ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2005年02月26日(土) ◇はずれた

2006FIFAワールドカップドイツ アジア地区最終予選
日本vsバーレーン(3月30日)の抽選にはずれた。
残念、残念。

この試合には浦和レッズから坪井選手が出ると思われるから
何とかチケットが欲しかったのだが、仕方がない。

こういう売れるチケットには「ゲッター」と呼ばれる
チケットをゲットしてオークションやチケット屋でさばく連中がいる。
ダフ屋と同じ種類の人達だ。
ダフ屋は今でも健在で、レッズの試合会場でも良く見かける。
売れているミュージシャンのライブ会場でも相変わらず見かける。

ダフ屋が進化してゲッターの場合もあるが一般人のゲッターも多い。
おかげで本当に見たい人が見に行けずに、会場に空席ができる事がある。
本当に残念な事だ。
浦和レッズの駒場スタジアムのチケットはゲッターのいい餌食だ。
私の周りのレッズサポも手に出来なかったチケットが
オークションやチケ屋に出回っている。
腹立たしいが現実だ。
ひどい場合シーズンチケットをチケ屋に流してる連中もいる。
浦和のシーズンチケットは現在キャンセル待ち状態で
何年も待っている人達もたくさんいる。
今年からシーズンチケットをオークションやチケ屋に流した事が
ばれると来期からのチケ確保が出来なくなるらしい。
そのくらいのペナルティがあっても当然だ。

かつては巨人戦のチケットもかなりプレミアだったが
去年あたりはドームにも空席が目立ち、寂しい限りだった。
今年はゲッターの餌食にならずにチケットが取りやすくなるのではないかと
期待している。
逆にホークス、ファイターズあたりはゲッターの餌食になるかもしれない。

既にヤフオクでは今回私が大はずれだったチケが売りに出されている。
しかも結構な人数の人達が入札している。
値段も3倍、4倍当たり前状態だ。
一応チケ申し込み時に架空名義での申し込み、転売は禁止となっている。
アナウンスだけでなく何とか取り締まって欲しいものだ。



2005年02月23日(水) ◇困った〜。

今年はライブをやらないのかと思っていたラルクがやるようだ。
9月24日、25日と東京ドームで2日間。
なぜ困るのかと言うと、浦和レッズの試合と重なっている。
しかもまだレッズのほうは9月の予定が未確定で何時からの試合開始かが
わからない。
もっと言えば9月24日か25日のどっちかに試合をやります。って
言うくらいにしか決まっていない。
しかも、マリノス戦の上、ホームだからチケは必ずある訳で。

もしレッズの試合開始時間が14時からなら24日なら両方見ることが出来る。
25日はラルクのライブにちょっと遅刻して両方見ることが出来る。
しかーーし、レッズの試合が16時以降の開始時間だとラルクを見るのは無理だ。

去年もラルクとレッズが重なった時があって、そのときはレッズのチケを
友人にあげてラルクに行った。
今年はレッズを優先したいのだが試合の日にち確定は
6月過ぎにならないとわからない。
なのにラルクの先行予約は3月はじめだけだ、
ここで取らないと(ここですらはずれるかもしれないのに)
一般で取るなんて絶対に不可能だ。

結局ラルクのチケットを両方申し込むしかないのだが
下手したら片方の日にちしか当たらずに、しかもレッズの試合とかぶる上
試合開始が19時という最悪の事態がありありと想定できてしまう・・・。

去年はいろいろな所でライブをしたのに、今年は東京2日間だけ。
他はなんかアジアの他の国でやるらしい。

困ったなーーー!!!



2005年02月21日(月) ◆だめじゃん!ダルビッシュ

せっかく日ハムへの就職も決まり、これからって言う時に
タバコ吸っているところ(しかもパチンコ屋で)見られちゃ。
高校生球児らしく、清く正しく・・・とまでは言わないが
もう少し人目を忍んで、楽しむようにね。
女性問題もまあ、お年頃だから仕方ないけど
こちらももう少し人目を忍んでね(こっちは無理か)

類まれなる才能と言われてもまだまだ高校球児レベル。
彼を誤った方向に導いたのはチヤホヤするミーハーファンと
メディアのせいだろうか。
見た目のかっこいい球児はたいがいプロに行っても使えないか
挫折してしまうパターンが多いような気がする。
それでも最近のプロ野球は見た目のキレイな選手がとても多くなったと思う。
見ているほうはうれしい。
ダルビッシュもこれからなんだからあまり悪いほうに
行かずに20歳過ぎるまで、タバコはこっそりと。
(いやいや本当は吸ってはいけません)

