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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2006年01月28日(土)
何か変だと思ったら

「あんたいつ病院行くの?」
と今日(というか昨日)会った人に言われた。
入院? おれが?
はて、何のことだろう。
持病の薬ならまだ切れてないし、脳の薬もまだあるし。すぐ壊れる胃も最近大人しいし。(病のデパート)

特にどこも悪くないんだがとしばし思案していたら
「入院するって言ってた気がするんだけど」
と追い討ち。
入院?
・・・
あっ、そうだ。そんなこともあったっけ(駄)
別に大したことじゃないんだけど、そういえば医者に2週間の入院と手術を勧められていたのだった。言われたその日に忘れてた。


とりあえず試験終ったら病院行かなきゃ。
ついでに認知症の検査もしたほうがいいんじゃないかなあ。むしろそっちメインで。



2006年01月24日(火)
刺客

 今日は小児科と思考心理学の試験だ。
 最近徹夜で勉強しているので、どうにも寝不足です。1コマ目の思考心理学なんか気温がちょうどポカポカ暖かくて気持ちがいい。
 一応全部の問題を解き終わって、30分が過ぎたので途中退出する人は認めます、とアナウンスが流れる。見直しをして退出しようかなと思い、ずーっと問題を見渡していると急激な睡魔が襲ってきました。
 ふと目が覚めると試験終了の10分前で、試験場には自分以外に誰もいない大惨事。教授2人が自分を取り囲んでニヤニヤしながら立ってました汗

「いやあ、ゆう君。よく眠れたかね」
 とニヤニヤ言ってくる。起こしてくれりゃあいいのに( ̄Д ̄;
 問題はもう解き終わっていたので提出して、退出しようとすると教授が
「あ、ゆう君。君のところに一年生をね、一人送るから」
 と言われる。
「はい、わかりました」
 と答えたんですが、自分寝ぼけてたんだろうか。
 一年生送るって、送られた僕は何をすればよいんだろう。
 まったく思い当たるフシがないのです。
 人の話を聞いているようで聞いていない僕の悪い癖。明日訊きに行こう(^^;



2006年01月23日(月)
とどめ

 明日小児科の試験なので、ほんとはそれどころでないんですけど、今日もバイトでした。昨日でセンターが終わり、中学三年も学年末が終って一段落。今更「先生、私立の過去問てどこで買えるんですか」とか抜かしている奴をシバき倒してます。
 高校の方は、ICプレイヤーが不調で再受験組が続出だとか、新課程と旧課程の選択問題で混乱があったとか大々的に放送されていて、うちの人たちはちゃんとできたんだろうかと冷や冷やしています。確かに、ICプレイヤーは使い方がわかりづらい。電源ボタンを入れて、確認ボタンというのを押して音量を調整したあと、再生ボタンを1秒以上押さなければならないのだ。順番を間違うと起動しない仕組みになっている。普通電源入れて再生ボタン押せば、音声が流れると思うわな。LLのシステムで一斉にやりゃあいいのに、よくわからない技術を使うからトラブルがおこるのだ。


 そんなことを思いながらいつもどおりの業務を終えて、明日は試験だから早めに帰宅しようとしたとき、室長に呼び止められる。
「ゆう先生、お願いがあるんだけど」
 と言うから嫌な予感がしたんですが、今週4日で入っているシフトを一日増やして週5日にしろ、と抜かす。週5日て。社員じゃん。
 担当している生徒は全員今年で卒業だから、一緒に辞めてやる。



2006年01月21日(土)
助け合い

夜。
 大学の友人の車に乗って、ドライブに行きました。
 その友人は元々当別町に住んでいたのですが、近頃市内に引っ越してきたそうで。だけど、その当別の家が4月までの契約なので、未だに表札が掛かって使える状態なのだそうだ。んなわけで、彼の当別宅は「別荘」というあだ名がついている。
 その別荘まで車でぶっ飛ばして行きました。郵便物がまだそちらに届くので定期的に見に行かねばならないのを兼ねたドライブ。そして、自分はその当別の家の中に入ったことがなかったので、どんなもんか見せてもらいに行ったのです。

 当別の“別荘”は結構広くて良い感じ。少なくとも社会人である友人のアパートよりは遥かに良さそう。今は何も荷物が無いから余計に広く感じるのかもしれないけれど。
「いいなー。一人暮らしって楽しそうだなー」
 と言うと、楽しくなんかないよー、と彼は言う。
「1週間も持たないうちに飽きるね、一人は」
 としみじみ断言するが、人生の先輩(彼は2歳年上なのだ)が言うからにはそうなのだろう。
「何だったら4月まで住んでみる? 今だったら光熱費だけでいいよ。
 そうだ、Kちゃん(彼女)と住めばいいじゃん。二人の愛の巣」
と言うので、一瞬なびきそうになる。住むかな。まじで。



