評価というのは管理職の非常に大切な役目だ。自分の課員の評価を不真面目にやっている人はいない、と信じたい。少なくともこの部署の管理職は。
その管理職が集まって、調整会議に臨んだ。・・・なんだかなあ。もう少しロジカルに意見を積み上げたいと思うのだけど。なぜソレができないのか。
今年になって、組織が変わったこともあり、新しいメンバーと一緒にランチを食べている。
今までは、オフィスビル内の社員食堂でお昼を食べていた。社員食堂は、自分の好みのディッシュをとって、精算する方式。野菜好き・肉嫌いなので、野菜と魚や豆腐をいただいていた。
今は、皆に誘われるままにオフィスビルの回りのお店でランチをいただいている。でも、どのお店のランチメニューも野菜が少ない。付け合せ程度の量じゃまったくもって不満足。動物性タンパクの倍の重さの野菜をいただきたいのだから。
今日なんて、トンカツだけは避けて欲しいといったのに、あちこちのお店が混んでいて、結局トンカツ屋に入ることに。カツなんて、社員食堂では一度も選んだことがない。食べられないわけじゃないから、出ればいただくけどさ。積極的には食べたいと思わないのよね。あーあ。いくらキャベツお替わり自由と言われても、キャベツばかり食べるわけにもいかないしねえ。
このまま、このランチ生活を続けていては、体に悪い。付き合いが悪いと思われても、やっぱり社員食堂で、健全ランチをいただくことにしよう。
ボスがなんだかわめいている。 「最近、ボクの女性接触時間のほとんどが、tamaさんとの接触なんだよ。」
そりゃそうだ。朝から、部内の管理職4名の会議で一緒。その後も一緒に昼食を食べる。午後は、二人でその後の作戦会議。その後、あるテーマの検討会を担当者と三人で。その後、昨年の評価のすりあわせを、もう一人の課長との三人で。しかも、夜もその三人で飲みに行った。
朝9時から夜9時まで、ずっと一緒に過ごしている。奥さんより長い時間を過ごしているというのは、本当だねえ。そういえば、前の上司にも、そんなことを言われたことがあるなあ。
たまたま私は女だから、こうやって、奥さんより長いとかなんとか言われるのだけど、男同士でもそういうことあるのだろうにねえ。でも男同士の場合は、長く一緒にいても意識しないのだろうか。あるいは記憶に残らないのだろうか。それとも、一緒にいることは意識しても、口にしないのかな。
午前中は習い事。午後は、いつもならオフィスに出ていくところ。でも本日は休出せず。
先週、日曜にオフィスに行ったら、オフィス全体がなんだか寒かった。先週、体調を崩して休んでしまったのも、そのせいかもしれない。休日に会社に出て、平日休んでしまっては、「なにやってんの?」って感じだからねえ。今日はやめとこ。
さて、その代わりに何をしようか。ぽかっと時間が空いて、ちょっと持て余し気味。でも気持ちを切り替えて、そうだ、映画を観よう。タイミングよく上映する映画があったので、それを観る。
本当は運動したほうがいいのだろうけど、そこまでの元気はまだないなあ。
職場の二十代女性が、四十代男性に声をかけられていた。 「昨日、映画を観に行ったでしょう?」 「えー!? なんで知ってるんですか?」 「ボクも観にいってて、映画館で見かけたんだよ。」 「わ、見られちゃったのか、ショック・・・。」
ああ、たぶんあの映画だな、と思い、横から会話に参加。
「もしかして『愛ルケ』でしょう?」 「そうなんですよ、レディースデーだったんで、友達と観にいったんです。会社の人に見られちゃったなんて、へこむなあ。」