松坂や岩隈みたいに結果を残してからいろいろやろうね。



2005年02月19日(土) ◇『猿の惑星』の『猿』

映画『猿の惑星』(1968年版)を見たことがあるだろうか。
ある宇宙飛行士がたどり着いた惑星。
地球で言うところの『猿』が支配しており
地球で言うところの『人間』が動物以下の扱いを受けている。
檻に閉じ込められたり様々な恐怖を味わうが
最後は協力してくれる心優しき『猿』のおかげで脱出。

あの『猿』=『日本兵』だと言う事をご存知だろうか。

この原作を書いた人は第二次世界大戦で日本人の捕虜となった
ピエール・ブウル。そこでの暮らしを小説化したものだ。
日本兵にはずいぶんとひどい目にあわされたらしい。
帰国してからも長い間心を病んでしまっていたとの事。
はじめに「戦場にかける橋」を書いた。
けれど「人」を題材にしてしまうと思うように描ききることが出来ない。
そこで『猿』と言う表現方法に変えての作品にしたと言うわけだ。

私は戦争が嫌いなので、戦争関係の映画はあまり見ていない。
「戦場にかける橋」も見た人のレビューなどは読んだが、映画は見ていない。
見た人のレビューの中で、原作者が日本の捕虜だった事を知っている人もいたが、
「当時の日本兵は捕虜に対して酷いことをしたと聞いているが
この作品の中では日本兵が好意的に描かれている」と書いてあった。
やはり「日本兵」というくくりにしてしまうと書きたい事が
半減されたのだろう。そう思うと切なくなってくる。
そして人でないもので表現する方法を考え付いた(ここで猿を選んだのは
人の一番近いことと日本人への皮肉と両方なのかもしれない)。
『猿の惑星』の中の『猿』はとても野蛮だ。が、
日本兵の中に映画の中に出てくるような「ジーラ」と「コーネリアス」は
いたのだろうか。それがとても気になるところだ。

戦争と言う狂気の中で、それでも理性を失わずに少しでも捕虜に心配れる
日本兵がいて欲しかったと思う。
今日のイラク兵捕虜への屈辱的行為などを見るとますますそういう思いが
強くなっていく。



2005年02月17日(木) ◇16日の地震

16日早朝に大きな地震があった。初めドーンと下から突き上げるように揺れ
その後ガタガタと横揺れが始まった。
私はとりあえずベッドから降りて床に体育すわりのようなカッコで座り
様子を伺った。

白猫はササーーーッと部屋から出て行き、黒猫はベッドの上で
じっとしている。猫をキャリーケースに入れるかどうか、
もっと大きな揺れが来るのかどうか、今1番何をすべきか
いろいろ考えるが結局はじっとしているうちに揺れはおさまった。

部屋を出て行った白猫はどこに行ったのかと思えば
部屋を出たすぐの所で立ち止まってこっちを見ていた。
「もう大丈夫だよ」というと「ニャァ」と小さく鳴いた。

階段を下りて1階に行くと、ミミリンは母の布団の上で
うれしそうに尻尾を振りながら私を見ている。
「大丈夫か?」と頭を撫でると母親が「大丈夫よね」と答える。

母に様子を聞くと全然あわてる様子もなく
あれっという感じで天井を見たりしていたらしい。

何はともあれ全員何事も無くてよかった。
やっぱり地震の時は何もできないなぁ〜。
地元の防災放送が揺れてる最中に既に流れていたのが
印象的だった。
「あわてて外に飛び出さないようにしましょう」と言っていた。

外に飛び出すどころか、なーーんにも出来なかったよ。



2005年02月16日(水) ◆「とくダネ!」の失敗

昨日の朝、フジテレビの「とくダネ!」で大阪府寝屋川市立中央小での
教職員3人死傷させてしまった少年の名前を画面に出してしまった。
それは少年が文集か何かに載せた文章の初めにある名前部分で
モザイクを書けないまま放送してしまったとの事。
番組中キャスターからお詫びの言葉があったらしい。

それはあっという間にネットの世界に広がった。
番組を録画した人がその画面をコピーしてネット上に流す。
それくらいにことは即座にやるのがネットの人々だ。
そしてまたそれをすぐ見に行く人間もたくさんいる。