 当別を楽しんだ後は一路彼の新居へ。
 ちなみに郵便ポストには筋トレグッズのカタログが入ってました。次の入居者のために押入れの奥に設置していきました。

 札幌の新居はこれまたものすげえ豪華。何しろ一人暮らしなのに、バストイレがセパレート、ダイニングキッチンにリビング、寝室があり、駐車場までついて月4万というから驚き。北海道は物件高いのに、すげえなあ。

 しきりに凄い凄いと言いながら、ふかふかソファに埋もれて、しばらく恋愛話に花を咲かせていました。彼は年下の彼女が居るのだが、その彼女に相当尻に敷かれているのだそうで。
 ケンカになると、彼の家で彼女が「出てけ」とあたかも自分の家のように振る舞い、ちょっと早いバレンタインと称してカカオ99%の殺人チョコレートを食わせたり(食べさせてもらったけど、死ぬかと思った)、彼女に文句を言おうなら唐辛子を口に突っ込んだり、他にもタバコが見つかれば殴る蹴るの大騒ぎらしい。何だか涙ながらに語るので同情してきた。
 我々はそうすると、ものすごく平和なのだなあ。

(後日、彼女さんに当別の別荘に住もうかと言ったあと、↑の話をすると、「私もゆうを家から追い出そう」と言っていたけど、基本的にケンカすることないと思う)


 とにかく、女は魔物ですから我々男子としては結束を強めてですね、男の威厳を取り戻していかねばならん、などと言っていると自分のケータイが鳴る。
 何かと思えば大学の先輩(と書いて廃人)からで
「バッテリー上がったんだけど、ゆう今どこ?」
 と言ってくる。先輩はどこすか、と訊けば大学の駐車場らしい。
 この新居から目と鼻の先だから、とりあえず向かうことにしました。いや、偶然って素晴らしい。


 で、大学に向かうんですが、いかんせんジャンプコードを持ってきていないし、友人宅にもない。じゃあココは友達ネットを使って、ということで友人が車好きの先輩(我等が医大の車屋さん)に電話をかけると、「じゃ今からジャンプしにいくわー」と一発で救世主発見。さすがだ。


 かくして大学の駐車場に大集合し、先輩(廃人)の車は救助されたのであった。めでたしめでたし。
 その後、また友人宅に戻ってお菓子食べながら恋愛話の続きをして夜を明かしました。なにしてるんだろ笑



2006年01月19日(木)
小学14年生。

助教授 「おや、ゆう君。昨日の僕の講義を欠席していたみたいだけど、どうかしたのかい」
ゆう 「それが、ちょっと熱を出してしまいまして」
助教授 「ああ、体調不良かい」
ゆう 「まさに医者の不養生、ですね(苦笑)」
助教授 「気をつけなさいよ」
ゆう 「はい、すみません」
助教授 「昨日は君がいなくて寂しかったよ

 助教授からそんな愛の告白を受ける昼下がりのゆうですこんばんは。


 この大雪でついに汽車が止まりました。まあ、おれは車だから関係ないやと思ってギリギリまでぬくぬく寝ていたのが失敗でした。ねえ、家の前に雪の壁があるよ。おれの家は西ドイツかと。
 なんとか壁を破壊して車を出してかっ飛ばしていたんですが、講義が始まるのが10時半なのに現在10時29分。あ、もうこれアカン、と思って必要以上にのんびり走っていたら、到着したのが45分でした。
 もーこれだけ遅刻したら大してかわんねーだろー、どうせ脳科学なんて寝てるし(駄)と思っておったらば、なんだか学生ホールのソファにたむろしている心理二年組がおる。雪の影響で講義が11時からに変更になったそうな。なんて平和な大学だろう。
 そんなわけで遅刻にならずには済みましたが、結局最後の15分くらいは睡眠時間でした(駄)久野先生て何した人だっけ。発汗作用…?