そう言いつつも、特に恥ずかしがっている様子はない。寺島しのぶは今ひとつだったけど、とよえつのお尻が良かったなどと感想を言っていたしね。第一、会社の人に見られたくなかったら、会社のそばの映画館では観ないものねえ。
でもねえ、女友達二人との姿を見られるならいいけど、一人で観に行っているのを見られたら、ちょっと恥ずかしいなあ。ましてや、男と二人連れだったら。話題の愛ルケ、観に行こうと思っていたんだけど、どうしようかしら。
新しい上司(と言っても、去年からすでに一緒に仕事をしているのだが)の東山氏は、セクハラぎりぎりの発言の多い男性なのだ。セクハラを封じるには、それを上回るインパクトのある先制パンチを。
就業後にちょっとした無駄話をしていた。
「tamaさん、仕事してないで早く帰りなさい。」
「そうですねえ。東山さんは、今日も早く帰ってゴルフの練習ですか。」
「そうなんだよ。ボクはゴルフと読書と庭の芝の手入れが趣味なんだ。この三つがあれば人生幸せ。健全だよねー、酒も女もやらない。tamaさんも仕事ばっかりしてないで、なんか趣味を持ったほうがいいよ。趣味は何?」
「私の趣味ですか・・・。そうだなあ、酒と男。」
私のキャラからして、真っ赤な嘘だと思っただろうなあ。
今月の給与明細を見て、改めて驚いた。いや、給料の額のことではない、医療費の額だ。
今月の明細には去年の10月の医療費の明細が載っている。歯医者と耳鼻科と耳鼻科の紹介でかかった専門病院、計4箇所の医療機関に自己負担で支払った金額が3万円弱。健康保険組合の負担が7万円弱。
普段、給与明細を見て「なんでこんなに健康保険料を取られるのか」と嘆いていたのだけど、今回は、保険料の支払いに対して十分にモトを取った(?)感じ。健康保険のありがたみをつくづく感じる。
それにしても、今回の医療費、そのほとんどが検査なのに、それでも10万円かかるのか。これが病気だったら、治療やら手術やらで、更にかかるわけだ。そう考えると、毎月の健康保険料もしっかりお支払いしなきゃね。
朝起きたら、頭が痛い。日曜からくしゃみ連発・鼻水くしゅくしゅ状態だった。昨日も職場で「花粉症かも? でも風邪かな?」などと職場で話題にしていたんだけど、やっぱり風邪なのかもしれない。
出社しようと思えば行けたけど、思い切って休むことにした。昨日の私の様子を皆知っているから、今日休んでも許してもらえるだろう。
休んだついでと言ってはなんだけど、整形外科に首を引っ張ってもらいに行った。
そうそう、この婦人科のがん検査の結果を聞きに行かなきゃ。うーん、健康のためとはいえ、1ヶ月に4回も休むのは休みすぎかしら? 土曜に予約が取れるといいんだけど。
近々、社内で女性社員だけを集めた会議が開催されるとのこと。一連の会議の目的は方針伝達なので、どの回も同じアジェンダなのだが、その1回だけは参加者が女性限定なのだそうだ。
部署の男性の反応。
「通勤電車の女性専用車両みたいですね。」
確かに。その車両だけは女性オンリーだけど、どの車両も行き着く先は同じだね。
「そういえば、小学校の頃、女子だけ体育館に集められて、別の話を聞いてましたよね。アレみたいですね。」
うわー、そうきたか。でも女性だけが聞かされる話というのは、たぶんないだろう。でも質疑応答などで、女性だけが感じ取っている会社の風土や社員の意識の課題が浮き彫りになるかもしれない。
この会議は自由参加なので、何人の女性が集まるかわからないらしい。さあて、どうなることか。