夜、家に帰ってテレビをつけるが、どこの局もそのことを放送しない。
フジテレビがしないのはわかるけれど、他局もそのことには触れないように
しているようだった。テレビで流すとわざわざネットに見に行く大ばか者が
たくさん出てしまうためだろうか。

それとも黙認か?それとも自局で何か失敗した時の伏線か?
おそらく伏線を張ったのではないだろうか。

なんとなく民放一塊の図式になっているような気がする。
NHKの事はこれでもかというくらい報道するくせに。

もうテレビっ子を卒業しようかな。
時々面白いCMに出会うことはあるけど、最近面白い番組ないし
見るとしても報道関係かニュースだし。
それならネットで間に合うし。

と、つぶやいてみる。



2005年02月15日(火) ◇視聴者の出来ること

テレビ番組というのは各スポンサーからの出資金で作られていく。
スポンサーが最も気にするのは視聴率で高視聴率を取りたいがために
局は様々な手法を使う。

あまりに低俗な番組を見てしまった場合
多くの人がテレビ局に苦情を投げかけると思う。
苦情の多さも視聴率の多さとイコールのところがある。
苦情でも、誉め言葉でも反響に変わりないからだ。

その苦情をスポンサー側にしてみると言うのはどうだろうか。
「御社はあの番組のスポンサーとして名前を出しておりましたが
あのような番組作りに出資されるというのはいかがなものか」
もちろん番組名、ひどい描写(または傷つける)の部分を
出資している会社には「広報」という部署があるはずなので
そちらへ申し立てると良いかもしれない。

低俗な番組にはスポンサーがつかない。
万が一そのような番組に出資した場合、下手すると
出資した会社の品位が下がり、顧客が減る状況にすれば
テレビ局も番組作りを考えざるを得ないと思う。

逆にとてもいい番組を作っている場合。
局だけでなく、スポンサーの会社にも視聴者から
賛美を送ってはどうか。
そうすれば番組の品質が向上していくように思う。

政治もテレビ番組も国民全員監視制に。



2005年02月12日(土) ★シャチ

流氷につかまって死んでしまったシャチ達がいる。
1頭だけは無事に脱出できたが、残りは全滅してしまった。
恐るべし流氷!!
シャチがまさか流氷の餌食になるなんて、関東住まいの私には
想像すらつかなかったよ・・・。
流氷って本当にすごい存在なんだなぁ。
次の日はほとんどの流氷がなくなってしまって
前の日の光景が嘘のようだった。
自然の力は本当にすごい。

死んでしまったシャチの骨格標本が欲しいと全国から
依頼があったそうだ。実際に受け渡しがあったのかどうかは
わからないが、こんなに正々堂々とお願いできる機会は
めったにないと思う。

去年は確か鯨がたくさん死んでしまった。
この冬はシャチがたくさん死んでしまった。
鯨も、シャチもほんの一瞬の判断ミスで
悲劇に見舞われたに違いない。

それとも狂い始めた地球環境の中で
彼らの本能にも狂いが生じ始めているのか?

もし、神がいて本当に裁きを行うのだとしたら
環境を破壊しつくそうとしている人間にして欲しい。
人のいなくなった地球を空の上から眺めてみたい。



2005年02月09日(水) ◇W杯最終予選 vs 北朝鮮

結果から言えば、勝って良かった、本当に良かった。
が、手放しで喜べない部分も多々あった。

前半早々に得点を入れ、このまま行け行けムードで
4点くらい取れるかと思った。
しかしチーム内には安穏とした空気が流れ緊張感が薄くなった。
逆に北朝鮮は得点を取られてがむしゃらになってきた。
サッカーの1番怖い状況だ。畳み込むように得点を重ねればともかく
このままいくと最悪逆転されてしまう。
なんとか得点を取られずに前半終了。

後半開始になって選手の入れ替えが無いことに驚いた。
あのムードでは本当に危ない。ジーコは何を考えてるんだ!
もし自分が監督だったら、得点できなかった鈴木を
高原に交代しての後半スタートにした。と
このサッカーを見ている300万人くらいが思ったに違いない。
もっと早い交代でも良いくらいだ。
俊輔投入も遅すぎる。おそらくジーコの考えでは国内組で
最後までいけるのなら、それでも良いと思っていたのだと思う。
だが北朝鮮ががむしゃらになり始めた時の国内組の対応が
あまりにお粗末だった。その良くないムードを断ち切るためには
空気の入れ替えが必要だった。
そうこうしている内に点を取られた。
その後、高原、俊輔の投入でややいいムードになるが
高原のシュートが決まらない・・・。悲しいくらい入らない。
でも、高原のゴールに向かう心意気は良かった。
入れなければ!!!という気持ちが強すぎて空回りしているようだった。
もう引き分けになってしまうのか・・・だめだめじゃんか!
と思っていたときに大黒投入。
昨年Jリーガーの日本人の中で最も得点を多く取った大黒だ。
期待が一気に膨らむ。ジーコにしてはいい采配だ。

