの人も部長になっていたのね。知らなかった。なんで、あのとき、誰も言ってくれなかったんだろう？　知っていたらおめでとうを言ったのに。もしかすると、私に対して遠慮していたのかしら。そのほうが傷つくよ。

私は、ボスへの忠誠や与えられた仕事をこなすことより、やりたい仕事を選んだ。だから異動してハッピーだし、今の位置でまあまあ満足している。

・・・満足だと書きながらも、どこか冷やかに見つめている。大ボスはどうしてもあの人たちを上げたかったんだな。なんかちょっと変則的な組織。私があげられる側だったら、いかにも作られたポジションみたいで、恥ずかしく感じてしまうかも。もっとも、ポジションが上がることは拒否できないし、自分自身ではコントロールできないことから、受け入れるしかないのだろうな。

そう考えると、上がった人たちがちょっと気の毒に思えてきた。・・・これって、屈折したやっかみかしら？

夕べは蒸して眠れなかった。寝不足気味。今日も朝からすごい湿度だ。頭がぼうっとしてしまうよ。

雨が降るという予報なので、服に合わせて折り畳み傘を選んだ。通勤服に合わせやすく高級感のあるお気に入りの傘だ。

出掛けに雨がぱらついたので、駅まで傘をさした。電車に乗ってほっと一息。冷房嫌いだけど、今朝は冷房がありがたい。

電車の中でもぼうっとしていた。気付いたら、あっ！乗り換え駅だ！降りなきゃ！

危ない危ない。もう少しで乗り越すところだった。やっぱり寝不足と暑さでぼうっとしてるんだな。

‥‥あ、傘を持っていない‥‥。さっきと慌てて降りたとき、電車の中に忘れてしまった。やれやれ。

40代半ばの知人（♀）が、会社を辞めて、今はフルタイムの派遣社員で働いている。たまたま家の近くに派遣先が見つかって、職住接近の生活だそうだ。過去の経験を生かせる仕事で、職場でも頼りにされているようだし、会社員だった時に比べてストレスフリーなようだし、とてもハッピーみたい。

本人はラッキーでハッピーだけど、彼女の周りはそうそう幸せな人ばかりじゃないようだ。

同じ職場の40代の事務職派遣の女性は、歳をとるに従って派遣先が決まりにくくなっているらしい。事務職は比較的、代替がきくし、職場側では、同じ事務職なら若い方がよいと思うらしく、仕事が決まらないのだという。

手に職がないと厳しいみたいね。もっとも、彼女いわく、手に職があったとしても、オトコだと難しいらしい。派遣先で若い人が派遣社員を使うとき、年上の男性は心理的に使いにくい、年上でも女性ならまだ使いやすいから、というのだ。憤慨すべきなのだろうが・・・。

夜になってずいぶん涼しくなった。涼しい晩くらい、さっと眠りについて、朝までぐっすり寝たいもの。今夜はぐずぐず遊んでいないで、さっさと寝よう！

女友達と昼から夜にかけて飲み食いしながらおしゃべり。ときめく機会がなくてつまらないと彼女がひどく嘆く。

ときめく機会ねえ。確かに胸がときめくようないい男に出会うことはないし、情熱的な色恋に溺れるということもない。せいぜい、昔ちょっとからかったことのあるオトコ（今は立派なおじさんだけど）と飲む程度。

でも、つまらなくはない。たとえば秋に予定している中高の同期会。女子校なので久しぶりに会ってもトキメキは感じない。でも、中高時代をともにすごした同級生に会えるのは、とても楽しみで、今からワクワクだ。だからこそ世話役もかって出ている。

この間ひらかれた中高の部活のＯＧ会、これだって女ばかりでトキメキはなかったけど、メチャメチャ楽しかった。

小学校の友達の集まりは男女混合、ただしまったく色っぽいことが起こりそうな雰囲気がない。でも、たまに集まって話をしていると、いろんな職業の人たちから会社では得られない刺激を得られて楽しい。

笛のお稽古。メンバーは老若男女、色気はまったくなし。でも、お稽古して、少しずつ吹けるようになるのはうれしいし、教室内のささやかな発表会ではドキドキ感が味わえる。

ときめきはないけど、なにかと楽しめる。今日だって女ばかりだったけど楽しかったよ。

夏休みまで、あと１週間だ。なーーんにも予定がない。さてどうしよう。

お盆に旅行する気にはなれない。高いし混雑しているし。となると、都会でどうやって過ごそうかしら。

このところ、どうも体調がすぐれない。なんとか体調を立て直したい。この夏休みは体調回復週間としよう。睡眠をたっぷり、それから運動もしよう。ビールは控えめに、おいしいものをいただいて。そういえば、最近あまり映画を見ていないので映画もたくさんみたい。

できれば家の中の不用品の整理もしたいけど。エアコンのない部屋での片付けは、暑くてバテそうだな。やっぱり片付けは涼しくなってからにしとこう。