隣の課長が年末に異動になって、別のフロアに行ってしまった。
彼は管理職の中では私て同じくらい時間外労働が多かった。夜遅くにまだ残っていることを嘆き合い、残業時間にお菓子を分け合った。
私が休出すると、彼も出ていて、苦笑で挨拶を交すことも少なくなかった。もっとも彼は土曜に、私は日曜に出る事が多かったが。
お互いに“残業の友”“休出の友”と呼びあい、心の支えにしあっていた‥‥と言うのは嘘だけど。でもその彼がいないのは、何かちょっとさびしいなあ。
そう思いながら、今日、会社に出たら、同じフロアの席の近くに休出している人影が。年初の組織変更で新しく隣に来た部署の課長だ。そうそう、彼も休出常習者なのよね。休出時の入館者記入表で、名前をよく見かける。
新しい“休出の友”が出来てうれしい。でも休出しないほうがもっとうれしい。
整形外科で首の関節の間が狭くなっていると言われた。首の牽引治療に通ってください、と。そう言われてもねえ。定時ピッタリに会社を出なければ間に合わない。毎日はもちろん無理だ。平日に一度と土曜、週に二度行けるかどうか。
そんな頻度で首を引っ張ってもらっても、そう簡単には首はのびないだろう。だって、たぶん長年かけて、身体がゆがんだのだろうから。オフィス生活での無理な姿勢が体をすり減らしたんだろう。なにしろチビだから、オフィスの標準的なサイズの机や椅子だと体に合わないのよね。
だから、気長に首を引っ張り続けなきゃ治らないだろう。そのためには、やっぱり会社のそばの医者にしとくべきだった。仕方ない、受診しなおすか。
マンモグラフィーの検査のために病院へ行く。その前にカフェで問診表に記入。
検査の経験も書くのね。した事のある検査は、ええと、これもこれもこれも。結構多い。超音波、CT、MRI、身体のあちこちを撮ってもらっている。
それから病歴も。書いていて、つくづく思う。結構いろんな病気を経験してるなあ。特に腫瘍系。過去に2つ身体の中から取り出して、今は2つ育てている。私の身体は腫瘍の居心地が良いのかしら。
部内のミーティングの休憩時間のよもやま話で、年齢の話題になった。年初に部内でメンバー同士の自己紹介をした時、入社年次などを伝えているので、お互いにおおよその年齢はわかっている。ボスの東山氏の入社は私より2年前だから、私とほぼ同じ年齢だろう。
院卒の私は、同じ年次に入社した人たちより2つ歳をくっている。それを言いたくない。学歴自慢するつもりもないし、言っても優等生のレッテルを貼られるのがオチだから。かといって、年齢を若くごまかすつもりもない。
あれこれ盛り上がったあと、その東山氏が私に話をふる。 「女性に年齢きくのは、まずいよねえ」 「いえ、気にしません。私は○年生まれです。でも早生まれなんです。東山さんも同じ学年じゃないですか?」 「いや、違うよ」
あれ?っと思ってよく聞いたら1年年上だった。ということは、浪人かあるいは留学か、などと想像したりして。もっとも、この歳になって、そういう細かいことは関係ないんだけどね。その割には、私も早生まれだのなんだのと細かいことを説明していて、自分でもおかしくなってしまう。
婦人科の症状がおさまって一安心と思ったら、今度は首がひどい。肩こりの悪化なのか寝違えなのか何なのか、とにかく、首が痛くて回らない。次は整形外科に駆け込まなくては。
それにしても、このところいろんな医者にお世話になっている。歯科、耳鼻科、皮膚科、眼科、婦人科、そしてこんどは整形外科。さあ、この勢いに乗って全科目制覇?