やったーーーー!!すごいシュート。難しい角度からよく入れた〜!!
と、辛くも勝利を手にすることが出来たけど
やっぱり国内組だけでは不安なことがよくわかってしまった。
出来れば国内組にもう少しがんばってもらって
海外組にいいプレッシャーになってほしかったんだけど。

今日の結果と今後の予定

2005年2月9日(水)
日本  2 - 1  朝鮮民主主義人民共和国 (日本)
バーレーン 0 - 0  イラン (バーレーン)

2005年3月25日(金)
イラン  vs 日本 (イラン)
朝鮮民主主義人民共和国 vs バーレーン (北朝鮮)

2005年3月30日(水)
日本 vs バーレーン (日本)
朝鮮民主主義人民共和国 vs イラン (北朝鮮)

2005年6月3日(金)
バーレーン vs 日本  (バーレーン)
イラン vs 朝鮮民主主義人民共和国  (イラン)

2005年6月8日(水)
朝鮮民主主義人民共和国 vs 日本  (北朝鮮)
イラン vs バーレーン  (イラン)

2005年8月17日(水)
日本 vs イラン (日本)
バーレーン vs 朝鮮民主主義人民共和国 (バーレーン)



2005年02月08日(火) ★犬の断耳、断尾

犬種によって耳や尾を切られてしまう犬がいる。
もともといろいろな仕事をしていた犬は
その仕事に向くように人によって手を加えられた
と、そんなところだ。
ドーベルマンやグレートデンは耳もシッポも切られてしまう。
もともと垂れ耳なドーベルマンとグレートデン、
音が良く聞こえるように耳を切って立たせている。
猟犬として使われている犬のほとんどが
音を聞き逃さないように、シッポを噛み切られないようにの
理由で切られてしまうことが多いようだ。
でも、今や猟の為に飼う人がどのくらいいるのだろう。
家で愛犬として飼うのなら断耳も断尾も必要ないと思う。
垂れ耳でシッポの長いドーベルマンはかわいい。
みんな、ドーベルマンって気が付かない。

もっと身近な犬種としてコーギーがいる。
初めから尻尾がない状態で購入した人は
その形で生まれてくると思っている人も多いかもしれない。
でも、ほとんどのコーギーはシッポつきで生まれてくる。
そして商品として売り出される前に切られてしまう。

私の大好きな犬種シッパーキーも断尾される。
もともと船に乗り込む犬種だったために
狭い通路を歩く途中、荷物などに尻尾を挟まれないように
断尾していたらしい。
でも、今は普通におうちで飼われていることが多い。

切る必要があるのか!!!!
切る必要はないだろう!!!

動物が悲惨な目にあう一番の原因は
ドッグショーやキャットショーだと思う。
アレのおかげで規格外と呼ばれる動物が出来
価値が無いものとして殺されてしまう。
垂れ耳のドーベルマンなんてショーの対象にすらならない。

人が勝手に作った規格の中に、他の生き物を押し込めるのは
非情な行動だと思う。生まれたままの姿でいいじゃないか。
本来の形がどの動物も1番美しいはずだ。

価値を動物に求めるのではなく、
動物を飼う人の方に求める時代になっても良いと思う。
「バカな犬はいない、バカな犬になるのは飼い主の責任」
バカな犬を見たら、飼い主が馬鹿なのだと思って差し支えないと思う。



2005年02月07日(月) ◇間抜けな事件?

某アパート2階住人が本をため込みすぎて床が抜けてしまった事件。
1階に住んでいた人は天井が抜け落ちそうなことを
警察に相談中だったために無事。
2階住人は昭和50年代くらいからずっと本をため込んでいたとの事。

捨てられない気持ちは痛いほどわかるのだけど
床が抜けるほどためちゃうのは困ったものです。
去年まで猫雑誌毎月3冊、季刊本、増刊など
2年間分ためていた私には身につまされる話です。
(毎週買っているぴあや文春はわりとこまめに捨てていた。)