 問題なのが休み時間。2コマ目は30分繰り下げだけど、以後繰り下げなしで予定通りにやるとのこと。つまり昼休みが20分しかないのだ。
 弁当作る気力なんかないので学食に行こうと思っていたんですが、これだったら購買でなんか買ったほうがいいな、と思って売店に行きました。で、売店行く途中に冒頭の告白を受けました。

 売店に行くと、友人がカップラーメンにお湯を注ぎながら、いきなり
「そうだろ、ゆう」
 と同意を求めてきたので
「あーそうそう」
 と答えると、
「よし、わかった。俺は意地でも40分の休憩を取る」
 と言ってどこかへ去っていきました。なんか罪悪感がありました。せめて代返してやろう。



 3コマ目からは実験の時間。また自分の精神分析やってます。
 彼女さんが教授のお手伝いで全員に資料を配っていました。それを見て友人が
「ねえ、彼女働いてるよ」
 と自分の肩突っついてきたので
「初めてのおつかい」
 とボソっと言ったら、ものすごい頬っぺた膨らまして怒ったので何も知らないフリをしていそいそと実習に取り組む。

 結果なんですが、どうして僕って異常数値を出さないと気がすまないんだろうね。
 ロールシャッハ・テストをやったんですけど、M反応が一個もない。P反応がかろうじて一個だけ。わかる人にはわかる説明(^^;
 書くと長いんではしょりますが、要するに実験結果が示唆することは

・考え方が幼稚園児並
・相当のアホ
・内向的なんだか外拡的なんだかよくわからない
・男性的な考え方

 まあ、総括すると、小学14年生の20歳ってことですな。
 こんな真面目でニヒルなダンディゆうさんがそんなことがあるはずはなかろう。 授業中、心理学的投影の話になったときに
「例えば時代劇でサムライが『むむ、殺気』などと言うシーンがありますね。これは実際に殺気を認知しているというのはあまりに非科学的でしょう。では、なぜ殺気を認知するのでしょう」
 と訊かれたので
「ニュータイプだからです」
 と答える僕にこの結果はまったく当てはまらない。



2006年01月18日(水)
ノックダウン

 すんごい風邪ひいた。
 一コマ目は英語の試験だったんで死ぬ気で行ったんですが、もう無理。ぼーっとしていてあんなに大量の英文なんて読めないよパトラッシュ。頭いて。
 いくら英語がわからないとこの仕事やっていけないとは言え、あれは鬼畜じゃないのか。うちの教授はさも自慢げに
「私は四ヶ国語を話せますよ。日本語、英語、ドイツ語、大阪弁」
 と言っておりましたが、そんならおれだって日本語と北海道弁話せるからもうバイリンガルじゃないか。


 英語の試験は二つの意味で終りました。
 もうきっついから帰るかなと思っていたところ、編入生のおねーさまがやってきて
「ゆうくん、追試の結果出てるよ」
 と、何やらおだっている。
 早速観に行くと、無事全科目通ってました。やれやれ。
「あたしねー、解剖学なんか2問しか書けなくってもう駄目だと思ってたんだけど、教授がレポートで助けてくれて。ああ、よかったァ」
 とおねーさんは妙にテンション高かったです。編入だから単位落としてる場合じゃないんだろうなあ。

 その後は帰って家で寝ておったんですが、いかんせん今日は仕事の日。
 ギリギリまで寝てよ、と思ったんですが、そこへいきなりうちの母が乱入してくる
「ちょっと、雪で車埋まったんだけど!」
 と人の布団を剥いで、勝手に外に放り出される。
 確かに車がものっすごい埋まってました。こりゃ牽引だなと思ったんですが、僕の車はMOCOだし、この車はFitだからまず牽引不可能。とすると地味に掘って脱出しかないですな。
 この時点ですごい熱があったんで、とりあえず防寒着をフル装備して車の下に潜り込んで、スコップでやたら地道に掘り進む。
 だいたい掘ったところで、じゃちょっとローギアに入れてアクセルちょっとずつ踏んで、と母に言ったらば
「ローて何?」
 と衝撃発言。おまえMT免許持っとるやん( ̄Д ̄;
 とりあえずAT車の仕組みから説明する羽目になったんですが、なんとかローギアは理解してくれた様子。じゃ、ゆっくりアク…まで言ったらブオン!! とすごい音がして、ものすごい一瞬で苦労が水の泡になりました。
「わかった、Dに入れたら脱出できる」
 と謎のことを言い出して、やたらアクセル吹かしたんでもう救助不能(笑)
 最終的に
「あたし中卒だからね!」と意味のわからない発言をして(正確には服飾系の専門学校卒業)、結局牽引することにしました。でも、うちの親父は会議でいないし、MOCOは引っ張れないしなあ、と言うことでトヨタにお勤めになっている知り合いの方に電話しました笑
 ちょっと次の車トヨタで買うから助けて、と言ったら3分しない内に駆けつける営業マン。すげえなプロ根性。
 かくして車は無事救助されたのでした。