「体調は大丈夫?」 と上司に聞かれたので、 「はい、引き続き、精密検査をすることになって、また休みます」 と伝える。
婦人科の症状や検査について、男性の上司や同僚に詳しく説明するのは、さすがに躊躇するなあ。でも、ある一定の情報を提供しないと急な休暇について納得してもらえないだろうし。
とりあえず「不正出血」で「精密検査」と言っとけば、なんとなく大変そうな感じがしていいかな。
本当は、今度の休みはついでのマンモグラフィなんだけどね。乳がんハイリスク対象者なので、本当は1年に1度は取りたいところなんだけど、去年は忙しくて検査のための休みなんてとても取れなかった。だから、ちょっとうそだけど、今回はついでにいろいろ調べてもらっちゃう。
2007年01月15日(月) |
どこまでも抜けている |
午後から休暇を取って医者に行くことにした。その予定で診察券を昨夜のうちに用意してあった。病院の予約も入れ、、外出先から休暇の社内連絡もして、さあ休暇。そこまでは良かったのだか。
外出していたので出先で外食ランチを取り、支払おうと思ったら財布がない。そう言えば昨夜、財布をバッグに入れ忘れたかも。仕方なく、定期入れの隠し一万円札で支払う。一万円あれば診察代や薬代も賄えるだろう。
出先の駅から都内へ戻る電車を待ちながら、そうだ、時間があったら映画でも観よう、ミニシアター回数券を買ったことだし、と気を取り直す。携帯で上映時間を調べ、この映画なら診察の後でも間に合うだろうなんて考えていて、あっと気が付いた。回数券は財布の中だ‥‥。
なあんだ、映画は駄目か。と思いながら時計を見たら、乗ろうと思っていた電車の時刻を過ぎている。おかしいなあ。映画を調べるのに熱中していたから、電車が通り過ぎたのに気付かなかったのかしら。仕方なく次に来た電車に乗る。
乗って二駅くらい通過した頃、社内アナウンスを耳にして、あっとびっくり、なんと反対方面の電車に乗っていた。そもそも電車を待っていたホームが間違っていたんだ。どおりで時間通りに電車が来ないはずだ。今日はどこまでも抜けている私です。
2007年01月14日(日) |
どうなってるのかしら |
昨日は、整体の後、家に戻って一日寝込む。本当は整体の後に『京鹿子二人娘道成寺』を観る予定だった。チケットを予約してあったのに、無駄にしてしまった。仕方ない。
今日も半日寝ていた。寝すぎたせいか、疲れからか、背中と腰が痛い。首も肩も固まっている。でも微熱が治まったので、午後から出社して資料作り。半日を会社で過ごし、寄り道もせずに家に戻ってきた。
帰りのバスを降り、バス停の近くのワインショップでグリューワインを購入。身体が暖まりそうだ。体調が良くなったら寝酒に飲もう。今週末のお買い物はこれだけ。
どうも体調がイマイチ。風邪気味というだけでなく、今度はなんだか不正出血。どうなってるのかしら、私のカラダ。婦人科に駆け込まなきゃ。今週、休みが取れるかしら。
一年中、いつもパンツスーツだ。でも、スカートを持っていないわけじゃない。たまに、思いつきではくこともある。
特に理由があったわけじゃないが、昨日はスカートをはいた。たまたま、お誘いがあったので、夜の街に飲みに出た。
で、今朝起きたら、風邪をひいていた。たぶん、スカートのせい。慣れないスカートで冷えちゃったのかな。
2007年01月11日(木) |
とっさに「はい」と・・・ |
夜、自宅でくつろいでいたら私の電話が鳴った。
うちには電話が2本引いてある。1本は昔から実家にある電話。これは母の電話。
もう1本は、私が結婚後、実家に同居していた時期に引いた電話。その後、実家を出たりしたのだが、電話はそのままにしてあって、私がシングルアゲインになってここに戻ってから、私が使っている。
最近は、知人との連絡にはメールでやりとりすることが多いので、電話が鳴るということはあまりない。あっても、売り込みの電話がほとんど。
珍しく電話がなったので、誰からだろうと思いながら、受話器を取った。最近は、安全のためにこちらから名乗らないようにしている。だから、まず「はい」とだけ発声。
電話の向こう側の方がなんとなく言いよどんでいる。男性のようだ。
「・・え・・・と、●●さんのお宅ですか?」
