ニムの花
ニムのひとりごと*ニムの落し物*ニムの恋

2004年06月29日(火) まっすぐ






まっすぐに自分と向き合う

何も隠さない

素直になってみようと思った

それで幸せになれるのなら

空に向かって叫んでみても

聞こえない自分の本当の声

悔しくて

情けなくて

落ちぶれてて



まっすぐ

見て欲しい

あたしの全てを

空に叫んでも聞こえない声を

聞いて欲しい

























2004年06月27日(日) 静かなる変貌





わたしの嫉妬が静かに動き出す

平静を装う自分に吐き気すら覚える

何がいけないの?

わかんないだってば

言ってくれなきゃ

でもさ、本当に迷惑してるのは君だよね

わかってる

でも死ぬ時には叫ばせてね

じゃなきゃ成仏できないわ


わたしは頭のおかしな子

あなたは心がおかしな子

どうしようもなく未完成な大人

静かに何かが変わって

静かに私はここに立ち止まる


雨を見てると

わたしの変わりに泣いてるのかと錯覚しそう

別に泣きたいわけじゃないんだけど

君の声を聞きたいだけなんだね

きっと

何が来るのかわからないけど

「待ってる」という感覚を感じてる

静かなる変貌に希望を持って



















2004年06月13日(日) くもひとつないそら





今日は今年最高のお天気。
雲はゼロ。
風はきもちいいし、
空の青がスゴクブルー。


なーんだか
嘘でもいいから
なんか突拍子も無いこと起こってほしい。
あたしが腰をぬかすようなサプライズ。
最近はそんな刺激が足りないのかも。

なにもかも忘れられるような
甘〜い日々とか
頭が真っ白になっちゃうような
スリリングな体験とか
ドラマを見てるだけじゃ
物足りないのよ。

欲求不満?
ストレス?

そうそう
目標が出来ました。
「七股かけること」
憧れです。ふふふふ・・・
あほらしいと思ったでしょ?
じゃあ出来るかやってみてから
私をアホと呼んでください。









2004年06月11日(金) 冴えない女の泣き言





どうしても
ダメですか?
死ぬまであたしには
可能性ないんですか?

どうしたって
動かないものがある
お金を払っても動かない
手で押しても動かない
それは「心」
人間の心


痛感
痛みを感じる

苦痛
苦しい痛み

傷心
傷ついた心

こんな単語ばかりが
浮かんでくる

久しぶりに
この衝動が芽生えて
ブレーキが利かなくなりそうになった

「1分でもいいから、彼の心があたしのものになったらいいのに。そしたらあたしは、その1分で一生を生きれる気がする。」

こんな言葉を溢してしまう自分が哀れだった。

彼は運命の相手でもなく、
世界を救うヒーローでもない
けれどあたしの運命を変えた人であり、
あたしの心を救う存在なのだ。

ここまで未練がまだ残っているなんて
思ってもいなかった。
あの手を見て、掴みたくないわけがない。
あの目を見て、見つめたくないわけがない。
あの声を聞いて、微笑まないわけがない。
こんなに女々しい。
けれどこれが私の恋の全貌。
終わらせることの出来ない友情と愛情の狭間。













2004年06月10日(木) 我が儘と在るが儘






自分の理性を恨むことが
生きていて何度もある
ここで言ってしまえば楽なのに
後先のこと考えてずるい方向に逃げる
そんな情けない自分

我が儘?在るが儘?
あたしは自分が我が儘だと思って生きてきた
けれど在るが儘に生きていることと何が違うの?
自分の言いたいこと、思っていることを
そのまま言ってしまってはいけないの?
そんな風にいっつも強がっているくせに
肝心な時に我が儘と在るが儘は消える
そして理性が勝手に働きだす
それは恐れることから始まる
全てを失うのなら自分の一部を失った方がマシだ
そんな自虐的な発想
これが我が儘?在るが儘って言えるの?
御託を並べたって実際は器の小さい女なんだ
放っておけばそのうち泣くのは自分

嘘をついても
ばれなければ嘘は成立してしないのと同じように
相手が知らなければ
それは「無い」のと同じ

我が儘を我が儘と判断するのは相手で
在るが儘を在るが儘と判断できるのは自分だけ


私には君に隠していることがある
でも隠しているから君にはわからないんだ













2004年06月09日(水) 目に見えない幸福と暗闇の底




暗い世界に
もし何か見えたら
それは何だと思う?