 んで、僕は風邪を悪化させ、仕事にも遅刻したのでした。
 うちの中卒はそれ聞いて爆笑してました。鬼め。



2006年01月17日(火)
虚弱体質

 誰かにもう一撃加えられたら確実に死ぬ。


 もう忙しくはなくなったんですけど、今度はひどい風邪をひきましてね。
 先週の土曜日、自分の書いた本がお芝居になったって言うんで観に行ったんですよ。自分の隣に座ってた人なんか、なんか知らないけど芝居見て号泣してましてね、ええ。隣の髭面が作者だって知ったら何て言うんですかね。
 でも、役者さんが良かったんだな。自分で書いときながらなかなか面白くて、いやしかし自分の本を改めて芝居で見るってなんだか恥ずかしいなおい、と思っておったら、客席に彼女さんがいたのを発見したんですよ。んで、自分は車で来てたんで、一緒に帰ろうと誘ったら「やだ」と一撃で断られましてね、もういいよといじけて駐車場まで来たんですけど急にふらっと来るわけですよ。
 何かな、彼女にフラれたショックがそんなに甚大だったのかな、僕ってガラスのハートの持ち主だから、それにしても彼女も一緒に帰るくらいいいだろうに酷い女だ、他に男でもいるに違いない、なんてマッキーの「スパイ」という曲を聴きながらぼんやり思ってたんですけども、帰っても具合悪いんで熱測ってみたらもうそれどころでないんですよ。完全に風邪だ、こりゃ。緊張の糸が切れたんだな。そんな踏んだり蹴ったりな週末でした。

 で、ほっときゃ治るだろうと思っていたんですが、こいつが治るどころか日が経つにつれて悪化していくんですわ。真面目に病院行かないのが悪いんだけど。
 もう一日中家でゆっくり休んでたいんだけど、大学もテスト近いし、ていうか明日英語の試験だしで大学には行かなきゃならん、塾も三年生は学年末目前だから担任が倒れているわけにはいかん、でマスクをして栄養ドリンク飲んで声ガラガラなんだけど授業してまして、気づけは私立受験まで一ヶ月切ってるんですか? 年内はなんとか生きてたけど年度内には死ぬよ、僕。

 だからもうせめて職を変えてやろうかと思って。ローソンあたりでコンビニ店員でもしたいです。なんでローソンかって言うと、やっと『銀のエンゼル』見て、えらくハマってしまってですね。その影響なんですけど。あとは塾で経済教えてて、なんとなく販売の仕事がしたいと思うようになってですね。で、友人が一人オレもローソンで働こうかなと思ってるよって言ってたから、じゃ一緒に面接受けるべ、おれ受験終ったら退職するからって言いました。
 ところがどっこい、びっくりですよ。先月退職したはずの先生が復活してるじゃありませんか。忙しすぎで人手が全然足りないから再契約しました、またよろしくお願いしますゆう先生て、まじで? まじで言っちゃってるのそれ? 辞めさせないを通り越して再契約って技使ってきたか。
 とゆーことはオレって絶対辞められないってことじゃないの? ああもう、君、復活したんなら僕の席を譲るから好きにやってくれたまえよ。どうせ来年度は全員契約変わって本社に統合されるんだから、そのときに僕の名前消しといてくれよ。僕は北海道支社とともに消えるよ。
 ああ、がんばれ企業戦士。



2006年01月12日(木)
ロンリーアクター

 元旦以降ぜんぜん更新してないんですが、忙しくてですね。どうして僕はこんなにがんばっているんだろう。なんか知らないけど無性に車にフォグランプを追加装備したくてですね、稼ごうと思って働いているわけですね。特に必要に迫られているわけではないけど、吹雪の日には便利だし、深夜に運転することが多いから明るいほうがいいかな、みたいな。ポイントもたまるし。そんな下らなくても理由がないと働く気にもならない。あと窓にバイザーはつけないと。あれは夏までには必要ですな。あとインテリアももう少し収納良くしたいなあ。後はなんと言っても音楽マシンに改造だな。もともと音はいい車なんだけど、重低音がたりねえ。でも、あんなに可愛い車でドンドンいってたらおかしいか。ローンがあると可愛いがりたくなるもんですね。こんなことしてるから貯金がゼロなんだ。
 そんなわけで、過去日記も地味に追加されると思いますので、興味があればたまに目次ページでも見てやってください。


 今日は久々に芝居小屋へ行きました。去年の東京旅行の頃、一本書いてくれないかと言われて、二つ返事で書き下ろした本がついにお芝居になったのです。んで、今日はそのリハーサルだそうで、一応作者だからとご招待されました。
 芝居は一人芝居です。自分にとっては未知の領域でかなり本を書くのに苦戦したんですけど、他にも三人の役者さんがそれぞれ自分の作品を上演するというオムニバス形式。四本あるうちの二作品目が自分の書いた本です。
 今日のリハーサルではトップバッターの人が不在で、三人のみのリハーサル。リハなんで装置もなけりゃ照明も吊ってないんですけど、客席に座って全て拝見しました。うーん、ここだけの話、オレのが一番おもしろいんじゃないかと(駄)

