何年経ったなら 今日を忘れるの
澄み渡った空へ落書き 君がくれた嘘の幸せ
大抵騙されて 大袈裟に感じて
摘み取られた花の悪口 染みのついた過去の行き先
何人残るだろう ほら 自信ないよ
大体分かるんだ 数年経てばもう 繋がりはないよ
「絶対」は戸惑うのに 「ずっと」なら 一緒に居たい
手のひらですくい取って 呟いた 夢のようだと
来週にまた 雨が降る あなたの決意だって それと似ている
散々言った 過去は過去 騒々しいだけじゃ 僕は終わるよ
手のひらですくい取って 呟いた もう会えないと
落ちたら消せますか 動けなくなればあきらめますか
感情的ですか 裏切られたから慎重ですか
嘘だと思います 現実は全て夢でいいのです
真昼の月に触れてしまえば 空は沈んで行方を失う
僕の合図で 彼女は歌う
そう信じたのは 僕だけじゃないはずだ
夜に急かされ 彼女は笑う
それを恐れたのは 振り向きたくないからだ
僕の合図で 光は闇に
ねえ 聞こえるなら 僕を照らして
雪を見たよ 嘘に触れた翌日に
光が褪めて交差する でも迷ってる 傍にいてほしい
君は誰なの 指が触れる 氷みたい
写真撮った 君の奥の嘘 映した
雪を見たよ 嘘に触れたよ
それだけでもう 幸せだったよ
空へ溶けていく 静かに
ジンジャーエールが弾けた音で 後ろ振り返りたくなった
エラーばっかで試しに呼んだら 何故か調子よくなった
常にそうだ その繰り返し 壊れそうだ でもまだだよ
君に会えるか考えてみた 過去に戻りたくなった
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