●●という苗字、私が結婚していたときの姓だ。こちらも一瞬、言いよどむ。確かにこの電話は、一時期はその姓で登録してあった。でも今はそういうわけで、元夫はここにはいないし、私もその姓ではないし。
などとくどくど説明するわけにいかないので、とっさに「はい」と答えてしまった。
すると相手は、さらに動揺している様子で、こう言った。
「●●××さんはいらっしゃいますか?」
それは元夫の名前だ。こちらも動揺してしまうよ。うーん、困った。どう答えよう。
「・・えーっと・・・、今ここにはおりませんが・・・」
私は間違ったことは言っていない。以前はここにいたこともあるけど、今はここにはいないのよ。
相手はなんとなく納得したような感じで「そうですか、どうも失礼しました」と言って電話を切った。
電話の相手は、たぶんそう親しくない知人だろう。だって十年以上前の電話にコンタクトしてくるくらいだから。誰だか知らないが、その人は、私たちが離婚したってことを察知しただろう。親しくない人に、プライベートの状況を知られるのはあまりうれしくないよね。元夫に悪いことしちゃったかなあ。
やっぱり、最初に「●●さんのお宅ですか?」と言われたときに、「違います」というべきだったのよね。
去年から検討を続けているテーマ。今後の進め方をミーティングで提示したら、いきなり大ボスにNGを出される。このテーマはしばらくペンディングが宣告された。
言葉の上では「ペンディング」だけど、事実上は「永久お蔵入り」、つまりテーマがつぶれたってことだ。十二月に既に一つつぶれている。そして今回も。さすがに徒労感があるなあ。また一から企画を練り直さなきゃ。
でも一人で砕け散ったのでなく、上司も含めて皆で散ったので、痛みは少ない。腐らずに次の検討に移れそうだ。明日が元旦のつもりで、明日から新たな気持ちで再出発。
夕べはよく眠れなかった。断続的に寝ていたのだろうけど、熟睡できなかったなあ。夜更かし朝寝坊の生活が続いてたからリズムが狂ったのか、それとも久しぶりの休肝日だったためか、仕事のことが頭をよぎったためか。
出社したら、なぜかおなかの調子が崩れてしまった。これも会社行きたくない病か。久しぶりに朝早く外に出たために体が冷えてしまったのか。
帰宅してお風呂に入った後、体重を測った。あーら、年末より2キロも増えている。飲みすぎ食べすぎ、運動不足、あるいはノンストレス・リラックス効果かも。
すべて冬休みの後遺症。それは良いことか悪いことか。
2007年01月08日(月) |
湧いて出るものは・・・ |
新年早々、休出。新年初日の金曜に残業したくなかったので、その分がこの連休にはみ出した。まあ、三連休だから半日くらい仕事に取られてもよしとしよう。そう言えば去年も同じだったっけ。
三連休で映画を2本観たし、美味しいものもいただいたし、親しい知人とお話もできたし、たっぷり寝たし。
それにしてもずいぶん寝たなあ。でも寝ても寝ても眠い。相変わらず疲労物質が体のあちこちから湧いて出てくる。
どうせ湧いて出るなら、気力とかアイディアとか、別のものが出てきて欲しいものだけど。
いまだに今年の仕事の中身が定まらない。困った。でもこればっかりは私一人が頑張っても悩んでも解決できない。なるようになれ。
昨夜は、同期の女性3人で豪華イタリアン料理堪能の夕べ。
そのうちの一人が、去年、住み替えをしたという。お父様が亡くなったことをきっかけに、地方に住む母を東京に呼んで、母と娘(姉妹)とが一緒に暮らすことにしたんだって。母+姉(本人)夫婦+妹一家で、三階建ての二世帯住宅に暮らしているという。
今まで別々に暮らしていた人が、一つの住居を買って一緒に暮らすなんて、どうやって意見を統一していくのかしら。例えば電気代をどう負担するかということだけ考えても、もめそう。
そう言ったら、彼女曰く 「何事も強いリーダーシップが物事を解決するのよ。会社と同じ。」 だって。
そうか、つまり彼女がすべてを仕切っているってことね。仕事ができる人は、私生活でもいろんなことを軽々こなして進めるのだろう。彼女ならできそう。
2007年01月05日(金) |
歌うべきか歌わざるべきか |