 しかし、自分の作品を読み返すのも恥ずかしくて死にそうなのに、芝居にされちゃあ一種の羞恥プレイだね。リハの最中ずっとニヤニヤしてました。開演前もきっと誰より緊張してた自信あります。本番はショック死するんじゃないかな。
 内輪では「女性らしい作品」との評価(演出さんも役者さんも若い女性なので)でした。女性らしいて、書いたの客席の髭面男ですけどねと思ったけど口に出しませんでした。

 何しろ初の試みだったので至らぬ点は多々あると思いますが、自分の作品とはいえ演出&役者さんがうまく芝居にしてくれていると思いました。札幌市近郊にお住まいでお芝居を見てやってもいいかなという方は、いますぐメールを!(違)
 4本立てで1000円ですから、かなりお得です。



2006年01月01日(日)
食物繊維

 彼女さんが泊まりに来てます。
 大晦日は泊まってくるって言ってあるから、朝9時半までに家に帰ればいいんだ、と寝る前に言っていたのでそれに間に合うように逆算すると、朝8時に起きればよい。
 果たして朝8時になり、自分はぱっと目が覚めましたが、お姫様はまだ夢の中。
 リビングに降りて朝食を作り、用意をしてから起こしに行きました。
 目を覚ました彼女さんと朝食をとった後、車に乗せて一路彼女宅まで。

 久しぶりに朝食なんて食べたので、彼女を送り届けて帰る途中は胃が凭れて仕方が無い。ファイブミニをコンビニで買うと、
「明けましておめでとうございます、これは粗品です」
 などと言ってボールペンをくれた。へえ。そんなキャンペーンが。

 なんか個人的に正月気分がゼロなので、家に帰ってくるとさっきまで彼女さんが寝ていた布団に転がってお笑い番組を見ながらひたすら寝る。
 このまま寝倒すぞと思っていたら、親(そういえば久しぶりに会った)が部屋に入ってきて、買い物行くから車出せ、と抜かしておる。自分で出せやと思って出かける準備をしていたら、やっぱりオレが出すわ、と親父が自分の車を出してくる。あーた最初からそうしなさいよ。


 車の中でもひたすら寝て、目を半開きにして荷物持ちに徹しておると、クリスマスプレゼント(自分は親にボジョレーヌーヴォを送っていた)とお年玉代わりに服でも買ったるか、と言われたので、そういえば上着がほしいと思って服売り場までフラフラ流れていく。
 去年まで来ていた上着がそろそろボロボロになってきたので、ここ最近はふぶきの中をシャツ一枚でマフラーもせずに外へ出ていたのです。あんた見てるだけで寒いからとにかく上着でも買いなさいよ、と前々から言われていたんで、見て見ることに。
 うちの親はこれでも昔はファッション・ショーに出品する服のデザインをやっていた(らしい)人で、服の専門家。何だか名前は忘れたけど、首と袖のところにファーみたいなのがついているやつを買いました。
 その後、そういえば仕事用のワイシャツがほしいな、と思ってそれも買っていただくことに。仕事用のワイシャツとか言う時点で何かが違う気がする。

 もう眠いから何でもいいかなと思ってワイシャツをあさっていたんですが、どっこい僕の場合何でもいいわけじゃない。体のつくりがちょっと違って、男にしては首が細くて手足が長いのだ。これでお腹が出てなきゃスマートな体型なんだけどなあ。

 だから、標準サイズを買うと首回りと袖が合わない。
 まあ、サイズが合えば後はなんでもよろし、と思っているとうちの母が
「あんた、こんなのあるよ。これいいんでないかい」
 と言って超ドピンクのシャツを持ってくるのでラリアットかまして黙らせました。仕事用や言うとるがな。

 結局おかんに任せとくと黄色だのピンクだの謎なのしか持ってこないので、自分でさささっとコーディネートしました。黒のシャツと、それに合う濃紺のネクタイもセットで。店員のおばちゃんがやたらと
「お兄ちゃん趣味いいねえ! 見本より良いコーディネートだわ!」
 と、やたらめったら褒めまくってました。正直あの見本は何も考えずにやってる気がするんだが。

 家に帰ってからもひたすら寝る。
 彼女さんが泊まりにきていたのですっかり失念していたが、明日は倶知安に旅立つ日なのである。