あたしはきっと
真っ暗なままを望む
何も見えないままのほうが
欲が出ないから
「もっと」を欲しがらずにすむから
真っ暗なまま
大好きなものを想像するだけで
あたしの心に光は差し込む

あえて言うなら
こんなあたしでも愛してくれる人が
あたしのことを考えてる顔を見たいな
そこであたしと「あなたの中のあたしが」
交じり合って、繋ぎ合って
完全なるあたしが生まれるから
これはあたしの快楽のひとつ


真っ暗なまま
何かを待ち続けることができるなら
何もない平和な世界を待ちたい
花が咲き乱れ
青い空が遠慮なく清清しい風を撫でて
生物が深呼吸しながら謳い
ただそこには「生きる」という意味しか持たない生物が息づく世界

暗闇がなければ光の神々しさがわからないように
平和は奪われて初めてその意義を持ち人に愛される






あなたがそこにいるからわたしはここにいる






















2004年06月04日(金) That’s BBQ !!!



今日は大好きな仲間たちと
バーベキュー!!!
夕方から買出しに向かい
大量に食材を買い、下準備。


なんやかんやで全員集合。
向かうは上人ヶ浜公園。
ミスって着火剤と炭を買うのを忘れ
いつも通り、スタートがかなり遅れる・・・
隣の集団がバーベキューを終えた頃
火をつけ始め、食べ始めは9時過ぎ・・・
腹ペコでがっついて食べたら一気にお腹いっぱいになった。

すっごい月だったの今日。
妖怪が出そうな大きな月が
雲に隠れて、形も歪んでて、
色は琥珀色とオレンジの混ざった感じ。
それが少したってから、くっきりとした満月に。
すごく幻想的だったなぁ・・・
月光で月の道が海面にできてて
本当に美しくてみんなで見とれてました。

花火をして、大いにハシャギ、
その後は火遊び・笑
どうして炎を見てると吸い込まれそうになるんだろ?
おねしょするぞ〜とか言いながら、
いっぱい色んなもの燃やして、
グロイ話ばっかしてたなぁ・・・
発端はあの小学生の殺人事件。
世の中どーなっちゃうんだろーね?

まあ、今日は楽しい1日なんだから
そんな悲しい話はよそうや。

月の光がこんなにも美しく輝くのに
なぜこんなにも人間の世界は醜く、汚いんだろう。















2004年06月03日(木) 夜風 吹いたら 月に泣く



「小学生が同級生を殺す」

どうにも理解できないよ。
だって人を殺そうなんて思ったことはないもの。
死んで欲しいとは思ったことあるけど、
それも本気ではないのだから。

殺したい→殺す
こんな簡単なものなのかな?
人って簡単に死ぬよ。
でもさ、殺すって行為に至るまでは
きっと簡単ではない。
あたしにとっては。
理解したいとも思わない。
でもその行為に至るまでの
感情は理解できるのかもしれない。
けど「殺す」という行為を理解できても
完全に理解なんて出来ないよ。
だって殺す行為をした人にしか
それはわからないものだから。
心理学やら、社会学やら、
本人じゃないのにわかったようなこと言って
わからないくせに。
でも殺人っていつどこで起きても変じゃないものだから
いつどこで殺すか、殺されるかなんてわかんないよ。
あたしだって人を殺すかもしれない
友達に殺されるかもしれない。
けれどそんなことに囚われて生きていくことなんて
あまりにも虚しい。
それにも勝る友情や愛情を信じているから。
あたしには殺せないよ。
大切な友達を、家族を、愛する人を。

戦争をしている国では生きるか死ぬかで
毎日が脅かされていると思うと
こんな生活でも数倍幸せだとは思う。
けれど死はいつか訪れるものなんだよ。
だけど、自分の一生を他人の手によって
終わらせられるなんてどんなに悔しいか。
悲しいか、痛いか、それだけはあの少女にわかって欲しい。
失った命が戻らないことを
残された家族の悲しみを
自分のしたことの罪深さを
そして友達に殺されるという最期を迎えたあの子の気持ちを。

あの少女を守ろうとするものに疑問を抱き
彼女があのようになった家族の背景に疑問を抱き
これからの未来に疑問を抱く。
あたしには何かできるのだろうか?


収拾がつかなくなってきたので
今日はここら辺でやめときます。














   観察記録  


nim [MAIL]

My追加