お隣の部で、新年の社内イベントを準備中。そのイベントでは、ある年から「社歌斉唱」をするようになった。そうそう、社歌が変わった年からだったかな。
今朝、隣の部長が悩んでいる様子。ある新聞記事がきっかけで、イベントで君が代を歌うべきか否か、考えなきゃいけないかも、だって。もちろん今まではそんなことしたことがない。うわー、やだなー。こういうのって、始めるときは意外と簡単で、でも一度はじめると、やめるのには相当のエネルギーがいる。・・・結婚に似ているかも。ま、それはともかくとして。今踏みとどまらないと、この先、ずっと歌い続けることになりかねない。
私がこのイベントの準備関係者だったら、自分からはもちろん歌うことを提案しないし、もし誰かが提案したら反対意見を述べるんだけどねえ。準備事務局でもなく参加者でもない、単なる外野なので、とりあえず「えー、歌うんですかー、やめましょうよー」とブーイングだけしておく。
そんなところへ大ボスがやってきた。件の記事を一瞥して、その記事は不正確だよねと前置きして「歌うのはよそうよ。それにアッチでも歌っていない」と。はい、これで一件落着。
あー、良かった。もし大ボスが「歌おうよ」と言っていたら、外野ながらもあれこれ口出しして論陣を張らなきゃいけないところだった。
ついでに「社歌斉唱」もやめれば良いのに。社歌を歌ったって、愛社精神が芽生えるわけでも、元気が出るわけでも、イベントが盛り上がるわけでもないのだから。
冬休みの仕上げに映画を1本観た。買い物欲は昨日とおとといで十分に満たされているので、今日はあちこち寄り道せずに映画だけ観て帰宅。運動不足解消のために、最寄りのJRの駅から歩いて帰る。
この休みはずいぶんのんびりできた。明日からまた日常だ。今日は仕事の段取りを少し考えようと思ったのだが、やめた。明日一日出れば三連休。その間にじっくり考えればいいや。それまで先延ばし。あんまり考えると今夜眠れなくなりそうだから。
新年になって、まだ夢を見ていない。ぐっすり寝て気がつくと朝になっている。明日もそうだと良いなあ。初夢で仕事にうなされるようなことにはなりたくない。
昨日、Pleats Pleaseのパンツとブラウス(?)を買った。どうせなら、同じシリーズをセットで持っておきたい。どこか別のショップで安く売っていないかしら。そう思って、ネットで探してみたら、あっちの百貨店にショップがあることが判明。ちょっと冴えない百貨店だけど、ついでがあったのでダメモトで足を伸ばしてみた。
あったあった、サイズもバッチリ。迷わず、同じシリーズのカーディガン(?)とスカートを購入。こういう大人買いができるのも、昨日ほとんど一銭も払わずに済んだから。それと「ほら、黒だし、セットで持っていれば更にいろんな場面で使えるし」という非常に頼もしい理由(言い訳)があるから。
買い物の欲求が満たされたので、もうこれ以上、街をうろつくことはない。新年のショッピングは、投入エネルギー最小で、大きな満足が得られた。なんと効率の良いこと。今年は正月気分が良いなあ。これで初夢がハッピーなら、今年はいいことあるかも。
初売りでPleats Pleaseを物色。いつもバーゲンシーズンに物色するのだけど、サイズがないか、あってもめちゃくちゃ派手なデザインのものしか残っていなかったりして、断念していた。
今日は、黒の上下が揃いでサイズもあったぞ。また黒の服か、いつも黒ばかりえらんじゃうのよね。そう思いながらも、これなら何かと重宝しそうだから、と自分に言い訳をしてお買い上げ。言い訳することもないんだけどね。
百貨店カードのポイントやら、クレジットカードのポイントやら、ありとあらゆる商品券をかき集めて持ってきたら、ほぼそれでまかなえた。なんとなく幸せな気分。
昼過ぎに従弟一家が二組来て、皆でひたすら飲む。夕方にはすっかり出来上がってしまった。新年早々、アミノ●バイタルを飲んで、二日酔いの予防を。最近、内輪では「魔法の白い粉」と呼んでいる。お陰で夜にはなんとか復活した。
年末と年始の違いは、昼から酒盛りをしても咎められないことだね。
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