かなり思い切って捨てることにしたんだけど
その整理がまた大変で、途中で頭痛くなりました。

つくづく整理整頓が嫌いなんだなぁ・・・と。

人間ほこりじゃ死なないからさぁ等と強がってみるものの

本当は綺麗なお部屋で過ごしたい。
本当はお部屋の中のほこりを見るといらいらする。
本当は毎日掃除機かけてみたりしたい。

しかし、時間やりくりべたの私としては
掃除ごときに貴重な(だらだらする)時間を取られたくない。
ので、見ないフリが出来る賢い大人になりました。

・・・じゃなくて、ここのところゲームしたさに
家にいる時間が長い。
ずっとゲームしていると気分転換したくなるので
ちゃちゃっと掃除。
お部屋内のほこり率がかなり低くなっていると思う。

後はごちゃごちゃになっているチケット(ライブチケやらサッカーチケやら)
の整理なんかもしたいなぁ〜。
このまま一生ゲームしてよっかなぁ。
っていうか外出を減らせばいいってことなのかにゃ。

なんて事を最近ようやく気づいたのでありました。



2005年02月04日(金) ◇津波その後

津波の被害にあったスリランカの人々が魚をあまり食べなくなった。
以前に比べて半減しているとの事。
理由はおそらく人を食べた魚がいるということだろう。
魚にとって死体はただの餌にしか見えない。
生きてたって海の中で魚につつかれた経験を
持っている人も多いと思う。(威嚇のためにつつく場合も多いが)
漂流していた男の子の足が魚につつかれてぼろぼろに皮膚が
剥けていたのを見た人も多いだろう。

その(死体をついばんだかもしれない)魚を食べたくない気持ちは
とてもよく理解できる。
しかし漁業関係者は気の毒だ。
ようやく再開した漁で取ってきた魚を食べてもらえない。
「もう少ししたら、きっとまた食べてもらえる」という予想だが
それまでの間自分達が持ちこたえなければならない。

今回の津波は本当に大きな被害を与えた。
20万人以上の人が亡くなり、今後は別の形の被害が
まだまだ広がる可能性がある。
水の怖さを改めて感じた事件だった。

でも、また今年の夏になると台風が近いにもかかわらず
川の中州でキャンプ張ったり、サーフィンしに海に入る
大ばか者達がいるのだろうな。

今回の津波は情報の流れの悪さ、人々が津波を体験したこと無いこと等
いくつかの不幸が重なっていた。(阪神淡路大震災もそうだった)
日本には情報があふれている。
それゆえに麻痺してしまいがちな感性だが
もう一度ちゃんと身の回りのことを考えよう。

台風が近づいている時には
川の中州でキャンプ張らない。
避難勧告にはすぐに従う。
海に入らない。

パチンコする時や買い物する時
赤ちゃんを車内に寝かせていかない。
もちろん犬や猫だってだめだ。

災害時の避難場所を家族で話し合っておく。
どういう連絡経路を使うか確認しておく。
最低の非常袋は用意しておこう。

そのくらいのことをこの津波や震災や災害から
学んでいかないと、亡くなった人の魂も浮かばれない。
自然は人よりずっと強い力を持っている。
その前では人は弱い生き物だということを再確認して
もう少し謙虚に生きていこう。



2005年02月02日(水) ◇人前でも鼻をほじる

最近電車の中などで、平気で鼻をほじっている人を見る。
もちろん男性に多い。
今日は男子高校生だった。部活の帰りなのか大きな荷物を持っている。
その荷物からどんなスポーツをしているのか想像がつく。
で、席に座るとずっと鼻をほじほじ・・・。
しかも食べる。
ほじほじ、なめなめ、ほじほじ、なめなめ。
見ちゃった方がおえってなりそうだ。
う〜ん、おかあさんに駄目って言われたことないのかなぁ。

サラリーマンの男の人にも結構多い。
食べる人はあまり見たこと無いけど。

人前でやったら恥ずかしいんだよって事を
だれも教えなかったんだと思う。

彼らに「それって恥ずかしいよ。」って言っても
「あ、そうなの。」くらいの返事しか来ないに違いない。

女性で朝の電車の中で化粧水を塗るあたりから化粧を始める人がいる。
基礎からかぁ〜、と思う。
揺れる電車の中でアイラインを引いているのを見ると怖い。
本人は夢中で化粧しているから気づいていないと思うけど
結構恥ずかしい行為だと思う。
やっぱりそれはおうちでして来ようよ。
時間が無くて出来ないのなら化粧なんてしなきゃいいんだよ。
どうしてもしたいのなら早起きしなよ。


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